酒と畑に戯れるオヤジな私

酒を飲み、土を耕し、人と語り、日々に感動しながら楽しく生きるブログ

古希を迎えて

2009年11月28日 | 自己紹介
昨日 27日に古希を迎えることが出来ました

かって 亡き母が手相見に言われました 「この子は30歳までしか生きられない」

倍以上生きましたよ  手相見さん

娘夫婦・孫たちからは胡蝶蘭のプレゼント

マダムと息子には すき焼をご馳走になりました

人形町 今半です  奮発してもらいました



前菜と・・・



香川牛・・・やわらかく おいしい肉でした


さぁ これで 華の60代を卒業しました

さてさて これからの古希世代には どんな楽しみが待っているでしょうね

何事にもプラス思考  ワクワクしながら 歩んでいきましょう

まずは手始めに 今夜 同世代の仲間たちとの会合があります

アルコールは少量 これからは もっと食べることにしましょうか


* お祝いのコメントは 当日にいただいていました *


野菜品評会 

2009年11月26日 | 無農薬野菜作り
畑の師匠のYさん・・

今年も 農業祭に参加することになりました

各農家が 収穫した野菜を展示 その優劣を競い合う催しです

この日 出品前の野菜を見させていただきました



下仁田ネギ 群馬県が本場です  枯れた葉は化粧直しをします

見事な姿形です



こちらは里芋 どれも粒揃いの逸品ですね



そして 牛蒡  どれも八頭身美人さんたちでした

今年も優勝を狙うYさんです

結果を聞くのが愉しみです


そして・・・



現役時代の後輩で 畑の先輩Tさん夫妻・・

来年3月で早期退職の決意を固めました

いよいよ専業農家で第二の人生に出発です  棲家も決まりました

いつの日か 農業祭に出品する日がやってくるでしょう


オジさんも10歳若ければ「農民」になっていたかもしれません

なんとも 羨ましいふたりでした


75歳の快挙!

2009年11月23日 | オヤジのつぶやき
1930年(昭和5年)生れの歴史作家がいます

加藤 廣氏です  79歳 現役です

作家としてのデビューは75歳!

「信長の棺」をひっさげての登場でした

続いて「秀吉の枷」「明智左馬助の恋」  本能寺三部作がことごとくベストセラーになっています


60歳にしての歴史作家には かの隆慶一郎氏がいます

伝記小説の名手で 大河ドラマ「天地人」の主人公 直江兼続を いち早く登場させていました

当時 この隆慶一郎氏の登場にも驚かされました

60歳 実年の星のような存在でしたからね


そして 驚く間もなく75歳の加藤氏のデビューです

本能寺 忠臣蔵・・・

映画・テレビ・歌舞伎・小説 そして通説で ほとんど知り尽くしたとばかり

思っていた事件です

それが 加藤 廣氏の新しい視点にかかると なんと新鮮な物語に変化するのでしょうか

現実性があります 納得もできます 

氏の観点 発想には驚くばかりです

なるほど こういうこともあっただろうな~

説得力が抜群で いつも一気に読んでしまいます

今回 「謎手本忠臣蔵」を読了しました 新潮社刊 上下です

いつものように 期待を裏切らない作品でした


いよいよ 今月末に古希を迎えます 加藤 廣氏が これからの人生によい手本を示してくれました  

75歳の快挙に勇気づけられました

柔軟な思考 複眼的なものの見方 そして前向きな姿勢が大切でしょうね


秋 アラカルト その2

2009年11月20日 | オヤジのつぶやき
その2の③はこちらから・・・



深大寺です  東京都調布市 手打ち蕎麦の「名所」です

20数軒の蕎麦屋さんが林立する中でも 元祖はこちらです




嶋田屋さん  創業は元禄時代  五代将軍綱吉の時代ですね

外国からのお客さんにも人気の店です



「むさしの」 1700円  蕎麦はシコシコ固く 天婦羅も絶品でした



嶋田屋の庭の紅葉です  都内にしては見事な色彩でお客さんの眼を楽しませていました



お腹が満たされたので 深大寺に参拝

今日の みんなの発表の成功を祈念しました


そうです  この日は午後から中学生たちのプレゼンの発表会でした

各クラスの代表5チームが講堂で競い合います



先生方 父母 市会議員さんたちの前で 堂々たる発表になりました

「安全で 暮らしやすいM市に向けて」

「保育園でボランティア」

市民との協同で 市政運営を目指すM市です  栴檀は双葉より芳し・・

中学生の頃から行政に関心を持ち 自分たちの街つくりは自分たちの手で・・

将来が楽しみな「双葉」たちでした

お手伝いをさせていただいた 我々も多いに勉強させていただきました



④ 神楽坂



懐かしい洋画の手書きポスターが並ぶ JR中央線飯田橋駅です

一枚一枚じっくり眺めて想い出に浸りました  昭和の佳き時代の象徴でしょう

そして 坂を下ればそこは・・・



神楽坂ですね

ここでの想い出は 若い頃受講した「話し方教室」です

日本で初めて教室を開き 話し方を人間の持つ基本能力と捉え 人間関係に言及した江木武彦先生に師事しました

当時 人間関係を苦手としていた私にとって ここでの勉強は眼からウロコ

その後の人生に 多大な影響を与えました


教室での勉強もさることながら 講習終了後の仲間たちとの交流がよかったですね~



路地裏の居酒屋での一杯会  飲み会ではみんなで本音で語り合いました



40年たった今でも 当時と変わらぬ佇まいです

古い神楽坂が残っていました


そしてこの日も 午後からは現在の仲間たちとの勉強会でした

会場の九段からの帰り道 ・・



神楽坂時代と同様の一杯会・・11人の同志が集まりました

40年たっても これだけは永久不滅です


今年の秋も去っていきます  いよいよ冬将軍の到来ですね


秋 アラカルト・・・その1

2009年11月17日 | オヤジのつぶやき
冬の足音もすぐそこまで・・・ 11月も中旬になりましたね

酉の市 一の酉は所用で残念でしたが そこそこに秋を楽しんでいます

その一部をご紹介しましょう

① 菊人形



ご存知湯島神社です(天神さま)

今年も「菊祭り」が開催されています



見事に羽を広げた孔雀です



恒例の大河ドラマのコーナー

いよいよ来週で大団円  お舟さんの結婚話が話題になっていますね

そしてこちらは・・・



雪合戦に興じる 子ども社長の与六です


そろそろ受験シーズンを迎えます

この日の天神様は受験生 七五三の家族で賑わっていました

そして 菊花展の後は男坂下の「太郎」に出没・・・

人間国宝 講談の貞水さんの文化勲章受賞を祝ってきました


②押し花展

ブログ友「さくら吹雪」さんからのご案内でした

N市での恒例押し花展です

彼女がリーダーを務める教室の生徒さんたちの作品展です

やはりブログ友の「清遊人さん」と訪問しました



さくら吹雪さんとスタッフの方々・・



会場入り口を飾った彼女の作品です 優雅です

元気溌剌なさくら吹雪さんでした  しばしの時間を過して会場を後にしました



( 押し花カレンダーのお土産です )


先日は オバマ・鳩山会談がありましたね

押し花展鑑賞のあと この夜も 千葉県で粛々と酒脳会談が開催されました

詳細は 清遊人さんが克明に記載されています

「かりんとう」「黒豆」という 両国親善のお土産交換から始まった熱い会談でした

熱い熱燗でますます熱く語り合った両首脳です



いままでの人生 ふたりには ある共通項がありました

より身近に感じた今回の酒脳会談  飲めるうちが健康の証拠!

今後の「両国の同盟関係」は 決してぶれることなく一致しました

千葉の夜は静かに更けていきます



アラカルトは その②に続きます 

 

時事川柳

2009年11月13日 | オヤジのつぶやき
TBSラジオ「荒川強啓ディ・キャッチ」をよく聞いています

毎日午後3時からの放送で 特に水曜日を愉しみにしています

近藤勝重さんを家元とする リスナーからの投稿川柳合戦です


11日に放送された川柳対決をご紹介しましょう


<挑戦者 四人の作品>

①  納税を 忘れるほどの 脳だった  (例のMさんのこと)

②  亀さんが 浦島ジロー 連れてきた (郵政社長)

③  セイケイで 逃げられますか マニュフェスト  (セイケイ

④  予算より 自分の資産 仕分けしな  (献金問題)


これに対して 三週連続チャンピオンの作品 

   また五輪 仕分けされるよ 都民より  (都知事)


結果は・・・

今回は「仕分け対決」になりましたが 軍配は挑戦者に・・・

④の献金問題が勝ちました


昔は落首 いま川柳  いつの世も 庶民の感覚はするどく世相を読みとりますね


そこで一首・・・

  五輪殿 狂った果実か ご乱心    ( 殿 お気を確かに!) 

時事川柳ならぬ 爺々川柳  平にご容赦 


思えば 裕次郎の本格デビューは日活映画 「狂った果実」 北原三枝さんとの共演でした

フランス映画のヌーベルバーグに影響を与えた作品

ちなみに 原作は兄 慎太郎さんです  

畑は魔法使い

2009年11月11日 | 無農薬野菜作り
カテゴリーで言えば「酒の席」と「コミュニケーション・セミナー」が連続した1週間でした

流石にちょっと疲労感を憶えます

そこで 9日に久し振りに出かけた畑です

前日の寒さが嘘のような暖かい陽射しに恵まれました

気になっていたキャベツの苗を移植します


まずはマメトラで畝を耕しました

一輪車で 馬糞運びを10回・・

これは いい運動になりましたね~  なにしろ軽い坂の昇り降りですからね

そして さらにマメトラで土と馬糞をブレンドします

仕上げは レーキで畝を綺麗に「整地」しました



新しい環境に移住したキャベツたちです

最初は うなだれていましたが水をやると元気にシャンとしました

ちょっと育ち過ぎが気になりますが これからの霜や雪に耐えてくれそうな逞しさでした

次回は玉葱の移植です


帰路の2時間半を含めての ほどよい疲労感でした

この夜は8時に就寝  朝の5時まで熟睡しました

おかげで キャベツたちのようにスッキリシャン!


やはり 野良仕事は元気を生み出す魔法使いです


トラタヌへの道  その2

2009年11月04日 | 無農薬野菜作り
8月に購入した「お宝」でした  青森産の極上品です

来年は 長者を目指します

そうは言っても初めての試み・・・

果たして芽が出るか  不安な2週間でした

しかし 案ずることもなく・・・



先輩の白菜・ブロッコリーに見守られて しっかり誕生していました



青森で生まれたにんにくですが 埼玉の土にも馴染んでくれたようです

収穫は来春です

これからの酷寒に耐えて きっと いい実をつけてくれるでしょう

その数70個!  にんにく長者への道を歩みはじめました

みんみん餃子にもアタックします


こちらは この日の畑です



ジャングル状態です

例年に増して 大根たちの育ちがいいですね



大根は まだまだ小ぶりですが 徐々に収穫していきます

余って 捨てるようではもったいない・・・


ちなみに カブだけのシチューは最高ですよ

甘みがあってやわらかい  寒い夜には身体の中から暖まります


ビーナス IN 餃子 

2009年11月02日 | コミュニケーション・セミナー
この日 伺ったのは栃木県宇都宮でした

映画好きだったオジさんにとって宇都宮といえば 江戸初期の「吊り天井事件」ですね

徳川幕府重臣の本多正純が 二代将軍徳川秀忠の暗殺を計ったとされる大事件でした

ことの真偽は定かでありませんが 東映映画全盛時には正純は悪役とされ 進藤英太郎の嵌り役だったでしょうか

その宇都宮 研修で久し振りの訪問でした

このたびは 時間がなかったので 残念ながら宇都宮城の見学は断念!

誠に"断念無念"でした

その代わりといってはなんですが 貴重な映像をキャッチしてきました

ミロのビーナスですよ

もちろん パチスロのビーナスではありません (そんなのあったかな?)

これです・・・



あ これはカエル  隣にチョコンと鎮座してました  写真をカエます

ビーナスさんは こちらです



なんと ビーナスが餃子の皮衣を身に纏っていました

まるで 彼女は餃子の具のようですね



餃子の消費額を 静岡県浜松市と競っている宇都宮!

餃子像の建立 さすが餃子王国の天晴れな「快挙」といえるでしょう

(いえないかな?)

とにもかくにも 駅構内は餃子店が軒を連ねていました

中でも人気のある店はこちらです



研修ご担当のKさんご紹介の「みんみん」  みんみんみんなの餃子屋さん♪



みんなが列をなしていました

帰路の新幹線の時間はたっぷりありましたので 店で食べたい!

残念ながら その希望はなりませんでした

研修所で昼食の用意をしていただいたのでした~~

ひと昔前ならどうってことなく 餃子の二人前くらい平気だったでしょうね の2~3杯とともに・・・ 

”古希近し”が こんなところにも微妙な影響を与えてました


さればとて・・・

「みんみん」で お土産を買いました 



ドライアイスに守られた 冷凍のままのビーナスの申し子です

夕飯はマダムに頼んで 蒸し餃子にしました  美味でしたね~~

そして 飲んだビールの旨かったこと  疲れが一気に吹き飛びましたからね


しかし なんといっても「みんみん」で食べたら もっともっとよかったでしょうね

餃子ビーナスさんに誓います

次はなんとしても店内で 宇都宮のみなさんと一緒にいただきましょう



その日まで お待ちください餃子ビーナスさん

しかし なんで餃子とビーナスなんでしょうね

吊り天井事件と同じように 誠に不可解な現代の謎・・像の存在でした

さらに カエルについては もっともっと奥の深いミステリーです