まわりで起こっていること

since2004.12「糠漬け初心者」

まどろみ、っていい語感だ

2014年05月02日 | Weblog
またまた、昨日のつづきなんだけど。

ユーミンの「やさししに包まれたなら」です。

朝の情景をね。

 やさしい気持ちで目覚めた朝は

 おとなになっても 奇蹟は起こるよ

って書くわけだ。

すごいね。

これきいて、いつかアップした、フラワーガールというか、花売り娘の話を思い出しね。

わが妻なんて、毎日が奇蹟の連続じゃないかな。

 カーテンを開いて 静かな木漏れ陽の

 やさしさに包まれたなら きっと

 目にうつるすべてのことは メッセージ

だというんだね。

これ、たしか、ジブリの映画の主題歌だったよね。

この、やさしい、って、優しい、というわけで、おやじギャグっぽく。

憂いを秘めた人って、言うことがあるけど。

まさに、そうでね、人生のさまざまを味わうと、優しくなる、、ということで。

それはともかく、今、この歌にはまっているのです。

神という名で覆い尽くされた中世の闇から。

宗教改革の名の下に、脱出したのが、いわゆる、近代的な思考、というんだけど。

例の、ロダンの、考える人、なわけだ。

けど。

それがまた、見解やら主義やら判断やらという言葉で、凝り固まるんだね。

これが正義であれが悪で、みたいな。

だいたい、インテリなんて階層が、どうも、その近代病にはまりやすくて。

で、このパラダイムシフト最中の今という時は、やさしさ、という女性性かもね。

新聞テレビでも、女性、女性、女性の活用が、なんて話題が途切れることがないけれど。

ある意味、男性性からのメッセージなのかも、ですね。

もうこのまま続けていけません、なんとかしてくださいますか、というわけだ。

一見、日本の優位性を示すがごとくの、1秒たりとも遅れません、というダイアなんかもね。

その極致かも、という解釈もあり。

もっとも、電車が遅れるとイラついている自分もいるので、困ったものですが。

成長戦略、なんていう言葉自体が、矛盾に満ちたもので、あれね。

女性は、こころの奥の方で、笑っているかもしれませんね。

成長というのは、人為的なものじゃないんだよね、と。

そうそう、表題の「まどろみ」って語感ね、これも、やまと言葉とでもいうのか。

女性の言葉のようだよね。

ゴールデンな週末に、つらつらと、こんなことを書いているのであります。

それでは、おのおのがた、佳きGWをお過ごしくださいませ。

かしこ。

コメント
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