酒と畑に戯れるオヤジな私

酒を飲み、土を耕し、人と語り、日々に感動しながら楽しく生きるブログ

奇跡? 35年ぶりの邂逅!

2017年03月31日 | コミュニケーション
この週は いろいろな友人方との出会いを楽しませていただきました

まずは ボランティア仲間でお世話になっている KさんとEさん



4時間半のお話のなかで Eさんの看護婦さん時代の話には背筋が伸びる思いでした

戦後の混乱期 多くの命に正面から向き合ってきたEさん

臨場感ある 静かな話しぶりが 聞き手の心を揺さぶりました


そして こちらは・・・



駒込の六義園です

気の合う同級生同士三人が 久しぶりの散策でした



ここ 六義園は江戸時代前期の幕府側用人 柳沢吉保の別邸です

吉保は 五代将軍・綱吉の寵愛を受け 元禄時代には大老格として幕政を主導しました 

桜の開花はいまだしでしたが 甘酒を飲んだり 串団子を食べたり すっかり気分は学生時代に戻りました

田端の”こめだコーヒー”に場所を変えての歓談+

いまから昔に戻れるなら 三人が同クラスだった時代へ・・・

ここでの3時間も あっという間でしたね


そして 「35年ぶりの邂逅」は こちらの会場で実現しました



上野 精養軒です


ことのいきさつは・・・・

ボランティア活動でお知り合いになったTさんですが

あるときの会合で ある団体の話題になっていました

私の所属している団体です

そのとき Tさんは手持ちのスマホで早速その団体を検索していましたが

突然 驚きの声を発したのです

「あっ この人 知っている!」

彼女のスマホの画面には 団体幹部の顔写真が掲載されていたのです

今度 驚いたのが私でした

Tさんが指し示した写真の人物は 私が20年来 親しくしていただいているAさんだったのです

「彼女は 高校の同級生です お互いに音楽部に所属してました」

懐かしさいっぱいの表情で語るTさん

「35年 音信が途絶えています」


さぁ ここですね お節介オヤジの出番!

こうして実現したのが 精養軒でのフランス料理の会でした

(Aさんの上司  私も世話になっているFさんの多大なご負担をいただきました

 おいしいフランス料理 この場をお借りしてお礼申し上げます)


35年間の 積りに積もったふたりの話

聞いているだけでこちらも楽しくなってきました



食事のあと 上野公園でお別れしましたが 彼女たちは喫茶店で3時間のお話しタイムをもったようでした


偶然の出会いというのがあるものですね

今回の このとびっきりの偶然!

作家の 遠藤周作さんが信奉していたユング(心理学者)の”共時性”を想起したオヤジな私でした

だから コミュニケーションは面白い!

興味が尽きません

へっこきよめ

2017年03月25日 | ボランティア


シルバーホームでの紙芝居

この日の 私の出し物は 民話の「へっこきよめ」です



気立てもよく 働き者の娘さん

農家の倅に嫁ぎました

近所の評判も上々でした


そのお嫁さんには ある悩みがありました

恥ずかしそうに お姑さんに話した彼女の悩みとは・・・

”へ”でした  へ? へ~?

つまり屁です

「おら 屁をがまんしてるので 苦しくって」

「なんだろう そんなもの 遠慮しないで いくらでもしたらいい」

「そんなら ばあさま ぶっ飛ばされると怪我をするから なにかにつかまってけれ」

お姑さんが囲炉裏のふちにつかまったとき

ブッ プ ブーッ!{/



ばあさまは 裏の大根畑まで飛んできてしまいました

息子も 飛ばされてしりもちです

「これはひどい かわいそうだけど 里へ帰ってもらうべ」


泣く泣く亭主といっしょに里へ帰るお嫁さん

その道中での出来事がよかった


まずは・・・



大風で倒れていた大木にお尻を向けると 「じゃぁ ごめんして・・」

ブップププ~のブッププ~~

大木は たちどころに立ちなおりました

そして お礼のお金を たくさんいただきました


さて またしばらく行くと・・・

お米をいっぱい積んだ舟が 浅瀬につかえて動けなくなっていました

「あれまぁ こんな舟が動かせないかね」

船頭たちがおこりました

「そんなら お前が動かしてみろ」

「・・・へい」

お嫁さんは 後ろ向きになって」言いました

「じゃぁ ごめんして」

ブビブビブー ブギウギ♪



とたんに ずずずーっ

舟はたちまち動きました

喜んだ船頭たちは お礼にお米を十俵おいていきました

お嫁さんは いただいたお米十俵を ブップププ~の ブッブブッツプップ

息子の家の庭まで飛ばしてしまいました


ふたりはニコニコしながら歩いていくと

今度は 殿様の行列に会いました

殿さまが 大きな梨の木のそばに駕籠を止めていいました

「梨がたべたい だれぞ取って参れ」

ところが 梨の木は背が高くて登って取ることも 竹竿でつっつくこともできません

息子「お前 また ちょっくらやってみるか」

お嫁さん「へい」 頷いて

どれ ごめんして」



ブッ バラバラ プッ バラバラ ブッばら ブッばら スットントン

屁の音と 梨の落ちる音が調和して 屁調協奏曲

「あっぱれ あっぱれ~」

殿さまは 大喜びで 褒美の品を山のようにくださいました


息子は思いました

”なんていい 嫁っこだべ まるで宝物じゃ”

息子は お嫁さんを里に返すことをやめにして いっしょに家に帰ることにしました

家に戻ったお嫁さんは 「どれ ごめんして・・・」

すぐに米俵を家の中にしまってしまいました



そして それからは 誰にも遠慮しないで

ブブブブ bubububu ぶ~ぶ~ぶ

上手に屁の力(兵力)を使って仕事をこなして ばぁさまと三人 仲良く暮らしました


※ よく笑っていただいたのが女性のAさん  ありがとうございました ※




今回の師匠の出し物は「牛若丸」でした

いつもの名調子で 痛快物語を展開

観客の反応がよかったです 流石!


はじめて トリをとらせていただきました 感謝してます

町屋で一服・・4時間半!

2017年03月22日 | コミュニケーション


京成電鉄 町屋駅です (下は都電の線路です)

駅前のデニーズからの映像です

この日は ボランティア仲間おふたりとの「雑談会」でした

いろんな話題で4時間半! 

すっかり井戸端会議を楽しんだ三人でした



ただいまアルコールは厳禁になってます

これをテーブルへ運んできたウェイトレスさんが びっくりして笑いながら置いていきました

しばらく お酒類を口にしていません

我ながら よくぞ続くものと感心しています

解禁になったときを楽しみに あとしばらくの辛抱でしょう


話題の最後はやはり野球でした

ここは 侍ジャパンの一員に選ばれた若鯉 鈴木誠也選手の地元町屋です

決勝戦での活躍を期待してのお開きとなりました


私の支払いは820円! 4時間半もいて!

居酒屋の支払いと比べて なんたる安さ!

結構 毛だらけ 猫 灰だらけです  

世界に羽ばたく 広島カープの”忍者”

2017年03月20日 | 広島東洋カープ


広島カープ 不動の2番打者 2塁手の菊池涼介選手です

現在開催中のWBC(ワールド ベースボール クラシック)

日本は 6戦6勝と破竹の快進撃の最中です

チームは いよいよアメリカに渡って 世界一を目指します

菊池二塁手はこのチーム 侍ジャパンでも堂々の2番打者として全試合に出場しています


思えば菊池選手 昨年のカープ25年ぶりの優勝には多大な貢献をしていました

プロ野球選手としては小柄ながら(身長171センチ)安打数181本(リーグ最多)

本塁打13本 打点56 打率3割1分5厘

立派な成績を残しています


そして 忘れてならないのは 抜群の守備力ですね





センター前に抜けそうな鋭い当たりを見事にキャッチ!

遊撃手の坂本選手にグラブトスして チームのピンチを救いました


彼のスーパープレイは この試合に限りません

ここまでの6試合で観客を唸らせるファインプレーを随所で披露しました



アメリカをはじめ 海外でも絶賛された驚異の守備力!

”グラブを持った魔法使い””神の手が宿る二塁手””侍ジャパンの忍者”

最大の高評価をいただいての米国入りとなりました

さぁ 侍ジャパン 世界一を奪還して堂々の帰朝を果たしましょうか


そして プロ野球開幕も3月31日です

我が広島東洋カープは 阪神タイガースが緒戦の相手

昨年は圧倒的な強さを発揮できた相手でしたが 油断は禁物です


昨年の忘れ物 日本一が目標です!

恒例 春の手作り二題

2017年03月15日 | オヤジのつぶやき


春の到来を告げる「いかなご」です

今年も送っていただきました

送り主は 娘の夫のご両親です

お母さんの手作りです

兵庫県明石市からの贈りもの


23年間 欠かさずいただいています

いまでは いかなごなくては春とはいえません

※ 別名 釘煮ともいうそうです

瀬戸内の海の幸です

おいしくいただきました

孫たちも 喜んでいることでしょう


そしてこちらは・・・



こちらも手作り 布のバックに花の画を描きいれてる家人

いかなごのお礼の一部だそうです

娘の結婚以来 継続している春の手作り二題でした

砂町銀座アゲイン! 買い物ツアーと海鮮丼

2017年03月12日 | ボランティア
3月 春とはいえど三寒四温の続くこの日 傾聴ボランティア仲間10人が集まりました



場所はご存じ 砂町銀座商店街です

日暮里からバスの乗り継ぎで やってきました 正味55分

ちょっとした下町バスの旅の雰囲気を味わいました


前回の記事でご案内の Mさんご推奨のこの商店街と「山傳丸」です

ボランティア仲間に話したところ”是非行ってみたい 買い物をしてみたい”

”海鮮丼を食べてみたい”

こうして 総勢10名の熟女、熟男が勢揃いしたのでした

写真の「山傳丸」には1時に集合

それまでの1時間半は 各人が自由時間を楽しみます




今回も いかにも砂町らしさが”表現”されたお店を発見!

苦み走った女性専門店?

思わず微笑む熟女たちでした


午後1時からの「山傳丸」のランチタイムは 特選海鮮丼をはじめ



             (ご飯と海老の味噌汁 お代わり自由)

各人が それぞれお好みの魚介類を注文

たっぷりの買い物と 心地よい疲労感を味わいながらの会話タイムになりました

※ 参加者の女性のおひとり・・・かねてから買いたい鞄を見つけました 1万円の商品と同じものが7千円!

                しかも 小物の雑貨を鞄に詰めるだけ詰めてよいと言われた

                早速 購入したそうです

今回 Mさんには想定外のサービスの提案をいただきました

ありがとうございました


私の買い物は 昔懐かしい乾燥芋でした

ガスの火であぶって食べました  突然 終戦直後の感覚が戻ってきます

三本立て映画を観ながら 母親と食べてた乾燥芋

なにかと郷愁を思い浮かべさせてくれる砂町銀座商店街ですね

今回のツアー 参加者全員が喜んでくれました

日暮里 謎の百円男!

2017年03月08日 | オヤジのぼやき
その男が擦り寄ってきたのは JR常磐線日暮里駅(にっぽり)の4番線ホームでした

時間は午後2時頃 先頭の車両が停車するホームの位置です

佇んでいたのは私だけ

通りすぎる高崎線・宇都宮線を眺めていました


そのときでした

音もなく すすっと寄ってきたのは30代の男性でした

身なりもキチッとしていました

なかなかの二枚目でもあります

その彼が 私に向かってこう言いました

「すみません 百円 いただけませんか」

ん? いま なんつった??

一瞬 耳を疑いましたね

しかし 即言葉が出てきました

「いま 細かいのがなくてね ごめんね」


あとから考えれば  冷や汗ものの対応でしたね

「細かくなくてもいいんだよ」

こう凄まれたら・・・・

幸いにも黙って去っていきました


いったいなんだったんだろう 謎の百円男の出没!

親切心を発揮して 財布を取り出したら むしり取って逃げていったかも・・・

長く生きてきましたが 初めての体験でした


昔は考えられなかった不思議な人種が 世の中を闊歩してますね

「大丈夫ですか?」

2017年03月04日 | オヤジのぼやき
最近 よく耳にする言葉に「大丈夫ですか」があります

喫茶店で ファミレスで・・・

たとえば 食事が済んで友人との会話が弾んでいるとき

店員さんが寄ってきて

「お水 大丈夫ですか?」

???

はじめは なんだかわかりませんでした

水が大丈夫?!

大丈夫でない変な水でも飲まされてたのか?


違いましたね

テーブルのコップの水が少なくなったときに もっと飲みますか?

水を注ぎますか?

店員さんのサービスの言葉だったのです


それにしても大丈夫ですかとは・・・

以前は「お水 いかがですか」だったような気がしますが・・・


さらに コンビニなどでは 支払いに一万円札を出したところ「一万円で大丈夫ですか」

ときましたね

違和感を感じるのは戦前世代のためでしょうか

どうも落ち着きません


そのうち医療機関でも診察時に 医師が「大丈夫ですか」

患者「丈夫なら来ませんよ

そんなことないでしょうね~