酒と畑に戯れるオヤジな私

酒を飲み、土を耕し、人と語り、日々に感動しながら楽しく生きるブログ

読み聞かせボランティア ただいま見習い修業中

2015年03月26日 | ボランティア


ディサービスでの読み聞かせボランティアです

この日は四人の先輩方の”実技見学”でした

言うなれば見習い 仮免取得の段階でしょうか

利用者の方々に混じって後方からの見学です

 

       ↑  読み聞かせの演題は「座敷童」 四人がそれぞれの役に成り切っての熱演でした

                     ↓ 「蜘蛛の巣親分捕り物帳」

                 

                    そして 最後は「北国の春」の大合唱♪ ↓

                 

実は ディサービスは初めての訪問でした

清潔な施設 親切な担当者 そしてなによりも利用されてる高齢者のみなさんの喜びの反応

特に愉快な手遊びと みんなで唄う古い歌  一所懸命取り組んでいただきました

そして 「みなさんも元気でね!」「また来てね!」

別れ際にかけられた励ましの言葉!  感激です みなさんが元気になるお役にたてたようです

さぁ 仮免から本免許へ 頑張っていきます 




                上野 不忍池の桜の蕾

春休みです 大学2年の孫娘 高1になる男孫が遊びにきました  ふたりとも実によく食べていきました

おつとめ帰りの落語指南!

2015年03月23日 | コミュニケーション


後輩H君の落語発表会に招待されました

昨年7月から 仕事を終えてからの落語修行

青山のNHK文化センターでの訓練でした

三遊亭圓窓師匠のもと 数人の仲間たちと好きな落語を堪能した9か月

成果の発表です


圓窓(えんそう)さんは 好きな落語家です

まさに本物の落語家です

昭和48年から始めた「圓窓五百噺を聴く会」は 平成13年(61歳)に 28年かけてゴール

人気番組「笑点」メンバーを自ら降板した経緯もあります


骨太の師匠は 子供好きでもあります

小学校4年の国語教科書に園窓口演の落語「ぞろぞろ」が掲載されました

そして現在 各地の学校に「落語の授業」に出向くようにもなりました

そんな師匠に惚れぬいたH君だったのでしょう

この日の演目は「ガマの油」

 

25分の長時間 見事に演じ切りました

愛弟子の成長に目を細める園窓さん




弟子たちの成長 成果を見届けてのトリの高座です

そして 兄弟弟子のみなさん ↓

 

     「泥棒小噺三題」のAさん                「小噺と手品」のKさん

 

         「道灌」のOさん                   「絡み酒」のKさん

初めて演じた人 落語より手品が上手だった人 トチッても初々しさに好感もてた人

お勤め帰りの落語指南の花が咲いた青山の夜でした


それにしてもH君の”変身振り”には

普段は慎重な物言いで 口の重い彼ですが「ガマの油売り」と「ういろう売り」の口調の早くて滑らかだったこと!

そして面白かった

落語は好きでも聞くだけのオヤジですが 彼の実力は早くも二つ目?

これからが 楽しみです

                     

”圓窓師匠のもとで落語の勉強をさせていただきました  もちろん落語は楽しかったです

 そして 学びの期間 師匠はじめ仲間のみなさんとの交流も嬉しかった

 年齢・性別・職業の違った方々との異質のコミュニケーション 良い体験をしました”

H君の感想でした 



※ 今日23日 東京の桜開花宣言がありました

靖国神社に負けないで ここ下町の桜も頑張っていました ※

 

趣味の家 再出発!

2015年03月20日 | オヤジのつぶやき
昨年10月より解体工事にとりかかっていた趣味の家でした

このたび 2世帯の借家として第二の”人生”に向けての旅立ちです

小さなアパート 先日 施工業者からの引き渡しがありました



一階です 21日から独身男性が入居します



別の入口から階段を上がって二階へ・・・





こちらの入居者は未定ですが 若夫婦と子どもひとりくらいなら 快適な住居環境と自負しています

さてさて これからどのような近隣関係を築いていきましょうか  

楽しみです


二年間の空き家状態でした  事故・放火事件がなくてよかったです

ストレスが ひとつ消えてくれました


初演の準備

2015年03月14日 | ボランティア
紙芝居初演の準備をしています

お客様はひとり・・・

傾聴ボランティアで伺っているAさん 一人暮らしの83歳女性です

ひょんなことから上演の要望があったのです

彼女の生まれは東京芝浦です

大店のお嬢さんとして育ちました


戦前・戦後 こどもたちの楽しみは毎日街角にやってくる紙芝居のおじさん

童話から冒険活劇 時代劇の紙芝居に夢中になったものです

その紙芝居見物を 両親から禁じられていたAさんでした

紙芝居のおじさんが売っていた水あめ あんず いかの足 薄い煎餅 ・・・

それらのお菓子が衛生上よろしくないというのが禁止の理由だったそうです

紙芝居を後ろから覗いているのが 店の小僧さんにでも見つかったら さぁ大変!

両親の雷が落ちました


最近 紙芝居の特訓を受けている

そんな話をしたところ 彼女の目が輝きました

「是非 ここでやってほしい」

なにもやる気がなくなってきた 外出も億劫 一日中部屋に籠っている

生きててもつまらない・・・

元気を失っていたAさん

紙芝居の話に大乗り気になってくれました

よろしい! 次回の訪問時を楽しみにしててください



関心を示していただいた 森鴎外の名作「山椒大夫」

精一杯 努めさせていただきましょう  記念すべき初演です

Aさんが 少しでも元気を取り戻してくれれば…・

東京大学 散歩

2015年03月09日 | オヤジのつぶやき
伊達に東大は出ていません

60年前 通った中学校は東大竜岡門のすぐ手前でした

そのため 当時は 東大構内には普段から出たり入ったり

まさに 我々中学生たちの遊び場でしたね  その意味では東大を出ています


その我が中学校 少子化の波に呑まれ廃校になってしまいました

どうやら 区が体育館に建て替えたようだ

同級会などで聞いていました

そこで 全く久しぶりに訪れたこの日です



左の建物が立派な体育館 中学校の跡地に建てられました

そして 通りの先が東京大学の「竜岡門」です  先は東大病院

思えば卒業してから60年! 通りも整備され 正面の建物も新しく建てられていました

周辺の景観がすっかり変化していました

そんな中で 変わってなかったのがこちらです ↓



三四郎池と・・・



この先に見えるのが・・・





改装なった安田講堂です

今から46~47年前 学生たちと警官隊が大衝突をしましたね

テレビの実況放送を見ていたのが ついこの間のような気がします

当時と比べて すっかりおとなしくなった学生たちですが 今年の東大卒業式は3月25日だそうです

この 安田講堂で執り行われます


その 卒業式を前に農学部の門内で ある除幕式が開催されました



上野英三郎博士に飛びつくハチ公です

3月8日はハチ公死後80年のその日でした

そして奇しくも上野英三郎博士没後90年!

 

 

よかったね ハチ公

これからは ひりぽっちの渋谷と違って大好きな先生といつまでも一緒だね


肌寒い8日でしたが 銅像の周りは除幕式に集まった人々の笑顔・笑顔

本物の秋田犬を連れてきた人がいたり まるで春が来たような暖かい雰囲気に包まれていました


春もそこまで来ています

まむしさん 現る

2015年03月01日 | ボランティア
ご存じ 高齢者のアイドル「まむちゃん」こと毒蝮三太夫さん

毎週月曜日~金曜日の午前10時30分からのTBSラジオの人気番組「ミュージックプレゼント」に出演中です

この日 彼が現れたのは下町の都営住宅集会室でした



東日本大震災から4年 この都営住宅には被災者10数世帯の方が避難 居住されてます

みなさん 自治会の方々ともすっかり馴染みになり 下町生活にも慣れたそうです

そんなみなさんを激励に訪れたまむしさんでした

さすがに いつもの”じじい””ばばあ”発言は無かったですね (彼特有の愛情表現ですが)

見事な話術で会場は爆笑の渦!



特に CMタイムと放送終了後には「本音」で被災者と対面していました

被災者のみなさん 頷いたり身を乗り出したり 本当に嬉しそうでした


毒蝮三太夫さんの毒舌は有名です

それでも高齢者が彼に心を許しファンになってしまうのは 彼の素晴らしいフォローがあるからでしょう

そもそも 社会的弱者を愛してやまないまむしさんです

高齢者は一瞬で相手の心を読み取りますからね だてに長く生きてはいませんよ



被災者の方々全員に色紙のプレゼント



全員が交代で記念撮影

放送終了後の2時間を使っていただいての激励の集会になりました

我々傾聴ボランティアの面々も 参加させていただきました  


この3月の誕生日で79歳を迎えるまむしさんです

この元気溌剌さ 当意即妙の対応力!

全員が 良い刺激を受けました  

これからの人世 生き方の目標にしたいものです