まわりで起こっていること

since2004.12「糠漬け初心者」

GW最終日です

2014年05月06日 | Weblog
さぞかし、サザエさん症候群っていうんだっけ。

そんな方々もいらっしゃるのかも。

だけど。

わが妻も、もう一日が終わっちゃう、なにもしないうちに、というね。

常套句を繰り返し、昨日は、ヒトカラへ、ということで出かけたわけだ。

んだけど。

いつものところは、満員で、結局、買物くらいだったのか。

とにかく、なにごとかをした一日、というフレーズでくくられる日に早変わり。

というわけです。

こちらは、4時過ぎには、風呂へ入り、布団の中、だったので。

あきれられたけれどね。

どうもね、浦島太郎のことが、気になりだして。

だれだったかな、光と同じ早さで、例えば、宇宙旅行をしたとする。

みたいなことを書いていて。

20年旅をしたとすると、だったか、その間、地球上の友達は、当たり前だけど。

20歳分、歳を取る。

でも、本人は、そのまま、だったか。

光速の倍の早さだったら、地球に帰った時には、20年の半分、若返っている。

だったかな。

浦島太郎は、竜宮城へ行って帰ってきたら、ま、玉手箱を開けたら、300歳かな、歳を取ってしまった。

このあたりの数字のたしかさは、イマイチだけど、ざっくり、そんな風情でね。

なので、あの時代、浦島太郎は、実際に、光速で旅をしたのかな、とね。

ギリシャ神話にしても、日本の神話にしても、荒唐無稽でしょ。

今の常識からすると、ということだけど、それは我々が知らないだけでね。

実際起こった出来事が、口伝なのか、伝承なのか、古文書なのか、なんらかの方法で、今に伝わる。

のじゃないかな、というわけです。

電車がどうして地下鉄に入ったのか考えると、夜も眠れないんです、という漫才があったけど。

そんな具合で、浦島太郎や羽衣伝説やらね、もうきりがないくらいで。

ということなどなどを、夕べというか、昨日の午後は、考えながらすごしたのでした。

考えながら、ってのも、実は、正確ではなくね。

考えずに、かんがえる、というのか、ブルースリーじゃないけど、考えるな!感じろ!

だっけ、ということなんですが。

毎朝の、わがご神木との出会いもね、その線で。

そりゃ、100日もつづけていると、相棒になりつつあるわけで。

そんな具合のコミュニケーションがね、成り立つのかな、という仮説を。

ま、言葉をかえると、コミュニオンという言い方が流行りだけど。

そうそう、夕べは、久しぶりに、長男坊と電話。

といっても、妻と長い間、大笑いしながら話したあとでの、ほんの短い会話だったけれど。

そこはそれ、時間のある時には短い手紙が書けるのです、という芥川龍之介ですね。

つまり、凝縮された時間、というね。

その後、次男坊に替わり、彼らなりの会話も楽しんだみたいでね。

ところで、来月には大和への旅があるんだけど。

「日本書紀」「古事記」的には、極悪人というレッテルが貼られている、例の。

蘇我入鹿だけど、彼のお墓があるんだね、飛鳥の里に。

甘樫丘に、皇居ともみがまう大邸宅があった、というんだけど、一方。

多武峰(とうのみね)には、蘇我入鹿を討ち滅ぼした藤原氏のグループがいたようでね。

今でも、蘇我入鹿のお墓には花が手向けられ。

その地の方々は、多武峰とは仲が悪い、という話があるようでね。

それほど、正史とは別のところで、密やかに、秘めやかに、わが邦の、汚名を着せられ。

歴史の闇に沈められた人々は、1000年以上の歳月をものともせず。

怨念を持続させ、というわけです。

大江健三郎だっけ、持続する志、なんて本、あったよね。

そう書いているのは、関裕二という仏像研究家にして、古代史作家ですが。

彼、飛鳥に立った時、涙が出てきたそうで、ここだ、という根拠なき感情の泡立ち。

藤原氏へのあしざまなものいいは、あらあら、ってくらいだからね。

なんてことを、書いても、興味のない方は、だからなに?ってなもんですが。

何千年、何万年、何十万年とね、からだの中の、60兆ともいう細胞たち、DNAの中に。

それらの記憶というものは、石に刻まれた文字のごとくに残っていて。

それらが、さまざまな、いたずらや僥倖をもたらし、ってのいうのが、これまた、例のカルマという。

考え方でね。

GW最終日に、途方もないことを、書き連ねているのであります。
コメント
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