酒と畑に戯れるオヤジな私

酒を飲み、土を耕し、人と語り、日々に感動しながら楽しく生きるブログ

今年 最後の忘年会

2010年12月30日 | 酒の席
酒亭 三四郎が閉店して2年近くになります

29日 当時の常連客が語り合い「三四郎会」が開催されました

場所は 日暮里夕やけだんだん近くの「A」です

当日集まった面々は紅一点のママさんを除いて 全てオジさんたち

私が下から数えて 3番目に若いというメンバーでした



酸いも甘いもしっかり身につけた先輩方です

話題が八方に飛び 時間の経過を忘れました

スペインの赤ワイン「王さまの涙」はおいしかった・・・


いろいろあった一年です

ブログ友のみなさまとは 今年も楽しいコミュニケーションをとることができました

ありがとうございます

来年も よろしくお願いします


( コメント欄は閉じてます )


餅つき参加できました

2010年12月27日 | 無農薬野菜作り
24日は ブログ友の清遊人さんとの「上野大統領」サミットが開催されました

「政治・経済問題」を多いに語り合うオヤジ・イブ・サミットです

今回も多いに盛り上がりました

そして一日置いた26日・・・



毎年恒例になった畑での餅つきです

快晴の青空のもと 若者ふたりの助っ人が大活躍してくれました

畑の師匠Yさん一族 3歳のHちゃんから90歳になられたおじいちゃんまで 総勢16人の大イベン

トになりました 場所は 今年新築なった例の「基地」です

餅つきが 初めての子どもたちは大喜び

はしゃぎまわっていました



昨年より少なめの10臼です

こどもたちも つき立ての暖かい餅を 上手にビニール袋に押し込んでくれました

そして こちらは ↓



今年から新たに加わったニューフェイス

先ほどまで 土に埋まっていたサツマイモです

からみ餅で満腹になったあと 鳴門金時のホカホカ感はまた別腹でしたね


大統領サミットでの アルコール摂取から一日の間隔があります  元気です

それでも 念のため今回はつくのは断念してました

腰痛もありますからね



従ってこれは 形だけ・・なにか わざとらしいポーズが笑えます


餅つきも終わって いよいよ今年も残りわずか

一時はあきらめていましたが このイベントになんとか参加できた喜びを胸に帰路につきました

関越道の右手 燃えるような 鮮やかな夕日が印象的でしたね 


ジッポーカイロの活躍も忘れられません  腰にやさしいカイロでした  


OB会 IN ラーメン店 だけのはずが!?

2010年12月23日 | 酒の席
12月も中ごろの土曜日 午後3時・・・

誠に不思議な時間に開催されたOB忘年会でした

現役離れて幾年ぞ

みんな いいオヤジになりました

会場は 当時よく昼食で利用していた職場近くのラーメン店「S」です

顔なじみの店主にお願いして 昼間の2時間の約束でした

体調と経費を気遣っての短時間忘年会です  主催者のいいアイディアです

ところが・・・



次第にエンジンがかかってきたオジさんたち

「これから どうする?」

2時間たって 言い出したのは誰だったでしょうか  

昔利用していた寿司屋にどどどっと


こうなると もうダメですね

馴染みの若大将と 昔話に花が咲き お酒のピッチも上がりぱっなし

「これから どうする?(2)」

これも誰が言ったのか  またしても どどどどっと

湯島天神下に繰り出しました 

居酒屋「T」では 流石に話題も尽き果て 同じ話の繰り返しでしたね

「カラオケ行こう」  これは誰が言ったか覚えています

九州出身の I 君です  今日の忘年会の主催者・呼びかけ人です

身体の具合と経費を考えての「2時間首謀者」が「大延長先導者」に変身しました

そして 今日一番元気などどどどどっとコム

みんなの焼玉エンジンフル回転でした

スナック「M」では ナツメロ中心に唄いまくりました

藤山一郎 近江俊郎 春日八郎 高峰三枝子 高田浩吉 新しいところでは裕次郎と小林旭 

大河内伝次郎のものまねが出たとこで潮時でしたね


それにしても 我が同輩諸君 なんたる馬力でしょうか

これでも古希か 古希間近か はたまた古希を過ぎたか

スナックから地下鉄駅までの5分

みんな よろけもせず しっかりコキコキ歩いてました 

オヤジパワーは 今もって健在です  次回は花見です

きっと 案内には2時間の会合とあるでしょう

冬の畑で元気を貰う

2010年12月20日 | 無農薬野菜作り
思わぬ腰痛発生のため 6ヶ月間の「休養」を余儀なくされた畑仕事です

いままでの畑人生15年間の習性とでもいうのでしょうか

運動不足感もさることながら なにか気分的にもスッキリしないシーズンを送ってきました

そういえば 昨年の今頃は 大根・カブ・里芋・玉葱の大収穫を楽しんでいたものでした


久し振り 17日の畑です  周囲はすっかり冬の様相を呈しています

この日は 唯一残っていた枯れ果てたナスを 根こそぎ引き抜きました

春に施した大量の枯葉と馬糞・・・

そのため 立派過ぎるほど逞しくなっていたナスの"枯れ木”たちでした

従って 抜くのもひと苦労です  腰に負担のかからないよう 慎重に慎重を重ねて12本を処理できました



( 左の 穴の跡に ナスがありました  右はTさんが整理した玉葱畑 )

黒マルチを剥がすのは 腰を屈めなくてはなりません  Tさんに引き継いでもらいます


こちらは Tさんの大根畑です



「何本でも取っていってください」

Tさんの言葉に甘えることにしました  それでも 遠慮して三本だけ・・・

1年ぶりの 土のついた大根の肌触りでした

このあたりからでしょうね 全身から元気が湧いてきたのは!

野菜に触れ 土に触れ 冷たい空気を腹いっぱいに吸い込み やわらかい土を踏む

遠くの景色を眺めているうちに 視力も良くなってきます

冬の陽射しもやさしく暖かく これぞ 畑の醍醐味でしょう 


マッサージ治療の効果は 確実にあがってきています

足の指のしびれ感が多少残っていますが 夏の痛みに比べればなんのその!

「春から再開しますか?」

師匠Yさんが念押ししました

「もちの ろん! じゃが芋から始めます」 大きな声で答えるオヤジでした

嬉しそうなYさん夫妻の表情がよかったです


畑は これからもエネルギーと元気の源です  畑の場所は変わりますが 春の訪れが待ち遠しい歳の暮れになりました




Yさんの天日干し「切り干し大根」です

手作りです 朝ドラ「てっぱん」の”浜勝”の鰹節のようですね

これが 実に旨いんです  お土産にいただきました 


恒例の餅つきが近づいています  なにかの役目はあるでしょう


武士の家計簿

2010年12月16日 | オヤジのつぶやき
話題の映画「武士の家計簿」を観てきました



主人公は 実在した「加賀藩御算用者」の猪山直之です

彼の仕事は いまでいう役所の経理係ですね

自身は 算盤侍と称していました

猪山家は先祖代々 加賀前田家の経理担当でした

映画の冒頭で紹介された 直之の「ご同輩」は150人!

背筋を伸ばし 一斉に並んで算盤パチパチの場面には びっくりしました

さすが加賀藩「大企業」です


これから ご覧になる方のためにも 内容の詳細は省きますが ともかく・・・

終始 ゆったり 穏かな気持ちで鑑賞できました

仕事に対する熱意と正義感 出世と左遷 夫婦・親子を中心とした家族愛

借金を返済するための 家族一丸となっての倹約・節約の努力 家財の売却

それが ときにはユーモラスに語られて 悲壮感がありません

苦しい生活のなかでも 登場人物たちのゆったりした表情と物腰 笑顔が印象的でした

たとえば 夫 直之の質問に対しての 妻 お駒のセリフ

「お駒 ~~は どう思う?」

「~~と申し上げたら どうなさいます?」 まずは 夫の期待に反するする答をします

言葉に詰まる夫を笑顔で見ながら 一呼吸 直之の期待する言葉を続けるお駒さんでした

この場面は二度ありました これには泣けました 賢夫人のお駒さん・・


堺 雅人・仲間由紀恵・中村雅俊・松坂慶子・草笛光子・西村雅彦

俳優陣も適役でしたね


それにしても よくぞ古書店で「家計簿」の原本を発掘したものです

  

先日散策した 神田神保町の古書店街です

この街には まだまだ 貴重な「資料」が埋もれてるのでしょうか


坂の上の雲  ビジュアル版

2010年12月13日 | オヤジのつぶやき
NHKドラマ 『坂の上の雲』第二部が放映されています

作者の司馬遼太郎は 生前 この作品の映像化を許可しませんでした

時は移り ご夫人の快諾を得たのでしょう

ドラマでは 本から踊りでたような登場人物たちが 明治という時代を背景に 躍動していますね

原作本を 40年ぶりに読み返しています

ハードカバー文芸春秋社版ですが 40年前と比べると活字が小さく感じられました

遠近両用眼鏡でも ちょっときついです

頑張って 読んでいましたが そこに登場した助け舟がありました

こちらです ↓



PHP研究所発行の『歴史街道』1月号です

活字も大きく ビジュアルな仕様になっていました

登場人物の 歴史上のエピソードも 詳細に描かれていました


意外なことを発見!

旅順軍港閉塞作戦で戦死した『広瀬武夫少佐』の顔写真です

ドラマで演じている 俳優・藤本隆宏さんにソックリなのです!

はじめは 当人かと錯覚してしまいました

広瀬少佐は 独身でしたから 子孫ということはないでしょうが 偶然の面白さでした


日清・日露戦争とはなんだったのか

学校の日本史で 教えてもらえなかった世代としては このビジュアル版

40年前の記憶を蘇らせてくれました

ハードカバー本の『坂の上の雲』が読みにくくなった方にはお薦めです

もちろん 多忙で原作を未読の向きも・・です

ドラマの楽しみが倍増しますよ


猫の行政指導

2010年12月09日 | オヤジのつぶやき
外猫の避妊です

自治体の行政指導によって 外猫の避妊手術が奨励されています

これ以上 外猫を増やさないためでしょう

産まれたけれど 捨てられ 見捨てられる猫が多いですからね

外猫に餌を与える住民の 半ば 義務ともいえます


この避妊については 猫好きの近所の奥さんが教えてくれました

保健所主催の勉強会・説明会に出席した奥さんでした


そして・・・

彼女の協力で まずは雄の仔猫が手術を受けてきました

車で 病院までの送り迎えは私の役目

手術代金は 役所の補助があって 負担は耳のカット代だけです



黒白の雄猫の右耳が少しカットされてます

避妊手術完了の印です

術後二日目です 元気に飛び回っています


外猫たちには厳しい時代になりましたが これも 時代の要請・・・

生き残るには 仕方のないことなのでしょうね


ドクター落語

2010年12月06日 | オヤジのつぶやき


若者の街 小田急・井の頭線『下北沢』駅前商店街です

初めて下車した駅でした

下町商店街に似た雰囲気の街ですね  気取らない風情が好ましいです

私の学生時代は 寂れた街並みだったはずです

いつの頃からでしょうか

大小の劇場が立ち並ぶようになりました

アングラ劇団をはじめ 活発な演劇活動で有名になった下北沢・・・

いまでは すっかり様変わりして お洒落な街になりました


この日は オヤジ仲間三人と連れ立って 落語を楽しみにやってきました




"落語家で医学博士 「立川らく朝」オリジナル 健康落語の独演会”

平成12年 46歳にして「立川志らく」門下に入門  プロの落語家として活動を開始

平成14年「表参道福澤クリニック」を開設

平成16年 立川談志に認められて二つ目昇進


以来 全国を駆け巡り 落語を披露しているドクターです

この日は 前半は漫談風に 後半は本格的な落語を聞かせていただきました

もちろん 演題はどちらも「健康」がキーワードになっていました


健康を維持するためには まずは笑いが一番

交感神経 副交感神経を機能させ 脳を活性化する

そして・・・

"気は長く 心は丸く 腹たてず 笑顔で暮らせば 命長らえる”

ドクターの落語を このように理解しました


医者は 患者を看たてます

この日集まった老若男女 いや 老々ジジババ150人は直接の患者ではありません

しかし ドクターの落語で さらなる元気と勇気を貰いました

落語家を志した理由はおっしゃいませんでしたが 46歳にして なにか期するものがあったのでしょうね


そして さすが 若者の街下北沢商店街のラーメン屋さんでした

落語会終了後に立ち寄りましたが 800円のナス麻婆豆腐の盛のすごかったこと!

普段なら 食べ切れなかったでしょうが そこは 健康落語の後でした

オヤジ四人 大きな声で笑いながら 見事に完食いたしました


落語会が 無料だったのも 食欲増進の大きな原因だったでしょうね


ブログのコミュニケーション

2010年12月01日 | コミュニケーション


                (日暮里 夕やけだんだん)

ブログ友のwakasamaさんの呼びかけで 実現したブログ・コミュニケーションでした

11月28日~29日にかけて 下町を散策しました  二日間とも天気晴朗

上野駅に集合したみなさん 遠く九州 新潟 福島から上京された女性陣・・

近隣の男性陣を入れて6名の面々でした

まずは 隊長のwakasamaさんの挨拶から始まりました

初対面の方々も ブログ上ではお互いの人柄もわかり 理解も深まっています  京成電車に乗る頃には 全員がすっかり馴染んできました


柴又帝釈天・山本邸・寅さん記念館と巡り 昼食は『川甚』で うな重とビールです



この日の柴又は 休日でもあり大変な賑わいをみせていました


お腹の満足した一行は 再び京成で押上へ・・・

高さ500米間近のスカイツリーを真下から仰ぎ その高さと迫力に圧倒されました

さらに 浅草へと移動します

お目当ては 参加者の方の以前からのご希望 神谷バーの電気ブランです

ところが神谷バー 超がつく満員盛況のため諦めました 残念残念・・店内の見学だけでした

さればとて 屋台居酒屋が立ち並ぶ一角『やまや』に移動して 待望の電気に出会うことが出来ました

電気ブランとの出会いまで 先客が去るまで待つこと15分  それほど盛況の浅草でした

『待ちかねたぞ 電気ブラン・・』 なんと旨かったことか

そして 時間の経過がなんと早かったことか  

上野でお別れの方とは 再会を約してのお見送りとなりました


明けて29日 京成町屋駅で新たなブログ友ひとりとお会いしました

やはり 初対面の方ですが すぐにも打ち解けての会話が弾みます

一泊されたおふたりを加えて 4人グループになりました

この日も京成で日暮里へ・・ご希望のコース 夕やけだんだんから 谷中銀座商店街へ進みます

朝が早かったせいでしょう  いつもと違って閑散としていました

それでも 人なつこいのが下町人種です

商店のオヤジさん 素晴らしい切り絵を作る88歳のカクシャクたる花屋さん(女性)

気さくに 話の輪を作ってもらいました


そして 団子坂から不忍通りをゆっくり歩いて根津権現・・家康を祀った神社です

春のつつじが見事です



見事な銀杏の木を背景に テレビドラマ撮影の現場に出会いましたよ

俳優の小林稔侍さんが 椅子に座って休んでいました

この日の昼食は 高層ビルの文京シビックセンター25階椿山荘です

展望台からの眺めも 充分に楽しんでいただきました


食事後の運動をかねて 徒歩で20分・・

明治・大正時代の余韻が残る『菊坂通り』です

樋口一葉が通っていた質屋さん  使用していた井戸



現在は 防災用の井戸として いまなお現役で活躍しています


菊坂からはタクシーを利用して 湯島神社へ・・

菊人形展は 前日で終了してましたが 新派記念碑 ガス灯等を見学していただきました

人間国宝 一龍斎貞水さんの店「太郎」で奥さんに挨拶してから不忍池に向かい 弁天堂を抜け上野の山に到着しました

あたりは すっかり暗くなっていました


いよいよみなさんとお別れです

wakasamaさんの呼びかけから数ヶ月  まだまだ先と思っていましたが あっという間にこの日を迎えました

そして こちらも夢のようにあっという間の2日間でした

みなさんにお会いできたのも 腰痛の痛みが緩和されてきたお陰です

いい想い出を作ることができました




主催者wakasamaさんから 全員へのプレゼントです

そして・・・



27日が誕生日だった私に女性陣からの嬉しい贈り物です

寒さに向けての腰痛対策 腰当てカイロです

『オヤジな私 ローマ字名前』が刻印されてます  心から感謝申し上げます  これで腰痛も大丈夫です

つたないご案内の二日間でした

いつの日か また お会いしましょう