あしたのブログ!趣味や日々の報告ページ

このページを活用し趣味や日々のことなどを中心に報告しています。

冷蔵庫でぬか漬け

2023-08-30 | 日々の暮らし
冷蔵庫で漬ける「ぬか漬け鉢セット」を購入しました。
中に入っていたのは、瀬戸物のぬか漬け鉢、水抜き、鉄野菜、ぬか床(500g× 2)、それに説明書と16種類のレシピです。

  

小茄子が手に入ったので、棄て漬けを兼ねて早速使ってみました。

  

塩もみして一晩漬けた茄子を食べてみました。
初めて漬けた割には茄子の色も変わらず、ぬかの味がしっかり染みこんで美味しくいただくことが出来ました。



そして、続いて漬けてみる素材が集まったので、これもトライしました。
この中で、プチトマトが予想に反して美味でした。

 

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吉田の火祭り2023

2023-08-27 | 日記
昨夜は毎年8月26日に開催される「吉田の火祭り」に行ってきました。
当日の地方紙の記事を借用させていただきました。
  

今年は、その起点となる北口本宮富士浅間神社にも行ってきました。
当夜の点火を待っている松明がありました。
    

境内にはこの祭りの2日間だけお披露目される神輿と子供が担ぐ神輿がスタンバイしていました。
また、御師の家にはこれから灯されるローソクが並んでいます。
   

夕方6時30分を過ぎて、祭りを盛り上げる富士山火焔太鼓の演奏が開始され、松明も点火が始まり110本の松明には順次火が灯されました。
なお、午後3時過ぎに降った夕立により、新しい太鼓の1台が濡れて皮がダメージを受け、破損してしまったことを後から伺いました。
  

7時を回ると祭りは最高潮になり、コロナ明けと土曜日が重なったことで、例年に無い多くの人が訪れていました。
また、メインストリートから脇に入った路地でも灯が炊かれていました。


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ジョージ・シアリング・トリオ、そしてメル・トーメとの共演盤(CD)

2023-08-23 | JAZZ (CD)
ジョージ・シアリングに絡んで、彼のトリオ作品と、ヴォーカリストとの共演盤を聴きました。
1枚目のCDは、レイ・ブラウンとマーヴィン・スミッティ・スミスを迎えて、スタンダードとエリントン・ナンバーを中心に演奏しています。

「GEORGE SHEARING TRIO BREAKIN´ OUT」VICJ - 23156
 
録音 1987年5月

ジョージ・シアリングは、1980年にコンコード・レーベルと契約し、1992年にこのレーベルを離れるまで、幾多のレコーディングを残してきていますが、レイ・ブラウンとのレコーディングはこれが初めてであり、これにマーヴィン・スミッティ・スミスを加えてのピアノ・トリオでの演奏は、スローテンポでの「DAY DREAM」「IN THE WE SMALL HOURS OF THE MORNING」「PRELUDE TO A KISS」において、リリカルで魅力的なシアリングのタッチが美しく、これにブラウンの安定したベースのサポートが演奏を一層引き立てています。
また、アップ・テンポの曲においてもスインギーで豊かに歌っており、スミッティ・スミスのドラミングもうるさく無く演奏の引き立て役に徹していて、レナード・フェザー作曲の「12TONE BLUES」では、ベースとドラムスにも長いソロ・スペースが与えられています。


2枚目は、サンフランシスコ市内の高級ホテルのレストランにおけるメル・トーメの歌の伴奏を収録したもので、バックはピアノとベースというシンプルな編成となっています。
なお、このアルバムは第25回グラミー賞最優秀男性ジャズ・ヴォーカル賞を受賞しています。

「AN EVENING WITH G. SHEARING AND M. TORME」VICJ - 23820
 
録音 1982年4月15日

目の不自由なジョージ・シアリングが、ライブで歌の伴奏をするという難しいシチュエーションの中で、スリル満点の最高の音楽を作り上げています。
メル・トーメは、時にはスキャットを交えて最高のパフォーマンスを披露しており、中でも珍しく男性歌手が歌う「A NIGHTINGALE SANG IN BERKELEY SQUARE」で極上のバラードを聴くことができます。
収録されている10曲の内、2曲は歌抜きの演奏となっていて、「GOOD MORNING HEARTACHE」では、ベース担当のブライアン・トーフが電子楽器を使って低音部を支配し、その上をシアリングがノー・リズムでメロディを弾くという演奏となっています。
そして最後はやはりこの歌「LULLABY OF BIRDLAND」で、珍しくシアリングの弾き語りからスタートし、トーメが引き継ぐという演出が行われており、ピアノ、およびベースのソロを挟みながらスキャットを織り交ぜて軽快に歌うトーメのパフォーマンスが素晴らしいです。

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私の愛聴盤(第180回)

2023-08-20 | 私の愛聴盤
私の愛聴盤の第180回は、ジョージ・シアリングとウエス・モンゴメリー以下、3人の兄弟との共演盤です。

「GEORGE SHEARING AND THE MONTGOMERY BROTHERS」 JAZZLAND JLP 55
  
 1. LOVE WALKED IN
 2. LOVE FOR SALE
 3. NO HARD FEELINGS
 4. ENCHANTED
 5. STRANGER IN PARADISE(*)
 6. THE LAMP IS LOW (*)
 7. DOUBLE DEAL
 8. AND THEN I WROTE
 9. DARN THAT DREAM
10. LOIS ANN
11. MAMBO IN CHIMES
GEORGE SHEARING (p) WES MONTGOMERY (g) BUDDY MONTGOMWRY (vib)
MONK MONTGOMERY (b) WALTER PERKINS (ds) 
ARMANDO PERAZA (cng, bng) RICARDO CHIMELIS (tmb, cng,bng) (*)
録音 1961年10月9, 10日

英国のピアニストであるジョージ・シアリングは、ピアノ、ギター、ヴィブラフォンの3つの楽器によるユニゾンが、シアリング・サウンドとして一世を風靡しましたが、このアルバムも同じ楽器の組み合わせでありながら、シアリングを中心としたアンサンブルによる洗練された音楽にはならず、もう少し泥臭いモダン・ジャズで、3曲ではラテン・パーカッションも入って華やかなサウンドとなっています。
それでも、ジョージ・シアリングとウェス・モンゴメリーの共演とあらば、珍しさも加わってその音作りにも興味が沸くことから、これまで繰り替えし聞いてきました。

収録されている11曲は、スタンダードと参加しているミュージシャンのオリジナルで構成されています。
シアリングの「ENCHANTED」はバラードですが、ピアノとギターによるユニゾンが美しく響き、また「AND THEN I WROTE」は、テーマ部でピアノ、ギター、ヴィブラフォンのユニゾンの部分がありますが、ウエスの伸びやかなギターの音色が、従来のシアリング・サウンドとは異なってウェスの音楽になっています。

ラテン・パーカションの加わった「STRANGER IN PARADISE」は華やかですが、「THE LAMP IS LOW」は他のミュージシャンのいずれの演奏と比較してみても、全くイメージの異なる曲に変化しています。
ウエスの「DOUBLE DEAL」は、12小節のブルースで、ウエスのギターとバディのヴィブラフォンが交互にソロを取っていて、「 LOVE WALKED IN」におけるウエスのソロは、オクターヴ奏法を交えながら、バディのヴィブラフォンへと受け渡されており、この辺がシアリングをそっちに置いて、ウェス・モンゴメリーの真骨頂のようです。
また、「LOVE FOR SALE」では、シアリングが負けじとメロディをゴツゴツとした感じのソロを披露したり、「DARN THAT DREAM」では、趣を変えて速いテンポでヴィヴラフォン、ピアノ、ギターの順にソロが受け渡され、バックで4つを刻むモンクのベースがしっかりとした音程でこの演奏をしっかりと締めており、最後はベースのソロも入っています。

バディの「LOIS ANN」はバラードで演奏され、テーマ部はピアノ、ギター、ヴィブラフォンのユニゾンでスタートし、アドリブに入ってピアノがソロを取っていますが、淡々と演奏が進行していく1曲となっています。
最終曲の「MAMBO IN CHIMES」は、再びラテン・パーカションが入った楽しい演奏で、ヴィブラフォンとギターのソロがありますが、ウエスのラテン調の演奏も中々です。


余談ですが、以下に掲載したレコードについて、
これまで米国LAのショップで購入したものを長年愛聴してきたのですが、数ヶ月前にレコード盤を裏返す時にプレイヤーの上に落としてカートリッジのシェルとターンテーブルのコーナーに当ててしまったことから、B面の2~4曲目に大きな傷が出来てしましました。

 

そのために最近買い直したのが最初に掲載したモノラル盤です。
これまで聴いてきたステレオ盤のほうがバランスが良く処分してしまうのはもったいないので、A面だけを聴くことにしています。

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ジョージ・シアリングと2人の歌手

2023-08-17 | JAZZ
ジョージ・シアリングの「バードランドの子守歌」の後は、彼と共演した歌手のアルバムを取り上げました。

最初はペギー・リーで、マイアミでのライブを収録しています。
「BEAUTY AND THE BEAT!」 Capitol T1219
  
 1. DO I LOVE YOU ?
 2. I LOST MY SUGAR IN SALT LAKE CITY
 3. IF DREAMS COME TRUE
 4. ALL TOO SOON
 5. MAMBO IN MAIAMI (*)
 6. ISN´T IT ROMANTIC? (*)
 7. BLUE PRELIDE
 8. YOU CAME A LONG WAY FROM ST. LOUIS
 9. ALWAYS TRUE TO YOU IN MY FASHION
10. THERE´LL BE ANOTHER SPRING
11. GET OUT OF TOWN
12. SATIN DOLL (*)
録音 1959年4月28日

マイアミでのライブ盤は、ペギー・リーによるシアリングの紹介を始め、各々の曲始めで彼女が聴衆に向かって話しながらセッションが進行していく構成となっています。
「ALL TOO SOON」や「YOU CAME A LONG WAY FROM ST. LOUIS」のように良く知られた歌の他、しっとりとした感じで優しく歌う「THERE´LL BE ANOTHER SPRING」や、アップ・テンポによる「GET OUT OF TOWN」が良い感じに聞こえます。
また、「 MAMBO IN MAIAMI」、「ISN´T IT ROMANTIC?」、「SATIN DOLL」の3曲は、ペギー・リーが参加していないことから、シアリング・サウンドの演奏を楽しむことが出来ます。


続いてはナット・キング・コールで、こちらはオーケストラのバックを被せています。
「NAT KING COLE sings / GEORGE SHEARING plays」 Capitol SM-1675
  
1. SEPTEMBER SONG
2. PICK YOURSELF UP
3. I GOT IT BAT AND THAT AIN´T GOOD
4. LET THERE BE LOVE
5. AZURE - TE
6. LOST APRIL
7. A BEAUTIFUL FRIENDSHIP
8. FLY ME TO THE MOON
9. SERENATA
10. I´M LOST
11. THERE´S A LULL IN MY LIFE
12. DO´NT GO
録音 1961年12月19~22日

レコードA面の「SEPTEMBER SONG」から「LOST APRIL」までのしっとり感が最高で、エリントンの「 I GOT IT BAT AND THAT AIN´T GOOD」では、キング・コールのヴォイスが、シアリングの玉を転がすようなピアノをバックに、まるでジョニー・ホッジスのアルト・サックスの様に聞こえます。
また、B面では何といっても2曲目の「FLY TO THE MOON」が絶品で、ヴァースからスタートし、しっとりと語りかけるように歌うキング・コールと、伴奏の妙が素晴らしい1曲です。

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月曜日のクラシック・コンサート

2023-08-14 | クラシック
近くの市民センターで不定期に開催されるコンサート、
前回行ったのはジャズ・コンサートでしたが、今回はピアノ、ヴァイオリンとフルート、チェロ、それにスペシャル・ゲストの加わったクラシック・コンサートでした。

チケットは2ヶ月前に購入し、この日を楽しみにしていました。
下は、チケットと一緒にいただいたパンフレットで、出演者のプロフィールと演奏曲目が掲載されています。
3人は、母(Vessela Pelovska /ベッセラ・ペロフスカ)を中心として、姉(エステル・ペルシオ)と妹(エリーズ・ペルシオ)の家族で、ベッセラさんは、現在フランス国立オペラ座でリハーサルピアニストを努めています。

 

なお当日は、このご家族と以前から親交のあった日本フィルハーモニーのチェロリストである江原 望さんがゲストとして参加されました。(今回のツアーでは、今日が2回目だそうです)
そして、当日会場でいただいたパンフレットに掲載されていた曲目に従って演奏が行われました。
開演に先だって、今野 強さんご夫婦の紹介とご挨拶がありました。
それによると、来日されたご家族は、妹が5歳の時に初めて日本にやってきて、その後は毎年夏になると来日しているそうで、来日する度に坂戸にお住まいの今野さんが色々と面倒を見ているのだそうです。

    

第一部は、パリで活躍している3人にちなんで「パリの空の下セーヌは流れる」でしたが、ピアノ、ヴァイオリン、チェロが順番に登場して演奏に加わるという粋な演出で始まり、2曲目からは今のウクライナに関連して3曲が演奏されました。
その2曲目に演奏されたジョン・レノンの「イマジン」は、ピアノと江原さんとのデュオで、2コーラス目からは姉妹がヴォーカルで参加しました。(江原さんのチェロ演奏は感動的でした)
また、グルック作曲の「精霊の踊り」は、妹のエリーズさんがフルートを演奏しましたが、フルートは数年前から始めたようで、ブレスの部分で音が途切れるようなところもありました。
そして、第一部の最後は「ショパン・タイム」として、ベッセラさんのピアノ・ソロによる7曲が連続して披露されましたが、オペラ座で演奏しているだけあって見事でした。

  

ピアノ独奏の後に、ベッセラさんの日本語による挨拶があり、休憩を挟んで、今度は今野 強さんから「ウクライナや3.11」に関連しての強いメッセージによるアピールがありました。
また、第二部の途中では姉のエステルさんからも挨拶がありました。

  

第二部は、
ピアノとヴァイオリンによるサン・サーンスの「序奏とロンドカプリチオーソ」、
ピアノとヴィオラによるポッパーの「ハンガリア・ラプソディ」、
2人のチェリストによるボッケリーニの「チェロ二重奏曲」,
2人のチェリストにピアノが加わってモリコーネの「ガブリエのオーボエ」と続きました。
2人のチェリストの音色の比較も出来ましたが、エステルさんの音は優しく優雅な音色で、江原さんのほうは男性と言うこともあり、太く力強い音でした。
なお、江原さんの話によると、エステルさんの楽器は200年前のフランス製で、江原さんのほうは20年前に作られた日本製とのことでした。



また、5曲目に記載されていた「イマジン」は間違いで、この日のゲスト出演の江原 望さんのオリジナルである「ハンド」が、力のこもった素晴らしいソロを披露されました。
江原さんは、今回の会場近くにお住まいで、このご家族とは17年ぶりの再会だそうです。
最後は全員で江原さんのアレンジによる「100万本のバラの涙」となり、黒子の人形の参加もありました。

 

また、アンコールの「リベル タンゴ」では、200名の聴衆による手拍子も入って盛り上がり、最後に演奏者と今回のコンサートを主催していただいた関係者が整列してくれました。

 

二部構成のコンサートは、途中15分の休憩を挟んで凡そ2時間、色々と変化に富んだ演奏の数々で、久しぶりにピアノと弦の生音を味わうことが出来ました。

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「バードランドの子守歌」を歌う2人の女性歌手と作曲者の演奏

2023-08-13 | JAZZ
ジョージ・シアリングが1952年に作曲した「バードランドの子守歌」、
過日、掲載したオリジナル・ビック・フォアのアルバムの最初にも入っていましたが、この曲は彼が出演していたブロードウェイの有名なクラブのラジオ・テーマ曲で、これまでに多くの歌手が歌ってきており、ここではレコードの共にA面1曲目に収録されている2人の女性歌手のアルバムを取り上げてみました。

1枚目は、クリス・コナーで、1953年12月の録音から、
「SINGS LULLABYS OF BIRDLAND」 BETHLEHEM BCP 6004
  

このアルバムは、彼女のベツレヘム3部作品の中の1枚ですが、エリス・ラーキンスのピアノを中心に、ギター、ベースを入れたドラムレス・トリオをバックに、ゆったりしたテンポで魅了的な歌声を披露しています。
このレコーディング時は若干26歳ですが、ベテランの歌手のようにしなやかで、しかもロマンティックで温かみがあり、この雰囲気は同様なテンポで「WHAT IS THERE TO SAY」「TRY A LITTLE TENDERNESS」「SPRINNG IS HEAR」へと続いて行きます。
このアルバムには14曲が収録されていて、ドラムレス・トリオの他、カルテットとオーケストラの伴奏のものが収録されていますが、いずれも甲乙つけがたい出来です。

2枚目はサラ・ヴォーンで、こちらは上述のクリス・コナーから1年後の1954年12月に録音されています。
「SARAH VAUGHAN」 EMARCY MG 36004
  

この録音当時、サラのレギュラー・トリオであったジミー・ジョーンズ(P)、ジョー・ベンジャミン(b)、ロイ・ヘインズ (ds) に加え、クリフォード・ブラウン以下3人が加わったセクステットによる豪華な伴奏陣を従えて、彼女が30歳の時の録音です。
クリス・コナーの歌より少し早めのミディアム・テンポで、ヴィブラートを利かした特徴のある声が素晴らしく、中間部では、ロイ・ヘインズのブラシによるドラム・ソロに続いて、クリフォード・ブラウンと交互に交わすスキャットも魅力的です。


また、この曲をジョージ・シアリングが演奏しているCD(2枚)も久しぶりに取り出してみました。
1枚目は、2000年12月に録音されたジョージの所縁の場所であるバードランドでのライブ盤で、1曲目の「FLY ME TO THE MOON」からテーマ部分でピアノ、ギター、ヴァイブのユニゾンによるシアリング・サウンドが全開となっています。
また、軽快なテンポで演奏されるクリフォード・ブラウンの「JOY SPRING」や、バップ・ナンバーの「DONNA LEE」、それにリー・コニッツの「SUBCONSCIOUS LEE」などの意欲的な曲も取り入れながら、ライブの後半で「LULLABY OF BIRDLAND」が披露されています。
この曲は、アナウンスの後、リズムによる8小節に続き「SATIN DOLL」のメロディが飛び出して聴衆を笑わせた後、やり直しとなっていて、いかにもライブである楽しい演奏となっています。
「BACK TO BIRDLAND」 TELARC CD-83524


2枚目は、ニュー・クインテットと題される1994年2月のスタジオ録音で、スタンダードを中心とした選曲となっていて、ダサいジャケットに反比例してシアリング・サウンド満載の充実した演奏集となっています。
中でも、ホレス・シルバーの2曲(STROLLIN´、PEACE)が印象的であり、最後に収録されている「LULLABY OF BIRDLAND」もまた魅力的な輝きを放っています。
「THE NEW GEORGE SHEARING QUINTET」TELARC CD-83347
 

この2つのバードランドを比較してみると、こちらのスタジオ録音の方が、各人のソロも充実していています。
暑い夏にクーラーの効いた部屋で聞く、ピアノ、ギター、ヴィブラフォンによるクールなサウンドも良いです。

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今、正に時の人のフィギュア

2023-08-09 | 日々の暮らし
連日大リークでの活躍が報じられている大谷翔平、
以前から彼のフィギュアが欲しいと思っていて、米国出張時にも探しましたが、時の人のものは入手が困難で空振りに終わっていました。
ところが、最近になって米国の知人から譲っていただけることになり、待ちに待った荷物が届きました。

  

中を開けてみたところ、大谷翔平が2021年にMVPを取ったときのもので“びっくり!”、
この先、いつまでも大切にしたいと思います。

  

過去にイチローと松井(怪我をして2Aのユニフォームを着ていた時代のもの)のフィギュアも山梨の55-51として掲載していますが、私の車のナンバーは最初が「51-55」で、買い換え時は同じ車種でナンバーの一文字を入れ替えて「51-15」としています。
51・55は言わずと知れた大リーガーで、「15」はドジャース時代に黒田が付けていた番号ですが、中の11は、日ハム時代のダルビッシュと、続く大谷の背番号です。
大リーグで活躍している日本人を見ると力が沸いて元気が出ることから、野茂以降、彼らを応援しています。



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私の愛聴盤(第179回)

2023-08-06 | 私の愛聴盤
第179回はボビー・ティモンズのソウル・タイムです。

「SOUL TIME」 RIVERSIDE RLP 334
  
1. SOUL TIME
2. SO TIRED
3. THE TOUCH OF YOUR LIPS
4. S´POSIN´
5. STELLA B.
6. YOU DON´T KNOW WHAT LOVE IS
7. ONE MO´
BOBBY TIMMONS (p) BLUE MITCHELL (tp)  SAM JONES (b) ART BLAKEY (ds)
録音 1960年8月12, 17日

これは、リーダーであるボビー・ティモンズのオリジナルと、ジャズのスタンダードからなるアルバムで、ブルー・ミッチェルが参加していることから、彼がリーダーとなった「BLUE´S MOODS」と比較してみて、よりソウルフルな演奏となっています。

1曲目の「SOUL TIME」は3拍子の曲で、ブルー・ミッチェルの軽快なトランペット・ソロのバックで、アート・ブレイキーの正確にリスムを刻むハイハットが効果を出しており、後半では素晴らしいドラム・ソロもありますが、作曲者であるボビー・ティモンズのトレモロを織り交ぜながらのツボを得たピアノ・ソロもオープニングにふさわしいプレイとなっています。
多くのミュージシャンが取り上げている「SO TIRED」もミッチェルとティモンズのソロの応酬となる演奏ですが、サム・ジョーンズのロング・ソロもまた素晴らしく、この演奏の後半のハイライトです。

スタンダードの3曲におけるティモンズのプレイは、ソウルフルな部分が陰を潜め、シングル・トーンを中心にしてミッチエルのトランペット・プレイの引き立て役に徹しています。
その中で、アップ・テンポの「S´POSIN´」でのミッチェルは、自身のリーダー・アルバムの中で演奏している「I’LL CLOSE MY EYES」中で演っているフレーズがそのまま出てくるところもあり、ニヤッとさせられます。
ティモンズ夫人のイニシェアルを取った「STELLA B.」は12小節のブルースで、淡々と演奏されており、ティモンズのプレイは泥臭さ無く、洗練されたソロに終始しています。
最終曲の「ONE MO´」は、ピアノ・トリオで演奏され、アート・ブレイキーのハイハットがしっかりとリズムを刻む中で、ティモンズは正にティモンズというべきファンキーなフレーズを交えながら快調に飛ばして行き、後半ではブレイキーの特徴あるドラム・ソロを挟んでテーマに戻っています。

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4年ぶりに納涼祭が開催されました

2023-08-05 | 日々の暮らし
コロナ禍の間は中止されていた納涼祭が、4年ぶりに近くの公園で開催されました。
この納涼祭は今年で41回目となる伝統のあるイヴェントですが、町の自治会の方たちが主催者となって、例年と変わらず飲み物、食べ物、それに子供たちが喜ぶ模擬店が出ました。
定番の太鼓の演奏と盆踊りはいつものことで、今年も地元の建設会社が花火を提供してくれました。

   

午後8時開始の打ち上げ花火を待つ人々、
花火はその先の林の中から打ち上げられますが、聴衆との距離は凡そ100mです。
打ち上げの前に、焼き鳥とビールで乾杯しました。

   

花火は凡そ50発ほど上がりましたが、頭上で開く大輪は迫力満点でした。



花火の打ち上げが終わった後は、再び盆踊りが始まりましたが、帰宅を始めた人たちもいました。
今年の納涼祭は、久しぶりの開催ということもあり、過去に比べて大勢の人が集まりました。
夕方からは風も出てきて昼間の暑さは吹き飛んでしまい、爽やかな夜となりました。

  

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