まわりで起こっていること

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10001番目の神様

2017年02月13日 | Weblog

BSでね、マヤの文明を掘り起こす。

というような学者さんの番組があって。

なんと言ったか、ドローンか、いや、空撮で地表の中まで取り込む。

そんな技術が開発されたので、このあたりに、遺跡があるかも、という目星がつけやすくなって。

100年かかる踏査が、何日間かに短縮された、と。

その中で、マヤ文明の衰退に至る謎を探っていたんだけど、後来の民、上品にいえば、だけど。

スペインの、コンキスタドーレスだっけ、軍事的にも、宗教的にも、かの地を席巻し。

根こそぎ、富やら民やらを蹂躙し尽くした。

その彼らの持ち込んだのが、キリスト教、カトリック派なんだけど。

もちろん、これ一本、という一神教で、他の神の存在は認めません。

ってのね。

なんだけど、多神教のマヤの民たちは、表題のごとく、で。

そんなこと言ったって、10000の神、八百万といったかどうかは、ともかく。

その一番後に、10001番目でしょ、ってわけだ。

これと同じこと、アイルランド移民のアメリカ人、エハンデラヴィが、富士吉田のパワースポットツアーで。

言っていた動画、見たことあったな。

アイルランドも、多神教だったのか、そんな感じだよね。

軍事的な制圧だけでは、どうにも、心もとないから、古来。

その上か、下か、はともかく、魂を征服するために、宗教という名を借りて、というのが、デフォだよね。

家康さんも、神君なんて呼ばせたし。

上記、マヤ文明の衰退だけど、その学者さんは、気候の変動かも、なんて仮説、立てていたな。

高温、湿潤の気候になり、主食のトウモロコシが、なんだったか、その気候にフィットする。

ジャングルのような樹木が圧倒して、取れなくなった、というんだね。

もちろん、人口も減り、それに輪をかけて、コンキスタドーレスで。

なんだけど、今でも、グアテマラの人口の過半数、800万人の末裔たちがいるようだ。

今でも、トウモロコシが主食なのかどうなのか。

北米の、エスキモー、いや、なんて言ったか、彼らのように、食が西欧化して、グダグダになっちゃった。

なんて話もあるしね、人は食べるものである、ということなんだよね。

シュバイツアー博士が行った、南島の、サモアだったか、どこだったか、あそこも。

偉い先生の食べるものを食べた、ことによって、今までにない病気は出るわ、何は出るわ、なんて話もあるしね。

なにを食べるか、ってわけだ。

久々に、「土と内臓」の残りを読んでいたんだけど、まさに、そんな感じで。

一生懸命に、健康やらダイエットやらとなんだけど、なかなか、食の変わりようからは自由になれず。

ってのが、現代人の悲しいサガ、でもあり。

どこかが痛くなれば、それ、お医者さんで薬をもらって、というね。

その薬が、その痛みにはきいても、他の病を誘発し、ただし、直ちに健康には影響ありません。

という、例の、原発の時の枝野さんみたいな感じでね。

ということを繰り返すうちに、全くの別人種が誕生、となる、ま、何百、何千年かも、だけど。

しかし、くだんの本、によれば、腸内の細菌群は、食べるものによってすばやく変わる、という実験結果。

があるんだ、と言ってもいたな。

そんなこんなで、今週は、日向・薩摩への旅なのです。

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