酒と畑に戯れるオヤジな私

酒を飲み、土を耕し、人と語り、日々に感動しながら楽しく生きるブログ

♪ 明るく 陽~気にいきましょう ♪

2010年06月30日 | 酒の席


上下に動く 空飛ぶ蕎麦?



ここは浅草 浅草寺近くの蕎麦屋さんの看板です

蕎麦の束に隠れて見えませんが 蕎麦の中心に鉄の棒があって それが上下に動いていました

面白いアイディアで 外人さんたちが しきりにカメラを向けていました


ところで この日は Wさんと連れ立っての浅草演芸ホールでした

お目当ての落語家壽輔さんは 昼の部の出演で残念でしたが 代わりに この御方の出演・・



"お笑い界の珍獣・自虐的不幸自慢・自虐の心は芸心 おもかなしいペーソス”

いろんなキャッチフレーズを持つギタレレ漫談の「ぴろき」さんでした

舞台に登場早々「なんか 問題ありますか?」

このセリフで観客の気持ちを一掴み

あとは 自虐的なネタのオンパレードです

「笑点」の出演をはじめ 知名度が全国区になってきたぴろきさん・・・

観客に なにか ふっとした安心感を与えてくれます


寄席は 日常のストレス 嫌なことを忘れさせてくれます

なにがあっても”明るく陽気にいきましょう”  ひとつひとつの漫談の締めくくりのフレーズです


”こんな恰好 いまごろ古めかしい” ”チョンマゲだけで人気を狙ってる”

こんな風評が多かったぴろきさん・・

苦労も多かったでしょう  でも あきらめなかった

時間をかけて 自分のスタイルを貫き通してきました

そして やっと世間に認められての現在があるのでしょう



笑いに笑った演芸ホール  上野の大統領的居酒屋「やまや」でWさんと一杯・・・

寄席談義 野球談義で盛り上がりました

パ・リーグファンのWさんですが セ・リーグはカープファンです

7月は 神宮球場で盛り上がりましょう!


明るく 陽気にいきましょう♪  これが一番です


大統領御免状は90歳!

2010年06月27日 | 酒の席
かねてからの約束で 久し振りに出かけました上野「大統領」・・

23日に名古屋から上京したKさんと一緒です

午後6時 店の最盛況時間にもかかわらず 本店のカウンターに座ることが出来ました

これは運がよかった  まずはビールで乾杯!

3月 名古屋での送別会以来のKさんです  話題の尽きることがありませんでした

戦国武将の大谷吉継 広島カープ 銘酒・大統領の謂れ 仲間たちの話題・・

時間は あっという間に過ぎました

そろそろ 次の店に移動しようと思った頃でしたね

先客で Kさんの右側に座っていた野球帽のオジさんが 話しかけてきました

ひとり客です  このオジさんが実によかった!



ふたりとも いい笑顔です

親子が 仲良くいっぱいやってるようですね~

Kさんは 人なつっこくて コミュニケーション上手です  すっかり意気投合しました

そして 次第に オジさんのことがわかってきました


御歳90歳!  大統領に通うこと60年

商売はテキ屋さん  寅さんとご同業ですね  各地の祭り・縁日に露店を出しています

会話をしながら 「寅さん」の前のカウンターに気付いたKさん・・

「あれ 缶コーヒーですね」

なるほど 煮こみの皿 ヤキトリ キムチはありましたが ビールはおろかアルコール類が並んでない

変わりに 缶コーヒーがおいてありました



ビールのジョッキに注いでグイッと・・・

これは 身体にいいでしょうね~

それにしても「大統領」も粋です  60年来のお得意さまといっても 缶コーヒーを認める

時代作家 隆 慶一郎の「吉原御免状」という痛快な小説がありますが これは「大統領御免状」です

オジさんとの会話も これから楽しくなるのはわかっていましたが 次の予定もあるので

握手をしてお別れしました  入谷 朝顔市での再会を約して・・・


10分ほど歩いて 暖簾をくぐったのが 黒門町の居酒屋Kでした

同級生の女将が ひとりでやってる静かな店です

ほかのお客さんもいなくて 三人でゆっくり話し合えました

下町上野界隈 愛知のKさんには 楽しんでいただけたでしょうか

下町の居酒屋二店  梅雨空を吹き飛ばすような魅力を 再認識した日になりました

 

畑のオアシス

2010年06月23日 | 無農薬野菜作り
20日 日曜日 快晴の畑です

この日の気温は31度まで上昇しました



早期退職を果たし プロ農民の生活を目指すTさん一家です

汗にまみれて 雑草退治をしていました

そして こちらは・・・



苗を植えるYさんの奥さんT子さんと 畑2年目を迎えたバリ島青年のK君です

かぼちゃの世話をしていました

すっかり一人前の畑びとに変身したK君でした


とにもかくにも暑い畑仕事です

なにしろ 2リットルのウーロン茶が あっというまですからね

首にまいたタオルも すぐに汗を吸い取って重たげになります

そんな暑さを飛ばしてくれたのが「休憩所」に掲げられていた一幅の絵でした



昼食の合間 近づいて見ると・・・



丁寧に描かれた異国風の絵です  油絵です

制作者を聞いて驚きました

バリ島青年K君が描いた「バリ島の米作り」でした

想像力だけで 4週間かけて描いたそうです

彼の父親は バリ島のプロの絵描きさんです  K君の得意技はバドミントンですが

絵画の才能 DNAは確実に伝えられていました


この「休憩所」には 既におばあちゃんの貼り絵があります

どちらの絵も 汗まみれの我々をゆったりと迎えてくれる 畑のオアシスです


K君を交え みんなで談笑しながらの昼食も済みました

午後からの暑さに負けないで もうひとふん張りです


この日の 主な収穫です



かぼちゃも順調に育っていました




いよいよ 畑も広島カープも「夏の陣」に突入します

それにしても 逆転負けの目立つカープですが 畑も野球も粘りが肝心・・・

秋の Aクラスという「収穫」を目指して ひと暴れしてもらいましょう

君の手がささやいている

2010年06月18日 | コミュニケーション・セミナー
前回の「たまにゃんクイズ」はみなさん大正解でした

そうですね 「にゃん」といえばこれっきゃない!


ところで正解画像の前に お知らせしたい いい話が・・・

この日の研修受講者で 素敵な女性Nさんにお会いしました

彼女は聴覚障害者です  四人の手話通訳の女性が交代でついてくださいました

Nさんは天性の明るい性格で 笑顔が眩しいほどの方でしたね

グループディスカッションでも積極的にキチンと意志を伝え 仲間の発言にもしっかり相槌 頷きをしていました

彼女のグループは 笑い声が絶えませんでしたからね


事前に 研修ご担当者に紹介されたコミック誌『君の手がささやいている』

作者は軽部潤子さんです

菅野美穂さん主演でテレビドラマにもなりました

この主人公のモデルが Nさんだったのです

コミックでは小学2年生だった娘さんも いまや19歳!

お酒の席が好きといういつも笑顔を絶やさないNさん・・・

手話通訳の方々の豊かな表情・・・

どちらも印象に強く残りました

コミュニケーションに占める「表情の豊かさ」を改めて認識しましたよ

明るい表情は 相手に安心感・信頼感を与える「家庭の常備薬」ですね


さて ブルーシートの中身ですが・・・



はい みなさん正解!  招き猫でした

身長1メートル 御影石でできています

豪徳寺の言い伝えによると・・・

「江戸時代 彦根藩2代藩主 井伊直孝の一行が鷹狩りの途中 寺の前で手招きしている白

い猫に応じて寺の中に入ると にわかに雷雨が強まり 一行は被害を免れたといわれる」

ここから 招き猫が福を呼ぶという言い伝えが始まったそうです

豪徳寺は 招き猫発祥の地でした

彦根の「ひこにゃん」ともども 地元に福を招いてくれることでしょう

この日も 年配の方々が 丁寧に頭を下げている風景にお目にかかりました


ブログ記事の掲載を ご快諾いただいたNさん    コミックの『君の手がささやいている』

たまにゃんの右手も みんなの幸せを”ささやいている”ようでした


たまにゃん?

2010年06月16日 | オヤジのつぶやき
たまにゃん??

何者でしょうか



たまにゃん いや たまたま見かけたブルーシートに覆われた「たまにゃん」の像です

撮影日時は6月11日 午後5時30分・・・研修の終了後でした

除幕式は 翌日12日の午後4時30分に行われました

果たして シートの中身は?

そして 像は地元とどんなご縁があるのでしょうか



<ヒント>場所は小田急線の豪徳寺駅前です  新宿から約15分  彦根藩井伊家の菩提寺が豪徳寺です

      像の主は 彦根藩の殿様一行を救ったと伝承される可愛い動物です

      はたして この動物 どんなスタイルで飾られてるのでしょうか? 

      
除幕後の画像 15日の豪徳寺再訪問で カメラに収めてきました

像のいわれともども 次回のブログでご紹介します
      

日本VS中国  W杯

2010年06月13日 | 無農薬野菜作り
サッカーW杯・・ いよいよ 日本VSカメルーンの試合が明日14日に開始されます

日本でもお馴染みの国 親しみを感じるカメルーンです

しかし 試合は別です 

岡田ジャパンに頑張ってもらいたいですね


ところで サッカーに先立つこと昨年10月以来・・・

地中で 熾烈な戦いを続けていた ふたつの「国」がありました

それぞれの威信をかけての「ワールドカップ」です


12日に 8ヶ月の長期戦の結果がでました

その名も「にんにくワールドカップ!」です



左に並んだ二個の中国産 

右の表彰台には 誇らしげな五個の青森産です 

サッカーに詳しくない方でも 結果は一目瞭然でしょう

質量ともに日本の圧勝です  味もスコブルつきの絶品でした~

馬力の源 青森にんにく・・

青森が強いのは カーリングだけではなかったようです

岡田ジャパンに空輸してやりたいほどの にんにくW杯の勝者たちでした



< ナスの定点観測です >



ナスW杯には参加しませんが 順調に仕上がっています


ソイヤ セイヤか ワッショイか?

2010年06月10日 | オヤジのつぶやき
初夏の陽射しが眩しい6月です

地元の祭りの季節です

子どものころは雨が続いて ガッカリしたものでしたが 最近は天気に恵まれています



近所の肉屋さんの下の孫です

後ろから しっかりフンドシをつかまれ 神輿に乗ってワッショイワッショイ!

凛々しかったですね

下町小僧には ゲーム機よりも黒フンがよく似合います 

第二の北島康介を目指せ 北島選手も地元の肉屋さんの息子さんです

彼は 黒フンで水泳の訓練はしなかったでしょうが 下町っ子にはフンドシがよく似合います
 
黒フン坊や頑張れ!


* ところで ここで質問です  みなさんの地元では神輿のかけ声はなんですか

  いつの頃からかワッショイ!から ソイヤ・セイヤ!が主流になってきたようです

  ワッショイ派のオジさんとしては 誠に遺憾に存じてますが *


長者への道  期待 大!

2010年06月07日 | 無農薬野菜作り
畑も すっかり6月の風情でした  天気上々 風も爽やか!



坂の畑も緑が映えます (手前の よく整地された畑は若者ひとりで管理しています)

晴天続きの畑で 気温も26度  ほどよい陽気に恵まれました

キャベツ 山東菜 京水菜 小松菜 廿日大根の収穫です

ちょっと頭を覗かせたじゃが芋  あわてて土盛りをしました

今年は畝間を狭くしたので マメトラが使えません

1本 1本にシャベルでの土かけでした  これは堪えましたね

腰にきます  息が上がります

それでも 終わった後の達成感はなにものにも変えがたい!

そして 疲れを癒してくれたのが こちらです ↓



昨年10月に 土に埋めた青森産のにんにくです

6月が収穫ですが 果たして出来映えは?

ちょっと掘ってみました



お~~順調です

これからの先の短時間で 球根が四分割以上に成長するでしょう

しかし 油断は禁物  最後の一週間が「にんにく長者」への正念場です

どこかの宰相のように 途中であきらめないで 青森産の粘り強さを発揮してほしい


四十九歳の抵抗?

2010年06月04日 | 自己紹介
石川達三原作の「四十八歳の抵抗」

山村聡・若尾文子主演の大映映画が公開されたのは昭和31年でした

まだ十代の華やかなニキビ顔の高校生にとっての四十八歳・・・

これは とんでもないオジさんの年齢でしたね

四十八歳がなんの抵抗をするんだろ?  映画の内容はまるで記憶にありません

もちろん 小説も読んでません

ただ 映画の題名が新鮮で 当時の流行言葉になったようです

会社では 上司への抵抗 家庭では夫・姑への抵抗 生徒は先生への抵抗

どれもたいした「抵抗」ではなかったのですが なにか溜飲を下げてた世相だったようです

* ちなみにこの時代 50歳は初老と称されていました *


ところで表題の「四十九歳の抵抗?」ですが いい映画を観てきました



中井貴一主演のRAILWAIS

主人公は 一流企業のリストラ担当室長 将来を嘱望されたエリート社員です

彼は 家庭より仕事優先 ひとり娘から 冷ややかな視線を浴びてる49歳のオヤジです

このままいけば 間違いなく重役の席が待っていたでしょう

"突然変異”が生じました  四十九歳の抵抗?

リストラによる工場の閉鎖を 快く応じてくれた同期の親友(工場長)が交通事故での突然死!

追い討ちをかけるように 故郷の母が倒れました

見舞いに駆けつけた彼の内面に 変化の兆しが生まれます

目の前を走る「一畑電鉄」(バタ電)の旧型二輌連結オレンジ色の電車でした

彼の少年時代からの夢は このデハニ50型の運転手になることだったのです

驚く上司に辞表を提出した主人公は 運転手採用試験に合格します

若者たちに混じっての研修 実技訓練の毎日が続きます

そして 晴れて一畑電鉄の運転手になりました


映画は 彼の妻 娘 母親 母を介護する女性介護士 電鉄会社の人々 乗客たち そして郷里の幼馴染 ・・・

様々な人間模様を織り交ぜながら ゆったりと語られていきました

昭和3年生まれ ”82歳”のバタ電を背景に どのエピソードも微笑ましく ときにはハラハラさせられましたが 終わったあとの心地よい余韻・・・

活劇ものの多い映画界ですが ときにはこのように時間がゆっくり流れる映画もいいですね

電車好きには バイブルのごとき映画でした


* 電車運転手募集20歳以上・・ 実際に50歳で運転手になった人物がいるそうです

  さすがに 古希では無理でしょうね   枯葉マークつけて古希の抵抗・・  主人公を羨むオヤジな私でした *


マダムのフラダンス

2010年06月01日 | オヤジのつぶやき
都内だけでなく 近隣の県からも何組かの参加をみたフラダンス発表会でした

場所は 文京シビックホールです    後楽園の脇にあります



一見 ゴジラを思い起こす高層25階のシビックセンター

ホールは左側にあります



出場者 観客で賑わうロビーです

ちなみに ここシビックセンターの前身は「文京公会堂」でした

超人気番組だった土曜日の「全員集合」の大部分はここで生放送されました

子どもたちがまだ小さかった頃 よく連れていったものです



当時 東洋一の音響設備と謳われた旧公会堂でした

それに劣らぬ設備を誇る現在のシビックホールの舞台です

緞帳が暖かいムードを醸し出しています


午後3時開演 37組チーム参加の6番目でした  マダムたちの出番です

総勢30名でした



いつもお会いしてるフラ仲間たちですが これはどう見ても皆さんが10歳は若く・・見えました

やはり 笑顔の効用でしょうか



こちらは チームのインストラクター級の選抜組です

ひと味違いました

マダムも ますます精進して このチームで踊れるよう「出世」を目指すそうです


そして こちらのチームには 驚くべきフラガールがいましたよ



おん歳94歳!

10年前から始めたそうです  さて どなたでしょうか  しっかり踊っていましたよ


あっという間の4時間でした

終わってつくづく思いました  女性は強し!  そして元気です!

人生の楽しみ方を熟知してますね

オジさん族も  人に迷惑かけずに好きなことだけ!

わが道を行きましょう!