酒と畑に戯れるオヤジな私

酒を飲み、土を耕し、人と語り、日々に感動しながら楽しく生きるブログ

浅草の穴場  その1

2007年09月30日 | オヤジのつぶやき
小雨降る肌寒い日曜日の午後です

気にはなりましたが こんな日は畑は無理ですね  風邪を引いてしまいます

先週末の兵庫県研修が終わったので 久し振りに下町の空気を吸いにでました

久し振りのカッパ橋です 浅草雷門からゆっくり歩いて15分くらいでしょうか

面白い街ですよ



うまそうな寿司です  まぐろ うに いくら エビ・・・



スキヤキ肉とふぐ刺!  食欲の秋を満悦したくなりますね  しかし・・・



このビールもチョコパフェも・・・



もりそばまでも お金を払っても食べることができません

そして 決して腐ったりしません  

なぜか?

そーなんです



ここは 浅草カッパ橋道具街・・ これらは食品サンプルなんです

食べ物やさんの店頭に飾られます


道具街には 全国から飲食店関係の方々が集まります



飲食店のテーブル 椅子 皿に包丁 箸 領収書に至るまで取り揃えています



右に見えるサンプルの店の看板

こどもたちと 外人さんが一番喜ぶ店でした



以前は蝋で作っていた食品のサンプルです



時代が変わって ますますホンモノに近づいてきました  見分けがつきません

お母さんに連れられた女の子が 歓声をあげて飛びまわっていました

浅草の新しい「顔」として 見直され 見学者も多くなってきたカッパ橋です

機会がありましたら 是非ご訪問ください  下町の匂いが満載ですよ

下町の新名所 浅草の穴場 その1でした




















人間国宝  貞水さん語録

2007年09月26日 | オヤジのつぶやき
講談界初の人間国宝 一龍斎貞水さん

中学時代の同級生です  机を並べたこともあります

湯島天神男坂下で 彼のカミさんが居酒屋を営んでいます

昨夜は会合のあと 友人と寄ってみました  久し振りです

あいにく 貞水さんは留守でした

カミさんから紹介された本です  



「和」の心 「思いやり」としての話術ーー

人が人に向けて話をする中で 大切なことは何か?

伝統話芸の達人が伝授する語りの極意


長年の修行により培った確かな技と心を わかりやすく述べていました


       * 心のこもった料理 心のこもった手紙が

         出された人を喜ばせるように

         心のこもった話も

         聞く人の心を温かくさせるものです  *


聴衆を語りの世界に引き込んで 笑わせ 泣かせ 感動させる

人間 貞水さんの語録・・

これからも ご紹介していきます


嬉しいことに 研修の基本にもかかわる共通項が多々ありました

明日からの研修に役立つスグレものです



  


ほっとしました

2007年09月25日 | 無農薬野菜作り
お墓参りも済ませて 清々しい気分で畑に出かけました

18日に蒔いた種たちが気になります

新鋭マメトラの効果は どうでしょうか

お~



閣僚の四役ならぬ 大根六役が揃って芽を出しコンニチワ

「耐病太り」「役者天神」「早太り聖護院」「夏みの早生3号」「おろし」「耐病

干し理想」 大根界のエースの揃い踏みでした

そして・・・



親分の大根に負けじと競い合う脇役陣・・

キャベツ たまねぎ かぶ 京水菜 野沢菜 白菜 春菊 小松菜に葱たちでした

昔の東映オールスターキャストの豪華さです

お~っと  これも忘れてはなりません  叱られます



たらふく 馬糞と落ち葉のご馳走をふるまってもらったナスです



まだまだ頑張ってくれてました


やっと涼しくなってきた24日です

暑い寒いも彼岸まで・・ 昔の人はいいことを言ってくれました

あの猛暑はどこ行った

これからが”畑趣味”をじっくり楽しめるシーズンですね



<おまけ>





初秋の渋い家です

「早く 近くにいらっしゃいな」 呼んでくれてるようでした

ハイ 来春から ご近所の畑でお世話になりますよ  よろしくね















空中 庭園

2007年09月23日 | オヤジのつぶやき


ゴジラではありません

昨年も この時期に登場しました



そーなんです いまなお主人を待つかのごとき ハチ公像です

秋田犬 やさしい顔をしてますね

この日は ハチ公がシンボル(?)のS区の研修でした

対象は 50歳を越えられた職員さんたちです



ベテラン揃いの渋~い人柄の面々でした

当初は なにをいまさら「対人折衝研修」と感じた方もいたでしょうね



しかし それは講師の勝手な思い込みでした

謙虚で真摯な姿勢で受講されてましたね~ 嬉しいことでした

ディスカッションと発表です  「感じのよい・信頼される住民対応」がテーマです  

みなさん 実に真剣に取り組んでいただきました

来年から 団塊世代の先輩職員が 大挙して退職していきます

財政的にも 新人の補充は期待されません

この方々の一層の奮起 やる気が期待されます

中堅公務員の「たな卸し」。。 いままでの経験・体験に磨きをかける  いよいよ「セルフ・ダイナモ」スイッチオンですね




研修所の屋上です

数年前にオープンしました

”金魚の泳ぐ池 緑の芝生 アジサイが咲き トマトやナスが実る屋上庭園 

S区が進めている屋上緑化実験場 昼休みにはOLが弁当持参で訪れ 花と緑に

囲まれて食事をする風景が見られる”

開設当初 新聞で紹介されました  繁華街のビルの谷間のオアシスです

いい試みでした



ニックネームは「空中庭園」というそうです

休憩時間の ひととき みなさんと見学しました



この御方の植樹にも足を止めましたが。。。



やはり こっちのほうがですね~

お洒落な街の空中で実った お洒落なカブでした


研修受講の職員さんたちも さらなる住民サービスの「花」を咲かせていただきたいものです






金曜日 夕方のS駅前です

どこから集まったのか スゴイ人波です  しばらく振りなので 見ていて頭がクラクラしてきました

同期の仲間たちが この若者の街で慰労会を開いてくれました

おじさん4人 おばさん1人 あわせて5人がイソイソと居酒屋へと消えていきました

飲み過ぎました


ご担当のSさんはご都合で欠席でした  次回を楽しみにしていますよ
























歓喜の種たち & 畝たちでした

2007年09月20日 | 無農薬野菜作り
畑も 大根などの種蒔きの時期になってきました

少し あせります  管理機(マメトラ)が修理不能になっています

新鋭機の搬入が待たれます

購入にあたっては 我が大蔵大臣の許可はおりましたが 肝心の新しい機械が納入されませんでした

それが やっとこの日になって姿を見せてくれました



ハウスの奥で ひっそり収まっています

果たして その実体は・・?



ジャ~ン 



気品あふれる正面のお顔・・



後ろ姿・・上品です うっとりしますね~



ギアーなども 複雑になりました

赤色が基調になっていますね

どこかの野球チームと同じ色です  実にいいことです


さぁ これで準備は万端です



「我々は どーなるんだろ」 一生 袋の中で過ごすのか

いち時は不安に思っていた種たちでした  種にも苦労の「種」があったんですね

よほど嬉しかったのでしょう

袋の中で ザワザワと歓喜の踊りでした



軽快で リズミカルな機械音とともに 準備が整った”畝群”です

馬糞をもらって これまた喜んでいました  いなないていました  バフ~~ン  馬糞~~



季節は秋です  とはいえ残暑ならぬ猛暑の畑が続きます

「畑びと」および「農夫」の方々も 水分補給には栗々も(くれぐれも)お気をつけください


< おまけ >



この日は マダムの査察監査がありました

「古いマメトラは まだ使えるのでは・・」


閣僚を信じなさい  ホ~レ 信じ~なさい (植木等も唄ってました)



















コミュニケーション 万歳!

2007年09月16日 | コミュニケーション 10則


松の木の向こうは おだやかな瀬戸の海です

この日の研修先は 万葉の昔から歌人に親しまれてきた須磨でした



話す・聞く・・  このコミュニケーション機能を ほんの少しの工夫をすることで 人間関係を円滑にする

さらに 多くの人たちと知り合い 自分の人生をより豊かに 実りあるものにする

こんなテーマを求めての 実践的な研修でした


研修を通じて びっくりしたこと 嬉しかったことがありました

まずは びっくり 驚き そして感激したことを お話しましょう

研修の初日のことです  応接室に入ってこられた女性職員さんを見て ??・・

5年前に 研修を受講されたTさんに間違いありません

「あれ? Tさんでしょう  今日はまた・・」 (また 受講されるのかな)

ニッコリ微笑んだTさん 「4月から こちらに転勤になりました」

両手で出された名刺を拝見して   研修所の管理職になられていました


このTさんには 決して忘れられない想い出があります



私が 常に肌身離さず持ち歩き 何度かこのブログにも登場した このお宝写真です

実はこの貴重な写真 5年前の研修のあと Tさんから送っていただいたものでした

カープファンの ご主人の撮影によるものです  感激しました

そして 今回はなんとなんと!




9月9日 広島球場 前田智徳選手の打席の写真です!

彼は 2000本安打を達成後 調子の波に乗っています




ヒットを放った瞬間です  プロのカメラマンも顔負けの ご主人の技術ですね

研修所の管理職になられたTさんは 私の出講日を事前にご存知でした

そのために この日 用意をしていただきました

4枚もの 素晴らしい写真です  いただいた瞬間 旅の疲れが吹き飛びました


相手に あたたかい関心を示す  相手の興味のありかを探す  これが人間関係を作る基本でありポイントですね

Tさん ありがとうございました  すっかり いい気分で研修を進めることができました  


つぎは これも嬉しかったことです

宿泊先は いつもの三の宮でした  さすれば行き先は例の「花月庵」です

今回は大勢の 心楽しい待ち人たちが迎えてくれました



右から 昨年の研修終了後 JR車中で偶然ご一緒になったIさんとAさん 今回の世話人あいちゃん 上方落語ファンのMさん

オジさん 先ごろ浅草でお会いしたHさん 空手二段のFさん お馴染み3人娘のパパKさん


あとから あいちゃんのご主人も参加されました やさしいご主人でした

こうして 花月庵の宴会は楽しく過ぎていきました


研修を 研修だけでは終わらせない

管理職のTさんはじめ みなさんが人と人との関わりの楽しさを実践されていました  講師冥利につきます

まさに「コミュニケーション万歳」の2日間となりました




< おまけ >



さすが タイガースの本拠地です

トラキチの運転手さんでした  カープファンのお客を乗せても余裕のひと言

「広島には 足を向けて寝れません  シーツと金本をいただきました」

いただかれてしまったオジさんとしては ただただ苦笑いを浮かべるだけでしたね


Tの これまた愉快なコミュニケーションでした












  









ブクロの しば漬け 

2007年09月13日 | コミュニケーション
お!

これは一体なんでしょうか!  石のカタマリ・・? 藤原カマタリではありません



そーです  フクロウです

人々の 諸々の待ち合わせ場所なんです



フクロウは池袋駅の地下街にいます  イケブクロだから「フクロウ」  論理的でわかりやすいですね



学生時代は よく通いました  麻雀・パチンコ・etc・・

就職してからは「養老の滝」をはじめ 安い居酒屋の常連でした

池袋を略して”ブクロ”・・ 「ブクロで飲むか」 カッコつけてましたね~

(ちなみに 上野はエンコ  新宿はジュク  有楽町はラクチョウでした)

(いま 流行の渋谷は? ブヤとは言わなかったような・・)


話を戻します  11日は 久し振りの そのブクロでした

青江三奈の♪池袋の夜♪ならぬ 昼の池袋です

当然 ため息は聞こえてきません  鼻息だけです


目的は こちらでした



池袋三越の地下2階です  食品売り場です

お目当ては 京都は大原の漬物でした



生しば漬け 刻みすぐき やまいも 柚子千本 大根 きゅうり 茄子 紫葉漬け
などなど・・



きれいに並んでおりました

そーなんです

京都大原のブログ友のkazutoyo 妻!さんの店が特別出店していたのです

しば漬け大好きなオジさんです  押っ取り刀で駆け参じました

kazutoyoさんです  妻!さんのご主人です  写真掲載の許可をいただきました



いかにも ”しば漬け!”という感じの 渋~い雰囲気を滲ませた京都の若旦那でした

しばしの歓談 (洒落ですよ

大原の観光地図もいただきました

次回の三千院訪問では お店に寄らせてもらいましょう (かってに決めてますが)


晩ご飯に振りかけたしば漬け  いい味でしたね~  さすが本場モノでした


今回は ブクロならぬ「ブログのしば漬け」の一席でございました  

おあとが よろしいようで ハイ  



これから 研修に出かけます 

懐かしい方たちと会ってきます











 





ムコ多糖症  (バトンのお願いです)

2007年09月12日 | コミュニケーション
ムコ多糖症という病気をご存知ですか  難病です

私は知りませんでした  

ブログ友のルレクチェさんanikobeさんのこたんのところで読ませていただきました

私たちの知らないところで 難病と闘っている子どもたちがいました

いま できることは この病気の存在を 多くの人たちに認識してもらうことでしょう

出来れば バトンで回していただきたいと願っています

以下 記事をご紹介いたします

               「ムコ多糖症」

  この病気は 人間の中でも小さい子たちに見られる病気です

  しかし この「ムコ多糖症」という病気は あまり世間では知られていない

  (日本では300人位発病) 

  つまり 社会的認知度が低いために 今 厚生省やその他製薬会社が様々な

  理由をつけて 最も安全な投薬治療するための許可をだしてくれません

  ムコ多糖症は日々悪化する病気で 発症すると殆どの人が10~15歳で亡

  くなります 


  8月7日「SCHOOL OF LOCK]というラジオ番組で 湘南乃風

  の若旦那が語ってから 私たちに出来ることを考えました

  それで 思いついたのがこのバトンという方法です

  

  この子達を救うために 私たちが出来ることは この病気を多くの社会人に

  知ってもらって 早く薬が許可されうよう努力することだと思います


            みなさん ご協力をお願いします


みなさん 記事は以上のとおりです

何事も「無」から行動を起こすには 情報・知識が必要ですね

私は ブログ友の方々からの情報で「ムコ多糖症」の存在・知識を得ることができました

生半可な知識でも いまの私の役割は この病気で苦しんでいる子供達がいることだけでも 多くの人たちに知っていただくこと・・

そのように考えて バトンを受け取りました

どなたか 引き継いでいただければ ありがたいことです









楽しみながら 元気をもらう

2007年09月11日 | オヤジのつぶやき
リタイヤしてから 研修の講師を続けています

所属事業所でも 度々の訓練はありますが こちらも立派な「喋りと聞き方の教習所」です

その場所は・・ こちらです



バスで10分  お馴染みの浅草演芸ホールです

話材 話題 話の「間」のとりかた 話の聞き方を学ぶには 絶好の場といっていいでしょう

なにしろ入場料が安い!  5時間いても2500円ですからね~

小雨の月曜日 昼席の主任は 川柳師匠でした  好きな落語家です



ほかにも 人気者が 顔を揃えていました


川柳師匠は76歳になります

埼玉県出身 昭和の名人三遊亭円生の弟子となりました

”マラゲーニャ”でテレビの人気者になり 真打にもなりましたが独立・・



この日も 古典ならぬ”ラテン落語”で場内を沸かせていました

軍歌の数々も美声で歌いまくり 社会風刺のきいた川柳節は健在でした


平日で小雨の昼間です  にもかかわらず・・

場内は 私をはじめ高齢者の「山」・・また山  まるで佃煮のような混雑でした

この佃煮 みんな大声だして笑っていました  全員長生きするでしょうね~


楽しませてもらって 元気をもらい 勉強までさせていただきました

76歳の師匠を手本に これからも笑って健やかに生きていきましょう


残念だったのは こちらです



浅草名物 居酒屋の「松風」です

来年で 店仕舞いだそうです  張り紙がありました

ここは面白い店です 若い頃世話になりました

お銚子を3本飲むと「さぁ もう帰った 帰った~~」 追い出されます

そこで 飲ん兵衛さんは考えました

お酒の飲めない仲間を 連れていきます

するって~と 6本飲めます  悪智恵が成功したものです

いま思っても いい後輩でしたね~  彼も そろそろ定年を迎えます


その松風も 消えようとしています

浅草から ひとつの想い出も消えていきます  


" 秋風と ともに消えゆく 松の風 ”  嗚呼 (おそ松でした)


















これで 君もメジャーに昇格

2007年09月10日 | コミュニケーション
日曜日の 読売新聞でした  都内版です

ちなみに この新聞はマダムが契約しました (おわかりの方はおわかりでしょうが・・

載ってましたよ  かの怪異文字でした



「作者」の 佐藤修悦さん(53)が紹介されていました  楽しそうですね~



黒 赤 青など6色の粘着テープを使った案内表示は この佐藤さんが休憩時間を利用して作りました

彼は 駅構内の工事現場の警備員さんです

乗客からの ひっきりなしの問い合わせに応じるために 工夫したそうです

いまでは「修悦文字」と呼ばれ わかりやすい 暖かみがあると好評を博しています

「今後は 英語やハングルも」と 佐藤さんの意欲はつきません

怪異文字なんぞと称して 申し訳ありませんでした

それにしても休憩時間の「仕事」です

佐藤さんは 仕事の中から楽しみを見つける名人ですね

また 職場の上司の方の"理解” 仲間たちの”協力”もたいしたものです

きっと 風通しのいい職場・ものが言いやすい職場 コミュニケーションの働きが抜群にいいのでしょうね


「怪異文字君」 これで君も メジャーになりましたね

チョビッと 寂しい気もします