まわりで起こっていること

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大和と出雲の婚姻

2014年05月28日 | Weblog
ちょっと、今朝の表題は時代がかっているけれど。

高円宮さまのお嬢様と出雲のね。

千家さんの息子さんが結婚されるということで。

昨日の夕刊あたりから、大きな記事になっているけれど。

千家さんといえば、彼のおじいさまになるのか。

尊敬さんだったか、「出雲大社」という本を持ってまして。

彼の地では、いずもこくそう(出雲国造)の末裔ということになり。

あめのほひのみこと(天穂日命)が御祖先ということになるね。

恩讐を超えて、という解釈も成り立ち。

出雲大社の御朱印をいただいたときの袋に。

上、とかいてあって、美智子妃殿下の御歌があったのを思い出した。

 国譲り 祀られましし 大神の

  奇しき御業(みわざ)を 偲びて止まず

お上手でしょ。

この、出雲国造の千家さんね、ほとんど、天皇家と同じような神事をされていて。

奈良の、三輪山付近では、天皇家よりこちらのほうが古い。

つまり、大神神社に祀られる大国主命のほうが、ということを。

未だにおっしゃる古老がいらっしゃる、と誰だったか、書いていたけどね。

この日本列島に去来した民、ま、その末裔でもあるのが、わたくしめでもありますが。

途方もない時間のなかで、さまざまなことを体験、経験してきたわけだ。

昨日の、このあいだ、御朱印をいただいたコンピュータおじさんのブログの末尾の文章がすてきでね。

ちょっと、ご紹介しますね。

 「もしかしたら現実は我々の想像をはるかに超えてダイナミックなのかも知れません。

彼、穂高神社へ参拝してきたそうで、信州の山の中に、海人族が祀られている妙から。

そんな言葉になったようで。

想像を絶する、というね、そこに、ひょっとしたら。

人間の存在の仕方の秘密が眠っているかもしれず、それこそ、想像するとわくわくですからね。

それにしても、日本のみならず、世界的にもイライラ感をたたえた人々のニュースがとびかうなか。

大和と出雲の婚姻は、実は、とても大きなものかもしれずね。

谷川健一さんは、目と耳の結婚、という言い方をしていてね。

歴代の天皇名、なんとか天皇というんじゃなく、なんていうの、神武天皇だったら。

かむやまといわれひこのみこと、とか言うでしょ。

その名前のなかに、目が入っている方と耳が入ってる方がいらっしゃって。

名前は、ある意味、文化の体現なんで。

明らかに、異族同士の婚姻、ということをね、称えていて。

早い話が、婚姻をつうじて、異なる種族が、お互い同化、というか、馴化というか、仲良くなっていく。

というね。

今回の発表を眺めながら、そんなことを、つらつらと思ってもいて。

さて、今日は、なかなかに、スケジュールが詰まっている一日で。

ブログはこのあたりで、終了にしときます。







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