あしたのブログ!趣味や日々の報告ページ

このページを活用し趣味や日々のことなどを中心に報告しています。

再びブラウン管に (内藤やす子)

2016-04-30 | 演歌・ポップス
昨夜のBS 7
やす子さんがブラウン管に登場し、2曲披露していました。

デビュー曲の「弟よ」と「想い出ぼろぼろ」
 
声も出るし、音程もしっかりしていましたが、歌い終わった後の深呼吸が印象的でした。

3作目の想い出ぼろぼろに続いて発売された作品 (77年3月1日発売)
「私のいい人」 日本コロムビア AK-65
阿木燿子 作詞 宇崎竜童 作曲 馬飼野康二 編曲
  

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ザ・オールド・カントリー

2016-04-29 | JAZZ
キース・ジャレットのスタンダーズ・ライブのアンコールで取り上げられていた「ザ・オールド・カントリー」、
コルネット奏者のナット・アダレイが作曲したもので、1960年9月にリーダーアルバム「That’s Right(RLP 333)」 が初演のようです。

そこで、この曲が収録されているアルバムを集めてみました。
美しいメロディにカーティス・ルイスが詩を付けています。
下記アルバムでは、キャノンボール・アダレイのグループをバックに、初々しいナンシー・ウイルソンの歌を聴くことができます。
そして、ここでのピアノは、ジョー・ザヴィヌルが担当しています。
「Nancy Wilson / Cannonball Adderley」 Capitol ST 1657
  
録音 1962年9月

本家本元のナット・アダレー・クインテットによるその名も「ザ・オールド・カントリー」、
キャノンボール・アダレイに似たフィーリングのビンセント・ハーリングが熱演しています。
 
録音 1990年12月5, 6日

しっとり落ち着いた演奏のレイ・ブライアント、
独自解釈でブライアント・ワールドを展開しています。
 
録音 1987年2月13, 14日

デンマークからは、マッズ・バーレンツェンの演奏で、
このアルバム・タイトルは、スタンダードにひっかけて「Stand Art」としゃれています。
 
録音 1999年1月11, 12, 13日

最後は、先日このコーナーで紹介した福居 良の再登場、
 
録音 2015年1月25, 26日

後半の3枚は、いずれもピアノ・トリオですが、こうして聴き比べてみると、それぞれ特徴があって面白いです。

この哀愁あるこの曲の特集は、過去にこのコーナーで一度紹介済でした。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

山梨のほうとう (#1)

2016-04-27 | 山梨のほうとう
「吉田のうどん」の後は、同じ山梨の郷土料理の「ほうとう」を食べてみました。

その前に、フリー百科事典から「山梨のほうとう」に関するウンチクを・・・
山梨県内では現在でも日常的な料理として認識されているが、食生活の変化や若年夫婦の核家族化で、一般家庭で食卓に上る頻度は比較的下がっている。
一般的に、料理店では容器が1人分ずつ鉄鍋で出てくることが多く、鍋料理や鍋焼きうどんの様な体裁で饗される。
よって、県外の人から「うどんの一種」または「鍋料理」と認識される場合がある。
しかし、県内の家庭では1人分ずつ小鍋で作ることは希で、家族分を大鍋で作り、どんぶりか味噌汁椀に盛られ一食分の主食として供される。
味噌汁のごとく、汁物として飯に添えられることもある。
よって、山梨県内では鍋料理との認識は薄く、うどんと同一のものとも認識されていない。
あくまでも固有の料理、あるいは食事と捉えられている。

前記の通り、山梨県内では「ほうとう」はあくまで「ほうとう」であって、一般に言う「うどん」とは異なるものとして認識している。
粉食文化の浸透から、山梨県ではほうとう以外にも、夏食べる冷麦を「おざら」、冬食べるうどんを「ゆもり」と特に呼ぶことがある。
また、いわゆる「吉田のうどん」は、「ほうとう」とは全く異質の麺料理である。
山梨県内ではほうとうにカボチャを入れることが多く、全国的に見られる冬至のカボチャの時にもほうとうで食する。
かつては麺を打つところから家庭で行い、農家の労働力でもあった主婦にとって調理法が簡易であることから、大鍋でたくさん作り大家族の食を賄うことができる日常食として食された。
麺の加減や煮込む具材を応用した自己流の作り方があり、家々毎に「おふくろの味」の個性表現をすることができた。
食べきれず余って翌日に沸かし返した「ほうとう」は、とろみが出て味が熟れてくるので、作りたてよりそちらを好む人も多い。
日常食としての「ほうとう」は麺よりも野菜の量が多く、対して小麦粉を消費する「ウドン」は特別な日(モノビ)や来客時に振舞われる贅沢な料理であると意識されており、両者の区別は明確であった。


富士吉田市内は「吉田のうどん店」のみで、「ほうとう」を食べれるお店はありませんが、R137及びR139の河口湖町周辺に数軒あります。
その中で今回行ったお店は、R137沿いにある「一句」です。
  

メニューにある「ほうとう」は、味噌味のシンプルなものの他、洋風、鴨肉入りの3種類がありました。
そこで、過去に一度も食べたことは無く珍しいので、味噌仕立ての鴨肉入りほうとうをいただきました。
主役が出来上がる前に、ほうとう麺を油で揚げたものを出していただきました。
  

ほうとうは、野菜が豊富な食べ物ですが、ここに入っていた野菜を挙げてみると、
カボチャ、ニンジン、ゴボウ、ダイコン、サトイモ、インゲン、シメジ、ワラビ、トウモロコシ、ネギなどで、
当然のことながら鴨肉入りでした。

麺は子供のころ食べていた太めのものとは異なり薄く、まるで名古屋のきしめんのようでした。
これを機に、近くのほうとう店を食べ歩いてみたいと思います。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2016年4月の富士山 (第2回)

2016-04-26 | 富士山
桜も散って一気に暖かくなり、富士山の雪解けも始まりました。

何時もの場所から少し移動しただけで、雰囲気も変わります。
4月18日と26日の同じ場所から撮影してみました。
  

  

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

スタンダーズを聴く

2016-04-24 | JAZZ
ビル・チャーラップのスタンダード演奏に続き、キース・ジャレットの「スタンダーズ」からの1枚、
今更ですが、この「スタンダーズ」の数々のアルバムの中では、初期に発売されたこのライブ盤が最も多くターンテーブルに乗ります。
「STANDARDS LIVE」 ECM 1317
  
1. STELLA BY STARLIGHT
2. THE WRONG BLUES
3. FALLING IN LOVE WITH LOVE
4. TOO YOUNG TTONIGHT
5. THE WAY YOU LOOK TONIGHT
6. THE OLD COUNTRY
KEITH JARRETT(p) GARY PEACOCK(b) JACK DEJOHNETTE(ds)
録音 1985年7月2日

これまでは、ソロによるインプロヴィゼーション、及び2つのグループによるカルテットの活動が中心でしたが、
1983年1月にレコーディングし、その秋に発売された第一作から数えて3作目のライブ盤、
メロディーの美しさをそのままに最高水準のスタンダードを披露、
「ジャズに名曲なし、優れた演奏によりはじめて名曲となる」との格言を証明したスタンダーズの演奏、
これらの曲の持つ魅力と共に、曲の解釈が素晴らしいです。
中でも、最終曲であるバラード「今宵の君は」をアップ・テンポで演奏した後、2分近い拍手を経てアンコールで演奏された「オールド・カントリー」、
いきなりテーマから出て、小気味良くスイングする演奏が何とも言えず、とても印象に残る1曲です。

下記に掲載した2枚を含むシリーズの中で、ライブ盤はピアノのタッチが強いようにも感じられ、それが一層音楽的興奮を覚えます。
 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

私の愛聴盤 (第86回)

2016-04-23 | 私の愛聴盤
第86回はビル・チャーラップの「ニューヨーク・トリオ」です。
「STAIRWAY TO THE STARS NEW YORK TRIO」 TKJV-19140
  
1. LOVER COME BACK TO ME
2. LULLABY OF THE LEAVES
3. BODY AND SOUL
4. SMOKE GETS IN YOUR EYES
5. THE MAN I LOVE
6. STARWAY TO THE STARS
BILL CHARLAP(p) JAY LEONHART(b) BILL STEWART(ds)
録音 2004年11月11日、12日

ピアノ・トリオでスタンダードを聴く、
いかにも日本人好みのフレーズですが、休日の昼間、片面20分の芸術を楽しみました。
当時のスイング・ジャーナル誌の読者が選んだベスト曲の中からCDで10曲、更にその中から6曲が抽出されLPに収められています。

歌手サンディ・ステュアートを母に、アレンジャー、トランぺッターのムース・チャーラップを父に持つ今回の主役、
鋭いハーモニック・センスと歯切れ良いタッチ、歌心あふれるピアニズム、
ニューヨーク・トリオを名乗る前から共に行動を共にしてきたビル・スチュワート(ds)のブラシを中心とした気持ちいいサポート、
軽快なテンポによる「恋人よ我に帰れ」や、スロー・バラードによる「煙が目にしみる」等、アレンジもミデアムからスローまでバラエティに富んでいます。

過去にケニー・ドリューが、日本企画によるスタンダード集をこれでもかと乱発したことがありましたが、
こちらは曲の解釈も良く、特徴のある音作りのヴィーナス・レコードからの1枚です。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

改めて菊池雅章を聴く

2016-04-17 | JAZZ
ライブでありながら粛然たる雰囲気の中で、ピアノ音のみが響く菊池雅章のソロ・アルバム、
上野の東京文化会館で録音されたものがECMから発売されるとは!!
先日このCDを購入したところ、中に菊池雅章の笑顔のショットがありました。
{BLACK ORPHEUS」 ECM 2459
 
曲目は「Tokyo Part」とされる9曲に、タイトル曲、それに最後に演奏される「リトル・アビ」、
この「リトル・アビ」は、1972年2月にSONYから発売された「EASTWARD」を皮切りに、幾度もレコーディングされています。
ゆったりとしたテンポに中で、ピアノの残響音がこれまでと違ったECMの「音」として捉えられています。


久しぶりに購入した彼の1枚をきっかけに、
笑顔の菊池雅章を捉えたジャケットが素晴らしいレコードを改めて聴いてみました。
普段から近寄りがたい雰囲気を持っている菊池ですが、この笑顔が本当の彼の姿かもしれません。
非常リラックスした表情が、そのままここでの演奏に表れています。
「BUT NOT FOR ME」 FLYING DISK VIJ-6016
  
1. SUNDAY LUNCH
2. PASTEL
3. PUMU: #1
4. CIRCLE DANCE
5. PUMU: #2
6. A LEAF
菊池雅章(p, perc) GARY PEACOCK(b, perc) AL FOSTER(ds, perc)
BADAL ROY(tabla) ALYRIO LIMA(many perc) AZZEDIN WESTON(conga, perc)
録音 1987年9月4日~11日 Generation Sound Studios, NYC.

彼は1973年3月に、日本フォノグラムに「エンド・フォー・ザ・ビギニング」を残して渡米、
渡米後に数枚のアルバムを録音するも苦悩の時代が続いていましたが、これは満を持して録音された1枚であるとも言えます。
バダル・ロイを除く全員がいずれかの曲でパーカッションを担当していて、「パステル」(ピアノ・ソロ)と「パム#2」(2人のデュオ)以外は、リズムを強調した曲が並んでいます。
ゲイリー・ピーコックとの再会セッションは充実しており、彼がいなければこのアルバムは出来なかったと思われます。
多様なリズムの中で、菊池のピアノがいかに融合するかが聴きどころとなっている1枚でもあります。


これまでに掲載してきた菊池雅章の関連記事を並べてみました。
ジョニー・ハートマンに出会った日
ゲイリー・ピーコックのイーストワード
グレイト3の2枚
菊池雅章を聴く
菊池雅章のピアノ・ソロ・アルバム
菊池雅章のデザート・ムーン

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

福居良の最後の作品

2016-04-16 | JAZZ
先日CDショップで知った訃報、
福居良さんが、3月15日に亡くなっていたことを、つい最近まで知りませんでした。
お店には昨年発売された彼の最後の作品があったので、早速購入して来ました。
「A LETTER FROM SLOWBORT」
 
1. SONORA
2. OLD COUNTRY
3. STELLA BY STARRIGHT
4. CHASIN′ THE BIRD
5. SOULTRANE
6. SPEAK LOW
7. NOBODY KNOWS THE TROUBLE I′VE SEEN
8. BE MY LOVE
福居 良(P) 栗谷 巧(b) 竹村一哲(ds)
録音 2015年1月25日、26日
ホームグラウンドである札幌の「スローボート」の20周年を記念して制作された1枚、
よく知られたナンバーを集めての8曲、
福居良のバップを基調とした演奏スタイルは、最初から最後まで変わりませんでした。
このCDで聴かれる演奏も、直接指導を受けた師匠であるバリー・ハリスそのものです。


上記の5作目を含め、これまでに発売されたアルバム、
1976年9月7日録音のファースト・アルバム「SCENERY」を皮切りに、2作目の「MELLOW DREAM」(1987年8月17, 18日録音)
最初にTRIOから発売された2枚は、収納場所の関係で手元を離れCDに替えましたが、再発をきっかけにLPに戻りました。  
   

3枚目は、自身のオリジナルとバップ・ピアニストの曲を集めたソロ・ピアノ集
{MY FAVORITE TUNE」
  
録音 1994年6月4, 5日

4枚目は、バリー・ハリスのリズム陣と共演したニューヨーク録音
「福居 良 in New York」
  
福居 良(P) LISLE A. ATKINSON(b) LEROY WILLIAMS(b)
録音 1999年2月

この手のジャズが好きな自分は、5枚のアルバムを録音順に聴き改めて感動しています。
福居さん、安らかに・・・ 合掌

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

桜と・・・

2016-04-14 | 日記
こちらの桜がやっと見頃になりましたが、天候はイマイチの4月14日、
朝からの雨も上がり、夕方になると少し日も差してきたので、2年振りの新倉山へ、
お目当ては桜と富士山です。

現地に到着した時は、まだ鳥居の間から富士山が見えたのですが、
やっとのことで、山の上の展望台に到着した時には、すっかり顔を隠してしまいました。
大勢の先客達も、手持ち無沙汰のようでした。
  

ちょうど2年前の4月15日は綺麗に見えたのですが、
折角来たのだからと絶好のポイントと、富士吉田市内をカメラに収めました。
  

本来であれば、この灯りの先からも富士山が見えるのですが、また来年挑戦しようと今年は諦めました。


コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ビル・エヴァンスの新譜を聴く

2016-04-13 | JAZZ
ビル・エヴァンスの久しぶりの新譜、
予約しておいたものが入荷したとの連絡があり、早速購入してきました。
かの有名なモントルーでのライブの後に、MPSのスタジオで録音されたということで、発売前から一寸話題になっていました。
「SOME OTHER TIME」 Resonance HLP-9019
  
BILL EVANS(p) EDDIE GOMEZ(b) JACK DEJOHNETTE(ds)
録音 1968年6月20日

聴いてみたかった理由は他にもあり、
ピアノ録音では有名なMPSで、しかもエンジニアはH.G.ブルーナーシュワー、
そして、ジャック・デジョネットがドラムスを担当となれば、それはもう期待が膨らまない訳はありません。
それにお店のこの言葉
「正真正銘!超驚愕の発掘音源!!ビル・エヴァンスの幻のスタジオ録音」
ということで、2枚組を一気に聴き通してみました。

このアルバム、
エヴァンス・トリオであることは間違いないのですが、21曲も演奏していながらエヴァンスとゴメスのコラボが中心のアレンジで、ドラムスのソロ・スペースは与えられず、
しかも、ピアノタッチもモントルーのライブのような切れ味はなく、デジョネットのタイコもオフ気味 ・・・でした。
購入後、駆け足で聴いただけなので、改めてじっくり聴き直してみたいと思います。


下段は、上記アルバムの5日前に行われた同メンバーによるスイスでのライブ盤で、優秀録音盤でもあります。
「AT THE MONTREUX JAZZ FESTIVAL」 VERVE V6-8762
  


それから、こちらは「なんちゅう、馬鹿な」とでも訳すのでしょうか?
今回購入した2枚組のアルバムで、2度も登場する「WHAT KIND OF FOOL AM I ?」の初演が聴けるライブ盤です。
この曲は、こちらの演奏がお勧めです。
「THE BILL EVANS TRIO LIVE」 V6-8803
  
BILL EVANS(p) CHUCK ISRAELS(b) LARRY BUNKER(ds)
録音 1964年7月7日

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする