まわりで起こっていること

since2004.12「糠漬け初心者」

夢オタクⅡ

2006年04月28日 | Weblog
またまた、夢オタクの女性からの話で、気づいたことがある。

夢から現へのはざ間。

現から夢へのはざ間。

その二つのはざ間が、ひょっとしたら、とても、大事な時間かもしれない。

彼女は、夢を忘れないように、ノートする。

そして、日常の生活に、つまり、現の時間に、入っていく。

それを聞いていた、わが妻が、私の場合、あっ、お弁当、作らなきゃ、と起きるからね、と言う。

彼女の場合は、夢から直行で、現の時間に、飛び込んでしまうんだよね。

そうだ、この夢とも現ともいえない時間が、大切なんだ、と気づく。

このはざ間を持つことで、現と夢が、つながる。

ぐるっと、ひとまわり循環して、眠ることと起きていることが、ひとつながりになる。

これができると、過去夢だったり未来夢だったり、予知夢だったり、いろんなことを、教えてもらえるようになるのではないか、と。

ひょっとしたら、病気の、本当の理由にも、たどり着くのかもしれない。



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母の一言

2006年04月28日 | Weblog
ある夕食後の会話。

きょう、まあちゃんに、言ったんだけど、と、母親が言う。

わたしも、80年生きてきて、いいことも悪いことも辛いこともあったけど、なんとか、いままで、やってきたよ。あんたも、いろいろ、つらいこともあるだろうけど、だいじょうぶだからね。

最近、遅刻したり、学校さぼったりしている、わが息子にたいして、母親が、そう言った。

次の日、明るい笑顔とともに、学校へ行った息子を見て、母親は、なんともいえない、うれしそうな表情をしていた。

もちろん、母親の一言で、すべてが解決するわけではないだろう。

息子には息子の事情も、あるのだし。

でも、むしろ、母の息子たるぼくからすると、母の、ちいさな、ひとつの成功体験が、うれしかった。

息子のまわりで、いろんな事件がおきるのは、確かに面倒ではあるけれど、それはそれで、息子の成長のためには、いいことで、そのことで、ぼくもいろいろ、教えられるわけだし。

妙な家族ゲーム、親子ゲームをしつづけるのは、とても、もったいないことだと思うわけで、妻と母とぼくの、三角関係のエネルギーが、スムーズに流れることが、大事なことなのだから。

それが、息子達にも、なんらかの干渉をするだろうし。






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坑うつ剤Ⅱ

2006年04月28日 | Weblog
この間、坑うつ剤について、お気楽な感じで、書いてしまったけれど、実際は、深刻なものらしい。

副作用。

鬱に、抗する、って意味で、坑うつ剤ということなので、むしろ、興奮させることもあるらしい。

川崎の男児、投げ落とし事件の犯人や、99年の全日空のハイジャック犯。

もっとセンセーショナルなものは、アメリカのコロンバイン高校での、乱射事件で12名殺害事件の犯人達。

どうも坑うつ剤の副作用で、脳が危険なまでに、興奮してしまった結果、と言う見方もあるみたい。

覚せい剤なんかと、同じような作用になるらしい。

中2の女の子達は、これ飲むと、やさしくなるから、っていうことを、話していたみたいだけど。

そもそも、そううつ病に対して、薬で対処するのは、むなしい気がする。

僕自身の経験からすると、バッド・コミュニケーションが、根底にあるからね。

そこに目をつぶって、薬で、というのは、敵に追われたダチョウが、頭を砂の中に埋める、みたいなものだと思う。

この時代、やばいのは、病気にたいする、おおきなシステム、つまり、利権の、利益分配のしくみが、社会全体に設定されてしまっているから。





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