酒と畑に戯れるオヤジな私

酒を飲み、土を耕し、人と語り、日々に感動しながら楽しく生きるブログ

男はつらいよ

2005年07月09日 | コミュニケーション
葛飾柴又 帝釈天

京成電鉄 柴又駅前に集合したのは おじさん19名と おばさんが2名の21名

現役時代からの交際を深めてきた 23区に散らばる元公務員の面々だ

当時は 各自治体の情報交換で お互いに役立ててきた

その仲間たちもほとんどリタイヤ

それぞれの人生を楽しんでいるようだ


今回の幹事は 地元として柴又を選んでくれたKさん

先頭にたち説明役をかってくれた

平日なので 人は少ない

「男はつらいよ」のとらやのモデル”高木屋”

いまにも午前様 源公が出てきそうな 帝釈天の山門

江戸川土手は 寅さんの映画のようなアベックの姿はなく 矢切の渡しが遠望された

思わず 細川たかしになりきるおじさんたちだ

初夏というのに 実に涼しい風が頬をやさしく包んでくれる


お目当ての寅さん記念館に入る

全員が割引料金に該当した 歓声があがった

内部はまさに 寅さんワールド よくできている

とらやの セットは いまここで おいちゃんやおばちゃん

ひろしに さくら 隣のタコ社長らが 寅の名セリフを聞いているシーンが蘇ってきた


展示物で異色を放ったのが 寅の履歴書

例の字で書いてあったが 生年月日の欄で 目が釘付けになった

”昭和15年11月29日”とあった

これには 仰天 飛び上がったのは私だけではなかった

今日の参加者 全員が寅さんの先輩だった!


宴会は「えびすや」さんの大広間 おかみのお酒の差し入れで ニコニコ顔になる

19名の おじさん全てが寅さんになりきり ふたりのマドンナもお酒が進んでいた


このメンバー 私にとっては 得がたく 大事なひとりひとりだ

寅さん一家のような なんでも言い合える仲間たち

みんないつまでも 健康でいてほしい

願いを込めての ”寅さんワールド”の1日でした