あしたのブログ!趣味や日々の報告ページ

このページを活用し趣味や日々のことなどを中心に報告しています。

2019 吉田の火祭り(8月26日)

2019-08-27 | 日記
毎年8月26日~27日に行われる吉田の火祭りに、今年も行ってきました。
この通りに、高さ約3m、重さ200㎏の大松明が、今年は過去最高の93本が並ぶことになりました。
夕方パラついた小雨も、暗くなるにしたがって止み、テレビ局のリハも行われていました。
  

辺りが暗くなり始めた午後6時30分頃から、世話人さんの先導により、大松明への点火が順次行われました。
   

報道によると、この夜の人出は16万人だったそうで、午後8時を過ぎた頃には人混みで前に進むことも出来ず、松明の近くでは火の粉が降りかかってきました。
    
   

当夜は松明だけでなく、2つの神輿が奉安されている御旅所に隣接する神楽殿では、太々神楽の舞が、また交流広場では富士山火焔太鼓による演奏が披露されていました。
   

祭りも午後9時を過ぎた頃には、人波も疎らとなり、世話人さん達による後片付けも始まりました。
   
   
これで、長い一日が終わりました。
関係者の皆様、お疲れ様でした。
また、来年も宜しくお願いします。

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私の愛聴盤(第133回)

2019-08-25 | 私の愛聴盤
第133回は、ジョニー・グリフィンの「リトル・ジャイアント」です。
「LITTLE GIANT」 RIVERSIDE RLP 12-304
  
1. OLIVE REFRACTIONS
2. THE MESSAGE
3. LONELY ONE
4. 63RD STREET THEME
5. PLAYMATES
6. VENUS AND THE MOON
JOHNNY GRIFFIN(ts) BLUE MITCHELL(tp) JULIAN PRIESTER(tb)
WYNTON KELLY(p) SAM JONES(b) ALBERT HEATH(ds)
録音 1959年8月4, 5日
今から丁度60年前に録音された1枚で、数多くあるジョニー・グリフィンのアルバムの中では再発のJAZZLAND盤を含め、最初に購入し時々ターンテーブルに乗せています。
このアルバムは、グリフィンと同郷であるシカゴを代表するジャズ・ピアニストのノーマン・シモンズの3曲に趣を当てた構成となっていて、3管によるハード・バップ作品です。
リーダーのグリフィンは小柄な体格からリトル・ジャイアントと言われていますが、ここでも全曲においてパワフルな演奏を展開していて、中でも唯一自身のオリジナルである「63RD STREET THEME」でのソロが良く、ブルー・ミッチェル→グリフィン→ウイントン・ケリー→ジュリアン・プリスター→サム・ジョーンズの順で、ドラマーを除く全員のソロを聴くことが出来ます。
そして、各曲で出番のあるウイントン・ケリーのソロも一聴の価値があります。

メンバー良し、演奏良しのアルバムですが、惜しむらくは風呂場の中で聴くような籠った録音となっているため、かなり大きい音で再生しています。

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リッチー・カミューカの初リーダー作品

2019-08-18 | JAZZ
リッチー・カミューカの初リーダー作品から
「RICHIE KAMUCA QUARTET」 MOD-LP 102
  
1. JUST FRIENDS
2. RAIN DRAIN
3. WHAT′S NEW
4. EARLY BIRD
5. NEVERTHELESS
6. MY ONE AND ONLY LOVE
7. FIRE ONE
8. CHEROKEE
RICHIE KAMUCA(ts) CARL PERKINS(p) LEROY VINNEGER(b) STAN LEVEY(ds)
録音 1957年6月
このアルバムは彼の最初のリーダー作品ですが、前回のビル・パーキンスと同じウエスト派であり、しかも同じレスター・ヤングの流れを汲む実力者であり、スムースなアドリブの妙が楽しめる1枚です。
ガンのため47歳の若さでこの世を去ったカミューカの数少ないリーダー・アルバムで、同じく若くして亡くなったカール・パーキンスのプレイが聴けることも貴重です。

内容は、リーダーのカミューカを始めとして、リズム隊の3人も20代後半から30代始めであることから、ミデアム・テンポの曲では若々しく、はつらつとしたプレイを披露する一方で、「WHAT′S NEW」や「MY ONE AND ONLY LOVE」のようなバラードにおいても、ウエストのサウンドらしいく端正なソロを取っています。
最終曲の「CHEROKEE」は、猛スピードで駆け抜けるカミューカやパーキンスの演奏に続き、後半でのサックスとドラムスとの4小節交換によるハードなプレイも聴きどころとなっています。

この国内盤は、好録音盤ではありませんが、これはそれを打ち消す4人の力演があります。

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ビル・パーキンスのレスター・ヤング愛唱曲集

2019-08-17 | JAZZ
1970年台後半から80年初頭にかけて、日本のレコード会社が数多くの米国のミュージシャンの演奏を録音しましたが、これもその中の1枚で、ビル・パーキンスが、ウエストの達人を従えてロサンジェルスのスタジオでレコーディングされています。
「PLAYS LESTER YOUNG」 YUPITERU YJ25-7018
  
1. LESTER LEAPS IN
2. I WISHED ON THE MOON
3. A GHOST OF A CHANCE
4. YOU ARE DRIVING ME CRAZY
5. DICKIE′S DREAMS
6. THESE FOOLISH THINGS
7. I NEVER KNEW
8. YOU CAN DEPEND ON ME
9. POUND CAKE
BILL PARKINS(ts) LOU LEVY(p) MONTY BODWING(b) LARRY BUNKER(ds)
録音 1978年10月3、7日
タイトルに「PLAYS LESTER YOUNG」とあるように、ビル・パーキンスにレスター・ヤングのオリジナルや愛唱曲を演奏させるという贅沢なアルバムで、日本への来日経験がない彼のプレイを、石原康行氏が制作、プロデュースしています。
ビル・パーキンス関連の全アルバムの中では、ジョン・ルイスの「グランドエンカウンター」の演奏がベスト・プレイと思いますが、それから22年が経過し、この時点で54歳になったパーキンスの枯れた味わいの充実したプレイが楽しめます。
往年の輝きは薄れたけれど、カルテットによるシンプルな編成で、ミディアム以上のテンポの曲はドライブ感たっぷりと、一方スローテンポの曲は枯れた味わいのある演奏で迫ります。

アルバムは、ミデアム・ファーストで快調に飛ばす1曲目の「LESTER LEAPS IN」を聴いただけで全体象像が分かります。
また、バックを務めるリズム陣のプレイも聴ける「YOU ARE DRIVING ME CRAZY」、「I NEVER KNEW」、「YOU CAN DEPEND ON ME」や、バラードの「A GHOST OF A CHANCE」、「THESE FOOLISH THINGS」での味わいある演奏も魅力です。
そして、カウント・ベイシー楽団のレパートリーである「DICKIE′S DREAMS」や「POUND CAKE」などは、ルー・レヴィのピアノがベイシーの雰囲気を醸しだすと共に、スイング感溢れるプレイ等、盛りだくさんの内容となっています。

これは、アナログによるステレオ録音の最もピークだった時期の日本人の製作による好録音盤で、サックスは勿論のこと、ベースのカッチリ締った音撮りも気持ちが良いです。

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おいしい夏苺

2019-08-14 | グルメ
地元の方によって大事に育てられた苺を頂きました。
その名は富士夏媛(ふじなつき)

   

実がしっかりしていて、仄かに甘酸っぱく、美味しい苺です。
近くに行ったら、ぜひ皆さんも食べてみてください。

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クレア・マーティンの最初のアルバム

2019-08-11 | JAZZ
渋野日向子の快挙につられて、英国歌手のレコードを取り上げました。
1992年に発売されたクレア・マーティンの最初のアルバムです。
「THE WAITING GAME」 LINN AKH 018
  
 1. YOU HIT THE SPOT
 2. BE COOL
 3. THIS FUNNY WORLD
 4. BETTER THAN ANYTHING
 5. IF YOU COULD SEE ME NOW
 6. SOME CATS
 7. THE WAITING GAME
 8. IT´S ALWAYS FOUR A.M.
 9. THE PEOPLE THAT YOU NEVER GET TO LOVE
10. TIGHT
11. EVERYTHING HAPPENS TO ME
12. THE KEY TO YOUR FERRARI
CLAIRE MARTIN(vo) JIM MULLEN(g) JONATHAN GEE(p)
ARNIE SOMOGYI(b) CLARK TRACEY(ds)
録音 1991年12月9, 10日
クレア・マーティンは、過去にこのコーナーで初めて聴いた女性歌手、及びLINNレコードの女性歌手として登場していますが、その時の印象が強く残っています。
で、順序が逆になってしまいましたが、その時には持っていなかった彼女のデビュー盤を取り上げました。
これは、ピアノ・トリオにギターが加わったシンプルな編成の中で、彼女の歌の実力が十分に発揮されていて、ジャケットも素晴らしいです。

そして内容ですが、1曲目の「YOU HIT THE SPOT」から軽快に飛ばし、中間部でのギターとベースのソロも良く、フィニッシュも決まっています。
「BE COOL」や「BETTER THAN ANYTHING」などは、どこかロレツ・アレキサンドリアのフィーリングに似たところも垣間見えるけれど、ゆったりしたテンポの「THIS FUNNY WORLD」や「IT´S ALWAYS FOUR A.M.」、それに「THE PEOPLE THAT YOU NEVER GET TO LOVE」における感情たっぷりの歌唱は、とても20代の女性が歌う歌とは思えません。
また、B面冒頭のタイトル曲「THE WAITING GAME」は、上手くアレンジされていてバックとの呼吸もぴったりだし、ジャズのスタンダードとして知られるタッド・ダメロンの「IF YOU COULD SEE ME NOW」は、ギターだけの伴奏で、またマット・デニスの「EVERYTHING HAPPENS TO ME」は、リズム陣を排してピアノとギターをバックにストレートに歌っていて彼女の実力が分かる2曲となっています。

レコード両面の最終曲として配置されている「SOME CATS」や、「THE KEY TO YOUR FERRARI」のようなジャンプ曲も難無くこなしているし、これが最初のアルバムであることには一寸驚きです。
当然のこととして好録音盤であるし、両面を通して聴くと曲順にも配慮されている優れた1枚だと思います。
余談ですが、このレコード、LINNでありながらオランダで作られていますが、本国盤もあるのでしょうか?

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2019年8月の富士山

2019-08-08 | 富士山
8月の富士山の昼と夜を比べてみました。
山頂に向かって続く灯りは、吉田口登山道の山小屋です。

 

 

夜明けとともに、その山小屋に日が差してきました。


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昨夜の花火大会

2019-08-06 | 日記
毎年8月5日は、河口湖畔で花火大会が開催されます。
そこで今年は数えて103回となるそうで、数年ぶりに行ってきました。
会場となる湖畔は「人」「人」「人」で混雑していて、足の踏み場も無いような状態でしたが、運よく特等席を確保することが出来ました。
スタートは午後7時40分とアナウンスがあり、待つこと30分、いよいよ花火の打ち上げ開始です。
花火を上手く撮るのは難しいですが、何とかカメラに収められた何枚かを紹介します。
    

打ち上げ花火は徐々にエキサイトしていくようで、いずれも見事でした。
途中、5社による競技花火も披露されました。
   

    

後半では、湖面を照らす仕掛け花火も披露されました。
   

そして、最後は「富士山」と名付けられた大玉が、まるでシャワーの様に打ち上げられました。
   

打ち上げ開始から凡そ1時間15分、色々な花火をたっぷりと堪能しました。
翌朝の新聞によると、この夜打ち上げられた花火は、1万本だったそうです。

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デクスター・ゴードンの未発表作品とされたブルーノート盤

2019-08-04 | JAZZ
デクスター・ゴードンの下記の最初のアルバムは、1979年当時キングレコードから世界に先駆けてブルーノートの未発表作品として世に出ましたが、その後、本国からもLTシリーズとして味もそっけもないジャケットで発売されたことがありました。
そして、今回はオリジナル・アナログ・マスターからという謳い文句で、装いも新たに発売されたのを機会に購入してみました。
ジャケットもブルーノートらしくなって好ましく、裏面の2つのアルバムの写真もこちらの方が鮮明で、ダブル・ジャケットの内側にはアルフレッド・ライオンと共に、録音当時の写真が掲載されています。
「CLUBHOUSE」 BLUENOTE LT 989
  
 
1. HANKY PANKY
2. I′M A FOOL TO WANT YOU
3. DEVILETTE
4. CLUBHOUSE
5. JODI
6. LADY IRIS B
DEXTER GORDON(ts) FREDDIE HUBBARD(tp)
BARRY HARRIS(p) BOBBY CRANSHAW(b) BILLY HIGGINS(ds)
録音 1965年5月27日
今回の米国盤(LT盤同様)をキング・レコード盤と比べてみたところ、A、B面共に3曲ではあるものの、曲順が違っていました。
米国盤はA、B両面の1曲目はゴードンのオリジナル、2曲目はバラード、3曲目はA面にベン・タッカー、B面にフレディ・ハバードのオリジナルを配置し、B面の1曲目がタイトル曲となっています。(キング盤はタイトル曲がA面3曲目です)
このようなことから曲順は米国盤の方が好ましく、通して聴いてみてもそう感じます。
また、奏者の配置はどちらも同じで、左にゴードン、右にハバード、中央にリズム陣となっています。
そして肝心な「音」ですが、上記盤は少しエコーが掛かった正にブルーノートの音で、ゴードンのサックスは太く豪快で、音量を上げるとスピーカーから飛び出してくるようであり、ドラムスのハイハットも、レガートがしっとりと収録されています。
それに比べ、キングレコード盤はデジタル音の様で、少し違和感を感じます。
当時は未発表盤ということで、ありがたく聴いたものですが、キングレコード盤とはこれでお別れの様です。

「CLUBHOUSE」KING RECORDS GXF 3055
  

それはそうと、アルバムは統一感があって素晴らしい内容ですが、この録音の翌日にはフレディ・ハバードに代わってボビー・ハッチャーソンが参加し、有名曲を多く取り入れた「Gettin’ Around」が録音されていることから、当時はこちらの「CLUBHOUSE」がお蔵入りになったのでしょうか。

コメント (2)
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