酒と畑に戯れるオヤジな私

酒を飲み、土を耕し、人と語り、日々に感動しながら楽しく生きるブログ

施餓鬼供養

2013年07月31日 | コミュニケーション
お寺さんで「お施餓鬼供養」が営まれました

餓鬼道に陥ったご先祖様たちの供養です

檀家総代として 受付を務めています



冷房の効いた本堂 椅子席に集う善男善女のみなさんです

昔は扇風機のみ 座布団に座ったものでした

全員が一律に歳をとり 椅子でなくては長時間の読経に耐えられなくなりました


施餓鬼供養の特徴は お布施のほかに封筒に入れたお米を持参することです

お腹の減った餓鬼に施します

さらに 住職が塔婆に水を掛けます

喉が渇いた餓鬼が舐めにくるそうです


先代の住職を継いだ若い住職です

貫録がついてきました

不思議なもので読経の”ありがたみ”が増したような気がしました

気持ちもスッキリしました

お坊さんが10人揃うと読経に迫力を感じますね


次は 秋のお十夜です


家康 危機一髪!

2013年07月27日 | オヤジのつぶやき


南海電車のターミナル駅 難波です

南海電車といえば かってパリーグの強豪「南海ホークス」の親会社でしたね

※ 現在のソフトバンク・ホークスの前身です ※

何回(なんかい)やっても勝てない南海・・・

日本シリーズで 巨人に四連敗していた昭和20~30年代 当時の南海球団に向けられた揶揄でした

臥薪嘗胆8年 昭和34年のシリーズで宿敵巨人に四連勝 負け知らずの快挙を成し遂げました

名将山本監督 涙の御堂筋凱旋パレードでした


以来 一度は乗ってみたかった南海電車です

今回の関西出張は 願ってもない大チャンス!

時間のやりくりをして乗ってきましたよ

難波を出発して かなりの距離が複々線という豪華さ!  当時としては快挙といえるでしょう

車窓から関西の景観を楽しみ ほどよい時間の30分後

下車した駅が目的地の「堺東」です


堺・・・種子島からの鉄砲伝来の都市ですね

戦国時代 もっとも繁栄 栄えた自治都市といわれています



感激の展示場でした  火縄銃



鍛冶の技術を今に残す包丁の展示



千利休の居宅跡が現存する 堺らしい茶の湯の道具です


そして なんといっても感激したのがこちらでした ↓



妙国寺です

天正10年(1582年)6月2日  京都で勃発した「本能寺の変」

明智光秀により織田信長が誅殺された事件です

川家康は 事件の数日前から信長に招かれて京畿の遊覧を楽しんでいました

事件当日は堺にいて 宿泊していたのがこの妙国寺です

このままいたのでは危ない!

京都を離れての決死の脱出行の開始です

伊賀越え 白子の港から三河へのいわゆる「神君伊賀越え」に成功しました




妙国寺に残る 樹齢1100年と伝わる大蘇鉄の根!

危機一髪! 家康逃亡劇の”目撃者”でしょうか


それにしても運命ですね

本能寺の変の当日 もしも家康が京都に滞在していたら・・・?

光秀に討たれていたかもしれませんね

さすれば その後の日本の歴史はどうなっていたか?

確実に 幕末も明治維新もなく いまの日本は?


暑い妙国寺の境内で しばしの妄想に浸るオヤジな私でした

歴史は面白いものです


新大久保 韓国料理の集い

2013年07月21日 | コミュニケーション
年に4回 春夏秋冬ごとにお会いしてるグループがあります

熟女5人のメンバーのうち 男子はオヤジな私だけ

1対5 なんとも贅沢な会ではあります

発足したのは 昨年1月という出来立てホヤホヤのサークルです

上野大統領 浅草ホッピー通り 上野3153会館と下町をご案内してきました

今回は なんと山手線新大久保駅 メンバーのYさんご推奨の店でした


かって  落語家の園歌さんが駅員をしていた新大久保駅界隈です

近年 大変貌を遂げました

ここは日本? 韓国?

道路の両側は 韓国料理店が軒をつらねていました

歩道は若い男女で溢れんばかり・・・

焼肉の匂いが街全体を覆い尽くす焼肉天国!


予約していた店に入り まずは生ビールで乾杯

お互いの健康を祝い合います

そして 次は・・・



マッコリーです

これは美味しかった アルコール度数が低く どの料理にも合いますね

そして 注文したすべての料理も上々の味でしたが みなさんがが特に気にいったのがこちらです

  

      豚の三枚肉です             係のお兄さんが真ん中で切って

 

              さらに 食べやすく切ってくれました

やわらかく旨かった~~

どちらかというと 苦手の部類に入ってた韓国料理です

今回の体験でキムチが いや 気持ちが変わりましたね

旨い 安い お酒もよろしい

7時から 11時までお喋りのまんまでした


ひょんなご縁で知り合った面々です

楽しいひとときを過ごしました

次回は秋10月の約束です  目黒方面ということです

楽しみにしています



イケメンお兄さんの見事な手さばきでした 


余裕の旧川越街道

2013年07月17日 | 無農薬野菜作り
お盆の14日は早朝4時30分に出発

午前中は曇りの予報どおり 空は薄い雲に覆われていました

熱中症対策の畑行きです


埼玉県O町の畑には6時前にトウチャコ(火野正平さん流に)

まずは収穫です

艶のあるナス 少し色づいてきた大きめのミニトマト ボリュームたっぷりのピーマン・ししとう

臥牙丸のように”巨大化”したキュウリ(味 風味は抜群によろしい)

かぼちゃ 人参 じゃが芋

楽しい作業を終えてから いよいよ雑草退治です


鎌を使って 屈んだままの草刈りが終わったのは9時半頃だったでしょうか

曇り空のまま 風が全身を吹き抜いて誠に心地よい畑仕事になりました

暑い日中仕事の 3倍の効率のよさだったでしょうか

Yさん一家に挨拶をして 畑出発が10時30分でした


疲労感がなく 時間にも余裕があります

よし! こんなときこそ寄り道でしょう いつもの道ではもったいない





小江戸・川越の町並みです 車で通過するだけでも なぜか落ち着いたいい気分にさせてくれる風景です

連休のはじめの日曜日です

多くの観光客が江戸情緒を楽しんでいました


ここまできたらバイパス利用は野暮というものでしょう

時間を気にせず 旧川越街道への突入でした





江戸時代の雰囲気を いまに残す街道です

ゆっくり走る車列に合わせ 気分はまさに江戸人でした


時間たっぷりの「高田純次の年金生活」を謳歌しています

これからも 寄り道・脇道・道なき道に分け入っていきましょうか

なにかが待っていそうな気がします


※ 昨夜は玄関前で送り火 お盆で〝帰省中”のご先祖様たち 静かにお帰りになりました ※

猛暑の一週間

2013年07月14日 | コミュニケーション・セミナー
またまた一週間のご無沙汰になりました



朝 4時30分 太平洋上から顔を出した太陽です

この日もまた 猛暑日を約束してるような輝きです


二泊三日のホテルからの撮影でした

P市役所のコミュニケーション(交渉力)研修です



冷房は ほどよく効いていますが 一歩外に出るとじっとしていても汗がしたたる暑さでした

そして 時折襲う集中豪雨!

予報どおりの天候の三日間でした


帰京して待っていたのが 内視鏡検査です

検査前日からの食事制限 下剤の服用

検査日の下剤液二リットル トイレへ駆け込み七回

これは かなりのエネルギーの喪失ですね

検査時間は二十分と いつものK先生の名人芸でした

ポリープなし! 

次の検査の二年後まで保障?されたようです


検査の翌日は「傾聴ボランティア講座」の受講です

受講者は圧倒的に女性が多く(30名中男性3人)実習訓練も賑やか 初日からみなさんと仲良くなれました

なかでも19歳の女性 小学時代に自閉症を経験し克服しました

同じ症状の方々の役に立ちたい!

参加者全員から 感嘆の声と励ましのエールが送られました


この日の夕方は 銀座ライオンへ出向いて(Sさん同行)月末の同期会暑気払いの打ち合わせでした

金曜日だったので 混雑してましたね

大ジョッキを傾け いっきにグイッ!

”生きててよかった~” 至福のひとときを味わいました


東京のお盆は13日からです

夕方 玄関前で「迎え火」を炊き ご先祖様の来宅です

久しぶりに アルーコル好きな父をはじめ みなさんとの”宴会”を楽しみました


多様な一週間を過ごしましたが これも元気なお蔭です

昔のように無理はできませんが あくまでもマイペース

休養とりながら この酷暑を乗り切っていきます

猛暑期間の畑対策

2013年07月07日 | 無農薬野菜作り


6日 土曜日

早朝6時30分の畑近辺の風景です

この時間帯は曇りでしたが 予報では日中37度にまで気温が上昇するそうです

5時前に出発しました

野菜つくりをはじめて17年になりますが これは初めてのことでした

早朝出勤 熱中症対策です

朝露を踏みしめ ナス きゅうり ピーマン ししとう トマト じゃが芋を収穫

そのあと 水遣り 雑草退治 肥料の補給・・・


暑くなる前 10時にはすべて終了しました

猛暑のなかでの作業の3倍もの効率の良さだったでしょう

8月いっぱいは このスケジュールで乗り切ります

昨年のような 雑草ジャングルからも解放されるでしょう




直売場の軒下 親鳥を待つツバメの子たちです


※ ちょっとお出かけしてきます  コメント欄は閉じさせていただいてます ※


健気な里芋

2013年07月03日 | 無農薬野菜作り
危うく刈り取ってしまうところでした

とんでもないところで芽を出していた里芋です



いままで 全く気付かなかった

この日の雑草退治で発見しました

これも手作業の賜物でしょう

以前のように 草刈り機を使っていたのでは雑草とともに処理されていたでしょうね


なんともいとおしくなりました

支柱をたて 目立つようにしました

大きく育ちつつある”兄貴分たち”と違って 出遅れ感は否めませんが大事にしてやろうと思ってます