まわりで起こっていること

since2004.12「糠漬け初心者」

オヤ会

2006年04月22日 | Weblog
ネットの仲間が、PCのスイッチを切って、食事したりする会を、オフ会というけれど、僕らのは、オヤ会。

親かい?にかけてもいいな。

一夜、妻に、提案する。

息子の友達の親たちと、今度、メシでも食べようよ。

だいたい、息子たちだけ、つるんでいて、自分たちだけに通じるコミュニケーションをやってるのって、おもしろくないじゃん。

茶髪にしようが、ピアスしようが、学校サボろうがいいけど、親たちもつるんじゃったら、面白い展開になりそうだよ、と。

学校辞めたい、っていう子のおかあさんからの電話。

たしかに、高校くらい出てないと、就職大変だしね。

そんな話も、電話じゃなくて、顔見合わせて話したら、いい智慧も浮かぶかもしれないし。

なんたって、こどもって、生もの。

賞味期限はあるし、日々の生長は、おじさん・おばさんとは比べものにならないものだろうからね。

いずれにしても、オヤ会、段取りしよう。

おもしろそうだからね。







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渡辺克己という人

2006年04月22日 | Weblog
新宿で、32年間、写真を撮り続け、今年亡くなった人。

報道ステーションで、やっていた。

遺稿となった写真集を、二人の、10代前半の息子に、サイン入りで遺す。

そこに書いてある言葉、

  世の中には悪い人はいません 悲しい人がいるだけです

ある意味、吹き溜まりの新宿の32年は、テレビカメラでは捉えきれない世界だっただろうな。

息子たちは、そんなオヤジのメッセージを、どんな風に活かしていくんだろうか。

楽しみな、コラボレーションだな。

32年前、田舎から、ヤクザになりたい、と上京したばかりの少年が、左手の小指に血をにじませた包帯姿で、写った写真があった。

その彼は、32年経て、親分になっていた。

友達になっていたらしく、ナベの写真には、オレの事実が写っている、とコメントしたらしい。

なんともいえない、よか心持たい、なんて、九州弁でいいたくなる。



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