酒と畑に戯れるオヤジな私

酒を飲み、土を耕し、人と語り、日々に感動しながら楽しく生きるブログ

春が来た

2016年03月29日 | オヤジのつぶやき


奥の細道 松尾芭蕉が江戸出立にちなんで その道中の安全を祈願したと伝えられる南千住のスサノウ神社です

今年も 春の訪れを告げる「屋外ひな祭り」が行われました





江戸時代の作品も含めて 300体近くの人形が揃いました

待ちに待った春がやってきました

そしてこちらは↓・・





近年 隅田川に沿うように建てられたマンション群を彩る河津桜です


抗がん剤治療も終了して ようやく体調が落ち着いてきたこの日・・・

自転車に乗って 春もうららの隅田川 の散歩を楽しみました

                                                     


足を伸ばして 言問橋付近に来ました

こちらも近年整備された菜の花畑 桜の開花までの墨堤を彩る貴重なピンチヒッターです


家にいる機会が多かったので 足腰が弱くなってきたようです

暖かくなってきました

これからは 外出を多くして足の筋肉の回復に努めましょう


脳の活性化のためには 人との交流も欠かせませんね

 

最近 参加させていただいた紙芝居グループです

月に一度の日曜日 Tさんの自宅で開催される勉強会

この日のオジさんの出し物は「安寿と厨子王」です

ほとんどセリフの棒読みでしたが Tさんたちから適切なコメントをいただきました

次回に向けて特訓しましょう


ところで こちらは↓ 最近読んだ本です



昭和10年代のマスコミは こぞって戦争突入を鼓舞したようです

本書の著者が述べています

※ ”政権側が気にいらない報道内容に「客観性」や「公平中立」という語を

   自らに都合よく解釈して クレームをつけるというのは弾圧の第一歩である”

昨今の総務大臣の一連の発言 オジさんとしては大変気になるところですが・・・


なんでも言える世の中 平和であってこそ これからも仲間たちとの花見が続きます

”あさが来た”

2016年03月07日 | 闘病記


文京区目白台の日本女子大学構内です

男子禁制?の女子大 生まれて初めて足を運びました


抗がん剤治療も ようやく第4クルーが終了

いままで生じなかった息切れ 軽い眩暈と吐き気という副作用が表われました

やはり 体内に抗がん剤が蓄積されたのでしょう


それでも 体調がよかった2月の晴天の一日 

ボランティア仲間に誘われて 出かけてきました



「女子大学校創立の恩人ー広岡浅子展」

NHK連続テレビ小説「あさが来た」主人公のモデルである実業家の広岡浅子が 日本女子大創立者の成瀬仁蔵に資金集めで協力するため宛てた手紙などを紹介していました

浅子の写真も20点が並び 1906年に撮影された記念写真には 成瀬や政治家の大隈重信 

卒業生で 後に社会運動家になる平塚らいてうが一緒に写っていました



男尊女卑の風潮のあった当時の世の中をよくするために 女性自身の意識を変えるために

”九転十起”で道を切り開いてきた広岡浅子

テレビドラマで注目されている浅子の実像の一端を生の資料から感じ取ることができました



ドラマでは紹介されませんでしたが 実在の主人公は嫁入りのときには肺結核を患っており 後には乳癌に冒されたが手術で治癒している

匕首で腹部を刺されて深手をおっても奇跡的に回復

大正八年に腎臓の病で生涯を終えたが 結核や癌の再発はなかったという


腎臓がん術後のわが身としては 浅子さんから勇気を貰ってきました

見学後の椿山荘でのコーヒータイム

ボランティア仲間のみなさんからも エールをいただき これからの観察治療に努めていくことになりました