まわりで起こっていること

since2004.12「糠漬け初心者」

芸術家

2006年04月04日 | Weblog
朝、妻が言う。

おとうちゃん(ときに、こういう呼び方をするのです)、一番、おもしろがってるかもしれないね。

いろんな人と飲んだり、いろんなところで。

そうかもしれないな、おれ、芸術家をめざしていたからね。

といっても、絵も音楽も才能ないから、自分自身がキャンバスだとおもっているからね。

自分自身がひとつの芸術作品で、その最大の観客も自分自身、という。

二年くらい前に、二人の超能力者にあったでしょ。

かれらから、こんな色もあるし、こんな色使いもできるんだよ、と教わったんだね。

だから、自分のキャンバスも、余計、楽しいものになったんだな。

それに、まわりで起こっていることやまわりのひとも、キャンバスへ塗りこめるんだよ、となったからね。

ほかにも、たくまず飾らずつつみかくさず、なんていうのもあったでしょ。

わからないことを楽しむ、って、やっぱ、楽しいんだよ。





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あきらめる

2006年04月04日 | Weblog
気功の話。

統一体、というのは、リラックスして、力を抜いた状態。

直立して、臍下の一点に心を鎮める。

そして、左手を、軽く、地面に水平に出す。

その手を、前方にたつ相手が、両手で思い切りにぎる。

そこから、自分の手を、抜く、というセッション。

このとき、両手だから、抜けるわけがない、と少しでも、思うと、つまり、あきらめてしまうと、抜けないし、統一体も崩れてしまう。

あきらめる。

諦める、とも書く。

仏教では、生をあきらめ、死をあきらむるは、仏家一大事の因縁なり、というらしい。

同じあきらめ、だけど、違っているようで、おんなじかな。

頭であきらめるか、心であきらめるか、体であきらめるか。

朝から、禅問答みたいになってしまった。



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ムンク

2006年04月04日 | Weblog
まさか、飲み屋さんで、ムンクの絵にお目にかかれるとは、思わなかった。

たまたま、連れて行ってもらったお店。

クリムトの接吻、と同じ構図。

男と女が濃厚な接吻をしている、というものだけど。

クリムトのコピーは、以前、結婚記念日に、仕事関係の知り合いに、メッセージ付きで、送ったものだった。

僕の好きな絵なので、マスターにきくと、どうも、クリムトが、ムンクの構図をぱくった、ということのようだ。

いずれにしても、ふと立ち寄った飲み屋さんで、意表をつかれた。

そこには、レンブラントの模写は天下一品、という日本の画家の絵もかかっていた。

白い二匹の子犬が、暗い色調から鮮やかに浮かび上がってくる、というその絵をながめながら、糠漬け師匠ご主人から、オランダで見た、レンブラントの夜警について伺う。

画集でしか見たことがなかったけれど、本物は、2m×4m位の大きさらしい。

それは、迫力あるよね。

やっぱり、本物に触れないと、わからないな。



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