あしたのブログ!趣味や日々の報告ページ

このページを活用し趣味や日々のことなどを中心に報告しています。

私の愛聴盤(第164回)

2022-04-24 | 私の愛聴盤
私の愛聴盤の第164回は、ケニー・バロンのトリオによる「SCRATCH」です。

「SCRATCH」enja 4092
  
1. SCRATCH
2. QUIET TIMES
3. WATER LILY
4. SONG FOR ABDULLAH
5. THE THIRD EYE
6. AND THEN AGAIN
KENNY BARRON (p) DAVE HOLLAND (b) DANIEL HUMAIR (ds)
録音 1985年3月11日

1991年3月のスタン・ゲッツの遺作となった「ピープル・タイム」での共演もそうですが、ピアニストという立場から、他人のリーダー・アルバムや歌伴奏に回ることが多いケニー・バロンは、先輩格のピアニストであるバリー・ハリスと同様に、自作曲は元よりスタンダードの演奏も上手い奏者の一人です。

タイトル名でもある「SCRATCH」は、複雑なテーマを持つ曲で、アドリブに入ると4ビートに変わり、2人の強靭なサポートによるそのプレイは、圧倒的で力強いです。
そして、カーメン・ランディのペンによる美しいバラード「 QUIET TIMES」を経て、曲の後半でディヴ・ホランドのベースがフューチャーされる「 WATER LILY」というA面3曲の流れも良いです。
アルバムB面の「SONG FOR ABDULLAH」は、アフリカのピアニストであるアブドーラ・イブラヒム(ダラー・ブランド)のために書かれたもので、ゆったりしたテンポで演奏されますが、左手の和音に乗せて流れるようにスムースなメロディが心地良いです。
また、「THE THIRD EYE」は、早いテンポによりダイナミックでハイテンションの演奏で、次々と新しいフレーズで紡いでいく「AND THEN AGAIN」へと続きます。

このアルバムは、全6曲中5曲をリーダー自身が書いていることから、自作自演集に相応しく、両面を通して聴くと自然と意気込みが伝わって来てあっという間に終わってしまいます。

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満開になったソメイヨシノ

2022-04-22 | 日記
4月20日の読売新聞朝刊の地方版に「一足遅れの桜満開」の紹介がありました。
場所は富士吉田市の最も富士山に近い場所にある恩賜林組合の構内です。
そこで、夕方その場所に行ってみました。
到着したのは午後6時過ぎでしたので未だ明るく、その場所から富士山を撮りました。
右側の写真は、帰り際の午後7時のものです。

  

桜の開花は、新聞記事の通り満開の状態で、人影もほとんどなかったので、徐々に暗くなる1時間をライトアップと共に楽しみました。

  

今年の桜は、これで見納めとなりそうです。

 

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続いてふじさんミュージアムへ

2022-04-21 | 日記
富士山レーダードーム館を見学した後、道を隔てて反対側にあるふじさんミュージアムにも行きました。
レーダードーム館で両館共通のチケットを800円で購入しましたが、別々に買うと650円+400円となります。
  

展示物は、この通路の両側と、正面奥に富士山のジオラマがありました。


最初に、富士山の生い立ちと、過去の噴火に関する資料、それに溶岩の展示を見て回りました。
  

こちらは毎年8月26日に開催される吉田の火祭りに焚かれる大松明の展示コーナーです。
 

そして、圧巻だったのは富士山の四季を照明の変化で表したジオラマでした。
   

当日は、同館の中で富士山絵画展も開催されていて、その中の1枚をカメラに収めました。
それは、富士山絵画の中で有名な、片岡球子の富士です。
 

見学時間は1時間程でしたが、ほとんど写真を撮らなかったので、興味のある方はHPをご覧ください。

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富士山レーダードーム館を見学

2022-04-20 | 日記
4月17日に富士吉田市にある富士山レーダードーム館を見学しました。
これまでは横目で見るだけで一度も入館したことはありませんでしたが、今年になって展示内容がリニューアルされたこともあり、この機会を捉えて午前9時の開館と同時に中に入り、約2時間じっくりと見学しました。
  

館内に入って、最初に目についたのはレーダードームを構成している素材を表記したパネルでした。
 

最初に、富士山の噴火と富士五湖の成り立ちに関する掲示物があり、1階から3階に向かう階段には、頂上までに関するそれぞれの写真が展示されていました。
  

気象レーダードーム建設に関する情報は、掲示物の他50分を越える映像による紹介もあり、これも拝見しましたが、気象庁の主導により三菱電機と大成建設が工事に関わっていたことや、映像の最後では、作家で著名な「新田次郎」についての種明かしもありました。
また、気象観測に関する経緯についても、詳細に書かれていました。
  

そして、富士山頂に建設された気象観測関連のジオラマは感動でした。


気象観測に使用された機器の実物紹介と、台風の目を捉えたレーダー、
  

山頂の極寒体験ができる部屋は、-35℃のブリザード・コースと、7月頃のご来光コースがあり、後のコースを選びましたが、それでも強い風でかなりの寒さでしたが、後半に映し出された太陽の上るところは見事でした。
  

この館は、最初の東京オリンピックのあった1964年9月に建設され、気象観測が衛星方式に代わる1999年までの35年間、富士山頂で稼働し続けました。
そしてその役目を終えた後は、現在の場所に下されて展示会場として生かされています。
展示品は、防災(地象、気象災害)、気象観測と富士山の気象などの資料の他、富士山頂の極寒を体験できるコーナーなど、体で受け止めることが出来る場所もあり、展示内容も充実していました。
なお、この館の見学で、新田次郎が気象庁職員であり富士山気象レーダードーム建設に携わる傍らで作家活動を行った人であることを始めて知りました。

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早朝のウォーキング

2022-04-19 | 日々の暮らし
4月に入って夜明けが早くなり、少し暖かくなってきたので、寝起きのウォーキングを始めました。
時間は午前5時過ぎから6時前後までで、歩数はその日によって異なりますが凡そ4,500~5,000歩です。

今朝は、玄関前に大型のボートがありましたが、その奥にある名古屋ナンバーの車にエスコートされて来たようです。
何時も歩くコースは数か所ありますが、今日は数多くの音楽イヴェントで使用されている河口湖ステラシアター奥の「河口湖総合公園」内の桜を堪能しながらのウォーキングとなりました。

 

この場所の標高は887mのため、桜の開花は遅く今が満開となっていました。

  

桜の枝の間から、木立の上に聳える富士山を見ることが出来ました。

  

健康のために出来る限り歩くことを心掛けていますが、あちこちの景色を眺めながらのウォーキングは心のリフレッシュにもなります。

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チコ・ハミルトン・トリオ

2022-04-17 | JAZZ
チコ・ハミルトンのグループには、バディ・コレットやエリック・ドルフィーが参加したものもありますが、これはギターとベースを加えたシンプルなトリオによる演奏集です。

「THE CHICO HAMILTON TRIO」 PACIFIC JAZZ PJ - 1220
  
 1. BLUES ON THE ROCKS (*)
 2. STREET OF DRUMS
 3. WE’L BE TOGETHER AGAIN
 4. SKINNED STRINGS (*)
 5. NUTTYE
 6. PORCH LIGHT (*)
 7. BROADWAY
 8. AUTUMN LANDSCAPE (*)
 9. UGANDA
10. LOLLYPOP
CHICO HAMILTON (ds) GEORGE DUVIVIER (b) HOWARDE ROBERTS (g)
JIM HALL (*)
録音 1953年12月6日、54年10月2日、56年2月8日

これは、チコ・ハミルトンのドラミングを楽しめるアルバムで、多くの曲を提供しているジョージ・デヴィヴィエのベースも準主役を張っています。
ギターはジム・ホールとハワード・ロバーツが、曲によって入れ替わりますが、同じようなフィンガリングと音色のため、連続で聴いていても違和感はありません。
ハミルトンのドラミングは、クラシカルな響きを持っていて、大きな音で聴いてもうるさく感じられず、特にハミルトンとデヴィヴィエの共作による「SKINNED STRINGS」は、アップテンポによるドラムスとベースの掛け合いがあり、また、「SKINNED STRINGS」においても中間部でのベース・ソロの後、2人によるセッションが印象に残ります。

他にもスタンダードの「WE’L BE TOGETHER AGAIN」では、意表をついて最初の4小節でメンバーによるアカペラ・コーラスがあったり、アップ・テンポで、ロバーツのギターとベースによるユニゾンが粋な「NUTTYE」や、ジム・ホールのギターがフューチャーされるスロー・ブルースの「PORCH LIGHT」等、色々と変化もある楽しいアルバムです。

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2022年4月の富士山

2022-04-16 | 富士山
3年ぶりに富士吉田市の忠霊塔に行き、富士山と共に散り行く桜を見てきました。
外国からのお客様は皆無でしたが、大鳥居をくぐった後は、人、人、人の列で、目的の場所に行くまでには40分程並びました。

  

進むペースが遅かったので、途中、富士と桜を堪能することが出来ました。

  

お目当ての5重の塔(忠霊塔)からの写真撮影は5分間に限定され、あっという間の出来事でした。
3枚目の写真は、この忠霊塔(黄色の印の部分)を遠方から撮ったもので、山の中腹に多くの桜の木があることが分かります。

  

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ベランダで桜が咲きました

2022-04-11 | 日々の暮らし
昨年の春、建物の工事の関係で車の往来が必要となるため、桜の散るのを待って、やむなく3本の木を伐採、伐根してしまいました。
 

その桜の木を、再び再生してみようと伐採した桜の枝を自宅に持ち帰り、ベランダで育てることにしました。
その中の2本は、寒い冬を耐えて根が付いたようでした。
 

そして今日、見事な花が咲いたので、早速室内に持ち込んで写真を撮りました。
  

花は白い近い色ですが、再び蘇ったことで感無量です。

上記の撮影から4日後には、もう1本の枝からの桜も開花したので、追記しました。
 

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Kenの厨房で食事会

2022-04-10 | 日記
この4月に2人の孫が小学校と中学校に入学したので、昨夜はお祝いを兼ねて近所のレストランで食事会を行いました。
   

私は車の運転担当だったので、お酒は飲めませんでしたが、3人の大人はそれぞれに美味しいお酒を頂いていました。
当日オーダーした料理をカメラに収めました。
写真にはありませんが、オーダーしたお酒は「ゆず生ビール」「苺のグラスビール」「2種類のワイン飲み比べ」「ハイボール」等々・・・
一方、料理の方は、「サーモンのカルパッチョ」「さつまいものニョッキチーズ和え」、
  

続いてのオーダーは、「おまかせBigサラダ」と2種類のピザ(ソーセージ・エビ・トマトのMixピザ、地元産たまごのカルボナーラピザ)、
サラダには多くの種類の野菜の他、イクラ、エビ、ムール貝、キャビア等、海の幸も沢山入っていて、薄味のドレッシングも掛かっていました。
またピザは、薄い生地にたっぷりのチーズが入っており、地元産の素材も使われていました。
  

そして、「海の幸のトマトソーススパゲティ」と、「ロールキャベツデミグラスソース」を2皿、
少し辛めのスパゲティには手長エビが入っており、ロールキャベツのソースは絶品の味でした。
  

まだまだ追加がありましたが、食べる方を優先したためこの先は写真を撮り忘れました。
それにしても、6人で美味しい料理を沢山食べて、満足のいく食事会でした。

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洒落たお菓子をいただきました

2022-04-09 | 日記
昨日、ご挨拶に行った相手先から洒落た手提げ袋と共にいただいたお菓子、

  

箱の中を開けてみたところ、色とりどりのチューリップ型のお菓子が入っていました。
実は、これまでこのチューリップローズと言う名のお菓子の存在を知りませんでした。
眺めているだけで楽しくなるようなお菓子なので、これから近所に住んでいる孫に届けます。

 

下の写真は、お菓子に関連して1階の庭で咲き始めたチューリップです。

  

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