酒と畑に戯れるオヤジな私

酒を飲み、土を耕し、人と語り、日々に感動しながら楽しく生きるブログ

武者修行

2011年07月30日 | 自己紹介


成田国際空港です



第二ターミナルビル 外国人は少なかったですね



19時50分発の豪州シドニー行きの日本航空です

高一の孫 空手部所属の孫娘がホームステイに参加しました

学校の行事の一環で 今回の参加者は70名です



引率の先生たちも ご苦労さまです  


出張中の父親を除いて 母親 弟 そしてジジババが見送りにきました

浅草「飛不動」のお守りを持たせるやら 土産の手作りお手玉を持たせるやら ババさんの活躍が目立ちました

ジジは無事を祈るだけです



現地は秋~冬の季節です

二週間 オーストラリアの一般家庭で生活を共にしてきます
 
彼女の これからの人生に きっと役立つことがあるでしょう

さらに 空手道の奥深さを「なでしこ魂」を通じて伝達してきてほしい!

日本女子の気概ここにあり!  「武者修行」で一皮むけてくる孫娘の帰国が楽しみなジジババです



日本人の誇り

2011年07月26日 | オヤジのつぶやき
友人から薦められた本の紹介です

ベストセラー「国家の品格」から6年 藤原正彦氏の「日本人の誇り」です (文春文庫)

前作でも読後 目からウロコの連続でしたが 今回の著作も戦後教育を先頭きって学んできた者として

”そうであったか” 薄々感じていたことが明解になりました

戦後生まれのみなさまにも 是非一読いただきたくご紹介いたします



「戦後日本は その自信をなぜ失ったのか 幕末の開国から昭和の敗戦に至る歴史を徹底検証し 国難の

時代を生きる日本人に誇りと自信を与える現代人必読の書」


構成は「政治もモラルもなぜ崩壊したか」~「日本を取り戻すために」 8章から成っています 

さきの戦争を 幕末・黒船来航にはじまる「100年戦争」としての観点から捉えています

そして 戦後の日本・・

著者の結びの言葉・・苦境に立たされてる現代日本 日本人の覚醒と奮起に期待したいものです

共感しました  よくぞ言ってくださいました  夏の猛暑も吹き飛ばすこの時代の名著です



紙のごとしと言うけれど・・・

2011年07月20日 | 酒の席
人情紙のごとし・・

これは言葉として 対人関係の冷たいイメージを抱かせます

しかし 紙本人にとっては 全くもって迷惑千万な言葉でしょう

紙は勝手に 無理やり表舞台に引き出されました  しかも悪役としてです

紙には なんの責任もありません  薄田研二に似た渋紙が千切れんばかりに怒っています

メラメラと燃えあがりそうな怒りです

おカミさん いや 紙さん お怒りごもっともです 申し訳ない

心からお詫び申し上げます


そこで今回は ささやかではありますが お詫びのしるしに紙の名誉挽回のための記載になりました

紙さんも怒りを静めて まずはこちらをご覧になってください ↓



左の串に刺さってるものはこの際 関係がありません 即刻退場していただきましょう

問題は ナイフとフォークを頭に頂いている「こげ茶色」の物体です

これはナンデアル アイデアル  懐かしの植木等さんにも この際引っ込んでいただきましょう  お呼びでない

実はこれはカツです  カツであっても勝新太郎さんにも この際退場していただきましょう

楽屋で玉緒さんがお待ちです


そうなんです これこそトンカツのカツなんです

場所は新宿 京王デパート地下のレストラン街名物の「紙カツ」なんです

そうですね 厚さは5ミリ程度でしょうか 一見 煎餅のようです

この日も同輩三人で生片手に気炎を挙げました

店の人気メニューの紙カツ! ひと言で「紙のごとし」とは言えない風格と重厚さを身に纏っておりました

もちろん 紙のように薄い紙カツではありますが 味はしっかりとカツの味 ヘルシーカツとでも申しましょうか

人情は薄くなっては困りますが 紙カツは薄いのがなにより・・・肉が少なく身体にもいいですからね

体調気にするオジさん三人の「紙擁護談義」でした 最高のカツは紙のごとしなのです


さぁ これで お紙さんの怒りも収まったでしょうか  お札をはじめとして 貴殿のカツ躍を祈ってます


東京讃岐会館

2011年07月18日 | コミュニケーション・セミナー


猛暑の中での勉強会がありました

「コミュニケーション講座」担当講師の集合研修です

今回の会場は麻布の東京讃岐会館でした

※ 三年前 ブログ友の東京老人さんに案内されました ※



都心に残された閑静な佇まい・・



緑に囲まれた庭の一角 この個別の建物は以前利用されていたようです

奈良公園の雰囲気がありますね


夕食は もちろん「讃岐うどん」でした



よく冷えた 腰の強いシッコシコのうどんです

いまでも 歯ごたえが残っています



お陰さまで 勉強会の内容もすんなり・ツルリンと”喉”を通過していきました

研修時にも 言葉が滑らかに出ればいいのですが・・うどん効果で


いっこく堂

2011年07月13日 | オヤジのつぶやき
ちょっと古い話題になりますが 7月7日 七夕の夜のことです

夜空の織姫ならぬ 素敵な人物を間近で見てきました



場所は 神宮外苑「日本青年館」の大ホールでした



そうです 腹話術の名人 いっこく堂さんのライブです

それも 舞台の前から4列目 しかも真ん中の特等席です

友人のAさん 本来なら姉上と共に鑑賞予定でしたが あいにく姉上の都合が悪くなりました

お陰で回ってきた幸運のチケット!


特に後半の25分 全身が震えるほどの感動を憶えました

松山千春 戦場のカメラマン・・ひとり三役 四役は当たり前!

いっこく堂さん あなた本当に人間なんでしょうね

沖縄が生んだ48歳 世界に誇る天才腹話術師の名人芸を堪能しました



畑の光と影

2011年07月11日 | 無農薬野菜作り


”よしず”の影です  いい模様です



影から一歩外は光の洪水でした


10日の畑は天気に恵まれ(過ぎ)気温は37度まで上昇しました  体温以上です

Yさんの「陣地」兼作業所も 太陽がじゃんじゃん入ってきます

そこで 急遽の”よしず張り作戦”に打ってでました  太陽光遮断です

スマートな”すだれ”の横で 堂々の威風を誇る”よしず”

この ”よしず”が 太陽とともに奏でてくれる作品の影

昔から 地面に描かれる芸術的な よしずの影の模様が好きでした 

世間ではなにかと 光が持て囃され 影は「影の薄い存在」です

しかし 光があれば影があるのは この世の必然ですね

天空に輝く星ばかりでなく 地上にも星があると唄ったのは 中島みゆき「地上の星」でした


その 地上の畑・・

ここにも 光と影がありました



光り輝く野菜たちです  なにか誇らしげにお互いに会話を交わしてるようです

形 色彩 艶がいいだけでなく 食しても完全野菜たちでした

それに比べると・・



雑草退治をして 追肥もして 環境を整備してるわりには 育ちの悪い里芋でした

なぜか 写真も暗いですね  なにかを暗示してるようです  まさに影

理由は雨不足でした

一週間に一回の畑仕事では そのたびに水遣りしても文字通り焼け石に水でしょう

光には影が世の常です

里芋 これからもできるだけの世話をしていきましょう  影が好きなオヤジですからね


ところで この猛暑の畑対策ですが Yさんのアドバイスもあって 朝の6時から10時くらいまでの作業にします

次回からの出発は午前4時になりますが 熱中症を考えれば当然の処置でしょう

これが危機管理です 想定外ではありません ○電にも見習ってほしいものです




日陰で休息するAさん  すっかり野菜作りに嵌ったようです


灯 カチューシャ

2011年07月08日 | オヤジのつぶやき


右から三番目の男性は「八木さん」です  78歳!  元気です

昭和30年代 新宿の歌声喫茶「灯」で唄っていました

オヤジな私は大学に入学した頃だったでしょう

当時 爆発的な人気を誇った歌声喫茶に通っていました

店は「灯」「カチューシャ」「どん底」・・・

その日の気分で場所を変えていました

歌集も おにぎりもそれぞれ10円 いい時代でした

大いに青春を謳歌してました


この夜は50年ぶりの「歌声喫茶」の再現でした  場所は下町日暮里サニーホールです

自由席の前から2番目の”一等地”に陣取りましたよ

暑い中 マダムが早くから列に並んで席を確保してくれました

 カチューシャ 灯 山男の歌 上を向いて歩こう 昔の名前ででています

アコーデオンとピアノの伴奏での2時間でした

集まった500人の中高年・実年の面々・・・各人各様の想い出を胸に大きな声で唄っていました

みんなすっかり往年の「新宿青年」になりきっていましたね


自転車での帰路 大声をだしたので 蒸し暑さも退散した夏の夜のひとときになりました

リーダーの八木さん いついつまでもお元気で!


腰痛記念日

2011年07月04日 | コミュニケーション・セミナー
一昨日2日は「腰痛記念日」でした

思えば昨年7月2日 地下鉄千代田線新御茶ノ水駅のホームを歩いているときに 異変が起きました

右の腰に違和感発生です

歩くにも右足に力が入りません  思わずベンチに座り込んだものです

それでも 5分ほどの休憩で歩きだしました

小川町から駿台下へ 三省堂で本を買い 御茶ノ水からJRで帰路につきました

常磐線車内で 小学生たちの遠足帰りに遭遇したのはこのときでした

座席が空いているのに全員起立  引率の先生に「みんなえらいですね」声をかけたものでした


左足のふくらはぎに激痛が走ったのは夜中です

一歩 二歩 三歩が歩けません

土曜 日曜は足を冷やしたり 暖めたりして過しました  痛みはとれません

接骨院に行ったのは5日になってからでした

レントゲン撮影の結果は 椎間板ヘルニア!  即手術を薦められました


それでも手術をしないで 今日に至っているのはブログのカテゴリー「腰痛」の”はみだし君との遭遇”(2)のとおりです

いまでも 時折マッサージに通っていますが 日常生活には支障がありません

ただし 無理は禁物です



研修出講出来るのも 腰痛退治が無事に収まったお陰です

この日は ボランティア活動参加を希望される実年世代の方々が対象でした

「毎日が日曜日」・・なんとなく否定的に捉えられるフレーズですが なんのなんの!

現役中は相手に時間を管理されていましたが リタイヤ後は全て自分の自由時間です

「他人に依存しないで 自分の才覚で生きる」

「なにをしてもらうかでなく なにが出来るかを考える」

「受けるより 与える側に立つと幸せになる」  (曽野綾子さん語録)

毎日が日曜日のみなさんには 残りの貴重な人生を 自分らしく生きる それも自分の責任で!

現役時代は 相手がスケジュールを決めてくれましたが これからは毎日の自分の行動を自分で決めていく

こんな贅沢はありませんね

一日を①企画して ②演出して ③演じて ④観客の立場で自分を見て ⑤評論家として一日を振り返る

そんなボランティア活動になるよう期待しています


秋になって みなさんが活躍している「現場」を拝見します

約束してきました