まわりで起こっていること

since2004.12「糠漬け初心者」

大久保のサプライズ入選

2014年05月13日 | Weblog
というわけで。

W杯のメンバーも決まった。

初出場のときの、カズの、驚きの落選、ってのが、日本中のトラウマみたいになっていて。

メンバー選びも、ドラマ仕立てになっているんだけど。

今回の大久保、お父上の遺書まで登場して、61歳で亡くなられていて。

おいおい、俺と、おんなじ歳じゃん、ってなもんで。

ちょうど、昨日も、そんな話、ここまで長生きできて幸せです、ってね。

話題にもなったので、感慨ひとしお、って常套句で〆たいくらいで。

大久保選手のバス移動中での映像が流れていて。

2年、代表に呼ばれていなかったので、本人も、口ではいいながら、まさに。

サプライズだったんだろうね。

ここでまた、悲喜こもごも、という常套句ですね。

前回の大会には、マンチェスタの香川がメンバーに入れず。

その後、ドルトムントで、大きな活躍をして、監督の岡ちゃんだっけ、カズといい香川といい。

目は確かかね、という論も、僕のなかでは、なきにしもあらず、ではあって。

ま、監督業というのは、つらいものです。

その昔、王殺し、っていう習俗があったそうで。

つまり、作物が豊穣で、民心も安定しているときには、いい王様ですね。

と、多くの人々に敬われ。

最大限のリスペクトを払われるんだけど、それが、逆に動き出すと。

王が悪い、ので、王を殺し、替わりのものを立てる、というね。

マガごとをすべて、王におっかぶせて、おはらいする、というウタイで。

これ、現代にも通じるメンタリティでもあるね。

景気が良ければ、安倍さん、あべさん、悪くなれば、アベノミクスならぬアホノミクス、なんてね。

もちろん、彼は、王ではないけれど、長い間の経験をふまえ。

その後ろなのか斜め前なのかに、おわします、官僚システム、という違う王をね。

見えない王、とでも呼べばいいのか。

そういう仕組みを、作ってきた、のかも、ですが。

上記メンタリティでいえば、神への祭壇へ、それこそ、最大限の供物を用意し。

祈りを捧げる、つまり、願い事を宣べるんだね。

で、結果、その願い事がかなわないと、悪罵の限りを投げつける、のみならず、神をおどす。

祈りの時点で、もしも、万が一、この願いが叶わぬおりは、ひどいめにあわせるぞ、というわけだ。

どっちが全知全能の神なのか、わからなくなっちゃうような、奇妙な習俗があった、というんだね。

奇妙というか、ごくありふれた光景でもあるけどね。

昨日、以前、わが社の社員だった男が、ひさびさに来社し。

伊勢在住なんだけど、このところ、二回、神宮にお詣りした、というんだね。

ジモッティからすると、遷宮?なに?みたいなノリもあったようで。

なんだけど、おいおい、えらくなったね、と言うと。

一回目は、宝くじを買ったので、あたりますように、二回目は。

はずれたので、ばかやろう、といいに言った、と冗談とも本気ともつかぬ会話で。

まんま、神を脅す、という習俗が、今に至る、というわけです。

彼女をつれた彼には、日本平ホテルからの眺望が、と教え。

後に、LINEで、駿河湾の眺めを送ってきたんだけどね。

ま、彼が家出して、わが社をたずねてから、20年だ。

引っ越したのを忘れていて、前のところへ行ってしまったようで。

それにしても、わが邦も、会社がつぶれもせず、健康のまんまでいて、よかったし。

ま、お互い、幸せだよね、と世界の亀山といわれたシャープに勤めている彼と。

今までの健闘を、たたえあった、というね、すばらしい時間をすごしたのでした。

そういうわけで、本日は、浜名湖にて、某社協力会の総会で。

ちょこっとお神酒も聞こし召すんだけど、ということで、ブログ、終了です。

本日も佳き一日でありますように、僭越ながらお祈り申し上げます。

祈って、そのとおりにならなくても、脅かしたりしませんので。





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