AMASHINと戦慄

~STARLESS & AMASHIN BLOG~
日々ブログレッシヴに生きる

忌むべきもの

2011年02月16日 | ルルイエ異本
いや、「どや。」って言われても・・・

「はぁ、宇宙的恐怖の深淵を感じさせますねぇ・・・」としか言いようがありまへんがな。
店看板から突き出た蛸の触手がたいやきくんに巻きついてまっせ。
このセンス・・・ダゴン崇拝のペリシテ人もビックリである。

ここを通りがかった欧米人旅行者は「オー!ブラスフェミー!!日本人ノ美的センス、何ガ何ダカ、ワカリマセーン!」ってぶったまげたんちゃうか。
まぁ京都の八幡市なんかに外国人旅行者なんて通りがからんだろうけれども。

アメリカ在住のツレの話によると、欧米人にとってたいやきっちゅー食い物はありえない形状らしい。
魚類を模ったあんこの食い物ってのがどうもグロテスクで奇怪に映るようなのだ。
まぁクトゥルー神話もラヴクラフトの海産物嫌いと、白人至上主義の観点から生まれたものだからなぁ。
ラヴクラフトがもし魚の形したあんころ菓子を貪り食ってる黄色人種の姿を見たら、ひきつけ起こしたんじゃないかな?



しかしこの店、日曜日に通りかかってもシャッターが閉まっていたので、もうやってないのかもしれないけれど、店長はどれほどのどや顔で営業してたのかな。
「どや」じゃなくて「いあ」だったら深きものどもの協力も得られ、大繁盛したのではないだろうか?

もちろん店長はインスマウス面で。


メネ・メネ・テケル、ウプハルシン。


そうそう。このPVに映ってるお品書きの通り、昔はたいやき60円やったんよ。



今日の1曲:『およげ!たいやきくん』/ 子門真人
コメント (2)
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