年末の熱く美しい戦い、全日本フィギュア。
今回はオリンピック選考会を兼ねている上に、特に男子はまれにみる大混戦。
どの選手からも目が離せません。
オリンピック代表枠は男女とも3枠ずつ。
1枠目は、全日本の優勝者。
2枠目は、全日本の2位、3位と、GPファイナル日本勢最高位選手(羽生選手、浅田選手)の中から選考。
3枠めは、2枠目の候補になったけれど入れなかった選手と、
世界ランキング日本勢上位3選手( 羽生、高橋、町田選手、浅田、鈴木、村上選手)、
国際スケート連盟公式戦でのシーズンベスト日本勢上位3選手(羽生、高橋、町田選手、浅田、鈴木、宮原選手) の中から選考
という基準になっています。
ともかく、全日本で表彰台に立つことが代表の座をたぐりよせることになります。
代表候補で滑走順が一番早かったのは町田選手。
ライブでは見損ないましたが、最終グループ滑走前にもう一度映像を流してくれました。
実に流麗なスケーティング。特に、足捌きが滑らかだと感じました。
いつのまにか、氷についてる足が左右入れ替わっている感じ。
ジャンプも綺麗に決めて、思わずガッツポーズの出る滑りでした。
最終グループでは、ほぼ内定といっていい羽生選手が最初に滑ります。
曲目『パリの散歩道』の通り、楽しく散歩するような、余裕のあるスピードにのった滑り。
GPファイナルでチャン選手とさしで勝負し、歴代最高得点で勝利したことが大きな自信になっているようです。
ジャンプも次々に決め、のびのびと滑ります。
なんと、100点越えの高得点が出ます
高橋選手は、足のケガが心配されます。
スピードにのった滑らかな滑り出し。4回転も決まりますが、トリプルアクセルで尻餅をついてしまいます。
しかし、気持ちを切らさず、持ち前の表現力で、スピードを落とさずに滑りきります。
小塚選手は、複雑なリズムに上手くスケーティングをのせていきます。
4回転を決め、後半のコンビネーションも危なかったけれど、何とか2つ目をつけます。
きれいなスピン、細やかなステップ。
今季、ここまであまり名前が出なかったのが不思議なくらいです。
SP1位は文句なしに羽生選手 103.10
2位 町田選手 93.22
3位 小塚選手 90.70
4位 高橋選手 82.57
5位 織田選手 77.72
やはり、実力者がずらりと並びましたね。
フリーは、大技も入るので、順位が入れ替わる可能性大。
今日良かった選手も、満足がいかなかった選手も、自分の全てを出し切ってほしいです。
男子は、少なくとも上位5名は全員出してあげたいくらいの力の持ち主ですよね。
高橋選手は、ウォーミングアップの映像などではちょっと歩きにくそうに見えたので、強行出場しているんじゃないかと思います。
フリーでは、みんな悔いのない演技をしてほしいです。
siawasekunさん
階段を大きく上って自信にあふれている羽生選手、強い気持ちで実力を発揮した町田選手。
SPではこの二人がつきぬけていた感じですが、フリーはどうなるか、ドキドキです。
みどりさん
わたしが子供の頃は、日本人選手はスタイルも悪くて、見ていて痛々しかったですが、今はみんなすらりとして、演技も素晴らしいですね。
でも、ロシアやアメリカも迫ってきているので、今の流れを途切れさせないでほしいです。
フィギュアスケートは、日本人が優位にもっていける
スポーツだもの。これは安心して応援しちゃいます。
体が華奢なぶん、機敏に動けますよね。毎日の
ニュースがながれるもの、見逃せません。
詳しい説明から、伝わってきました。
ご紹介、ありがとうございました。
チャレンジ姿、・・・・・・。
いいですね。
いつも、拙い私のブログを見て、嬉しいコメント&応援ポチに、恐縮、深謝です。
出場している選手は、オリンピックで上位に食い込める選手ばかりですよね
高橋大輔はどうなのでしょうね
ケガから復帰してきて、いい状態だったけど
今回はたまたま尻餅をついて4位だったのか・・・
はたまた、強行出場をしているのかが気になりますね
今は羽生選手や町田選手がとても強いから
高橋大輔といえども、3枠に入れない恐れも出ているのですね
オリンピック出場争い・・・ホントにレベルが高いです