あしたのブログ!趣味や日々の報告ページ

このページを活用し趣味や日々のことなどを中心に報告しています。

鉄線の次の次は(5月31日)

2013-05-31 | 日々の暮らし
5月最後の週に近所で見つけた「青系、紫系」の花々を、更に集めてみました。
今回はピンク色が少し掛った花もありということで…
明日から6月なので、5月の締めくくりとして掲載しました。

左から定番のパンジー、庭石菖(にわぜきしょう)、矢車菊、それに日光の下の撮影で少し色が薄くなってしまった岩煙草
    

夕方になると花が閉じて、翌朝再び開花する紫露草、ネメシア、そして名称不詳の可憐な花
  

それから青だけでけでなく七変化の紫陽花
  

そして締めくくりの5月31日(午前9時)は…
これまで東京タワーから発せられていた「地デジテレビ電波」が、東京スカイツリー発となった記念の日でもあります。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

私の愛聴盤(第15回)

2013-05-30 | 私の愛聴盤
第15回はロイ・ヘインズの「アウト・オブ・ジ・アフタヌーン」です。

ロイ・ヘインズ(Roy Haynes) 1925年3月13日 -  マサチューセッツ州ボストン生まれ

ロイ・ヘインズは1940年代半ばから本格的に演奏活動を開始し、アート・ブレイキーやマックス・ローチと並ぶトップ・ドラマーの座を常に維持してきました。
そして88歳を超えた現在でも、ず~と現役を続けている驚異のジャズ・ドラマーであり、ジャズのあらゆるビック・アーティスト達との共演は数知れず、レスター・ヤング、チャーリー・パーカー、マイルス・デイヴィス、ジョン・コルトレーン、セロニアス・モンク、エリック・ドルフィー、チック・コリア、パット・メセニー、サラ・ヴォーンなどなど…
数を上げたらきりがありませんし、彼(彼女)らの様々な重要なレコーディングにも参加しています。
最近では2011年秋に来日し、ブルーノート・東京で演奏しています。

今回取り上げたアルバムは、今から丁度51年前の作品ですが、以下の理由で私の大の愛聴盤です。
1)メンバーが良い(ローランド・カークやトミ・フラが参加している)
2)曲が良い(スタンダードの他、お気に入りの曲のムーン・レイが入っている)
3)音が良い(RVGの録音の中でも飛び切りです)

「OUT OF THE AFTERNOON」 IMPULSE A-23
   
1. MOON RAY
2. FLY ME TO THE MOON
3. RAOUL
4. SNAP CRACKLE
5. IF I SHOULD LOSE YOU
6. RONG WHARF
7. SOME OTHER SPRING
ROY HAYNES(ds) ROLAND KIRK(reeds) TOMMY FLANAGAN(p) HENRY GRIMES(b) 
録音 1962年5月16日&23日

アルバムの7曲中、ロイ・へインズは3曲を提供しています。(3,4,6)
そして1曲目はアーティ・ショー楽団で有名なムーン・レイで、ローランド・カークがテナーとマンセロで好演しています。
カークのアルバムの中には時として、おどろおどろしい演奏もありますが、これは全曲がすっきりした内容となっていて聴きやすいです。
またボサノバでも演奏されるフライ・ミー・トゥ・ザ・ムーンは、3拍子のワルツで演奏され、ここでもカークはテナーとマンセロを操り、リーダーのロイ・ヘインズのタイム・感覚も素晴らしいです。

そして録音です。
以前は再発のステレオ盤(インパルスの赤黒盤)で聴いていましたが、2年前にモノラル盤を入手して「音」を出したところ、その凄さにブッタマゲました。
なんてたって「音圧」がすごいです。
通常のレコードより1目盛りボリュームを絞らないと、とんでもない「音」がします。
そしてモノラル特有の楽器の粒立ちも良く、RVGの「音」が実感できるアルバムです。
加えて演奏も若々しいです。
ちなみにロイ・ヘインズ37歳、ローランド・カーク26歳、トミー・フラナガン32歳、ヘンリー・グライムス26歳で、当時ヘンリーは、セシル・テイラーのユニットで活躍しており、この録音後はソニー・ロリンズのグループに抜擢されています。

なお、他にも「ムーン・レイ」が入っているアルバムが手元にありましたので紹介します。
「MILT JACKSON QUARTET」 PR 7003(OJC-0001)
 
ここではピアノがホレス・シルバーとなっていますが、それ以外はMJQのメンバーです。
MJQのピアニストであるジョン・ルイスは、このレーベルのオーナーであるボブ・ワインストックが毛嫌いしていたことから、このメンバーになったものと思われます。
ちなみにこのアルバムのジャケット写真も、ボブが撮ったものです。

大友義雄(as) 「MOON RAY」 TBM-3007
 
大友はナベサダ系の音色を持ったアルト・サックス奏者で、このアルバムでは山本剛トリオがバックを務めています。
レコードは発売当時のオリジナル盤ですが、番号が3000番台(従来は2桁)で、このシリーズも何枚か制作されましたが、なぜかレーベルにMFD. BY TOSHIBA LTD. IN JAPAN の文字が書かれています。
その経緯について今は分からないので、後で調べてみようと思います。

近 秀樹(p) 「MOON RAY」 DDCZ-1685
 
近秀樹は1954年札幌生まれですが、大阪芸大出身のため関西を中心にライブ活動を行っています。
彼のピアノ演奏は、上手くて癖がなく、今田勝や岸ミツアキなどと同じ雰囲気を持った人で、私も当初から注目していた内の一人です。
このアルバムタイトルも大友義雄と同様、ズバリ「ムーン・レイ」で、ジュリアード音楽院のメンバーで演奏されている一級品です。

ということで、今回はロイ・ヘインズの愛聴盤紹介から少し脱線してしまいましたが、彼にはもう1枚、「ウイ・スリー」という優れた作品があり、またの機会に取り上げたいと思います。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

関東甲信地方は梅雨入り

2013-05-29 | 日記
5月29日(水
NHKのニュースから
29日は全国的に雲が広がり、ところによって雨が降っていて、気象庁は、29日午前「関東甲信地方で梅雨入りしたとみられる」と発表しました。
気象庁によりますと、南から湿った空気が流れ込んでいる影響で、全国的に雲が広がり、すでに梅雨入りしたとみられる西日本と東海を中心に雨が降っています。
関東甲信地方でも朝から雲が広がり、ところによって雨が降っていて、この先1週間も前線や湿った空気の影響で曇りや雨の日が多くなる見込みです。
このため気象庁は29日午前、「関東甲信地方で梅雨入りしたとみられる」と発表しました。
関東甲信地方の梅雨入りは、去年より11日早く、平年より10日早いということです。
まだ梅雨入りしていない北陸や東北ではしばらく曇りや晴れの日が続く見込みです。
30日は湿った空気の流れ込みが強まるため、東日本と北日本で局地的に雷を伴った激しい雨が降るおそれがあります。
気象庁は、梅雨の季節は大雨による災害が発生しやすいので雨の降り方や気象情報などに注意してほしいと話しています。



29日午前11時の日本列島上空の雲の様子と30日の天気予報は
 

そして今年の梅雨明け予想は7月21日頃とのことですが、この先暫らくは、雨とジメジメした憂鬱な日々が続きます。
この季節に似合う「紫陽花」が咲き始めました。
この花で少し気分が和らぎます。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アート・ペッパーのベサメ・ムーチョ

2013-05-27 | JAZZ
ラテンの名曲である「ベサメ・ムーチョ」を、アート・ペッパー (as) が演奏したアルバムを紹介します。

その前に、この曲について一言…
「ベサメ・ムーチョ」(Bésame mucho)はスペイン語の歌で、1940年にメキシコのコンスエロ・ベラスケス(Consuelo Velázquez)によって書かれました。
歌は「私にたくさんキスをして」という意味で、サニー・スカイラーにより英訳もされています。

Bésame, bésame mucho, Como si fuera esta noche la última vez.
Bésame, bésame mucho, Que tengo miedo perderte, perderte después.

Quiero tenerte muy cerca, Mirarme en tus ojos, verte junto a mí.
Piensa que tal vez mañana
Yo ya estaré lejos, muy lejos de tí.

Bésame, bésame mucho, Como si fuera esta noche la última vez.
Bésame, bésame mucho, Que tengo miedo perderte, perderte después.


と、いうことで、話を元に戻して…
このレコードの原盤は、米国のマイナー・レーベルである「TAMPA」です。
日本では1973年に、日本ビクターからオリジナル・ジャケットのLP(SMJ-6022M)で発売され、1990年になってトイズ・ファクトリー・レコードからCD(TFCL-88903)でも発売されました。
レコードは7曲入りとなっていますが、CDでは別テイクを含め12曲が入っています。
    

この時のレコードには、1971年に児山紀芳さんが、サンタモニカの「シナノン」で療養中だったアート・ペッパーに直接会った時の状況が、詳細に書かれた興味深いノートが付いていましたので、ジャズ評論家の佐藤秀樹さんのCDの解説書と共に掲載しました。
 


そして、今回の本題はここからです。
このレコード… 
私はオリジナル盤には出会ったことがありませんが、数日前に別のレコードを目当てに何時ものヴィンテージ屋さんに行ったところ、親父さんが 「これはオリジナル盤ではないが、非常に状態の良い2nd だからお買い得だよ」 といって、紹介してくれたのが下記のものです。
ジャケット表面の右上が少し破れていますが、「音」には関係ないので、ご愛嬌ということで…

「THE ART PEPPRE QUARTET」 TAMPA TP-20
  
1. ART’S OPUS
2. I SURRENDER DEAR
3. DIANE
4. PEPPER POT
5. BESAME MUCHO
6. BLUES AT TWILIGHT
7. VAL’S PAL
ART PEPPER(as) RUSS FREEMAN(p) BEN TUCKER(b) GARY FROMMER(ds)
録音 1956年11月23日 ハリウッド・ラジオレコーダーズ・スタジオ

ジャケット裏面に書かれているライナー・ノートの和訳と、ペッパーが演奏しているベサメ・ムーチョのアドリブを採譜したものが、国内盤のCDとLPに掲載されています。
 

今回購入した店の親父さんの話では、このオリジナル盤のレーベルは「黒色」だそうで、状態が良いものの取引価格は、この2nd の10倍はするだろうと言っていました。
マイナー・レーベルゆえ、再発時は予算の関係からか、盤の材質を落としたようで、今まで出会ったものの大半は「シャー」というノイズがでるが、これはそういうことがないよと、太鼓判を押してくれたので、早速購入し、この週末に日本盤LP、CDと併せて視聴してみました。
比較した結果、日本盤LPはベースがブースト気味で、ペッパーの音も籠った様に少し太く、またCDは痩せた音の様に感じました。
今回購入したものは2nd とはいえ、大事にしたいと思います。

ベサメ・ムーチョが出たついでに、手持ちのCDでこの曲が入っているものをピック・アップしてみました。
まずはラテンの名曲ということで、トリオ・ロス・パンチョスと、アイ・ジョージを…
 

ジャズ演奏では、ウェス・モンゴメリー(g)のオルガン・トリオに、宮之上貴昭のギター・ソロで…
 

そして、国府弘子(p)のトリオに、ダイアナ・クラールの唄とピアノ演奏など、色々です。
 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

1年前の5月21日は

2013-05-26 | 日記
ちょっと記憶を1年前に戻して・・・
5月21日の朝は25年振りの「金環日食」で、一日中話題になりました。
( いずれもNHK TVの画像から )
  

下の写真の地球上の青黒い筋が「月の軌道」、すなわち金環日食が見える地域です。
今回の日食は、中国南部から始まり日本を縦断し、太平洋を渡ってアメリカ大陸まででした。
   

当日朝は、運よく「マイカメラ(コンパクト・カメラ)」にその日食を捉えられたので、「記録」としてここに掲載しておきたいと思います。
東京で金環日食が観測できるのはなんと173年振りだそうで、その東京都内の会社の屋上で・・・です。
午前7時23分頃、日食は既に始まっていたのですが、カメラを通しては以下のように、ぼんやりとしか見えませんでした。


そして次は7時32分、33分、35分、36分、37分の5枚です。
33分からは運よく太陽の周りに薄い雲が掛かり、日食の進行と共に太陽の光も弱くなってきたので、そのままカメラを向けただけで、バッチリ写すことができました。( 本当に奇跡のようです )
    

7時35分に、隣の人がフィルターを通して日食を観察していましたので、それを拝借してレンズの前に付けみましたが、ご覧の通り、太陽は「赤くなるだけ」で、全くダメでした。


そしてその後、NHK TVで米国アリゾナ州のモニュメント・ヴァレーからの映像も放映していましたので、連続写真で撮ってみました。
       

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

トロンボーン演奏の第一人者

2013-05-25 | JAZZ
ジェイ・ジェイ・ジョンソン (本名 James Louis Johnson) 1924年1月22日 - 2001年2月4日

モダンジャズにおけるトロンボーン演奏の第一人者、インディアナ州インディアナポリス生まれ

ハイスクール時代からトロンボーンを吹き、スウィング・ジャズ全盛期の1941年にクラレンス・ラブ楽団に入ってプロとしての活動を開始しています。
1946年にニューヨークに出てきて、ビ・バップのイデオムを消化し、最初のバップ・トロンボーン奏者の一人となっています。
そして1946年6月にはバド・パウエル、マックス・ローチらを迎え、初リーダー・アルバムをサヴォイ・レーベルに録音しています。
当時から卓越したテクニシャンであり、わざわざレコード・ジャケットに「ヴァルブ・トロンボーンでない」との断り書きがあったそうです。

ちなみにヴァルブ・トロンボーンとは、形は普通のスライド・トロンボーンそのものですが、管の収縮で音の高低を出すのではなく、トランペットのようにピストンを操作して吹奏するため、早いフレーズを演奏することができます。
このヴァルブ・トロンボーンで有名な人は、スタン・ゲッツとの共演も多くあるボブ・ブルックマイヤーです。

話を元に戻して、ジェイ・ジェイ・ジョンソン(J.J.)はデビュー後、ディジー・ガレスピーや、オスカー・ペティフォードのバンドでも演奏していて、ベティフォードのグループの一員として、駐留軍慰問のためアジア各地を巡業し、1951年の暮れには日本にも立ち寄っています。
50年代は、ジャズ・シーンの繁栄がNYから西海岸に移った時期があり、帰国してからは仕事がなく、音楽生活から離れていた時期もありました。
そのような中で、人気・実力共に最も高かったのは1954年に白人のトロンボーン・プレイヤーであるカイ・ウィンディングと結成した2トロンボーン・コンボ「J&K」で、二人は日本でも「スイングジャーナル」誌における人気投票のトロンボーン部門で上位を占めていたこともありました。
J.J.のプレイに聞かれる豊かな音楽性と、驚異的なテクニックは、他のプレイヤーを圧倒するものがあり、長い間トロンボーンの第一人者でもありましたが、残念なことに前立腺癌による病苦からインディアナポリスにて自殺しています。

最初に彼の代表的アルバム(LP)を4枚並べてみました。(いずれもCDで入手可能です)
   

続けて、日本で発売されていない2枚を紹介します。
「THE FOUR TROMBONES」 DEBUT DEB-130
  
1. BLUES FOR SOME BONES
2. I’LL REMEMBER APRIL
3. YESTERDAYS
4. MOVE
5. STARDUST
JAY JAY JOHNSON(tb) KAI WINDING(tb) ENNIE GREEN(tb) WILLIE DENNIS(tb)
JOHN LEWIS(p) CHARLES MINGUS(b) ART TAYLOR(ds)     
録音 1953年9月18日 NYC

このレコードは、デンマークのデビュー・レーベルから発売されていますが、演奏者はいずれも米国人で、NYCでレコーディングされています。
4人のトロンボーン奏者によるジャムセッション形式のものと、ソロをフューチャーしたものに分かれていますが、そこは当然のこととして、J.J.とKAYの2人のスペースが多くなっています。
そして最後の曲のスターダストで、J.J.のバラードプレイを期待したのですが、J&Kは共にお休みで、ベニー・グリーンのソロとなっています。
ジョン・ルイスやチャーリー・ミンガスの参加も以外でした。

「A TOUCH OF SATIN」 COLUMBIA  CL 1737
  
1. SATIN DOLL
2. FLAT BLACK
3. GIGI
4. BLOOZINEFF
5. JACKIE-ING
6. GOODBYE
7. FULL MOON AND EMPTY ARMS
8. SOPHISTICATED LADY
9. WHEN THE SAINTS GO MARCHING IN
JAY JAY JOHNSON(tb) VICTOR FELDMAN(p) SAM JONES(b) LOUIS HAYES(ds)  
録音1960年12月1日

J.J.のCBS(COLUMBIA)への録音は、1955年から1961年までの約6年間でかなりの枚数に上りますが、カルテット編成となるとジャケット紹介にある「ブルー・トロンボーン」や、この作品になります。
この2枚を比較すると、バックを務めるメンバーからいっても、ブルー・トロンボーンに軍配が上がるのは止むを得ないですが、こちらも自身のオリジナル2曲、エリントンの2曲、モンクの1曲(5曲目)など、3分前後の曲が多い中で、最後の聖者の行進は、早いテンポでありながら6分10秒と長く、完全にモダン・ジャスとなっていて楽しめるアルバムです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

5月の富士山 (もう一度)

2013-05-24 | 富士山
5月の富士山は15日(水)に撮影しましたが、24日(金)は朝から快晴で、お山には一日中雲が掛りませんでした。
よって、この時とばかり、何時もの場所で早朝の富士山をカメラに納め…
仕事帰りに日没を待って、もう一度と…

ということで、左の2枚は快晴の早朝、その右隣りは午後6時過ぎの日没前、右端は日没後です。
    

と、夕方の富士山を眺めながら、西の方角を見ると…
まさに夕日が山の影に隠れるところでしたので、こちらも気にしながら1枚、2枚と…
     

そしてあぜ道には、レッドクローバー(アカツメクサ)が、至るところで咲いていました。
 

今日は一日中爽やかな気候で、富士山と夕日で2度得した気分になりました。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

5月22日

2013-05-22 | 日記
「東京スカイツリー」
http://www.tokyo-skytree.jp/

2013年5月22日は開業一周年の記念の日…

東武関連の駅の壁や、電車の中吊り、それに、当日のNHKの朝の番組から・・・
    

そして、この日を記念して、NHK BSの特集番組から・・・
夕日の中で、東京タワーと共に、両側の花火に囲まれて、それからライトアップ…
   

この5月22日は我が家にとってもメモリアルな日です。
それは…

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今年の筍も終わりです

2013-05-20 | 日記
毎年4月後半から5月中旬のおよそ1か月間は、早朝に掘られたタケノコが、農協の店頭に並びます。
農協は午前9時に開店しますが、開店前から並ばないと良いものは中々手に入りません。
そこで今年も旬が終わりに近づいたタケノコをもう一度食べておこうと思い、開店前に並びました。
農協の外観と店内、それにタケノコは、こんな感じです。
(開店したての混雑時の店内は、中々撮れないので、少し時間をおいて撮影しました)

農協の隣には「狭山茶」の茶畑もあり、非常にのどかです。
そして「緑色」の葉っぱは、目にも優しいのです。
     

ということで、今日の収穫は中ぐらいの大きさの3本で、〆て700円でした。

早速家に帰って、外皮を剥いて、大鍋に入る大きさに先端を落し、アク抜きのために農協でもらった米ぬかと、タカの爪(唐辛子)を水に砥いて、火にかけ、吹きこぼれないよう注意しながら約20分で、火を止め、しっかり鍋の蓋をして蒸らし、冷めるまで待って、水で洗い流せば筍の出来上がりです。
   

そして、後は頂くだけ・・・
筍ご飯に、筍の柔らかい部分の皮と、なめこの具を入れ、浅葱を加えた味噌汁・・・
それに鰹節、お酒、みりんに昆布出汁醤油で、シンプルな1品を・・・
春野菜のウドの天麩羅を添えて・・・

筍が余ったので、後日、中華風でもう一度頂きました。
     

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

私の愛聴盤(第14回)

2013-05-19 | 私の愛聴盤
第14回目はアイク・ケベックの「ボサ・ノヴァ・ソウル・サンバ」です。

アイク・ケベック 1918年8月17日 - 1963年1月16日 ニュージャージー州ニューアーク生まれ

元来ダンサー兼ピアニストで、1940年にテナー・サックス奏者に転向し、1943年にロイ・エルドリッジのバンドでレコーディングを果たした後、1944年にはホット・リップス・ペイジのバンドを皮切りに、幾多のバンドに参加しながら、自己のグループを持ってニューヨークを中心に活躍してきました。
リーダーとしての初レコーディングは1944年7月で、多くのシングル盤への録音がありますが、LPについては1961年11月のHEAVY SOUL (BLP 4093) が最初で、BNには5枚のアルバムを残しています。
なかでも3番目のBLP4103は、後になって「EASY LIVING」として世に出ています。(1962年1月録音)
また彼は、ブルー・ノート・レーベルのタレント・スカウトとして、セロニアス・モンクやバド・パウエルをBNに紹介し、同社がモダンジャズの最強のレーベルになるための礎を築いた一人でもあります。

本題に戻って、1950年代の終わりにブラジルで誕生したボサ・ノヴァは、チャーリー・バードとスタン・ゲッツにより、アメリカで大ヒットし、一時はスタン・ゲッツ=ボサ・ノヴァという時代もありました。
そのためか、コールマン・ホーキンス、ソニー・ロリンズ、チャーリー・ラウズ、そしてアーチー・シェップなど、多くのテナーサックス奏者がボサ・ノヴァを演奏しています。

今回のアルバムで意外なのは、ボサ・ノヴァと言えば誰もが取り上げるアントニオ・カルロス・ジョビンやルイス・ボンファの曲が無く、ローリンド・アルメイダやケニー・バレルのギタリストのオリジナルや、クラシックであるドヴォルザークの交響曲第9番2楽章の主題をもとにした「家路」や、リストの「愛の夢」などを題材にしたアルバム作りをしていることです。
ケベックも、このアルバムではアレンジの他に、自らのオリジナルを2曲提供しています。
また、演奏しているメンバーに、ブラジリアンが一人もいない「ボサ・ノヴァ」アルバムでもあります。

「BOSSA NOVA SOUL SAMBA」  BLUE NOTE BST84114
   
1. LOIE (ケニー・バレルが愛妻に捧げた曲の初演)
2. LLORO TU DESPEDIDA
3. GOIN’ HOME (家路)
4. ME ’N YOU
5. LIEBESTRAUM (愛の夢)
6. SHU SHU
7. BLUE SAMBA
8. FAVELA
9. LINDA FLOR
IKE QUEBEC(ts) KENNY BURRELL(g) WENDELL MARSHAL(b) WILLIE BOBO(ds) 
GARVIN MASSEAUX(chekere)  録音 1962年11月5日

アイク・ケベックの奏法は、ミディアムやバラードに特徴があり、以前紹介したベン・ウエブスターにも似ているところがありますが、このアルバムは、ボッサのリズムを使いながらもブルース感覚満載です。
そして、ソウルフル且つ哀愁に満ちた音作りとなっていて、先に記述した他のサックス奏者とは一線を画し、その点も聴きどころとなっています。
また、バックのリズム陣とのバランスも絶妙で、ケニー・バレルのソロも多く聴くことができます。
アイク・ケベックはこの録音を最後に、肺癌により44歳の若さで亡くなっています。

これから夏に向かって、ボサ・ノヴァが似合う季節になります。
他のボサ・ノヴァアルバムと共に、暫らくはターンテーブルに載るレコードです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする