娘との食事

久々に娘と食事する。

姿勢がいいな、と思った。

最近、気功を習っているせいか、発するもの、が、ことのほか、大事に思える。

枝葉のことは、どうでもいいかな。

どこをめがけて気が出ているか。

実際、気の出方を確認するセッションで、遠くへ、気を向けていないと、ほんと、力はでないからね。

同席した息子も、猫背だと言われていたものが、なおったね、と。

花粉症が、今年は気にならない、と言っていたけど、それも、気の持ちようが変わったので、姿勢がよくなったことと関係あると思うよ、という話になった。


三つ子の魂百までも、というけれど、妻の母親と分娩室の隣の部屋で待っていた、彼女の誕生の瞬間のことを思い出す。

大きな声で生まれてきた、その瞬間、故知らず、涙がこぼれていたっけ。

あの産声に、彼女の、この世での仕事のヒントが、あるのかもしれないな。