月の変わり目なので、幸田文さんの「季節のかたみ」を読み返してみました。
9月は「手練手管にまどわされそうになる月」「事物に巻き込まれず、怜悧でありたい月」。
わたしも、「目前のことにまどわされず、物事も季節もしっかりと足の下に踏み敷く気で」上手に暮らしたい、と思ったのですが、実際は、
キミ様と阪神にふりまわされっぱなし…
なぜ、一度も会うことすらない人のためにこんな思いをしなければならないのか?
なぜ、あんなアホな球団の勝敗に一喜一憂しなければならないのか?
今月は、わたしの誕生月10月になります(キミ様も10月生まれなんですヨ)
幸田さんによると、「10月はなんといっても、実の月、種の月…気の晴れ晴れする収穫、心やすらぐ収納。10月はうれしい月である」
10月こそ落ち着いて地に足をつけて過ごし、人生の果実を収穫するのだ。
テンプレートも変えて心機一転するのだ。
でも、F1も野球も、シーズンはもう少し続くのよね
その後の優勝戦線
27日の直接対決で再び巨人と同率首位。
翌日、巨人が中日に敗れたため、試合のなかった阪神に棚ボタマジック8が点灯します。
過去にマジックがついたり消えたりした例は3回が最高だったそうですが、阪神は7回目。
アホや…
その次の日は巨人が試合がなく、阪神が広島に勝って、自力でM7としました。
9月30日は阪神は雨天中止、巨人は勝ちで0.5ゲーム差。
パ・リーグはもうCSの日程も決まっていますが、セ・リーグは、1.2位、3・4位ともにデッドヒートでなかなか決まりません。
とっても大変なリーグ優勝(笑)の価値が薄れるCSには賛否両論ですが、今年のセ・リーグはCS効果で最後まで盛り上がっていますね。
その後のF1
シンガポールGPで、ライコネンはいいところまで追い上げながらもクラッシュ。
4レース連続でノーポイントに終わり、自身のタイトル争いは事実上終わった旨コメント。
「明らかに今回の状況を本当に悲しんでいる。この暗い時代を説明することはできないし、起こってしまったことは変えることはできない。最後の3レースのために前を向かなければならない。」
「チームにとても申し訳なく思う。彼らはF2008改善するために素晴らしい仕事をしてくれた。それらを無駄にしたことを悲しく思う。でも、僕たちは最後の3つのグランプリで勝つために必要なものを思っている。これを最後に、金曜から日曜な午後までスムーズな週末になることを期待している。」
コバライネンが言ってたんですが、ドライバーは内容・結果がいいレースをするとそのイメージを維持していくことができるし、逆にトラブルに見舞われると悪いイメージが持続してしまうものらしいです。
今年のフェラーリはたしかにそんな感じですね。
シンガポールGPも、ありえないようなミスでマッサの優勝がふいになり、ライコネンもあおりをくらって一時16番手まで順位を落としました。
それでも終盤5位まで追い上げたのはさすがキミ様
マッサは今回はタイムロス&ペナルティだったんで仕方ないと思いますが、ちょっとこういう、逆境をはね返すような走りが見られないんですよね。
マッサも好きなドライバーの一人ですが、「チャンピオン」とか「フェラーリのエース」と呼ぶにはものたりない感じがしてしまうのは、「今は後ろの方を走っているけど、必ず追い上げてくれる」という凄味が感じられないからです。
どちらかというと、雨が降ると派手なスピンをするような「お茶目なあなたが好き」という阪神のようなテイスト。キャー、マッサ、怒らないでねー
…というわけで、富士はちょっと遠いかな~という感じですが、日本GPの観戦ガイドは買いました。
購入の動機は、単にライコネンがいっぱい載っていたから
「ハミルトンもいっぱい載ってんで」
無視!
気に入った写真はコンビニでカラーコピーして、定期入れに入れるの。
カラーコピーする時はいつもは濃度を薄めに設定するんだけど(その方が綺麗に仕上がる感じなので)、キミ様は色白だから「自動」でちょうどいいの
「聞いてる方が恥ずかしくなるで」
「赤面が赤くなっちゃう」
はたして、わたしの10月は「心やすらぐ収穫の月」になるのだろうか