AMASHINと戦慄

~STARLESS & AMASHIN BLOG~
日々ブログレッシヴに生きる

トランスフォーマー

2007年09月18日 | しねしねシネマ
「この映画観た後CG映画なんてアホらしゅうて観てられませんで。」
などとぬかしときながら今日『トランスフォーマー』観にいっとる私はアホです。
いやいやワーナーのタダ券が今週で期限切れになるんで、今やってるので大スクリーン映えするもんといったらこの映画くらいしかなかったんですわ~
という私の必死の言い訳はおいといて・・・

国辱的ハナクソ映画『パールハーバー』を観て、この監督の作品は二度と観るまいと思っていたマイケル・ベイの今作品・・・
相変わらず『アルマゲドン』の頃からの軽薄なノリはいまだ健全ですなぁ~
ヒロインがだいたいブルネットのアバズレっぽいねーちゃんなのはこの監督の趣味か?安モンの俳優ばっか使てからに。
相変わらずおちゃらけ場面を盛り込んで笑いを欲しがってますが、劇場では誰ひとり笑ってませんでしたねぇ。
CG技術は確かに凄い。車がヘリが戦車がジェット機がケータイが万歩計がロボットにトランスフォームして激闘を繰り広げるのは大スクリーンで観ていて最初凄く楽しかったです。私のお気に入りはラジカセロボですね。

小学生の頃トランスフォーマーのアニメがテレビでやっててそれをよく見ており、機関車型でロボットがただ前屈してるだけの変形超合金を所持していたくらい好きだったのを覚えています。
このアニメを見ていて善ロボと悪ロボの区別がつきにくく、悪ロボの方は声に水中でしゃべってるみたいなエフェクターがかけられており、それが判断要素となっておりました。
今回の映画版もラストの市街戦ではどっちがどっちやねんみたいな状態でした。CGでゴチャゴチャに塗りつぶした映像も見慣れてくるとだんだん飽きてきて嫌になってきます。まぁ『スパイダーマン』と一緒ですね。
あとには何も残りません。
エンディングがしょうもないインダストリアルなへヴィロックゆうのもウンザリ。タランティーノと違って選曲センスはゼロですね。

主人公の車のカーステから突如THE CARSの名曲“ドライブ”がかかったのは嬉しかったけど。

オススメ度:★★★



今日の1曲:『Drive』/ THE CARS

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