BE HAPPY!

大山加奈選手、岩隈久志選手、ライコネン選手、浅田真央選手、阪神タイガース他好きなものがいっぱい。幸せ気分を発信したいな

レギュラーシーズンを終えて

2008-10-15 17:01:05 | 野球

 タイガース公式サイトからダウンロードできる壁紙。DLしたらヘタレがうつるで!

 中日との最終戦に勝ち、レギュラーシーズンを勝利でしめくくった阪神ですが、「有終の美」という気にならないのは、もちろん、歴史的なV逸があったから (^o^;)
なんと、岡田監督が責任を取って辞任することになってしまいましたが、いや、あれは監督のせいとかじゃなくて、何というか…


阪神だから


としかいいようがないですねえ。
歴史的にそういうチームなんだから、どうしようもないっスよ。
監督の采配も、ちょっと起用がワンパターンだったりというのはありましたけどね。
「この選手は主力」「このピッチャーは勝ちパターン」と決めると、調子が悪くてもいいところで使い続ける。
特に、中継ぎの渡辺、久保田あたりは、登板過多気味なこともあって中盤ぐらいから打ち込まれているのに、勝利の方程式で使い続けた。
その時の調子よりも過去の実績重視の起用というところはありました。
後半、「打線が、打線が」と言われ続けた阪神ですが、わたしは最初はピッチャーだったように思います。
先発が先制を許す、あるいはリードを守れない。中継ぎが傷口を広げる。
そうなると、小技も使えないし、打者は点を取ろうと焦ったり一発を狙ったりして、調子を崩す。そして、投手陣が立ち直った頃には、打線が本当に打てなくなってしまう、というネガティブスパイラルだったような気がします。
それでも、前半の勝ちまくっていた時は、「岡田さんも芸のある采配をするようになったぢゃないか(←エラソー)」という場面もあったんですが、チームの調子が悪くなると、監督も悪い癖が出てくるのが興味深かったです。
人間て、そういうものなのかな。
でも、あれこれ注文はあるにしても、岡田さんはたまたま監督一年目から見てきて、監督として成長する姿も見せてくれた人なので、辞めちゃうのは寂しいですね。
ファンも別に、「責任取れ」なんて思ってないでしょう。
たしかに、終盤の不甲斐ない試合の数々を見ている時は、ファンも結構ぶち切れていました 
ヾ(▼ヘ▼;) オラオラ
ひろさちやさんだって、きっと「吉本興業に身売りしろっ! 」と叫んでたと思います(吉本に売り飛ばされてしまうところが阪神ですね。「吉本タイガース」。 案外、いいかも)
でも、だからといって、「こんなファンを裏切ってばっかりのチームには見切りをつけて、期待通りに勝ってくれる巨人のファンになろう」という「賢い選択」ができないのが阪神ファンの悲しい性 
そこに、悟りが生まれるのです 
巨人の優勝が決まった時は、あっちこっちで放心状態になっていたファンも 今頃は気を取り直してこんな風に思っているのでは。

「こういうのも阪神らしいっちゃ阪神らしくて、ええんちゃう?」
「わしら、こんなん慣れてるし」
「こんなオモロイ負け方ができるんは、12球団の中で阪神だけや  (*^-^)b
巨人には逆立ちしたって真似できへんやろう   ザマアミロ(←?????)」

「悟り」とは、受け入れがたいことを受け入れるためにあみだす、力業の理屈のことなのかもしれません。


しかし、いくらダメ虎戦士達といえども、あれで「悔しい! 絶対CSで巨人にリベンジしたる」と思わなければ、プロじゃない。大阪桐蔭と入れ替えて貰わなくっちゃになってしまいます。

「日本一になって、監督を引き止めるんやぐらいのこと、思いや、あんたら」
「うわぁ。そうなったら、感動の展開だネ」

果たして、「ルーキーズ」のような熱い感動は巻き起こるのか 
それとも、CSも3位で終わってしまうのか 
セ・リーグCSは18日から