酒と畑に戯れるオヤジな私

酒を飲み、土を耕し、人と語り、日々に感動しながら楽しく生きるブログ

健康長寿の新年会

2014年01月17日 | コミュニケーション 10則
所属している老人会 S寿会の新年会に参加してきました

会員数91名 平均年齢が81歳という元気印のクラブです

最高齢者は2月に100歳を迎えられる男性Mさんを筆頭に 99歳の女性がふたり

今年 好期好齢者になる私なんぞは ここではまだまだ青二才 若手の洟垂れ小僧です


この日の参加者は41名

圧倒的に女子の参加が多かったのは世の常でしょうか

 

男子のテーブルに そこかしこから集積した缶ビール

女子は ウーロンが多かったようです

アルコールを好む男子も少なくなってきました

島根出身のKさん 福岡で実家が造り酒屋を営んでいるOさん

そして 私を含めたトリオがまだまだ健在といえるでしょう


それでも みなさんいい気持になって和気藹々

K会長手作りの歌集をもとに大合唱となりました

♪ 湖畔の宿 お富さん ふるさと 人生劇場 青い山脈 銀座カンカン娘 知床慕情 ♪

紅白歌合戦では決して唄われることのなくなった我が青春時代の名曲です

カタカナ文字名の歌手たちにはついていけなくなった会員たちですが これで生きかえりました


この元気をもって今年も駆け抜けましょう

そうです 午年ですからね


※ コミュニケーション10則のうち  自ら あれこれ参加する・・・です ※


おまけ・・・・この新年会のあと 上野大統領でのオジさん3人会

       所属ボランティアの新年会(昼間で 参加者は圧倒的に女子が多かったのでコーヒー・ケーキ 

       そしてお赤飯という健全さでした)

       家人とともに楽しんだ 浅草演芸ホールの歌丸さんの落語

       さらに友人の見舞い 義姉の見舞いと続いた週になりました

       
       今年もじわりと始動したようです
      

コミュニケーション”11則”

2013年03月13日 | コミュニケーション 10則
研修講師仲間の女性が亡くなりました Yさん

享年80歳 講師の仕事は5年前に勇退しています


知り合って40年に及ぶ長い付き合いであり同士でした

誰とでも いつも明るい笑顔で接し ユーモア精神に長けた女性でしたね

また 講師仲間・受講者にこよなく愛された講師でもありました

研修所創設以来の功労者 悔いのない人生だったでしょう


お酒の場が好きで 楽しみ方を知っていました  少し酔ってのそぶりが可笑しかった

熱燗の徳利を持った指をかざして「熱っつつ・・・」 顔をしかめます

こんなとき 親指と人差し指を自分の耳たぶに持っていってつまむのが普通の呑んべさん

指を耳たぶで冷やすわけですね

ところが 彼女は男女の差なく 隣席の人の耳たぶをつまむのです

はじめてつままれたときはびっくりしましたが 一瞬の間をおいてみんなで大笑い

固い雰囲気の宴席が笑いに包まれたこともあります

彼女は雰囲気つくり・座談の名手でした


亡くなる2週間前に見舞いに行きましたが それが生前の最後の別れになりました

延命治療を拒み 覚悟の死だったのでしょう

病室を出るとき 順にみんなを見つめてたやさしい顔が忘れられません


会葬のあと 友人知人と話し合いました

「暖かくなったら Yさんの想い出話の会を開こう」「賛成!」

この約束は必ず守られることでしょう


なぜなら 生前Yさんがよく言っていた言葉です

”小さな約束こそ大切にする”

大事なことです

「コミュニケーション10則」の”11番目の法則”  これで決まりです

Yさん 想い出をありがとう!  安らかにおやすみください

合掌・・・



      (せたがや梅まつり  世田谷区羽根木公園にて)




先入観

2009年12月01日 | コミュニケーション 10則
渋谷・・いまでは 我々の世代には馴染みの薄い街になりました

しかし 昔の渋谷ならオジさんたちにもいろいろな思い出のある街です

生まれて初めてのスタンド・バー体験が そもそも渋谷でしたからね

M大の同級生A君と入ったのが 道玄坂のトリスバーでした

ストレート ハイボールが一杯50円! そしてピーナッツ これは忘れられません

いま思えば素人のようなホステスさんと カウンターでマッチ棒のゲームを楽しんでいました


そして 渋谷といえば恋文横丁!  ラブレターの代筆屋さんの商売が繁盛していました

恋文の苦手な若者が多かったのでしょう

また 道玄坂の坂の上の喫茶店には 山本富士子さんのお父さんの帽子が飾ってありました

理由はわかりません  トロリーバスと共にいまは昔の渋谷物語です

古き よき時代の渋谷です  人間関係もお互いを思いやるやさしさに満ちていましたね 

変わらないのはハチ公の像だけか・・その渋谷で オジさん四人の会合がありました



同期会の幹事会です  総会の打ち合わせでした

話題は つい昔話しに落ち着きます  そして現代の若者たち・・・

「なにを考えてるかわからない」 「自分勝手だね」 「車内でリュックを背負ったまま」

「席を譲らない」 「シルバーシートを占拠してる」・・・

昔の渋谷はよかった・・・ 話が落ち着きました   愚痴ですね


そして・・・帰路の山手線の車中でした

満員です  疲れていましたが座れません

そのときでした

「どうぞ お座りください」 サラリーマン風の若い男性ふたりが一斉に立ち上がったのです

ちょっと躊躇しましたが「ありがとう・・」遠慮なく席を譲ってもらいました

「君は座りなさいよ」ひとりに声をかけました

「ありがとうございます」 改めて座りながらの このひと言は素晴らしかった!

すっかり気に入ってしまいました  そして つい話しかけてしまいました

「君たち どこから来たの?」 先ほどからの”お国言葉”に気付いていました

「はい 郡山です 会社の出張です」  やっぱり!

「お酒の仁井田酒造知っている?」

「知ってますよ よく飲んでますよ」

「おいしいお酒だよね」 ブログ友のいっこんまさんのことは言いませんでしたが

ふたりの若者との距離が急接近です

彼らが 新宿で降りるまでの10分足らずの短い時間でしたが すっかり意気投合

お酒談義に花が咲きました  別れるときは握手まで!


ひと言の声かけで 相手の先入観がすっかり変わることがあります

次回のオジさんたちとの会合では このエピソードを披露しましょう

まだまだ渋谷に出没する若者たち 捨てたものではありませんでした


ネコ関係

2009年07月13日 | コミュニケーション 10則
我が家から狭い公道を挟んで 戦前から居住するTさんです

Tさん一家は 無類の動物好きです  いつも犬と猫を飼っています

類は友を呼ぶ  野良のネコちゃんたちも寄ってきます

餌をあげるからですね

今回 三毛の親猫が子供を産みました  それはそれは可愛い二匹の子猫です

ふだんは 親子でTさんの車の下で安穏に暮らしています

Tさんが与えるペットフードなどで いつもお腹は満たされています


それでも 彼女たち一家の最大の問題は その車がいなくなったときです

そんなときは カルガモ親子のように道路を横切り 我が家の車の下に「民族大移動」してきます

この日は Tさん一家が一日留守になりました  車でどこかに出かけたようです

早速みんなでやってきましたよ  しかしさすが警戒心は旺盛です

でも お腹を減らしたのか 母親が車の下からそっと様子をうかがっています

覗いている親猫  いい顔してますね  私と目と目が合いました

こちらも笑顔で応えます



しばらくして 安心したのか・・



そろそろと出てきましたよ

手前のサンダルに乗ってるのは ひと足先に姿を現した子猫です  トラちゃんです



やがて 二匹目の子猫も出てきました



母親も安心して鮭ごはんを食べてます


これからもこの親子 子猫たちが成長するまで Tさん宅と我が家を往復するのでしょうね

ホームレスの猫が 社会問題になっているのは承知していても 身近にこの顔を見ますとね・・

つい 情が湧いてきます


そして この猫たちに教えてもらいました

人間関係だけでなく 人と猫の関係を作るのも「笑顔」なんですね

笑顔は 言葉を越える[万物共通のコミュニケーション・スキル]でした


天皇 皇后 両陛下

2009年04月10日 | コミュニケーション 10則
友人のAさんです

東京M市のシルバー人材センター事務局長です

その彼女が 天皇皇后両陛下の 施設見学のご案内役を勤めました



昨年10月でした  陛下に 元気で働く高齢者の方々を身近で見ていただく

宮内庁主催の「プレゼンテーション・テスト」で選ばれ 両陛下の「M市施設ご見学」を実現させたAさんでした


この日は 4時間に渡って 陛下へのご説明役でした

そして 無事に勤め上げたのです

シルバーの会員とも気さくに会話をされるなど 終始 笑顔を絶やさぬ両陛下だったそうです

このおふたりにも負けない笑顔のAさんでした

そのAさんの感想です

「おふたりは仲がよく 陛下は皇后様の手を握り労わってらした・・

会員の方々は 終生の思い出になるでしょう  もちろん私にも」

そして 最後に私に語ってくれました

「コミュニケーションの勉強をしていて本当によかったと思います  陛下に対して普通のお話ができました」

彼女は インストラクターの資格を持ち 私の後輩でもあります

陛下と 会話を交わした講師  貴重な体験でした


私まで嬉しくなったAさんの快挙でしたね

その彼女も 3月に退職しました

新しい門出は 全国規模のシルバー人材組織です  Aさんの ますますの活躍を祈っています

両陛下と 水平のコミュニケーションを実践したAさん また みんなといっしょにやりましょう


そして今日は 両陛下ご成婚50周年!

金婚式です

おふたりがお互いに「感謝状を差し上げたい」

全国のカップルに いいお手本を示されましたね  


人の持ち味 (佐賀編 その1)

2008年10月25日 | コミュニケーション 10則
研修の出講で佐賀に行ってきました

気温28度 小雨の佐賀でしたが 今回も愉快な出会いがありました

3つの話題をご紹介をしましょう


その1は 佐賀空港から 佐賀駅行きのバスの運転手さんです

空港内の案内表示で バス運賃の往復割引を知りました

片道600円が 往復で1000円になるというのです 初めて知りました  これはラッキー

いつもは 降車の際に600円を支払っていました

今日の乗客のほとんどが 割引を知らなかったでしょうね

むふふ・・優越感を抱きながら 乗車の際に運転手さんに1000円を渡しました

大きな声で車内の乗客に「割引」を意識させましたよ ど~だ~ みんなは割引知らないでしょ

「はい 割引切符ですね」 コミックマジックのマギー司郎さんに似た運転手さんでした

意気揚々 鼻息荒く切符を受け取り 座席に腰を下ろします  まさにそのときでしたね~

「今日は水曜日です 水曜日はバスの運賃が半額になります」 車内マイクを通したマギー司郎の声!

 片道300円!! こりゃ往復割引きより安いじゃないの

オジさんの立場はどーなる!

あわてて席から立ち上がって 運転手さんに近寄るオジさん

思わぬ事態に 少しモタモタしてしまいました

そのため 一瞬早く 運転手さんはバスから降りて行ってしまいました声をかける間もありません

トイレかタバコか! 他の乗客の手前も そのままにしておくわけにはいきません

しかし すぐさま追いかけるには「交渉金額」が低額でした

乗客みんなの視線が気になる

「さきに言ってくれればいいのにねぇ~」

仕方がないので 近くの乗客(老紳士)に同意を求めました

ニコニコ笑って頷いてくれましたが 内心はどうだったでしょうかね~


5分ほどたってから 戻ってきたマギー司郎でした

多くの乗客の視線を背中に感じながらの”交渉”です

「この割引切符は返します 半額切符をください  こういうことは先に言ってください」

このときのマギーさんの表情が可笑しかったですね~  キョトンとしていました

「割引のほうにしますか? あれ 切符を切ってしまいましたね~ ま いいか」

ま いいかもないもんです

「買うときに言ってくれなきゃ駄目ですよ」

「あ それもそうですね~」あとはなにか ゴニョゴニョ言ってました

決まりですから・・・ そんなふうにも聞こえましたね  ???

乗客からのクスクス笑い・・・

「水曜日は 割引です 今度乗るときは憶えておいてください」 (来年まで??)

なんとも呑気な答えでした


これは 本来なら 乗客からのクレームが生じかねない応対です

怒り出す人もいるでしょう

しかし オジさんはなぜかホンワカしてしまいました

運転手さんのマギー司郎的な顔つき 風貌 ものの言い方・・ 土地柄 がばい婆ちゃん

全てが 時代離れした 漫才のようなコミュニケーション(?)だったせいでしょうか


クレームがクレームにならない

運転手さんが持って産まれた人柄 持ち味が相手を和ますんでしょうね

いい経験をさせてもらいました



運転技術が抜群だったマギー司郎さん  

「迷惑かけましたね また佐賀へどうぞ・・」 「ありがとう」

気持ちよく お別れできました




< おまけ >

前回のクイズは みなさん大当たりでした

そーです 銭形平次の碑です



懐かしい名前が刻まれていました

当った方々には いずれ大統領で


すぐやるか!

2008年09月10日 | コミュニケーション 10則
千葉県松戸市といえば思い出すのが すぐやるか! いや「すぐやる課」ですね

昭和44年 当時の市長さんだった松本清氏が創設して 全国的に名を馳せました

(薬のマツモトキヨシは 市長さんの息子さんさん(?)のストアです)


なにかといえばお役所仕事・・ (”おやくしょしごと”を入力したら即変換!)

”たらいまわし” ”担当部署が違う” ”仕事が遅い”のが役所の定説でした

それを覆したのが松戸の「すぐやる課」です

臼井課長をはじめ 精鋭職員で構成されたこのユニークなチームは 全国の自治体でも注目されました

「どぶが詰まっている」「道路が凹んでいる」「カラスがうるさい」

ありとあらゆる問い合わせ 要望が寄せられました

職員の制服は作業着に長靴です

即 現場に飛び出していきました  すぐやる課の面目躍如でしたね~

縦割り組織ではこうはいきません  着々と業績が上がっていったすぐやる課でした


なかでも 忘れられないエピソードが”日露戦争おじいちゃん”です

あるお嫁さんからの相談電話でした

「義父の話し相手 話を聞いてあげてください」

このお義父さん 日露戦争の体験者でした 自慢話をしたくてしかたがありません

それも 同じ話しばかりです

近所の人たちも 顔を見ると逃げ出します

いまでは 息子の奥さんだけが 日露戦争話の唯一の聞き役なのでした

やさしいお嫁さんですが 家事の妨げにもなっていたのも事実です

なんでもやります すぐやる課・・・

市報で知ったお嫁さんが すがる思いで臼井課長に電話をしてきたのです

自転車で駆けつけた 臼井すぐやる課長でした  なんでも聞きます すぐやる課・・・

縁側に座って話に興じるおじいちゃん  お嫁さん以外の相手に話すのは何年ぶりでしょうか

目が輝いていました


何回か伺っているうちに すっかり気に入られてしまった課長でした

同じ話を 初めて聞く表情・態度をしていました  なかなか出来ないことですね

おじいちゃんは 日露戦争の話ばかりではなかったようです

戦前の松戸市の話は多いに参考になりました

話ををヒントに 現在の市の施策に反映させたものも少なくありません

話を聞くことの効用ですね

話し手から好意をもたれ 知識も豊かになる


すぐやる課の影響は全国に広がりました  

市長さん 初代課長の臼井さんも亡くなりました


全国の役所に大きな影響を与えた「すぐやる課」

”お役所仕事”の入力が「すぐやる」に変換されるよう 市長さんたちも祈ってるでしょうね



8日~9日にかけて開催されたS県の研修会でした



市民の要望をしっかり聞いて「すぐやる職員」を目指す若手職員の面々です

たとえ「住民満足度」は100%得られなくても キチンと説明して「住民納得度」を得られる職員に育ってほしい・・・

担当講師の願いでした


先入観

2008年08月24日 | コミュニケーション 10則
今回の研修は 関西の港町K市でした

会場は高層ビルの最上階です  港の景観が抜群でしたね


導入講義で 気になる受講者の方がいました

みなさん講師へ顔を向けて聞いていただいているのですが ひとりだけ・・

異質な態度の男性がいたのです

年齢は50代の半ばでしょうか

前から二番目の席に座っているのですが 常に斜め左に顔を向けています

講義を聞かずに 港の景色を楽しんでいるとしか思えません



表情も ブスッとしています

講師も人の子です  イヤなやつがいるな・・・

それでも続けていきました


そのうちに 気付いたことがありました

仲間同士のグループ討議になると まるで別人のようないい笑顔になるのです

これは 嫌われたかな?  いい気持ちがしませんでした


午後からも 講義になると また横を向く  この~

こちらも 腹をくくって なるべく彼の顔をみないで話をしました


その彼が 予想外の言動にでたのは各自の事例に基づく役割演技の寸劇でした

「ロールプレーイング」で中年の女性を演じたときです

ました! 役になりきっていましたよ

声も大きく セリフにも感情移入!  ジェスチャーも大袈裟でした

流暢な関西弁を駆使して 表情・態度がまさに下町のオバチャンそのものでしたね

みなさんの爆笑につられて 私も大声で笑ってしまいました


寸劇が終わって講師のコメントです

この日 はじめて彼(Tさん)に近づいていきました

ハッとしましたね  Tさんの右の耳についているものに気づいたのです

彼の耳には 肌色の極小イヤホーンが取り付けてあったのです

右耳が聞こえにくいのでしょう

研修担当のOさんも わからなかったそうです

講義中に 左のほうに顔を向けていた理由が判明しました

しっかりと 講師の話を聞いていただいていたのです


ご本人には言わずじまいでしたが 恥じ入りました

「人の言動と態度・表情には みな それぞれの事情と背景がある」

先入観は当るときもあれば 見当違いもある・・・

改めて コミュニケーションの奥深さを痛感しました



この研修は 11月にフォローの機会があります

講師のコメントを やさしい笑顔で聞いていただいたTさんでした

次回は 親しく話ができそうです  楽しみにしていますよ Tさん


コミュニケーション 万歳!

2007年09月16日 | コミュニケーション 10則


松の木の向こうは おだやかな瀬戸の海です

この日の研修先は 万葉の昔から歌人に親しまれてきた須磨でした



話す・聞く・・  このコミュニケーション機能を ほんの少しの工夫をすることで 人間関係を円滑にする

さらに 多くの人たちと知り合い 自分の人生をより豊かに 実りあるものにする

こんなテーマを求めての 実践的な研修でした


研修を通じて びっくりしたこと 嬉しかったことがありました

まずは びっくり 驚き そして感激したことを お話しましょう

研修の初日のことです  応接室に入ってこられた女性職員さんを見て ??・・

5年前に 研修を受講されたTさんに間違いありません

「あれ? Tさんでしょう  今日はまた・・」 (また 受講されるのかな)

ニッコリ微笑んだTさん 「4月から こちらに転勤になりました」

両手で出された名刺を拝見して   研修所の管理職になられていました


このTさんには 決して忘れられない想い出があります



私が 常に肌身離さず持ち歩き 何度かこのブログにも登場した このお宝写真です

実はこの貴重な写真 5年前の研修のあと Tさんから送っていただいたものでした

カープファンの ご主人の撮影によるものです  感激しました

そして 今回はなんとなんと!




9月9日 広島球場 前田智徳選手の打席の写真です!

彼は 2000本安打を達成後 調子の波に乗っています




ヒットを放った瞬間です  プロのカメラマンも顔負けの ご主人の技術ですね

研修所の管理職になられたTさんは 私の出講日を事前にご存知でした

そのために この日 用意をしていただきました

4枚もの 素晴らしい写真です  いただいた瞬間 旅の疲れが吹き飛びました


相手に あたたかい関心を示す  相手の興味のありかを探す  これが人間関係を作る基本でありポイントですね

Tさん ありがとうございました  すっかり いい気分で研修を進めることができました  


つぎは これも嬉しかったことです

宿泊先は いつもの三の宮でした  さすれば行き先は例の「花月庵」です

今回は大勢の 心楽しい待ち人たちが迎えてくれました



右から 昨年の研修終了後 JR車中で偶然ご一緒になったIさんとAさん 今回の世話人あいちゃん 上方落語ファンのMさん

オジさん 先ごろ浅草でお会いしたHさん 空手二段のFさん お馴染み3人娘のパパKさん


あとから あいちゃんのご主人も参加されました やさしいご主人でした

こうして 花月庵の宴会は楽しく過ぎていきました


研修を 研修だけでは終わらせない

管理職のTさんはじめ みなさんが人と人との関わりの楽しさを実践されていました  講師冥利につきます

まさに「コミュニケーション万歳」の2日間となりました




< おまけ >



さすが タイガースの本拠地です

トラキチの運転手さんでした  カープファンのお客を乗せても余裕のひと言

「広島には 足を向けて寝れません  シーツと金本をいただきました」

いただかれてしまったオジさんとしては ただただ苦笑いを浮かべるだけでしたね


Tの これまた愉快なコミュニケーションでした












  









新・コミュニケーション10則  その1

2007年06月04日 | コミュニケーション 10則
言葉の使い方は つくづく厄介でむずかしいものです

孫娘に「早く布団をたたんでね。。」

「う~ん いまやろうと思ったのに~ぃ」(ブツブツ) 軽く睨まれます

ことほどさよう 私たちは 不用意なひとことで 人のやる気を削いでいます


米国の心理学者 JRギブ氏が「7ツの態度」として分析していました

「人を 防衛的にさせる態度 言葉」です  少し 我流に脚色しました

① 評価的態度 言葉

  人は批判に対して防衛的になります

   「君の働きは 悪い」 「たいした仕事もしてないくせに」

   「ちょっとは ○○君を見習ってはどうかね」

  これでは やる気がおきませんね

  言ってる本人は 相手を叱咤激励してるつもりでしょうが。。
 
  相手は警戒し 反抗するばかりでしょう


  こんなときこそ。。

  「どうだい 目標まであと50%だね ひとふん張りだね」

  笑顔をもって声をかけたいものです

  やる気を起こす確率が高くなります


カテゴリーの コミュニケーション10則が終了しています

再開を望む声はありませんが(当たり前 の声あり) でもね。。

これから 折を見て 新10則を掲載させていただきますね


研修時に 使用している項目の要約 一部です

なにを隠そう(隠さなくても) ネタのないときの ピンチヒッターなのです


ブログも3年目 図々しくなってきました