あしたのブログ!趣味や日々の報告ページ

このページを活用し趣味や日々のことなどを中心に報告しています。

夏が終わらぬうちに

2015-08-31 | JAZZ
数日前までの猛暑が、あっという間に通り過ぎてしまった今日この頃・・・
「夏 = ボサ・ノヴァ」というところで、ゲッツとジルベルトのボサ・ノヴァ集を聴いてみました。

1962年、スタン・ゲッツの「ジャズ・サンバ」が米国でヒットし、その後に次々に生まれたブラジル生まれの音楽、
当時、多くのミュージシャンが演奏していました。
で、その中の1枚、
「GETZ / GILBERTO」 Analoge Productions AP-8545 (Verve V6-8545)
  
1. THE GIRL FROM IPANEMA
2. DORALICE
3. P’RA MACHUCAR MEU CORACAO
4. DESAFINADO
5. CORCOVADO
6. SO DANCO SAMBA
7. O’GRANDE AMOR
8. VIVO SONHANDO
STAN GETZ(ts) JOAO GILBERTO(g) ANTONIO CARLOS JOBIM(p) 
TOMMY WILLIAMS(b) MILTON BANANA(ds) ASTRUD GILBERTO(vo) 
録音 1963年3月18~19日

ゲッツのヴィブラートを抑えた切れのあるサックスと、それに対するジョアン・ジルベルトのソフトな歌声、
ここに掲載したのは45回転の2枚組で、アコースティックな響きが心地良いアルバムです。

「イパネマの娘」や「コルコヴァド」といったボサ・ノヴァの代表曲も良いですが、
“ So danco samba so danso samba Vai, vai, vai, vai, vai, ” で始まる「ソ・ダンソ・サンバ」、
強力なリズム陣に支えられたジョアンの歌に続くゲッツのソロが素晴らしく、ジャズとボサ・ノヴァが完全に溶け合っています。

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山梨の葡萄

2015-08-30 | グルメ
先日の秩父の葡萄に続き、山梨からも届きました。

 

粒ぞろいで甘い巨峰、
早速、ご近所さんへおすそ分けを。

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私の愛聴盤 (第70回)

2015-08-29 | 私の愛聴盤
第70回はディジー・ガレスピーの「ソニー・サイド・アップ」です。

このレーベルのプロデューサーであるノーマン・グランツお得意のオールスター・セッションの1枚です。
前回(第69回)のベニー・グッドマンのアルバムの中に「オン・ザ・サニーサイド・・・」がありましたので、その関連で同曲が入っているもう1枚の好きなアルバムを取り上げました。
タイトルは2人のソニーに引っ掛けていますが、ディジー・ガレスピーが「サニーサイド」で歌を披露していることから、紛れも無くガレスピーのリーダー・アルバムだと思います。
「SONNY SIDE UP」 verve MG V-8262
  
1. ON THE SUNNY SIDE OF THE STREET
2. THE ETERNAL TRIANGLE
3. AFTER HOURS
4. I KNOW THAT YOU KNOW
DIZZY GILLESPIE(tp) SONNY ROLLINS(ts) SONNY STITT(ts) RAY BRYANT(p) TOMMY BRYANT(b) CHARLIE PERSIP(ds)
録音 1957年12月19日

注目の1曲目「オン・ザ・サニーサイド・オブ・ザ・ストリート」、
演奏はスティット~ガレスピー(ミュート・トラアンペット)~ロリンズ~ガレスピー(ボーカル)の順でリレーされ、味のある歌を披露しています。

速いテンポで演奏される2曲目の「エターナル・トライアングル」は、ロリンズとスティットの2人の激しいサックス競演が見事で、それに応えて続くガレスピーのハイ・ノートが炸裂します。
最後にブライアントが登場し、熱い演奏を沈めるかの如く淡々とピアノを弾いています。
3曲目のスロー・ブルースの「アフター・アワーズ」は、フィニアス・ニューボーンのピアノでの名演奏が残されていますが、ブルースの得意なレイ・ブライアントも独特のフィーリングを醸しだしています。
また、このスロー・ブルースをガレスピーはミュートでプレイし、2人のサックスが続きますが、ここは表現豊かなスティットに軍配を上げたいと思います。
最後の「アイ・ノウ・ザット・ユー・ノウ」は、ストップ・タイムの上をロリンズが快調に飛ばし、続くガレスピーのトランペットとドラマーの4バースを経て閉めくられています。

この「サニーサイド」、以前掲載したベイシーとエラのアルバムにも収録されています。

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吉田のうどん(パート28)

2015-08-28 | 吉田のうどん
吉田のうどんの28回目は、54~55番目のお店です。
こちらの2軒は店舗マップに記載されている営業日に何度かトライしましたが、
いずれも閉まっていて、数回後やっといただくことができました。



54番目「えきまえ」(マップ番号35 上吉田2-3-8)
夕方7時前、お店の前を通りかかったら明かりが点いていて、店主が幟を片付けているところでした。
今日こそはと「うどん食べれます?」と尋ねたところ、「いいですよ」と言われ店内へ、
  

早速メニューにある「肉うどん」の大盛りを、
 
メニューに書かれていた「およとは女将さん?」と伺ったら、
「私じゃないよ、高校生が勝手に書いたんだよ」と教えていただきました。

うどんは打ちたてではありませんでしたが、太目の手打ち麺でした。
高校生の「うどんなび」の紹介の通りの内容で、スープは味噌、醤油の合わせ味、濃さも良い塩梅でした。
打ちたての麺なら、しっかりコシがあるのに一寸残念、
何時かメニューにある「鹿カレーうどん」にも挑戦してみたいです。
 
陽気は暑かった日で、冷たい水を出していただきました。
お客さんは私一人だったので、地元のことや東京にいる娘さんのことなど話してくれました。
うどんを食べ終わって帰り際、もう一人お客さんが入ってきました。
この人も一言「うどん食べれます?」と、
そこで女将さんは「しまった、外の明かりを消し忘れた」と言いながらも、「いいよ、いいよ」と招き入れてくれました。
富士山駅の前のお店なので、8月は忙しいそうです。



55番目「みさきうどん」(マップ番号7 下吉田5328)
お店は普通の民家で、入店時、女将さんはお客さんと共に世間話をしながら食事中でした。
  

で、ここでも「肉うどん」をお願いしたところ、「漬物も食べてください」ということで、これも一緒にいただきました。
  

このお店、うどんをいただくことより、周りの雰囲気でお腹がイッパイになってしまいました。
コメントは「高校生のうどんなび」を参照ください。

コメント (2)
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毎年この日は

2015-08-27 | 日記
8月26日、
この日は日本三奇祭の一つである「吉田の火祭り」です。

今年はウン十年振りにこれを見学し、端から端まで歩いてみました。
 

松明を燃やすので雨降りはゴメンですが、幸い朝方からの雨も昼前には止み、その後も降りませんでした。
写真は、当日早朝の富士山駅近くの大鳥居(金鳥居)付近で、松明が横たわっています。
  

日が暮れて・・・
中曽根交差点より下は混雑もなく、ご覧の通りでしたが・・・
  

早朝の写真(金鳥居)付近より上は大変な混雑でした。
    

それに加えて、赤々と燃える松明の火が熱く、少しの風で火の粉も飛んできました。
   

金鳥居のところまで戻ってきて約1時間、松明も大分燃えて、小さくなっていました。
帰りに、少し路地に入ったところ、ここでも薪を櫓で組んだ松明が燃えていました。
 

当夜は近くの駐車場が全て満車で、車を大分遠くに止めたおかげで歩いた距離は往復約8㎞、
松明の火を浴びて、汗もかいて、良い運動にもなりました。

これで今年の富士山も「山じまい」です。

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パリの富樫雅彦

2015-08-25 | JAZZ
チャーリー・ヘイデンの登場に続き、彼が富樫雅彦と共演したアルバムがあります。
これにドン・チェリーが参加し、3人の対話による作品が生まれています。
キングレコードの著名なプロデューサーである高和元彦さんがパリに富樫を招いて録音したものです。
「SONG OF SOIL」 KING RECORDS GP-3206
   
1. JUNE
2. WORDS OF WIND Part Ⅰ
3. OASIS
4. SONG OF SOIL
5. WORDS OF WIND Part Ⅱ
6. RAIN
富樫雅彦(perc) DON CHERRY(tp, cor, b.fl, perc) CHALIE HADEN(b)
録音 1979年7月12、13日

非常にナチュラルな雰囲気を持った録音で、富樫の求める理想的な音になっています。
ヴォリュームを上げても決してやかましくなく、彼等の作る音の中に入っていけるような内容です。


このアルバムには第2集もあり、こちらはヨーロッパのメンバーを中心としたカルテットでの演奏です。
ピアニストの加古 隆は、この録音当時、フランスを中心に活動していました。
「COLOUR OF DREAM」 KING RECORDS GP-3221
  
1. CRYSTAL
2. ORANGE
3. ACTIONS
4. SNOW
5. REVE MERVEILLEUX
6. BALLAD
富樫雅彦(perc) ALBERT MANGELSDORFF(tb) 加古 隆(p) JENNY F. CLARK(b)
録音 1979年7月17、18日

2枚のアルバム、
曲目は、富樫らしさが出た自然をモチーフにしたものが多く、各人が対話をしながらの演奏が展開されています。

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チャーリー・ヘイデンとキース・ジャレット

2015-08-23 | JAZZ
早いもので、チャーリー・ヘイデン(1937.8.6 ~ 2014.7.11)がこの世を去って1年が過ぎました。
過去には、彼のアルバムを片っ端から聴いていた時期がありました。
その後、収納の関係で大半は処分したのですが、今では少しずつ取り戻しています。
その中での1枚は、3人のプレイヤーとデュオでそれぞれ1曲ずつ演っているものです。
ここでのお気に入りは、キース・ジャレットとの「Ellen David」です。
この曲は、彼の奥様に捧げたもので、ジャケット内部には彼女のポートレイトも掲載されています。

「CLOSENESS」 Horizon(A&M) SP-710
    

チャーリー・ヘイデン亡き後で改めて聴くと、なぜか鎮魂歌のようにも聞こえます。
この曲はデニー・ザイトリンとのデュオ・ライブでも演っていますが、こちらのキースとのコラボの方が充実しています。


そして、2人のデュオからもう1枚、
2007年の作品で、キース・ジャレット自身のプロデュースによるものです。
「LAST DANCE」 ECM 2399
   

バド・パウエルの曲以外は、全てミディアム・スローで演奏されています。
キース・ジャレットは、お得意?の唸り声を一切発せず、ベースと対話をしています。
8曲目の「Every time we say goodbye」と、別アルバムからの最終曲「Goodbye」からは、もの悲しさも伝わってきます。

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今年限りで

2015-08-22 | 日記
先日発表されたプロ野球選手の引退のニュース、
現、楽天イーグルスの投手である斎藤隆が、
今シーズン限りでユニフォームを脱ぐことを発表しました。

彼は、野球人生の中で「MLBのオールスターに出場したことが一番の思い出」と語っていました。
それは2007年のことで、当時はロサンゼルス・ドジャーズに在籍していました。
 

ちなみに、この球団に在籍していた日本人選手をピック・アップしてみると
先駆者は野茂英雄(1995-1998、2002-2004)で、
昨年ヤンキースから戻った黒田博樹(2008-2011)まで7名が活躍しています。
石井一久  (2002-2005)
木田優夫  (2003-2004)
中村紀洋  (2005)
斎藤隆   (2006-2008)


それからもう一人の斎藤さん、
毎年引退の噂が流れてくる北海道日本ハムファイターズの投手、
2006年、夏の甲子園で湧いた「青いハンカチ」の人です。


当時、これが話題になる前から使っていた私のハンカチも、今では大分くたびれてきました。

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チエミの歌うジャズ・アルバム

2015-08-20 | JAZZ
江利チエミ(1937.1.11 - 1982.2.13)
歌謡曲も上手い歌手でしたが、こちらも外せません。
彼女が若くて一番幸せな時期に録音されたジャズ・アルバム、

1枚目のアレンジは内藤法美が担当しています。
レコードでいうA面の4曲は元来ラテンの曲ですが、その匂いはあまりなく、タイトルのようにまるでスタンダードです。
B面は、そのスタンダードで構成されており、美空ひばりも得意としていた「恋人よ我に帰れ」を始め、スローな曲が多く、しっとりと、一言一言丁寧に歌っています。
裏面の解説には、この録音が健さんとの結婚式の前日までスタジオ入りしていたことが書かれています。
「チエミのスタンダード・アルバム」
 

以下の2枚は、デルタ・リズムボーイズのメンバーだったカール・ジョーンズと歌ったスインギーなアルバム、
続編の方は、渡辺貞夫も参加していて、貴重な音源です。
「チエミ・アンド・カール・ジョーンズ」&「クレイジー・リズム」
    

3枚のCDを続けて聴いてみましたが、彼女の歌がポピュラー・ソングから徐々にジャズらしくなっていくのが分かります。
カール・ジョーンズとの掛け合いも上手く、バックの面々も当時のオールスター揃いです。
またアレンジは今聴いても古さを感じさせません。

3枚目の「クレイジー・リズム」を最後に、彼女のジャズ・アルバムは一旦小休止となっています。
こういう歌をもっと沢山聴きたかった。
彼女はそういう歌手の一人です。


コメント (2)
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最近購入した1冊

2015-08-17 | 演歌・ポップス
8月13日、TBSラジオの夕方の番組にゲスト出演していた萩原健太さん、
彼が番組の中で紹介していた自身の本が面白そうだったので、早速購入してきました。


タイトルは「70年代シティポップクロニエル」
  

この時代、私も素通りせずに立ち止まってきた一人であり、全206ページ、読み応えがあります。
興味のある方は書店へどうぞ、
日販アイ・ビー・エス株式会社から発売されています。(価格 1,700円+税)
当日の番組の中で、Amazonは売り切れと言っていました。

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