年賀状

今年の年賀状　　もうお出しになりましたか

我が家のプリンター　いつになく機嫌が悪く　印刷ミスが続出しました　

昔なら　土曜日　郵便局は休みです

どんな具合かなと　出かけてみました　ミス葉書持参で・・・

当たり前といえば　当たり前ですが　やってましたね　　営業してました

５円の手数料で交換してくれました



これはこれでいいのですが　細かいことにこだわるのが中高年のサガでしょうね

窓口の人が輪ゴムで束ね　奥にしまったミスした葉書

あの葉書の運命はいったいどうなるのか？

抽選で高価景品が当っていたらどーなるのか？

郵政会社の所有になってしまうのか？

敗者復活戦で　ハガキの交換者に　せめて切手シールでも差し上げないのか

民営化になったのだから　誰かが考え付かなかったのでしょーかね～


しかし　帰りの道すがら「交換したこの葉書が当ったら自分のものでしょ」

陰の声が聞こえてきました

これで納得です　　どうも中高年世代になると　ショーモナイことを考えるもんですね


それより　なにより　今回悩んだのが賀状面の「絵柄」でした

来年はタイガーです　　まぎれもなく！

ダイレクトにトラさんでは　永年のファンであるカープさんに礼節を欠きます

義理と人情の　下町オヤジの名もすたりますからね

干支にネコと鯉がないのは理不尽だ～～


ここでもまた　つまらん不満をぶつけるオヤジな私でした


最近　サッパリ登場しないカテゴリー　　広島カープです

今回　ここで無理やり押し込めました　　これも中高年のサガでしょうか

まずは 青信号

都立病院下の交差点です



赤の危険信号が消えて　信号は青！　　出発進行ですね


この日は　今年最後の「採血検査」を受けました

検査結果は　数十項目に及びますが　おかげさまで全てクリアーしました

青信号です

Ｔ先生　「安定してますね　　よい新年を迎えてください」

わたし　「ありがとうございます　　来年もよろしくお願いします」

Ｔ先生　「これからも　気持ちをゆったりするといいですよ　　気持ちはいつも平（たいら）にね・・・」


なるほど　検診の前日は　友人と まったりする時間を過しましたよ



埼玉の古民家（国の指定）です

囲炉裏で　お茶を飲んだり　縁側でのおしゃべり・・・

すっかりリラックスしました　　こういう時間がよかったのでしょうね

これからも続けていきましょう　　まったりした時間帯を・・・


３月には　大腸内視鏡検査が待っています

これも　青い信号が灯ることをを祈ってます

銀座から浅草へ

久し振りに銀座へ出かけました

ブログ友の小絵さんの絵画の師匠が個展を開いたのです

ご案内を受けました



会場内は撮影禁止のため　ご紹介はできませんが　百点以上の作品を堪能しました

特に薔薇　紫陽花の花は　白と黒の世界にもかかわらず　極彩色の花の香りが漂ってきました

お陰さまで静かで　おだやかな時間を過させていただきました


そしてその後は　すこぶる現実的な空間に身をおきました

こちらです



かの有名な　銀座の宝くじ売り場です　　億万長者を大勢誕生させた売り場です

「億の間」の夢を追う人たちで長蛇の列ですね　　買いましたよ　家でお守りをしっかり撫でてから・・・　　

縁起をかついで買った枚数　これはご想像にお任せしますが　この日はさらに念には念を入れて・・・

地下鉄銀座線に乗って浅草へ行きました



新春を控えて　浅草恒例の羽子板市が開催されていました

観音様に　しっかりくじの当たりをお願いして演芸場へと歩きます

途中の「木馬館」では　ちょうど舞台がはねたのでしょう



熟女の群が　役者さんにサインをねだっている光景に出会いました

浅草ならではののどかさ　微笑ましさですね


そして　夜の部の浅草演芸場でした

墨絵の師匠ならぬ「コミュニケーションの師匠」Ｆ先生とご一緒にお笑いを愉しみました


みなさんが大忙しの師走の一日・・・

銀座～浅草と　優雅な時間をもたせていただきました


大晦日には　夢が叶えられるでしょうか

楽屋あっての・・・畑です

思えば　来年で１４年を迎える野菜つくりです

現役時代　ひょんなきっかけで始めた畑仕事　　ここまで続くとは思いませんでした

自分でびっくりしています 戦後　大人たちに交ざって　さつま芋を路地裏で作った以外　畑経験なしですからね

それが・・・



いまでは　この景色を　普通の気持ちで眺めています



大根も・・・



白菜も・・・そして



ブロッコリーも　順調に育っています

辛口コメントの師匠のＹさんからも　お誉めの言葉をいただけるようになりました

それもこれも「裏方の楽屋」あってのことでしょう



表舞台の畑を　陰から支えるハウスです　　本当は　こちらが主役でしょう

目立ちたがらず　出しゃばらず「脇侍」の位置に満足しています


裏方さんあっての桧舞台です

どちらも　分をわきまえ役割に徹していました

人間も　分をわきまえなくなったとき　油断したときがあぶないようです


＊　自戒を込めて　つくづく思います　＊

千ベロ元祖

なんとも福々しい顔したオヤジさん・・・

嫌な世相も不況も飛んでけ～～～



そうです　　ご存知　上野はアメヨコ・ガード下の「大統領」！

私の大好きな酒場が　１５日の読売新聞で紹介されました


創業５９年の居酒屋「大統領」のＫさん（６７）です

朝１０時　　もつ焼きのにおいが流れ出します

夜勤明けの人　工事現場の人　疲れた身体を酒と肴で癒しにくる人たちのため

日の上がる時間帯には店を開きます

なにしろ安くて旨い！　　この時代に完全にマッチしています


ところで　千（せん）ベロという新語をご存知ですか？

そーです　　千円でベロベロに酔ってしまう　という意味だそうです

「大統領」は元祖千ベロの資格が充分の店です！　　太鼓判を押しましょう！


次回の大統領訪問は　記事の話題で盛り上がるでしょう

そして　歴史好きな女性がレキ女なら「ベロ女」の出現も時間の問題でしょうね

実に　いいことです　　ベロ女に乾杯！　

風雲 「名古屋城」？！

今回のお出かけは　中日ドラゴンズの本拠地名古屋！

今年も　我がカープが散々な目にあったドラさんです

それはそれとして　前回のブログで　行き先を当てた方がいらっしゃいましたね

おふたりの方　いかがでしたか

宝くじ　買いましたか

今回の名古屋は　４泊５日の長逗留になりました

来季のドラゴンズの戦力を偵察する時間もなく　２７時間に及ぶ研修に終始しました


ところでこの期間中　全国的に報道され　まさに風雲急を告げていたのが名古屋です



１０日　早朝の名古屋城ですが　実はこちらではありません

こちらです・・・



前日の「減税決戦」でＫ市長の提案が議会で修正されました

重々しい黒いシルエットの市庁舎です　　なにかを暗示してるかのようです



それでも　朝の陽射しを浴びて　次第に明るくなってきました



「再議」も辞さない覚悟のＫ市長のようですが　朝の来ない夜はない・・・

「黒いシルエット」から「希望の持てる市政へ」

市民本意の行政・議会であってほしいものですね


四日間の研修は　住民の立場にたっての「説明能力強化」のための研修でした

県内各市町村からの合計５０名の職員さん方です　真剣に受講していただきました

講師としても　いくつかのお土産を差し上げられたことと自負しています

みなさんからも　いろいろ学ばせていただきました


５日間に渡る名古屋市滞在となると　まず大切なのは体調の維持管理でした

いつもの「歴史散策」はなし！

さらには　好きなお酒も一滴もなし！

おかげで　往年の中畑清のように「絶好調！」　叫びたくなるほどでした


それもこれも　研修最終日の夜　みなさんとの楽しい宴席が待っていてくれたからでしょう　　　ました



１１日・・小雨降る名古屋の街をイソイソ歩いて会場へ

みなさんと　もうすぐが飲める！　　正面のタワーが一瞬に見えました

宴会場は新幹線の真下にある「日本海庄屋」です

６時半から１０時まで　ワイワイガヤガヤ楽しく過させていただきました



あっという間の３時間半でした

四日間の「断酒」のせいでしょう　　お酒が　砂漠の砂に滲みこむようにジンワリと・・

帰りの新幹線は　ほど良い酔いに任せてほとんど寝ていました


みなさん　どうもありがとうございました

四日連続研修の不安・暗雲が完全に吹き飛びました


いよいよ師走に突入です

草鞋を履いて・・・

縁起のよい草鞋（草履）を履いて　ちょっと出かけてきます

しばしの休みになります



　　　　　　　　　　　　　　　　　（ば～ばさん作の　招福ぞうり）

どこへ行くのでしょうか　　　当てた方には・・・

今回もなにも出ません　　代わりに　年末ジャンボで「億の間」へどうぞ

招福ぞうりのご利益　　画面を撫でてお買い求めください

では　行ってきます 　　ご報告は後ほど・・・



　　　　　　　　　　　　　　　　＜紅梅キャラメルのおまけ＞



６日　畑に向かう　朝８時の富士見市付近です

大変な霧が発生して心配しましたが・・・



畑はこのような好天気　　仕事がはかどりました

幸先のいいお出かけになりそうです

大根踊り！

今年は　どちらの畑も大根の出来がいいようです

ご他聞に漏れず　我が畑も記録的な出来映えになりました

よく肥えています　　キング・オブ大根！



５００本近くの収穫が望めます

東京農大名物の「大根踊り」を踊りたくなりました

ご満悦な「オヤジな私」です　　お裾分けで　暮れの下町コミュニケーションが活発になることでしょう

大根　万歳

先入観

渋谷・・いまでは　我々の世代には馴染みの薄い街になりました

しかし　昔の渋谷ならオジさんたちにもいろいろな思い出のある街です

生まれて初めてのスタンド・バー体験が　そもそも渋谷でしたからね

Ｍ大の同級生Ａ君と入ったのが　道玄坂のトリスバーでした

ストレート　ハイボールが一杯５０円！　そしてピーナッツ　これは忘れられません

いま思えば素人のようなホステスさんと　カウンターでマッチ棒のゲームを楽しんでいました


そして　渋谷といえば恋文横丁！　　ラブレターの代筆屋さんの商売が繁盛していました

恋文の苦手な若者が多かったのでしょう

また　道玄坂の坂の上の喫茶店には　山本富士子さんのお父さんの帽子が飾ってありました

理由はわかりません　　トロリーバスと共にいまは昔の渋谷物語です

古き　よき時代の渋谷です　 人間関係もお互いを思いやるやさしさに満ちていましたね　

変わらないのはハチ公の像だけか・・その渋谷で　オジさん四人の会合がありました



同期会の幹事会です　　総会の打ち合わせでした

話題は　つい昔話しに落ち着きます　　そして現代の若者たち・・・

「なにを考えてるかわからない」　「自分勝手だね」　「車内でリュックを背負ったまま」

「席を譲らない」　「シルバーシートを占拠してる」・・・

昔の渋谷はよかった・・・　話が落ち着きました 　 愚痴ですね


そして・・・帰路の山手線の車中でした

満員です　　疲れていましたが座れません

そのときでした

「どうぞ　お座りください」 サラリーマン風の若い男性ふたりが一斉に立ち上がったのです

ちょっと躊躇しましたが「ありがとう・・」遠慮なく席を譲ってもらいました

「君は座りなさいよ」ひとりに声をかけました

「ありがとうございます」　改めて座りながらの　このひと言は素晴らしかった！

すっかり気に入ってしまいました　　そして　つい話しかけてしまいました

「君たち　どこから来たの？」　先ほどからの”お国言葉”に気付いていました

「はい　郡山です　会社の出張です」　　やっぱり！

「お酒の仁井田酒造知っている？」

「知ってますよ　よく飲んでますよ」

「おいしいお酒だよね」　ブログ友のいっこんまさんのことは言いませんでしたが

ふたりの若者との距離が急接近です

彼らが　新宿で降りるまでの１０分足らずの短い時間でしたが　すっかり意気投合

お酒談義に花が咲きました　　別れるときは握手まで！


ひと言の声かけで　相手の先入観がすっかり変わることがあります

次回のオジさんたちとの会合では　このエピソードを披露しましょう

まだまだ渋谷に出没する若者たち　捨てたものではありませんでした