オジさんグループのひとり Sさんから電話でのお誘いでした
「テレビ番組収録の招待状抽選に当たった よかったら見学しない?」
「よろしい 大いに結構! なんの番組?」
「落語」 くわしい説明はなし
よろしい! 落語ならなんでもよろしいの心だ~(小沢昭一さん風)
信頼してます
出かけたのが8日 中目黒です
愛川欣也さん うつみ宮土里さん夫妻がオーナー?
定員100名前後の観客収容の小劇場でした
この名のとおり番組名は「落語小僧」
三宅裕司さんが司会を務め 毎回 全国の落語好きな小中学生2名に演じてもらう新番組でした
この日は2回分の収録で 子ども4人 プロの落語家2人の出演です
司会の三宅さんのすすめかたもよかった・・
やさしい三宅さんの語りかけで緊張感が溶けたこどもたちです
林家彦いち師匠 立川談笑師匠も大絶賛の「落語小僧」たちの出来でした
出演は中2と小5の男の子 中3と中2の女の子
見事 それぞれ20分の持ち時間を演じ切りました
可笑しかったのが中2の男の子の風貌です
三宅裕司さんも笑いながらの感想でしたが 眼鏡をかけたこの少年
和服だったせいもあるのでしょうが まさにオジさん顔の落語家そのものなんですね~
いわゆる老け顔
「将来は落語家志望?」の三宅さんの質問に「いいえ ロボットを作りたい!」
いいですね~ この意表をつく答え
これだけでも 将来の落語家の素質充分とみましたが・・・?
そして 中2の少女への質問「落語は誰に教わってるの?」と三宅さん
「お母さんです」
「お母さんはなにしてるの?」
「眼医者 眼科医です」
「眼医者さんから なんの落語を習ったの?」
「犬の目です」 場内大爆笑!
ちなみにこの少女 家業の眼科医院は継がないそうです
夢は 女性落語家ひと筋!
子どもたちに大きな刺激を受けたであろうプロの師匠ふたり
いつも以上?の大熱演に堪能しました
それにしても 恐るべし落語小僧たちの実力 落語に傾ける情熱でした
この年頃なら受験勉強と無縁でないでしょう
もしかして 勉強は勉強でしっかりやってるのでしょうか
どちらにしても 世に蔓延るお受験ママとは違った教育方針の家庭かもしれませんね
落語を通じて 人生の機微に精通した若者に育つ 実に喜ばしい
”寄席”がはねて 中目黒駅前の居酒屋で 彼らの将来を祝福しつつ乾杯したオジさんふたりです
お酒類三杯に つまみ三品(各500円クラス)の「晩酌セット」1340円也
実に安い! 落語に出てくるような暖かい雰囲気の居酒屋でした
※ 放送日は第一回目が 4月23日・(再)30日 第二回目が5月7日・(再)14日
いずれも23時からBS8チャンネルです 時間がありましたら覗いてください
時間のない方は録画予約を!
爆笑 間違いなしです! 保証するの心だ~ ※