酒と畑に戯れるオヤジな私

酒を飲み、土を耕し、人と語り、日々に感動しながら楽しく生きるブログ

アラ・コキ世代の腰痛講座

2010年08月31日 | 腰痛
アラ・コキ世代の話題の定番 三種の神器・・それは 誰がなんといっても・・・

① 年金 ② 孫 ③ 健康 に尽きるでしょう  

年金は受給金額の差がある  孫の話はつい自慢してしまう

そこで 一番盛り上がって差し障りのない話題が「健康」でしょうね

この日も 集まった合計年齢490歳強の面々です

(さすがに 戸籍上490歳の人は発見されてませんね 220歳が最高です)

場所は 大橋のぞみちゃんのじ~さまが経営する例の居酒屋です



24時間テレビ出演の のぞみちゃんの話題は抑えて この日の話の中心は腰痛になりまた

ということは 講師は当然オヤジな私です

普段の研修とは 勝手が違いましたが 実体験は強いものです

酔うまえの15分間 みんな真剣に耳を傾けてくれました


ここに この日の統計があります

腰痛暦あり・・・5人  71パーセント

手術をした・・・0人

ハリ・マッサージ治療をした・・・4人  57パーセント

放っている・・・1人  14パーセント   Oさんには 通っている医院を紹介しておきました

「健康」のなかでも 腰痛は切実な問題 関心事のようです

この日の会費は 講師料の名目で半額!

ツ~と言えばカ~ ヨ~と言えばツ~ ヨウツウ

以心伝心 気心知れた仲間たちです

準備不足の腰痛講座でしたが 少しはお役に立ったでしょう

佐賀以来のお酒でした  少量で気持ちよく酔えます  いいことです


隔世遺伝の 渋い趣味

2010年08月28日 | オヤジのつぶやき
空手娘の孫も中学3年になりました

猛暑の毎日ですが 部活・合宿で空手道に励んでいます

先日 6級に昇進 緑色の帯を空手道着につけるようになりました

次に目指すは青帯 さらに黒帯が最終目標です


そんな彼女が 最近興味を持ち始めたのがこちらです



新撰組!

どうやら 先輩の影響のようですが じ~さまが読んだのは30代後半だったでしょうか

若いのになんとも 渋い「趣味」です

乞われるままに 二冊進呈しました

空手娘の将来は レキ女でしょうか


この隔世遺伝 秘かにほくそ笑んでるじ~さまです


一宿一飯?

2010年08月24日 | コミュニケーション
”親分さん そして ご一家さんには一宿一飯のご恩がござんすんで・・・”

昔見た時代劇・任侠映画の決めセリフですね 

尻をはしょい カッコよくやくざ同士の出入りに飛び込んでいった長谷川一夫・大川橋蔵・天知茂・・・

敵方の親分は ご存知上田吉二郎!  この人が実によかった!

当時の極めつけの悪役スターでしたね  進藤英太郎もよかったが さらに嵌っていた悪役の権化!

「てめーら みんな叩き斬っちめー う~ あ~」 ちょっと呂律のまわらない言い回しがよかったな~

コソコソと子分たちの後ろに隠れていても 最後は必ず正義の主人公に斬られてしまいます

上田吉二郎は斬られるぞ わかっていても 断末魔の大きな顔が(確かに大顔でした)スクリーン一杯に迫ってきたとき・・ 子どもたちは大歓声をあげたものです


それにしても 他人の家でたった一泊 いや たった一膳の飯を馳走になっただけで命を張る

任侠映画の定番なのでしょうが これはすごいことですね

当然 この場面 下町ガキ隊の面々も放ってはおきませんよ

年長者にもんじゃを奢ってもらったときなど・・

「一宿一飯のご恩 忘れる”もんじゃ”ござんせん」 (洒落ではござんせん)

わけもわからず言ってたもんです


ところで この一宿一飯ですが・・・



この猛暑のなか 我が家の狭い空き地に ホームレス・ネコが居ついています

きれいな 上品な顔立ちをしてる雌ネコです

ある朝 窓を開けると ニャンとも言わないネコと 目が合ってしまいました

見かけないネコでした  それが数日続きました

食べ物が欲しいらしい・・・察したマダムがコンビニで餌を買ってきました

”ネコだいすきフリスキー”です  

フイッシュ味 チキン味 レバー味と 三種の味を楽しめるスグレものです

朝晩 安心しきって食事を楽しんでいました

そして ある朝のこと・・・



珍客のお出ましでした  子ネコです

彼女は お母さんネコだったんですね~ それも 二匹の子持ちでした



お腹がいっぱいになると 親子三人(?)でくつろいでいます


2週間のネコ観察でわかったこと

① 餌は決して ひとりで全部食べない

  親も子どもも 一匹ずつ順番に食べますが 餌の分量にかかわらず必ず家族に残しておきます

② この三匹のほかに ときおり顔を見せる茶色のネコ(雄ネコ?)がいます

  母親と 顔を舐めあったり 仲が良く睦ましい姿は 子どもたちの父親に違いない

  彼も 食事の仲間に交ざっています

③ このエリアに 他のネコが"侵入”してくることがあります

  普段 おとなしい母親ネコの勇ましいこと

  一瞬で 上田吉二郎似の 大きな顔したネコを撃退します

  まさに 映画の出入りの場面ですね


人間の社会では 親と子ども・夫と妻の間で 信じられない出来事が頻発してます

観察しているネコの社会では 昔ながらの人間の家族関係が継承されていました


一宿一飯の恩ではありませんが”多宿多飯の恩”を感じたらしいネコの一家から 毎日 素敵な贈り物をもらっています

ネコ一族とのコミュニケーションもいいもんです


研修復活しました

2010年08月21日 | コミュニケーション・セミナー
思わぬ”腰痛事件”の夏でした

この間 研修出講も仲間の講師に代講以来 迷惑をかけてきました

マッサージのお陰で 足の激痛が消えて この日の羽田空港です



午後の便で佐賀に出発です

夏の佐賀といえば 3年前の高校野球の決勝戦を思い出します

忘れもしない8月22日 あれよあれよという間に佐賀県立佐賀北高校が [奇跡]の優勝を成し遂げたのでした

事前に 3ツの勝利の予感があった3年前が 昨日のようです

そして この日の空港ロビーでは・・・偶然ですね~



ベスト8進出をかけて 佐賀県代表の佐賀学園が熱い闘いを繰り広げていました

飛行機搭乗直前には1-4で負けています

これは 3年前の試合経過と同じです

またまた なにかが起こる可能性があります

後ろ髪を引かれる思いで 機内の人となりました

席に着いて シートベルトを装着するやいなや 早速イヤホーンでNHKラジオを聞きました

雑音に混じって聞こえてくる甲子園の熱戦・・・

しばらくして 機長の放送がありました

「ただいま 大阪上空です」



このとき 雄大な入道雲の下 佐賀学園の甲子園優勝の夢が 花と散っていきました

報徳学園(兵庫)13-5 佐賀学園

力尽きた佐賀学園でしたが 8回裏の3得点は見事でした

何事にも地味だけど 決して諦めない

佐賀県人の面目躍如の得点でした


今回は 腰痛あがりのため 研修前夜の「夜食」はせずに ホテルに籠もり切りのつもりでいました

しかし 地元の方との交流は研修の必須科目です

ゆっくり 15分かけてやってきました  居酒屋風スナック「ちあき」です



1年前を ちゃんと憶えていてくれたママさんとYちゃん

店の30年来のお客さんTさんです

カラオケで 下手な裕次郎を2曲唸って すっかり意気投合しました

全く久し振りで飲んだ焼酎のオンザロックの旨かったこと!

お陰さまで 口も流暢になり 翌日の研修はスムースに運ぶことが出来ました

それにしても 元気で明るい受講者の方々でしたね~ 元気をもらいましたよ ありがとうございました



帰路は 長崎本線「かもめ」で博多まで・・

途中停車の鳥栖駅周辺の景色を じっくり眺めてきました

鳥栖は 広島カープのコーチ 好漢・緒方孝市の出身地です


一時は どうなることかと心配した腰痛です

どうやら ここまで回復できました

これからも 養生しながら残暑を乗り切っていきます


戦後 65年・・・

2010年08月15日 | コミュニケーション・セミナー
先輩講師の話です

ある組織の係長研修での出来事です

テーマはリーダーシップ  まずは 参加者に職場の実体験を披露してもらいました

以下は 参加者のひとり 女性係長のFさんの例です

「大学院卒業の男子部下がいます  仕事で簡単なミスをしたので叱りました  すると・・」

下を向いて堪えていた彼でしたが 突如!

「急に泣き出してしまいました」


以前 国立大学を卒業して新聞記者になった男性の話を聞いたことがあります

デスクが注意すると「辞めます 弁護士になります」

即日 退職届けを提出  退職したそうです


どちらも 極端な話のようですが 叱られることに慣れてない若者が増えているのも事実でしょう

「それにしても 男性が職場で泣いたのを 初めて見ました」

女性係長Fさんは 困惑し大きなため息をついたそうです


戦後65年 なにかが変わってきましたね


試運転開始

2010年08月12日 | 無農薬野菜作り
1ヶ月半振りのカテゴリー「無農薬野菜作り」の復活です

腰痛も治まってきたので この日はマダムを伴わず ひとりで出かけました

関越高速には乗らず 通常の一般道です  休憩は2回取りました

そのたびに10分間の軽いストレッジ・・・

背骨と腰を伸ばしました

いままでは やってませんでしたからね 休憩もほとんど取りません これも腰痛の原因になったのでしょう

時間はかかっても 腰の安全第一です


安堵の表情を浮かべる畑仲間たちでした

近況を話し合った後 まずは畑近辺の散策です  歩くトレーニングです



我が家を出発したときから曇り空でした

直射日光に当らず 狙い通りの天候になりました

30分の散策で 足の痛みのないことを確認し いざ 畑へ・・・


雑草で荒れ放題の畑でしたが 驚いたことに一部の野菜たちは無事でした

ひとつひとつの野菜に 声をかけながらの収穫です



巨大化したものは省いても これだけの収穫が出来ました

懸案の南瓜はいまだ発展途上です

しばらく様子をみましょう


1時間の畑仕事でしたが 久方振りに大汗をかきました

やはり 畑はいいですね  気分も爽快 雑念が完全に吹っ切れます

今回の試運転は上々の成果をあげました

これからも 無理をしないで徐々に復帰して参ります


☆ 広島カープも 最悪のチーム状態を脱しつつあります

  腰痛の状態とリンクしているようで 不思議な感じがしています ☆

  


もんじゃコミュニケーション

2010年08月09日 | コミュニケーション
腰痛という 固い筋肉の話が続きました

このへんで 固くない柔らかい話題に移りましょうか



柔らかい もんじゃ焼きの話です

話を進める前に「もんじゃ」についてのウンチクをば・・・すぐ終わりますので・・・

☆ そもそも もんじゃ焼きとは 下町小僧のオヤツでした 時代は戦後まもなくの20年代です

  当時の小遣いは一日5円 アイスキャンディーか もんじゃか  小遣いの使い道は

  その日その日に遊んだ仲間たちと決めました

  もんじゃ焼き屋さんは「しもたや」が多かったようです

  それも お婆さんが自宅の四畳半あたりで営業していました

  なぜか おじいさんはやっていませんでしたね  60年前からおばあさんは元気だったようです

  容器はアルミのお椀 うどん粉をこれでもかと薄く溶かした「液体」の中に入ってる具は しなびたキャベツのみ

  鉄板の上で 自分たちの「陣地」を決めてから おもむろに「液体」を流します

  とにかく 本体が薄く水っぽいので すぐに仲間の陣地に浸入していきます

  それを 小さなヘリでシャカシャカ シャカシャカ・・

  国境作りに懸命でしたが チャッカリしたヤツは このドサクサにまぎれて敵のキャベツを自陣に取り込む  つまり拉致ですね

  それを倍にして取り戻す  その隙に 別の敵が侵入してくる  それにも的確に対応する

  もんじゃバトルですね  ケンカにはなりません

  あくまでも鉄板というリングの上でのワザの競い合いでした

  暗黙のルールがあったのでしょう

  
  もんじゃ新人の下級生には 先輩が指導する

  新人が 一人前になるまでは決してバトルに参加させませんでした

  こうして 新人たちも年長者とのコミュニケーションを取っていきました

  まことに 佳き時代でしたね  ☆ ウンチク終わり


↑の画像は 平成のもんじゃです  当時のもんじゃを知るものにとっては これはなんじゃですね

戦後65年 大変身した食べ物がふたつあります

このもんじゃと すいとんです

もんじゃも すいとんも いまや大人気ですね  

すいとんが主食 もんじゃがオヤツ世代の人間にとっては隔世の感がします


この日 その世代とは少し遅れて誕生した方々と下町散策を楽しみました



団子と散策ではありません 



同じ団でも 団塊世代の元気な方々です (日暮里 羽二重団子 江戸時代からの老舗)



兵庫から参加のKさんも交えて根岸の「子規庵」の前で・・

右端がブログ友のまみるさん

中央のお三方はまみるさんの友人です


8月1日は 偶然ですがKさんとまみるさんグループの上京が重なりました

月島もんじゃが希望のまみるさんたちでしたが 腰痛真っ盛りのため 自転車で行ける日暮里 夜店通りもんじゃの「小奈や」にしました

猛暑の下町散策のあとの 冷えたビールで息を吹き返し 平成のもんじゃで盛り上がりました


今も昔も もんじゃはコミュニケーションの場づくりに欠かせない存在です

同じ釜ならぬ 同じ鉄板で同じものを食べる・・

全員が 一気に親しくなりました  もんじゃコミュニケーションに


それにしても女性軍 4対2の人数だけではなかったですね

喋りも元気さも なんとなく劣勢の男性陣でした ね Kさん

これでよろしいんでしょう

また みなさんでお会いしましょう



今日の腰痛情報  最高の体調です!  九州の予定も出かけられそうです


はみ出し君との遭遇 その2

2010年08月04日 | 腰痛
日暮里もんじゃ記事の予定でしたが 腰痛ファン(?)のご要望により 今回も腰痛退治の体験記になりました


翌日 MRIの資料を持って医院に出かけました

パソコン画面に映った映像は立体的でした  椎間板ヘルニアが克明に写しだされています

「やっぱり手術かな? 手術の費用は25万円~50万円しますが」 大病院の医師はいとも簡単におっしゃいましたね

ここまでの8日間 多くの友人たちからの情報やらアドバイス さらにはネット検索で腰痛関連を徹底的に調べていました

その結果・・・

手術は最終判断 保存療法で治療に専念する・・・完全治癒も夢でない  決断しました

さらに保存療法が決定的になったのは 娘の古くからの友人のご主人 マッサージの先生のひと言でしたね

「固くなった筋肉が曲者です ハリとマッサージで 筋肉をやわらかくすれば神経の刺激が吸収されます 痛みも楽になりますよ」

以来 マッサージ16回 計320分  針6回 計120分  合計時間が440分

半月で 7時間20分の治療を受けてきました

「筋肉が だいぶやわらかくなってきましたよ」先生の言葉でした


原因 『悪い姿勢や重労働 スポーツ 肥満などによる腰への負担によって 椎間板の線維

輪に亀裂が生じ 髄核などの内部組織が外へ飛び出し それが足につながる神経根や脊髄を刺激 圧迫することで起こる』

症状 『腰痛以外に 神経根が圧迫された場合は 坐骨神経痛が発生するため お尻から足

の裏にかけて痛みやしびれが現れ 足に力が入らない 感覚が薄れるなどの違和感を覚える』

対処法 『手術をせずに保存療法で自然に治る場合も多い』


最後の対処法は信じるに価します

保存療法は個人差がありますが 私の場合 ハリ マッサージの効果が抜群でした

先日の日曜日 念のため自転車を利用しましたが ほとんど歩きで ブログ友と日暮里界隈を散策しました


そして 持つべきものはやはり友人ですね

ここのブログ友をはじめ 多くの知人・友人からの励まし アドバイスをいただきました

心強かったですね 困ったときこその友情に感謝してます



急遽 Tさんが送ってくれた「助け船」です  一冊で腰痛博士になれました

紹介されていたマッケンジー体操にも挑戦してみます


さぁ これからマッサージでリハビリです

最近 酒と畑に戯れていませんが 完全復活を目指します


はみ出し君との遭遇 その1

2010年08月03日 | 腰痛
はじめての腰痛になって1ヶ月たちました

左のふくらはぎに激痛を感じたときは ちょっとしたパニックになりましたね

腰痛といえば 腰の痛みという思い込みがありました

腰痛素人の判断です

接骨院の医者は 即座に腰痛と診断・・  腰痛???

なんで足が痛くなるんだ?

レントゲン撮影の結果 椎間板ヘルニア・・

ヘルニアとは「はみ出し」の意味です はみ出し君が神経を刺激 その結果 足の痛みが生じたという説明です

なにがなんだかわからないままに その日は軽いマッサージと牽引です

痛み止めの薬 コルセットを受け取りながら MRI撮影を進言されました


遠方の専門医でMRIを受けました

経験者の方はおわかりでしょうが ハッキリ言ってオジさんは苦手ですね

なんだか 変なところに引きづり込まれる感覚です

あの音もイヤですね  ゴーンだかブーンだか知りませんが 気分が落ち込むこと甚だしい

この音 なんとかならないかに悩んだ20分でした

医院を出ての10メートル これが歩けませんでした  ギブアップ!

タクシーを呼んでもらっての帰宅となりました

これから どうなるのか?

いろいろ考えて 眠れぬ夜が続きました


以下 その2に続く

腰痛の方 必見です が・・その2の前に 日暮里もんじゃが入ります??