まわりで起こっていること

since2004.12「糠漬け初心者」

81歳の方と飲んだ

2017年02月24日 | Weblog

なんて書くと、年中飲み歩いてるみたいですけどね。

いや、ポイントはそこではなく、81歳です。

お元気で、宵も更けたのに、お付き合い願った次第。

その方は、藤枝にあったという有名なお城の主、その末裔の方らしく。

誰それが保証人にさえならなけりゃ、あの界隈の土地、しこたま云々。

というね、よくありがちな話をお聞きしたこともある。

今朝は、妻が朝早くから仕事をしたい、というので、当方は。

母親の見守り隊で、いつもの時間のいつものルーティンワークはならず、太陽の登る間際の。

冷たさを感じつつ、つい今しがた出勤したのです。

いつもは暗くてよく見えなかったけれど、いつもの御神木が。

芽を出した、というのか、赤い葉っぱなのか、なんなのか、春が疼いている、とでもしときますか。

薄い青に刷毛をかけたような雲が見え、いつもと違う時間はいつもと違う風景だね。

空の向こうには、NASAの発表のように、七つの惑星が、今までも、これからも変わらずあるわけだ。

知らないことは存在しないこと、ってことで。

その昔、インカだったか、マヤだったか、あのメソアメリカの海岸に、スペインの大きな船が近づいた時。

ネイティヴの民には、それは、見えなかった、という逸話もあるよね。

つまり、知らないもの、信じられないものは、存在しない、見えもしない。

モノは頭で見る、のまんまのエピソード。

今朝はそういうわけで、普段見ない朝のニュース番組を、片手にリモコン、のザッピングしながら。

各局を眺め、あれで、外へも出ず、なんてことになると、あれそのものが世界。

みたいな錯覚になりそうだな。

だから、ネットや書物からの情報も大事だ、なんて言えば、それすら、結局は。

自分のみたいものを見る、ということに過ぎず。

視点を変えることの、そして、視座を変えることの、難しさ、というのかね。

そんなことも感じるのでありますが。

今日もまた、個人ミーティングの続きで。

いつのまにか我が社も、二日がかりの個人ミーティングという人数になっていて。

昨日のミーティングでも、長男坊が、人の成長が会社の成長、みたいなこと、言っていたけど。

まさしく、その通り、だとすると、当方も、日々、成長しなきゃ、だね。

と言いつつ、しなきゃ言葉、ってのは、実のところ、気にくわないわけで。

流れるまま、あるがまま、だ。

村上春樹さんが、新刊本を出版、ということで、書店でのイベントの映像が流れてたけど。

ハルキスト、だっけ、根強い人気、あるんだね。

妻の本棚には、彼の本が、並んでいるんだけど、僕は、なぜか、手に取ることもなく。

だったんだけど、一年くらい前か、一冊、読んでみた。

面白かったけどね。

音楽と料理だったか、ワインだったか、そんなものをリアルに聴いたり、食したり、で彼の小説を味わったら。

そりゃまた、面白いんだろうけど、そこまでは、当方の関心は向かなかったようで。

それ、一冊きりで、今のところは、終わっている。

さて、本日の業務、開始するとします。

コメント
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