あしたのブログ!趣味や日々の報告ページ

このページを活用し趣味や日々のことなどを中心に報告しています。

私の愛聴盤(第193回)

2024-06-30 | 私の愛聴盤
第193回は、ジャック・ディジョネットの日本で制作されたアルバムです。

「HAVE YOU HEARD ?」 CBS SONY SONP 50282
  
1. HAVE YOU HEARD ?
2. FOR JANE
3. NEOPHILIA (LOVE OF THE NEW)
4. PAPA DADDY
BENNIE MAUPIN (ts, fl, bcl) 市川秀男 (p) GARY PEACOCK (b) JACK DE JOHNETTE (ds)
録音 1970年4月7日

このレコードが制作された当時は、米国CBSが日本コロムビアとの契約終了(1967年10月)により新たにソニーとのレコード合弁会社を立ち上げて間もない頃で、ジャズとしてはゲイリー・ピーコックと菊池雅章のセッションであるEAST WORDを始めとして多くの名盤が排出されました。
私もレコードの収集を始めた頃で、貧乏学生の少ない手持ちの資金からあれこれ迷いながら買っていた中の1枚です。

この録音時代のジャック・ディジョネットは、トニー・ウイリアムスの後を継いでマイルス・デイビスのグループに参加していた時期で、このアルバムでは、スイングからアヴァンギャルドまでのディジョネットのドラミングを堪能出来る1枚となっています。
それは1曲目の「HAVE YOU HEARD ?」の冒頭のドラム・ソロで、スネア、シンバル、バスドラを駆使し、ハードでありながら心地よいドラミングを聞かせてくれます。
続いてメンバーの3人が夫々ソロを取りますが、その中で、ゲイリー・ピーコックのベース・ランニングや、ボディを叩いての変幻自在のパフォーマンスには圧倒されます。
また演奏の後半では、意味不明のうなり声が聞こえますが、この声はベニー・モウピンでしょうか?
この演奏に参加しているピアニストの市川秀男も、大御所の3人の演奏に臆することなく素晴らしいプレイを披露しており、「FOR JANE」でのフェンダー・ローズも見事であり、ベニー・モーピンがフルートを吹いていることから、心安まる小品となっています。

テナー、フルート、バスクラで参加しているベニー・モウピンは、ディジョネットと同時期にマイルス・グループに参加していたことがありますが、ここでも真価を発揮しており、特にバスクラでの「NEOPHILIA」が印象的で、さらにピーコックの超絶技巧のベースプレイを聴くことが出来る1曲でもあります。
「 PAPA DADDY」は、テーマを持たない瞑想的な演奏で、冒頭ディジョネットのドラミングでスターとした後は、リズム・キープがないフリーとなり、4人が夫々のパフォーマンスを展開しながら進行していきますが、ピーコックはべース・ラインをキープしながら進めており、ソロにおいては圧巻のプレイで迫ってきます。

ディジョネットは、いかなる場面においてもしなやかにスイングしており、これに他の3人が様々な場面で触発されたプレイを演じることで、非常にまとまりの良い演奏集となっています。

なお、ジャック・ディジョネットとゲイリー・ピーコックは、このアルバムから10年ほど後に、キース・ジャレットと共に「スタンダーズ」を結成して数々の名演を残すことになります。

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懐かしい品物が出てきました

2024-06-26 | 日々の暮らし
かって渋谷道玄坂にあった日本楽器渋谷店、
そのお店が開店5周年記念として制作した物が出てきました。
当時住んでいたアパートに送られてきたもので、消印は昭和46年(1971年)11月7日となっていました。
なお、日本楽器渋谷店は、2010年12月26日で44年続いた営業を閉じています。
 
中身は、5周年を記念したイヴェントの案内と、「街を歩こう」という曲の今では懐かしいソノシートと楽譜で、ソノシートの裏面は亀渕昭信と、5歳の平尾雅子のおしゃべりが記録されています。
「街を歩こう」は、青木 誠 作詞、作・編曲 渡辺貞夫で、岡崎広志が歌っていて、当時のナベサダさんのグループがバックを努めています。

  

 



その後、渋谷店で以下のレコードを配布しています。(渋谷店のビニール袋も残っていました)
当時はこの店を良く利用していたこともあり、上記の封書を受け取ってから直接お店に出向いて同じ内容のEP盤をもらったと記憶しています。
そして、久しぶりにこの演奏を聴いて見ました。
ソフト・ロックのリズムで、エレキ・ギターのカッティングが終止リードする演奏の上を、岡崎広志の若々しい声がスムースで乗りの良い歌を披露していますが、ナベサダや菊池雅章のエレピは、メロディ奏でるわけでもなく、ここではバックのリズム演奏に徹底していました。

 

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2024年6月の富士山(第3回)

2024-06-24 | 富士山
今年も梅雨入りとなったことから、暫くは富士山の全体像を見る機会が少なくなると思われるので、今のうちにと早朝の富士吉田市内の3ヶ所を廻りました。

(1)上吉田東地区から
   正面左側に見える5階建ての建物は市立病院です。

 

(2)御師住宅(小佐野家)前の駐車場から
   気象観測の任務を終えて、富士山頂から降ろされた富士山レーダードーム館が見えます。

 

(3)富士吉田市内のホテル鐘山苑の駐車場から
   富士山の中央部には、山頂に続く山小屋が見えます。
   7月1日の山開きに向けて、宿泊客の受け入れ準備が進められています。

 

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ジャック・ディジョネットのピアノ・プレイ

2024-06-23 | JAZZ
ジャック・ディジョネットのピアノ・プレイが堪能出来るアルバム

「JACKEYBOARD」 TRIO PA-7086
  
1. McCoy's Tune
2. Fun Calypso
3. Minority Blues
4. Jack's Blues
Jack DeJohnette (p, melodica) 古野光昭 (b) ジョージ大塚 (ds)
録音 1973年8月6日

ドラマーが本職?のジャック・ディジョネットが、全曲ピアニスト(1曲はメロディカを使用)として参加したアルバムで、2人の日本人をパートナーとしてトリオで演奏した4曲が収録されています。
1曲目の「 McCoy's Tune」は、その名もマッコイ・タイナーのオリジナルで、テーマの後はアップ・テンポで、作曲者に劣らぬアドリブを展開しており、後半はドラムスとの8小節交換を経て、テンポを落として更にイマジネイティヴなソロを聞かせてくれます。
「Fun Calypso」は、その名からも分かるカリプソナンバーで、4小節を基本としたテーマ部をピアノ・ソロでスタートし、その後はリズム陣の2人が加わりますが、ジョージ大塚のドラミングがその雰囲気を盛り上げており、ディジョネットのテクニックにも注目の1曲です。
レコードのB面では、2曲のブルースを演奏しています。
悠雅彦さんのライナーノーツによると、「 Minority Blues」は、このレコーディングの最後の録音となった演奏で、当初はディジョネットのお遊びと思っていたようだったが、そこへベースとドラムスがあわてて入って言った様で、最初の部分は演奏が乱れているのでカットせざるを得なかったと書かれています。
そこで、注意深く聴いてみると、確かに冒頭部分はテーマらしき部分が明確ではなく、なんとなく演奏が進行しているように聞こえますが、次第に盛り上がっていき、ディジョネットのテクニックとドライブ感に圧倒される演奏となっています。
また、「Jack's Blues」ではディジョネットが、メロディかを吹いており、無伴奏でテーマを吹いた後、テンポを上げて2人が加わりますが、ノリノリのディジョネットが最後までペースを乱さず熱演を展開しています。

このレコードは、普段はドラマーとして多くのアルバムに参加しているジャック・ディジョネットの、ピアニストとしての素晴らしいテクニック収めた1枚であり、日本のレコード会社でなければ出来なかった企画であったと思います。
トリオ・レコードと、このレコードの制作に関わった鯉沼利成さんと悠雅彦さんに感謝のアルバムです。

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2024年6月の富士山(第2回)

2024-06-22 | 富士山
6月20日、21日の共に深夜の冨士と月は美しかったです。

6月20日(木)
全体に薄い霧が掛かっていて、幻想的な夜でした。
山頂に月が掛かった時間は、午後11時24分でした。
右側の写真は、モノクロに加工したもので、左側の8合目付近に吉田口の山小屋の灯りがはっきりと見えます。

 


6月21日(金)~ 22日(土)
午後11頃は、雲に隠れていましたが、その後は雲が移動して富士山の全体像が見えました。
山頂に月が掛かった時間は、午前0時28分(6月22日)でした。(22日が満月です)
7月1日の吉田口山開きに向けて、山小屋の灯りも増えてきています。



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私の愛聴盤(第192回)

2024-06-16 | 私の愛聴盤
第192回は中本マリのビクター・レーベルからの1枚で、ジャケットのフォトは、写真家、タレントの加納典明によるものです。

「Love Touch」 Victor SJX - 20045
  
 1. The Way We Were
 2. Nature Boy
 3. Antonio's Song
 4. Skylark
 5.I Write the Songs
 6. Can't Help Falling in Love
 7. No Regrets
 8. The Lady Wants to Know
 9. Simple Man Simple Dreams
10. Stardust
11. Only You ~ The Way We Were
中本マリ (vo) 横内章次 (arranged)
録音 1977年11月

以前、ここに彼女のデビューアルバムである「UNFORGETTABLE」を掲載していますが、この「Love Touch」は、TBM ~ 東芝に続いて発売された日本ビクターからの2作目に当たります。
そして、ビクター・レーベルのアルバムは、その何れもがジャズをベースに幅広い歌の世界を取り上げています。
アレンジを担当しているのはギタリストでもある横内章次で、フルバンドに近い編成の中でシンセサイザーとベースを上手く使っていて、これも聞きどころとなっています。

追憶のテーマとして知られる「The Way We Were」は、ピアノ、センセサイザーによる伴奏でスタートし、2コーラス目からベース、ドラムスに弦が絡むシンプルなアレンジで、うまく歌を引き出しているし、エルビス・プレスリーの映画で有名になった「Can't Help Falling in Love」(好きにならずにいられない)は、出だしの4小節を無伴奏でスタートし、歌の盛り上がりに従ってバック・コーラスが入って来るゴージャスなアレンジとなっています。

「The Lady Wants to Know」では、テナーの市原宏祐のソロが、また「Simple Man Simple Dreams」では、ギターの直居隆雄のフィンガリングも良い効果を上げています。

スタンダードの「Nature Boy」は、エイト・ビートのアレンジに乗ってジャジーでかっこよく、また、ホーギー・カーマイケルの作曲による「Skylark」と「Stardust」は、共にストリングスを上手く使ったアレンジとなっていて、しっとり歌い上げる見事な歌唱を披露しています。
最後に収録されている「Only You ~」は、コーラス・グループのプラターズでヒットした懐かしい曲ですが、この歌のエピローグにおいて 「The Way We Were」の4小節をスキャットで挿入するという粋なアレンジとなっています。


また、下に掲載したのはビクター移籍後の最初のアルバムですが、上記の2作目の方が歌唱、アレンジ共に一層充実している様に思えます。

「NICE FEELING」 Victor SPX - 1039
  


なお、7月11日(木)には、富士吉田市のジャズ・ハウス「ON LAVA」で、中本マリのライブが企画されています。



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初めての歌舞伎座

2024-06-15 | 日記
初めて歌舞伎座に行き、六月公演の夜の部を観てきました。
会場内で、六月の演目に関する解説とみどころや、当月出演される役者さんに関する記事等が掲載されている冊子を購入しました。

  

開演は16時30分からで、少し時間があったので、地下の土産店と5階の歌舞伎に関する資料を見学しました。

  

お目当ては、中村獅童と2人の息子さん(陽喜、夏幹)の競演による初舞台で、山姥(やまんば)と、魚屋宗五郎(さかなやそうごろう)に出演していました。
開演前の幕は色々替わっていましたが、最後に紹介された2人に関係する幕には、多くの人がスマホのカメラを構えていました。
また、山姥の公演中に、初代中村萬壽の襲名披露と、これが初舞台となった中村梅枝、中村陽喜、中村夏幹の紹介もありました。




冊子の中で紹介されていた中村梅枝、中村陽喜、中村夏幹に関する記事と、会場内にあった3人の紹介です。
3人は舞台を立派に努め、演技もそれぞれ見応えがありました。

 

魚屋宗五郎の開演直前の照明が暗くなってからの陽喜、夏幹の幕が会場内で映えました。
公演が終了して、外に出ましたが、灯りの点いた歌舞伎座も素晴らしかったです。

   


6月14日(金)にTBS系テレビで、中居正広のキンスマでも中村獅童と2人の息子さんの特集を放送していて、今回の公演についても触れていましたが、歌舞伎座六月公演の案内の中の、演目のダイジェスト版にも舞台の一部が動画で掲載されています。

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マル・ウォルドロン・クインテットの2枚のアルバム

2024-06-09 | JAZZ
マル・ウォルドロンがenjaレーベルに録音したクインテットによるライブとスタジオ録音です。

最初は、ワーグナーの歌劇「ニュルンベルクのマイスタージンガー」の舞台としても知られる独のニュルンベルクで開催された「EAST-WEST '74 FESTIVAL」での演奏集で、ジャケットの写真にあるように、ホーン奏者の2人は演奏しながら譜面台を見ているようで、ジャズでは珍しい光景です。

「HARD TALK」 enja 2050
  
1. RUSSIAN MELODY
2. SNAKE OUT
3. HARD TALK
MANFRED SCHOOF (cor) STEVE LACY (ss)
MAL WALDRON (p) ISLA ECKINGER (b) ALLEN BLAIRMAN (ds)
録音 1974年5月4日

マル・ウォルドロンの演奏パターンは、ホーンが加わっても変わらずのスタイルとなっています。
「 RUSSIAN MELODY」とは言っても、ロシアに関係したメロディが聞こえてくる訳ではなく、ゆったりとした演奏が進行する中で、マンフレッド・ショーフのけだるい感じのトランペットが印象的ですが、続いて収録されている「SNAKE OUT」においては目の覚めるようなハードな演奏に変っていて、スティーヴ・レイシーも同様にフリーキーな音を連発しています。
レコード裏面全部を占める「HARD TALK」では、前曲の流れが増幅されて行き、特にレイシーには珍しく、ダーティな音まで発しています。
中間部では、マルの静寂なピアノ・ソロに続いてトリオによる演奏となり、ベースとドラムスのデュオを挟んでテーマに戻りますが、イスラ・エッキンガーのベース・ソロも特出しています。


続いてのスタジオ録音は、サブ・タイトルに「with Steve Lacy」とあるように、スティーヴ・レイシーの出番が多くなっています。

「ONE-UPMANSHIP」 enja 2092
  
1. ONE-UPMANSHIP
2. THE SEAGULLS OF KRISTIANSUND
3. HURRAY FOR HERBIE
MANFRED SCHOOF (tp) STEVE LACY (ss)
MAL WALDRON (p) JIMMY WOODE (b) MAKAYA NTSHOKO (ds)
録音 1977年2月12日

アルバム「HARD TALK」と違い、こちらは2人のホーン楽器を主役に立てての演奏で、「ONE-UPMANSHIP」は、2管によるテーマらしき提示があり、続いてステーヴ・レイシーがソプラノ・サックスで登場しますが、ゆったりしたテンポで入り、演奏途中ではリズムレスで瞑想的なプレイを聞かせてくれます。
その後はアップ・テンポに変わり、マンフレッド・ショーフのトランペットが激しいプレイで正にハード・トークとなっています。
「THE SEAGULLS OF KRISTIANSUND」は、美しいメロディを持った曲で、ゆったりしたテンポで演奏されますが、先発はスティーヴ・レイシーで、マル自身のピアノ・プレイもその雰囲気のまま演奏されています。
また、サブタイトルには“Wigdis Wollanに捧ぐ”となっていたことからその人をネットで検索したところ、写真家のようであり、そのことを思い浮かべながら聴いて行くと色々な風景が浮かんできます。
「HURRAY FOR HERBIE」は、一聴してマルの曲と分かるリズム・パターンを持った演奏となっており、ベースとドラムスの強烈なリズム陣が一役買っています。そしてそのリズムパターに乗ってマンフレッド・ショーフが絶妙なソロを展開したかと思えば、ベース、ドラムスにも十分なソロ・スペースが与えれています。

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歌会・演奏会に行ってきました

2024-06-07 | 演歌・ポップス
近くの市民センターで開催されたピアノとアコーディオンの伴奏による歌会・演奏会に行ってきました。
チケットの販売数は100名となっていましたが、大半がジジとババで、120名近くが参加していたと思われます。
ピアノと歌は、入間市出身の清水智子さん、そしてアコーディオンは地元出身の松岡利休さんでした。

  

本日の会は3部構成で、1部と2部は聴衆の参加による歌会、3部がプチコンサートと銘打った2人の歌と演奏でした。
1部は唱歌と歌謡曲、それに海外のポピュラー・ソング、そして2部は美空ひばりの持ち歌特集で、ここまでは、まるでジジとババによる歌声喫茶のようでした。
当日の曲目は、チラシに記載されていたものが全てで、2部の最初に記載されていた「人生いろいろ」は1部の最後に組み入れられていました。
演奏開始前には参加者を起立させての発生練習があり、空気をお腹に溜めてのロングトーンの声出しも行いました。

 

第3部のプチコンサートの中では、ピアノ・ソロによるショパンの「華麗なる大円舞曲OP.18」と、アコーディオンをフューチャーした「パリの空の下」、それにアンコールの最後に演奏した「ラ・クンパルシータ」が素晴らしかったです。

 

清水さんは、声楽出身者のようで声量も素晴らしかったのですが、
欲を言えば、インストのみのピアノとアコーディオン演奏をもっと聞きたかったです。

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2024年6月の富士山

2024-06-05 | 富士山
6月3日の雨によって、富士山には降雪がありました。
4日は天気が悪く、冨士の全体像を見ることは出来ませんでしたが、5日の午前4時の時点で、ほんの一瞬その姿現しました。
しかし、4時15分には再び霧の中に隠れてしまいました。
 

午前5時を回って、太陽が当たってくると、再びその姿が現れました。


下の左側は6月5日、右側は同じ場所から5月10日に撮ったものですが、残雪を比較すると降雪の状況が分かります。
 


そして、富士山5合目行きののバスの運行も開始されました。
富士山駅からは、午前9時30分発からほぼ1時間おきに乗ることができます。
ちなみに運賃は、往復で2,800円です。



なお、午前中は好天にも恵まれていたので、富士吉田市内からも撮りました。


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