F1中継も、選挙の影響で放映時刻が午前2時からと遅かったので、今回は結果のみです。
リザルト
1 ウェバー(レッドブル)
2 ハミルトン(マクラーレン)
3 ロズベルグ(メルセデスGP)
4 バトン(マクラーレン)
5 バリチェロ(ウィリアムズ)
6 小林可夢偉(BMWザウバー)
7 ベッテル(レッドブル)
8 スーティル(フォース・インディア)
9 シューマッハ(メルセデスGP)
10 ヒュルケンベルグ(ウィリアムズ)
11 リウッツィ(フォース・インディア)
12 ブエミ(トロ・ロッソ)
13 ペトロフ(ルノー)
14 アロンソ(フェラーリ)
15 マッサ(フェラーリ)
16 トゥルーリ(ロータス)
17 コバライネン(ロータス)
18 グロック(ヴァージン・レーシング)
19 チャンドック(ヒスパニア・レーシング)
20 山本左近(ヒスパニア・レーシング)
※ リタイア… アルグエルスアリ(トロ・ロッソ)、デ・ラ・ロサ(BMWザウバー)、クビサ(ルノー)、ディ・グラッシ(ヴァージン・レーシング)
ファステストラップ:1分30秒847 /アロンソ(フェラーリ)
ポールポジションはベッテルでしたが、タイヤのパンクで最後尾に後退し、かわってトップに立ったウェバーが優勝。
ベッテルはまたもトラブルに泣きましたが、それでも持ち前の追い上げ力で7位フィニッシュ。
マクラーレン勢も相変わらず好調です。
今年はどうやら、レッドブル マクラーレンの2強になりそうですね。
そして、可夢偉選手が6位入賞
可夢偉選手のコメント
「6位入賞は非常にうれしいですが、正直今日はあまり話すことがないです。
12番グリッドからいいスタートを決めて、チームもすばらしいピット作業をしてくれた。レースペースも思っていたとおりよかったです。
クルマが一歩一歩よくなっ ているのを感じていたので、レース前から自信はありました。今日は誰かをオーバーテイクするチャンスがありませんでしたが、それでもレースを楽しむことが できました。ただ今日のレースは特別ハードなものではなく、汗もかいていません」
何と、ご本人は涼しげなコメントですね
この分だと表彰台も近いかも
山本左近選手も完走!
左近選手のコメント
「2台のクルマが完走するというチームの目標を達成できたのでとても満足しています。再びF1でレースをすることはいい経験でした。週末にわたって改善することができましたし、クルマに対して良いフィーリングを得ることができました。ここシルバーストンでレースをするチャンスを与えてくれたチームに感謝しています。コックピットに戻る準備ができていることを示せましたし、再びレースをするチャンスが得られるときはいつでも準備はできています。長年にわたってずっと僕を応援してくれたファンにも感謝したいです。非常に特別でエキサイティングな週末でした」
戦闘力の低い新規参入チームなので、順位から即ドライバーの実力はわかりませんが、セナ選手は毎回のようにリタイアしていたようなので、完走というのは評価されていいんじゃないかなと思います。
フェラーリ勢は、予選のポジションは良かったようですが、マッサがパンク、アロンソがペナルティとアクシデントに見舞われたようです。
では、ここまでのポイントランキング上位を紹介します。
ドライバーズランキング
1 145 ハミルトン(マクラーレン)
2 133 バトン(マクラーレン)
3 128 ウェバー(レッドブル)
4 121 ベッテル(レッドブル)
5 98 アロンソ (フェラーリ)
6 90 ロズベルグ (メルセデスGP)
7 83 クビサ(ルノー)
8 67 マッサ(フェラーリ)
9 36 シューマッハ(メルセデスGP)
10 35 スーティル(フォース・インディア)
…
12 15 小林可夢偉 (ザウバー)
コンストラクターズ・ランキング
1 278 ボーダフォン・マクラーレン・メルセデス
2 249 レッドブル・レーシング
3 165 スクーデリア・フェラーリ・マールボロ
4 126 メルセデスGPペトロナス
5 89 ルノーF1チーム
6 47 フォース・インディア・フォーミュラ1チーム
よりにもよって選挙の日に、F1もW杯の決勝も重なっちゃいましたね。
皆様が投票した人は当選したでしょうか。
「龍馬伝」では、いよいよあの台詞、「日本を洗濯」が出ましたね。
司馬遼太郎さんは、「竜馬がゆく」の中で、竜馬にこんな台詞を言わせています。
「アメリカでは大統領が下女の給料を心配する。そうしないと、次の選挙で投票して貰えないからだ」
「下女の給料」というのは、庶民の生活がたつようにということでしょう。
民主主義をこんなに簡明に言い表した文章を、わたしは他に知りません。
その後には、こんな言葉が続きます。
「徳川将軍が三百年の間に一度でもそんなことを考えたことがあるか。それだけでも、幕府は倒さなければならぬ」
わたしたちの政治はどうなるのでしょう?