あしたのブログ!趣味や日々の報告ページ

このページを活用し趣味や日々のことなどを中心に報告しています。

山梨のほうとう(#4)

2019-01-03 | 山梨のほうとう
山梨のほうとうの4軒目は、河口湖町河口にある「達磨也」です。
オルゴールの森美術館と対面にあり、園を出た後に行ってきました。
 

店のメニューは「五目ほうとう」、「うどん」、それに「ラーメン」の3種類で、
「五目ほうとう」には定番のかぼちゃ、椎茸、人参が一切れずつ入っていましたが、その他の野菜は白菜のみで、“ゴモク”とは??
代わりに、ほうとうには似合わない半熟卵が入っているという不思議さ・・・
 
スープは味噌仕立てで麺も腰があり、こちらは合格も、1,200円の昼食代にしては、いかがなものかと、
観光地のメニューと、値段としては致し方ないところでしょうか。

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山梨のほうとう (#3)

2017-09-14 | 山梨のほうとう
山梨のほうとうの3軒目は、「ほうとう蔵 歩成」
1か月前の8月12日に開店し、「昇仙峡ほうとう味くらべ」で3連覇したというお店、
中央高速道富士吉田線の河口湖ICを下りて、Rt.139を本栖湖方面に行き、船津口登山道交差点を越えた先にあります。
  

お店の入り口には3連覇したという認定書がありました。
夕方早い時間だったこともあり、お客さんはまばらでした。
 

「ほうとう」のメニューは、豚肉ベースと鶏肉ベースの2種類のみでした。
他に酒の肴として、馬刺し、鮑の煮貝等が、そして日本酒とワインは全て山梨の銘柄でした。
 
豚肉をベースとしたものをいただきましたが、中にはかぼちゃ、じゃがいも、ニンジン、ゴボウ、白菜、椎茸、なめこ、舞茸が入っており、麺はそれほど太くなく、歯ごたえもありました。
味付けは白味噌、赤味噌のブレンドと、伝統的な作りでした。

辛味はニンニクが入った辛い味噌があり、「冷やしほうとう」などという、これまで聞いたことのないものもメニューにありました。
 

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山梨のほうとう (#2)

2016-06-04 | 山梨のほうとう
山梨のほうとうの2軒目、
前回紹介した一句の対面にある小作(コサク)です。
このお店、山梨県内に多くのチェーン店があり、ここは河口湖店になります。
  

店内はごらんの通り広かったのですが、入店したのが8時近かったので、お客さんはまばらでした。
店員さんに確認したところ、営業は夜9時までで、年中無休とのことでした。
 

多くのメニューの中から、今回は「きのこほうとう」をいただきました。
 

鉄鍋で出てきたアツアツのほうとう、
麺は幅広で太く、野菜類は定番の甘くて大きいかぼちゃを始め、人参、里芋、じゃがいも、白菜、サヤエンドウ、ワラビ、ネギ、
それにきのこ類が色々入っていました。
スープは味噌仕立てで、味は濃いめ(ちょっと濃過ぎ)と、こんな内容でした。
野菜類はたっぷり入っていましたが、麺が少なかっだので最後のほうはきのこ汁のようになってしまいました。

それにしても価格は、吉田のうどんのおよそ3倍、従って気楽に食べれるものではありません。
ボリューム満点の今夜のほうとう、
帰宅して体重計に乗ってみたら、2キログラムも増えていて焦っています。(笑)

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山梨のほうとう (#1)

2016-04-27 | 山梨のほうとう
「吉田のうどん」の後は、同じ山梨の郷土料理の「ほうとう」を食べてみました。

その前に、フリー百科事典から「山梨のほうとう」に関するウンチクを・・・
山梨県内では現在でも日常的な料理として認識されているが、食生活の変化や若年夫婦の核家族化で、一般家庭で食卓に上る頻度は比較的下がっている。
一般的に、料理店では容器が1人分ずつ鉄鍋で出てくることが多く、鍋料理や鍋焼きうどんの様な体裁で饗される。
よって、県外の人から「うどんの一種」または「鍋料理」と認識される場合がある。
しかし、県内の家庭では1人分ずつ小鍋で作ることは希で、家族分を大鍋で作り、どんぶりか味噌汁椀に盛られ一食分の主食として供される。
味噌汁のごとく、汁物として飯に添えられることもある。
よって、山梨県内では鍋料理との認識は薄く、うどんと同一のものとも認識されていない。
あくまでも固有の料理、あるいは食事と捉えられている。

前記の通り、山梨県内では「ほうとう」はあくまで「ほうとう」であって、一般に言う「うどん」とは異なるものとして認識している。
粉食文化の浸透から、山梨県ではほうとう以外にも、夏食べる冷麦を「おざら」、冬食べるうどんを「ゆもり」と特に呼ぶことがある。
また、いわゆる「吉田のうどん」は、「ほうとう」とは全く異質の麺料理である。
山梨県内ではほうとうにカボチャを入れることが多く、全国的に見られる冬至のカボチャの時にもほうとうで食する。
かつては麺を打つところから家庭で行い、農家の労働力でもあった主婦にとって調理法が簡易であることから、大鍋でたくさん作り大家族の食を賄うことができる日常食として食された。
麺の加減や煮込む具材を応用した自己流の作り方があり、家々毎に「おふくろの味」の個性表現をすることができた。
食べきれず余って翌日に沸かし返した「ほうとう」は、とろみが出て味が熟れてくるので、作りたてよりそちらを好む人も多い。
日常食としての「ほうとう」は麺よりも野菜の量が多く、対して小麦粉を消費する「ウドン」は特別な日(モノビ)や来客時に振舞われる贅沢な料理であると意識されており、両者の区別は明確であった。


富士吉田市内は「吉田のうどん店」のみで、「ほうとう」を食べれるお店はありませんが、R137及びR139の河口湖町周辺に数軒あります。
その中で今回行ったお店は、R137沿いにある「一句」です。
  

メニューにある「ほうとう」は、味噌味のシンプルなものの他、洋風、鴨肉入りの3種類がありました。
そこで、過去に一度も食べたことは無く珍しいので、味噌仕立ての鴨肉入りほうとうをいただきました。
主役が出来上がる前に、ほうとう麺を油で揚げたものを出していただきました。
  

ほうとうは、野菜が豊富な食べ物ですが、ここに入っていた野菜を挙げてみると、
カボチャ、ニンジン、ゴボウ、ダイコン、サトイモ、インゲン、シメジ、ワラビ、トウモロコシ、ネギなどで、
当然のことながら鴨肉入りでした。

麺は子供のころ食べていた太めのものとは異なり薄く、まるで名古屋のきしめんのようでした。
これを機に、近くのほうとう店を食べ歩いてみたいと思います。

コメント (2)
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