安曇野ジャズファンの雑記帳

信州に暮らすジャズファンが、聴いたCDやLPの感想、ジャズ喫茶、登山、旅行などについて綴っています。

安曇野市豊科の洋食「レストラン プルミエ」でハンバーグステーキ。

2023-06-10 19:30:00 | グルメ

安曇野市街地にある豊科の「レストランプルミエ」に初めて入りました。午後6時過ぎに入った当座は僕一人だったのですが、予約のお客様やテイクアウトで、賑やかになりました。

ビーフシチューが切れているということなので、ハンバーグステーキと、スープと珈琲のセットを注文。料理が美味しく、サービスも良いのですが、ご夫婦でやっているので、提供までに時間が若干かかります。

看板、外観

入口

店内。一番奥の席に座りました。

壁には、北アルプスを撮影した写真がかかっていました。

おすすめメニュー。注文しようとした、国産牛ビーフシチューは、切れているということでした。

そこで、国産牛豚Mixハンバーグステーキ(デミソース)にしました。サラダとパン又はごはんがついています。あわせて、スープと珈琲のセット(500円)も注文。

サラダを持ってきてくれたのですが、一緒に、ホウレンソウのおひたし、漬物までもってきてくれました。

キャベツやトマトの他に、タマネギなど。盛りも多いです。

キューリと大根です。この漬物は、かなり美味しい。

ホーレンソーのおひたし。こんなに出てきてびっくりでした。

さらに、あとで、ゴボウの炒めた物をもってきてくれました。これも嬉しい。

スープ。コーンポタージュです。たっぷりで、量的に多い。

ハンバーグステーキとごはん。ごはんかパンを選べます。

ハンバーグステーキ。こんなに大きいハンバーグを見たのは、久しぶりです。

付け合わせが、隠れていますがフライドポテトたくさんに茄子。

ニンジン、ブロッコリー。このニンジンが絶品の美味しさ。白いのは蕪のようでした。

ハンバーグは柔らかめです。注文を受けてから、タマネギを刻み始めるそうです。予約を入れておけば、提供時間は短縮すると思います。

珈琲。かなり濃くて、肉料理にあった珈琲でした。

出てくる時は、あたりは暗くなっていました。ランチでも、夕食でもよいですが、また訪れたいお店です。

【レストラン プルミエ】

住所:長野県安曇野市豊科4962-1
電話:0263-72-3404
ホームページ:レストラン プルミエ - 豊科/洋食 | 食べログ (tabelog.com)


最近読んだ音楽本。大黒達也著「音楽する脳」(朝日選書)、田中伊佐資著「やっぱレコードもろオモロい」(音楽之友社)。

2023-06-09 19:30:00 | 読書

最近、読んだ音楽本を備忘的に掲載します。どちらも面白かったです。

【大黒達也「音楽する脳」】

      

表紙。

(著者の紹介)

   

(カバーにある本書の紹介)

   

(簡単な目次)

第1章  音楽と数学の不思議な関係
第2章  宇宙の音楽、脳の音楽
第3章  創造的な音楽はいかにして作られるか
第4章  演奏家たちの超絶技巧の秘密
第5章  音楽を聴くと頭がよくなる?

(感想など)

音楽と脳の関係が、現在ではこんなにわかるのかと、驚きました。グラフや図表など、理解するのに難しい部分もありますが、とりあえず読了。クラシックとありますが、ビル・エヴァンスやハービー・ハンコックの名前も出てきて、ジャズファンとしても嬉しい。

音楽を聴く効能について、『脳自体の機能を高め、音楽以外の能力(言語等)を高め、そして脳疾患に対してもポジティブな効果をもたらします。』と著者は記し、実験などにより裏付けられていることを記しています。MRIにより脳の内部を解析できるようになったことも寄与しているようです。

また、「脳の統計学習システム」という話がよく出てきます。身のまわりで起こる様々な現象・事柄の「確率」を自動的に学習する脳の働きのことだそうです。確率が高くなると飽きもくるので、ジャンルの異なる音楽をたまに聴いた方が脳のためには良いようで、その点も勉強になりました。

 

【田中伊佐資著「やっぱレコードもろオモロい」】

次は、写真満載のムックで、田中伊佐資著「やっぱレコードもろオモロい」(音楽之友社)です。これは、雑誌「STEREO」誌への連載をまとめたものです、

   

表紙。著者の田中伊佐資さんは、東京都生まれ。音楽雑誌の編集者を経てフリーライター。著作は「音楽とオーディオを愛する人々~音の見える部屋Ⅲ」、「僕が選んだ「いい音ジャズ」201枚」など、監修作に「新宿ピットインの50年」などがある。

著者のツイッター:田中伊佐資(@HeadShellRecord)さん / Twitter

以下、気になった章(No.)を掲載します。

   

全部で31篇あります。まず最初は、「ぶらり札幌でレコード漫歩(前編)」で、これは僕には参考になります。No.1では、レコード店の「ビートレコード」や「フレッシュエア」の紹介。

   

No.2は、「ぶらり札幌でレコード散歩(後編)」です。ヴィンテージ・オーディオショップ「札幌音蔵」、「クリケットレコード」の記事が参考になります。

   

No.5では、オーディオテクニカのカートリッジの聴き比べをやっています。僕もオーディオ・テクニカのカートリッジは2~3個もっているので、興味を惹かれました。

   

No.10では、ケーブル(オーディオ機器同士を結ぶ線)の聴き比べです。それぞれ違いがあるようですが、僕には別世界で、ここまでは、まあいいかと。

   

No.15では、レコードプレーヤーをいろいろ聴いています。メーカーによって、結構違いが出るもので、面白い。

   

No.26とNo.27は、「名古屋でレコード店巡り」です。「サンオブスリーサウンズ」といったレコード店が紹介されていて、参考になります。名古屋もしばらく行ってないので行ければ。

   

No.29は、「2022年買ってよかった個人的名盤」です。著者が購入して良かったものなどが、ジャケット写真付きで紹介されています。  


グラント・スチュワート「ST. THOMAS Plays Sonny Rollins」、HighwayWalker特集「信越地方」。

2023-06-08 19:30:00 | テナー・サックス

高速道路のSAやPAで入手できる「HighwayWalker」6月号は、信越地方の特集で、ドライブにおすすめの場所も載っています。有名なところが多いですが、新たに行きたいところもありました。有名曲を演奏しています。

GRANT STEWART (グラント・スチュワート)
ST. THOMAS Plays Sonny Rollins (Birds 2010年録音)

   

グラント・スチュワート(ts, 1971年生)は、好きなテナー・サックス奏者で、拙ブログで取り上げるのは、このアルバムで10作目です。本作は、日本のレーベルの制作ですが、スチュワート自身もソニー・ロリンズの曲をやりたいという意向をもっていたので、録音に至ったようです。

メンバーは、グラント・スチュワート(ts, 編曲)、デヴィッド・ヘイゼルタイン(p)、ピーター・ワシントン(b)、フィル・スチュワート(ds)。シダー・ウォルトンの流れを汲むヘイゼルタイン(p)の参加が嬉しい。

曲目は次のとおり。

1  Moritato (Mack The Knife)(Kurt Weill)
2  Airegin (Sonny Rollins)
3  Alfie's Theme (Sonny Rollins)
4  You Are Too Beautiful (Richard Rodgers)
5  St. Thomas (Sonny Rollins)
6  The Most beautiful Girl in The World (Richard Rodgers)
7  Paradox (Sonny Rollins)
8  Manhattan (Richard Rodgers)
全てソニー・ロリンズ(ts)が録音している曲です。ロリンズ作が4曲、リチャード・ロジャース作が3曲、クルト・ヴァイル作が1曲で、スタンダード曲集と言ってもいいくらい知られている曲が選ばれています。

グラント・スチュワートの伸びやかで、ダークな音色のテナー・サックスで、名曲が楽しめます。デヴィッド・ヘイゼルタイン(p)が、バッキング、ソロに目覚ましく活躍していて、例えば、「Alfie's Theme」(アルフィーのテーマ)におけるスチュワートのバックでヘイゼルタインがつける伴奏が素晴らしい。バラード「You Are Too Beautiful」では、ピーター・ワシントン(b)のベースソロが聴け、「St. Thomas」では、フィル・スチュワート(ds)が多彩なリズムを出しています。リズムが軽めな感じはありますが、全体にいい線いっています。

ライナーノートにある写真。一番右が、グラント・スチュワート。

【グラント・スチュワート ホームページ】

Grant Stewart | Jazz Saxophone (grantstewartjazz.com)

このホームページ自体には情報が少ないですが、そこからリンクしているインスタグラムなどにいろいろ掲載されています。

(参考)本作から「Moritato」が聴けます。

Grant Stewart Quartet - Moritat (Mack The Knife) - "Plays Sonny Rollins" - YouTube

 

【HighwayWalker 2023年6月号】

   

表紙

   

長野県北安曇郡池田町の「北アルプス展望美術館」の紹介 

   

「大王わさび農場」と「Mt. Desert Island Ice Cream 安曇野店」の紹介。後者は、昨年のオープンです。住所などを記しておきます。僕は、行ったことがないので、訪れるつもりです。

【マウントデザートアイランドアイスクリーム安曇野店】

住所:長野県安曇野市穂高2196-1
ホームページ:マウントデザートアイランドアイスクリーム 安曇野店 - 柏矢町/ジェラート・アイスクリーム | 食べログ (tabelog.com)

   

上段の写真にある「豊科近代美術館」の庭園には、約500種、1,000本余りのバラがあります。花期は、5月中旬~6月上旬なので、そろそろ終わりかもしれません。下段の「ファインビュー室山」は、日帰り入浴ができます。

   

SA・PAの今月のイチオシに掲載されている和菓子です。上段は、北陸道米山SA(下り)の「あん衣」。あんころ餅が美味しそうです。下段は、上信越道小布施PA(上り)の「竹風堂どら焼山 栗粒あん」です。たまに食べますが、甘党におすすめです。

   

立ち寄りグルメは、ラーメン特集です。上信越道東部湯ノ丸SA(上り)の「焼きチーズ トマトラーメン」、北陸道米山SA(下り)の「南蛮えび塩ラーメン」、北陸道米山SA(上り)の「長岡生姜醤油ラーメン」。

   

上信越道横川SA(下り)の「ピリ辛ホルモンラーメン」、北陸道栄PA(上り)の「背脂ラーメン」、長野道姨捨SAの「たかむら味噌ラーメン」。以上紹介されていましたが、中では、北陸道米山SA(下り)の「南蛮えび塩ラーメン」を食べてみたい。


安曇野市堀金烏川のメニュー豊富な「ひさりな食堂」でオムライス。

2023-06-07 19:30:00 | グルメ

安曇野市堀金にある「ひさりな食堂」は、混んでいて入れなかったこともありますが、先日寄ることができました。ラーメン、とんかつ、洋食など、メニューが豊富で、値段もリーズナブルです。

何を頼もうか迷ったのですが、「オムライス」を注文。ボリュームがあり、中のライスも必要以上にべたべたしていなくて、好感がもてました。ご飯類は早めに売り切れ、ラーメンなどの注文を受け付けていました。

外観。前の道路からは、ちょうど常念岳が真正面に見えます。

入口

カウンター席に腰かけました。店内、ほぼ満席です。

とんかつやかつ丼あたりも良さそうです。

オムライスやナポリタンなど。

ぎょうざも名物のようです。

オムライス

重量感あります。自家製ミートソースがかかっています。

キャベツの他に、炒めたモヤシがついていました。

サラダ用ドレッシング

一部切り分けたところ。卵焼きの皮が薄くて、よく包めるものだと感心。美味しくいただきました。

スープ。ワカメが入っていました。

お店の前から北アルプス方面。有明山が見えています。機会があればまた寄りたいお店です。

【ひさりな食堂】

住所:野県安曇野市堀金烏川4390−5
電話:0263-50-6008
ホームページ:ひさりな食堂 HOME | 長野県安曇野市の飲食店 ひさりな食堂 (hisarina.com) 、
       ひさりな食堂 - 豊科/食堂 | 食べログ (tabelog.com)


清里(山梨県北杜市)散策。鰻とレコードのお店「Blowin' in The Wind」、吐竜の滝へ。

2023-06-06 19:30:00 | お出かけ・その他

6月4日(日)は、風邪気味で調子がよくないので、登山は諦めてドライブに切り替え、清里の「MAUMAU COFFEE」(その記事へのリンク)、鰻とレコードの「Blowin' in The WInd」、「吐竜の滝」へ。

「Maumau Coffee」のマスターから教えていただいた「Blowin'  in  The Wind」では、香ばしい鰻を焼く匂いを嗅ぎながら、レコードをチェックし一枚購入。「吐竜の滝」に立ち寄り、八ヶ岳SAでソフトクリーム。

【Blowin' in The Wind】

住所:山梨県北杜市高根町清里2890−1
電話:0551-45-6778
ホームページ:Blowin' in the Wind ブローウィン・イン・ザ・ウィンド|鰻と喫茶とレコード (blowin-in-the-wind.jp)

道路から見える看板。店名の「Blowin' in The WInd」は、ボブ・ディランの「風に吹かれて」と、この地が宮沢賢治の「風の又三郎」のヒントになった舞台のようなので、そこからとって名付けたそうです。

駐車場は、手前と奥にあります。広いです。

外観。初めて入るお店です。

入口を入ると、右手にカウンターがあります。プレーヤーが置いてありました。多分、DJ仕様で、イベントの際などに使われるのでしょう。

入口を入って左には、販売用レコードが陳列してあります。

店内は天井が高く、広いスペースです。奥の部屋には数人の女性グループがいました。

入口を入って、ほぼ正面には試聴用のオーディオ装置が置いてあります。手前のテーブルにレコードが積み重ねてありますが、奥の在庫から持ってきていただいたものです。

   

スピーカーは、ビクターのSX-3。

プレーヤー。テクニクスのものです。

真空管のアンプ。KT66のシングルアンプではないかと、オーディオに詳しいTさんから教えていただきました。

購入したのは、マイルス・デイビスの「Kind of Blue」で、1977年発売の米国CBS盤です。手持ちは、国内盤レコードとSACDなので、輸入盤レコードなら聴いてみようと購入。(上記写真は、国内盤のものです。)他も見ましたが、興味を覚えたのは、この一枚だけです。

ビートルズのレコードは多くありそうでした。ジャズもそこそこありましたが、ロック関連が充実している感じです。

駐車場へのアプローチのあたりに、椅子が二つおいてあります。八ヶ岳展望用のようです。

上記の椅子からの八ヶ岳方面。

【吐竜の滝】

住所:山梨県北杜市大泉町西井出8240-1
ホームページ:吐竜の滝と川俣川渓谷(どりゅうのたきとかわまたがわけいこく) | ほくとナビ (hokuto-kanko.jp)

入口の看板。手前に道路に沿って駐車場があります。

渓谷沿いに歩き、すぐ手前で橋をわたります。吐竜の滝は、入口から近いです。

吐竜の滝。『吐竜の滝は、落差10メートル、幅15メートル。滝が本来持つ激しいイメージと違い日本庭園のような趣があり、小さい滝が何段にもなって 落ちる姿が風情ある景色を作り上げています。緑におおわれた岩間から絹糸のように流れ落ちる神秘さから「竜の吐く滝」と名づけられた』そうです。

少し上流をアップ。

岩の間から出てきている感じです。

川俣川に焦点を当てて撮影。わずか散策しただけですが、清々しい気分になりました。

【八ヶ岳PA 下り線】

店舗情報 | 八ヶ岳PA(パーキングエリア)下り | サービスエリア・お買物 | 高速道路・高速情報はNEXCO 中日本 (c-nexco.co.jp)

八ヶ岳PA(下り線)に寄りました。お目当ては、ソフトクリームです。

ベーカリーで売っています。『八ヶ岳高原のおいしい牛乳を使用したソフトクリームも大人気』だそうです。

八ヶ岳に向かって、いただきました。お気に入りのソフトクリームです。