都内のレコード店が企画した、ハン・ベニンク(ds)のミニ・ライブに行ってきました。
ハン・ベニンク (HAN BENNINK / 1942年4月17日 - ) オランダ、ザーンダム生まれ
自国は勿論のこと、世界中で極めて重要なジャズ・ドラマーの一人として知られ、且つフリー・ミュージックのパフォーマーです。
少年時代からドラムス、クラリネットを習い始め、60年代初期はヨーロッパを訪れた米国の著名なジャズ・ミュージシャン達のサイドマンを務めています。
62年に同国のミシャ・メンゲルベルク(p)と出会い、カルテットを結成、64年にエリック・ドルフィーの「ラスト・デイト」セッションに参加。
ライブに出かける前に、彼のソロ・アルバムを聴いてみました。
レコードのジャケットも自らが描いたものです。
「SOLO / HAN BENNINK」 ICP 011
録音 1971年 - 1972年
扱っている楽器(?)は、スネア・ドラムの他に、色々な打楽器(木魚もあります)、弓鋸を弓で弾くSAW、トランペット、トロンボーン、それに自らのヴォイスなどなど・・・
今日の昼間、この時にしか聴けない「音の饗宴」を大きい音で楽しみました。
そして夕方、レコードでは聴けない(見れない)パフォーマンスを求めて会場へ・・・
店の階段の壁には、ハンさんが書いた絵が多く並んでいましたが、その内の1枚です。
この売り場の先が、今日の舞台です。
ハンさんは、ドラムのセッティングの間、陽気に口笛を吹いていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/58/96/304195748b010d97eb9459ab66c8badb_s.jpg)
聴衆は凡そ40人で、ほぼ定刻通りの19時30分、
ハンさんが椅子に座るや否や、スティックでドラムに向かって「バン!」と強烈な一撃、そして「Sorry」と一言で、会場がドッと湧き、演奏が始まりました。
最初はスティックで大胆に、次にブラシに持ち替えて繊細に・・・
スネア・ドラムだけでスゥイングし、身体が揺れてきます・・・
とてもいい感じ・・・
更にはドラムの上に布を掛けて、パタパタと・・・
その後、床に座って床をパチパチ叩いたあとで、白いヘルメットの上からもパチパチ、自らハミングし歌いながら、ニッパー(犬)にもご挨拶、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/21/d9/dcf60b1bd7fb54a0856596095ad137ab_s.jpg)
最後はニッパーをドラムの上に載せてのパフォーマンス・・・
ここまで凡そ20分、叩きっぱなしのハンさんは、やはりスゴイ!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/6d/7b/c6e849e91b64b44ac76a80df3f7b7525_s.jpg)
帰りにミシャ・メンゲルベルクとハン・ベニンクのデュオ・アルバム(CD)を購入し、サインを頂きました。
「MI HA」 ICP 031 (録音 1997年)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/01/7c/fdd12327405bb249b0e77114babb8daa_s.jpg)
「生ハン」さんの演奏を間近で拝見し、とても満足の一夜でした。
我が富樫雅彦にもパーカッションだけのソロ・アルバムがありますので、紹介します。
これは「RINGS FOR MYSELF」(録音75年11月)に続く2作目で、録音も良く演奏内容も充実しています。
「THE FACE OF PERCUSSIN」 パドルホイール K28P - 6050
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/57/60/7337379091baf0725aac8e81c42d8565_s.jpg)
録音 1980年8月
ハン・ベニンク (HAN BENNINK / 1942年4月17日 - ) オランダ、ザーンダム生まれ
自国は勿論のこと、世界中で極めて重要なジャズ・ドラマーの一人として知られ、且つフリー・ミュージックのパフォーマーです。
少年時代からドラムス、クラリネットを習い始め、60年代初期はヨーロッパを訪れた米国の著名なジャズ・ミュージシャン達のサイドマンを務めています。
62年に同国のミシャ・メンゲルベルク(p)と出会い、カルテットを結成、64年にエリック・ドルフィーの「ラスト・デイト」セッションに参加。
ライブに出かける前に、彼のソロ・アルバムを聴いてみました。
レコードのジャケットも自らが描いたものです。
「SOLO / HAN BENNINK」 ICP 011
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/5a/ed/f9c744e9a02c7e66474a3d0959d242ad_s.jpg)
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録音 1971年 - 1972年
扱っている楽器(?)は、スネア・ドラムの他に、色々な打楽器(木魚もあります)、弓鋸を弓で弾くSAW、トランペット、トロンボーン、それに自らのヴォイスなどなど・・・
今日の昼間、この時にしか聴けない「音の饗宴」を大きい音で楽しみました。
そして夕方、レコードでは聴けない(見れない)パフォーマンスを求めて会場へ・・・
店の階段の壁には、ハンさんが書いた絵が多く並んでいましたが、その内の1枚です。
この売り場の先が、今日の舞台です。
ハンさんは、ドラムのセッティングの間、陽気に口笛を吹いていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/50/87/eb003e87ada93b45b0a808d0b32fd3cb_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/29/4f/85ddfe21dfe00f00a904f0a5b8cc0e1e_s.jpg)
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![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/58/96/304195748b010d97eb9459ab66c8badb_s.jpg)
聴衆は凡そ40人で、ほぼ定刻通りの19時30分、
ハンさんが椅子に座るや否や、スティックでドラムに向かって「バン!」と強烈な一撃、そして「Sorry」と一言で、会場がドッと湧き、演奏が始まりました。
最初はスティックで大胆に、次にブラシに持ち替えて繊細に・・・
スネア・ドラムだけでスゥイングし、身体が揺れてきます・・・
とてもいい感じ・・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/68/bc/a83dd700647d2490ecd6e149321c5b37_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/04/f5/f15d30a6700914800d9391aa0d2ebffd_s.jpg)
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![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/1c/de/52c9e5bf1db77d20e50755e413da8718_s.jpg)
更にはドラムの上に布を掛けて、パタパタと・・・
その後、床に座って床をパチパチ叩いたあとで、白いヘルメットの上からもパチパチ、自らハミングし歌いながら、ニッパー(犬)にもご挨拶、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/30/09/bcdbfcd6c9edf7554d8fff692da3c41e_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/05/16/54e0df7f81951e964aa46e31aaea08d8_s.jpg)
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![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/21/d9/dcf60b1bd7fb54a0856596095ad137ab_s.jpg)
最後はニッパーをドラムの上に載せてのパフォーマンス・・・
ここまで凡そ20分、叩きっぱなしのハンさんは、やはりスゴイ!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/7c/d7/6f48ff8d8f10edfc90603791b1a48687_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/3b/45/e1a8133c27232d2e73183a5a777cf487_s.jpg)
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![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/6d/7b/c6e849e91b64b44ac76a80df3f7b7525_s.jpg)
帰りにミシャ・メンゲルベルクとハン・ベニンクのデュオ・アルバム(CD)を購入し、サインを頂きました。
「MI HA」 ICP 031 (録音 1997年)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/67/ea/816a4709ae3ee00dea9a4a4ed39a116f_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/2a/3a/d4ac98c5250085bb52654024a0017dac_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/01/7c/fdd12327405bb249b0e77114babb8daa_s.jpg)
「生ハン」さんの演奏を間近で拝見し、とても満足の一夜でした。
我が富樫雅彦にもパーカッションだけのソロ・アルバムがありますので、紹介します。
これは「RINGS FOR MYSELF」(録音75年11月)に続く2作目で、録音も良く演奏内容も充実しています。
「THE FACE OF PERCUSSIN」 パドルホイール K28P - 6050
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/27/d2/42a7a8b7d778db64d059c6b02cad1f7e_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/11/5d/ccdf6865a387436a36c58c3085e32645_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/57/60/7337379091baf0725aac8e81c42d8565_s.jpg)
録音 1980年8月