まわりで起こっていること

since2004.12「糠漬け初心者」

春の嵐の吹くものかは

2017年02月21日 | Weblog

今朝の表題は、このフレーズが、何だか、耳に残っていて。

誰の歌だったか、現代詩だったか。

それが鳴り響く朝。

今、グーグル検索して見たら、出てこないので、脳内検索をするしかないか。

それにしても、まさに、春の嵐だった。

事務所から駐車場への道すがら、と言っても、一分もかからないくらいなんだけど。

安物の傘が、ひっくり返り。

なんてことのあった午後。

そうだ、夕べ、2億の借金を背負って新社屋を作った。

という話を聞いた。

完全断熱の自動車学校で、建築科の学生をインターンシップなのか、呼んで。

こんなところで、運転免許が取れるんだよ、と話した御仁が、当年とって70歳、なんだ、と。

勇気もらえますよね、と定年間近な某ご婦人がおっしゃる。

鹿児島での同友会、全国大会でのことらしく。

陸前高田の、311の大震災で一躍有名になった御仁の会社の話で。

彼、話すのもユーモアがあってお上手で。

なんて話を聞きながら、そうだよな、人って、お互いに、そんな具合に影響され、影響を振りまき。

そこにエネルギーが巻き起こり、増幅し、という具合だね。

以前、社内で、自立して協力が成り立つ、みたいな話をした時、それじゃ、協力にならないじゃん。

なんて応答があったことを思い出すな。

協力という言葉が、助け合い、というより、もたれ合い、に近いニュアンスかな。

力を三つも書いた協力という文字は、自立したもの同士で、実のところは、成り立つんだけど。

誤解、というのか、その人の人生解釈、というのか、面白いものだ、という感想を持ったことがあったな。

力の限り生きてみる、だっけ、千春の歌詞、違うかな。

いずれにしても、そんな生き方、仕事の仕方、によって、火を起こすと風が起こる、みたいに。

力の相乗効果が発揮され、というのが、協力、ということかな。

くだんの70歳の御仁、この時代のモデルになるね。

70歳といえば、白川静さんもそのくらいのお歳から、字通、だったか、字統、だったか。

大部の辞書を書き上げたんだよね。

完成は、80歳だったか90歳だったか。

昨日は、わが社の取締役会を開き、役割の分担やら新入社員のことやら、話し合ったんだけど。

実務から戦略へ、とでも言えるか、そんな空気を醸成したい、とでも言えるか。

彼らの中へ投げ入れたものは、?、であったり、問い、と言ってもいいし。

なんたって、僕の仕事はあなたの120%の力が発揮できる場を作ること、なんて豪語している当方なんでね。

ある意味、当たり前だのクラッカー、ってやつで。

視点を変える、そのうち、視座が変わる、という仕組みですが。

今日は、朝から、ハンターダグラスのセミナー、カーテン工房にて。

オランダ発祥のメーカーさんで、しゃれた高級感のある、ブラインドを作っている。

初心者たるわが方は、うぶな心とともに、参加するのであります。

これ、面白いメーカーさんだと思っているんだけどね、これを基点に、新しい展開が。

なんてね。

さて、河津桜も満開だというし、春の訪れを満喫する一日としますか。

 

コメント
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