酒と畑に戯れるオヤジな私

酒を飲み、土を耕し、人と語り、日々に感動しながら楽しく生きるブログ

テレビ東京の頑張り!

2014年07月29日 | 隅田川
首都圏の民放テレビ局で ラストに開局したのが現在の「テレビ東京」です

以前は「東京12チャンネルテレビ」と称していました

この12チャンネル 当初は視聴率が最低といっていいほどの悪戦苦闘

経営も青息吐息だったのではないでしょうか


しかし よく頑張ってここまできたと今では賞賛したい気分です

かの局は 制作資金が不足ならアイディア勝負とばかりに ヒット作を連発しました

時代も味方したようです

世は高齢化社会の到来でした

その最たる番組が「隅田川花火大会実況中継」です

まだ若かった我々夫婦も「花火をテレビで? てやんでー・べらぼーめー!

なに考えてんだ 花火は現場で見るのが江戸っ子で~~!」

馬鹿にしてたもんです


それが寄る年波で 出かけるのが次第に億劫になってきました



いまでは陽の高いうちに”現場視察” 午後7時からの本番は 高橋英樹さん司会の実況中継に頼っています

缶ビールで「たまや~~ かぎや~~」

今年も 2万発の花火の打ち上げ

デジタル化でより鮮明になった画面を楽しみました


そういえば「なんでも鑑定団」「路線バスの旅」「アド街ック天国」「高田純次の年金生活」

高齢者が喜びそうな番組が並びますね





諦めないで頑張ってきたテレビ東京です

これからも”華”を咲かせ続けてほしいものです

(上野 不忍池)

趣味の家解体 新たな出発

2014年07月25日 | オヤジのつぶやき
6年前に発足した「趣味の家」です

私設の生涯学習館として 近隣の奥さんたちで賑わっていましたが

建物自体の老朽化の波は防ぎようもなく まさに畑の「渋い家」風になってきました

空き家のままというわけにもいきません

物騒ですし 犯罪にかかわっては大変です

一大決心をしました


まさか この歳でまたまた家を造るとは思いもかけませんでしたが 頭の体操を兼ねて

とりかかることにしました

一階は趣味の家 2階は借家にしようと考えています


行政の 空き家取り壊し助成 測量士さん 請負建設業の人たち・・・

綿密な打ち合わせも最終段階に差し掛かっています

後期高齢を迎える年に 思わぬアタック!

建設後も 頭の体操は続いていきます


好奇好齢 万歳!(自画自賛です)





のど自慢 京都編

2014年07月21日 | オヤジのつぶやき


7月20日の「NHKのど自慢」が 京都府精華町で開催されました

前日 従妹から連絡があって 従妹の娘が出演するというのです

奈良でギャラリーを経営している彼女 250組の予選を通過して出場20組の中に選ばれたというのです

以前から カラオケがうまいなとは思っていましたが まさか出演するとは!



昼からの用事をずらして 放映を待っていました

自分のことのようにソワソワ落ち着かなく 家人共々待つこと19番目

笑顔で出てきましたね

思わず「H子頑張れ!」

選んだ唄はドリカムの「やさしいキスをして」

出だしも好調 笑顔もよく声もきれいでもしや鐘3ッつ?


残念ながら2つでしたが 終始持ち前の明るさで会場からも大きな声援をいただきました

5歳の息子も紹介され 彼にとっても一生の良い思い出になったことでしょう

敢闘を称えた電話のあと 遠く離れた我が家でも乾杯です



お盆に備えて 福島県郡山から取り寄せていた銘酒です

ブログ友いっこんまさんのお店からです

録画を再生しながら飲むお酒は また格別な飲み心地に誘ってくれました


H子 よくやった!

歴史 こういう見解もあったのか! (2)

2014年07月14日 | 江戸検定
前作は 大変興味深く読み 目からウロコの一冊になりました

日本の歴史を 地形・気候で読み解く 全く新しい論理的思考に驚嘆したものです

その竹村氏の第二弾! 立ち寄った八重洲ブックセンターで発見!

早速 購入して一気に読み終わりました



今回の著書は 日本の文化・文明に言及しています

  ① なぜ日本は欧米列国の植民地にならなっかたか

  ② 日本人の平均寿命をV字回復させたのは誰か (大正10年の謎)

  ③ なぜ江戸は世界最大の都市になれたか 1~3

      川幕府が制定したシステムは現在の東京にも継承されていた

  ④ 貧しい横浜村がなぜ近代日本の表玄関になれたか

 
  ⑤ 「弥生時代のない」北海道で いかにして稲作が可能になったか

  ⑥ 上野の西郷隆盛像はなぜ「あの場所」に建てられたか

  ⑦ 小型化が日本人の得意技になったのはなぜか

  ⑧ 日本の将棋はなぜ「持ち駒」を使えるようになったか

  ⑨ なぜ日本の国旗は「太陽」の図柄になったか

  ⑩ なぜ日本人は「もったいない」と思うか


以上の魅力的なテーマを著者独特の専門知識と 思考で解明していきます

前作同様 脳にいい刺激を与えてくれました


番外編の「ピラミッドはなぜ建設されたか」  これも面白い説でした

ある国際会議で 著者が自説を披露したところ エジプトのカイロ大学の教授が

「今まで多くのピラミッド論を聞いてきたが 今日 初めてピラミッド建設の合理的な説明を聞いた」

教授の感想を聞いて 著者竹村氏はホッとしたと同時に 喜びが湧いてきたと述べています


台風一過の夏の蒸し暑い日



西郷隆盛所縁の上野公園のベンチで 一気に読み終えました

帰路の電動アシスト自転車オジ3号は さらに軽快に疾走してくれました

無事 我が家にトーチャコ!


頭を適当にかき混ぜてくれる お薦めの本です

見守りボランティア Mさんのこと

2014年07月11日 | ボランティア
気管支障害を持つ独身のMさん70歳(男性)です

彼は 毎日の病院通いで治療に専念しています

健康の具合等 見守りボランティアとしての私の訪問日は 月に一度15日 (2か月に一度の年金の支給日含む)です

支給日にはMさんは 自分で近くのコンビニで年金を引き出して 払い込み先別に仕分けして 私の到着を待っています


ボランティアの仕事は 仕分けされたお金を”家賃”は不動産屋さんへ”国保・住民税・介護保険”の滞納分は

コンビニで支払って領収書を本人に返すこと

さらに 滞納している分の返済計画をMさんと相談して決めることです


最近になって ようやく会話が成立する間柄になりましたが 当初はなかなかむずかしかったですね~

特に 年金の支給のない奇数月は・・・

「あなたが来てくれても 話すことはなんにもないからね」

その言葉通り なかなか円滑なコミュニケーションが成立しなかったMさんとの間柄でした

それがあるとき・・・

ふと目についたのが タンスの上に置かれた手製の仏壇?

なにやら写真が飾られていました

近くに寄って拝見すると・・・

セピア色の写真に写っていたのは 和服のご婦人の全身像でした

思わず「お母さんの写真ですか?」

私の声に目を大きく開いて応じてくれたMさん

「そうですよ ずいぶん苦労をかけたからね 仏壇を買えないのでこんなもので毎日拝んでるんだ

それにしても あなた よく気が付いてくれたね ありがとう」


それからでした

生まれ故郷の新潟の話 優秀な兄や姉の話題 両親の話 上京してからの本人の苦労話

聞けば聞くほど波乱万丈の人生を送ってこられたMさんでした

当方には彼ほどの”波乱万丈ストーリー”はありませんが お互いに身の上話を語る仲になってきました

少しだけでも 心を開いてくれたMさんです


Mさんも私も

高橋慶彦氏 夢を追いかける素晴らしいシニア♪

2014年07月03日 | 広島東洋カープ
懐かしい高橋慶彦氏の記事が掲載されていました

福島県郡山市を拠点に 被災地で少年野球教室を開いていました

高橋氏は 広島カープの黄金時代を支えた俊足好打の名遊撃手

33試合連続安打の記録は いまも破られない日本記録です

当時 弱冠22歳の高橋選手の人気は 山本浩二 衣笠祥雄氏を凌ぎ カープの貴公子と呼ばれていました



郡山市の住宅工事会社の社長の要請で「自分には東北の血が流れている 被災地の復興に役立ちたい」

今年2月 郡山市に単身赴任したそうです

千葉ロッテのヘッドコーチを務め 走る野球を徹底指導してチームの体質を変えた実績の持ち主です

「大きな声を出して」「相手をよく見て」

子どもたちに声をかけ 捕球や素振りなどの手本を見せて基本を教える

当時のカープのオーナーと衝突するほどの気骨の持ち主で 球団を去っていた選手でしたが

(日本シリーズ直前の地元名士を招いての祝宴にひとり欠席)

指導者としての資質も素晴らしいものがある高橋氏です

表情もずいぶん柔和になりました 

素敵なシニアです 被災地の子供たちにも勇気と良い影響を与えてくれることでしょう


それにしても・・・



7月2日のNHK「クローズアップ現代」です

”カープ女子”をはじめ 野球場へ通う多くの若い女性ファンが紹介されていました

「球場で本当の自分らしさを表現する 元気をもらう」

いまや 社会現象になったこの”野球女子会”

女性ファンの多かった高橋慶彦氏の目には どのように写っているのでしょうか


そして 高橋氏の指導を受けてる被災地の子供たち 将来 高校野球・プロ野球で活躍する選手の出現

指導者慶彦氏の夢とともに カープファンとしても想像するだけで 楽しくなってきました


米 カープは怒涛の9連敗のあと 8勝2敗と持ち直してきました ジェットコースターもびっくりの

  乱降下と急上昇!  まだまだ発展途上のチームであって そこが魅力なのです ※