酒と畑に戯れるオヤジな私

酒を飲み、土を耕し、人と語り、日々に感動しながら楽しく生きるブログ

「ボケずに長生きしなはれや」 シリーズ 最終回

2013年10月27日 | オヤジのぼやき
”ボケずにシリーズ”も目出度く最終回を迎えました

ボケないうちに終わってよかったと思ってます

では・・・厳かに・・・高らかに謳いあげましょう


”昔のことは みな忘れ 自慢話は しなはんな

 わしらの時代は もう過ぎた なんぼ頑張り 力んでも

 体がいうこと ききまへん あんたはえらい わしゃあかん

 そんな気持ちで おりなはれ”


”我が子に孫に 世間さま どなたからも 慕われる

 えヽ年寄に なりなはれ ボケたらあかん そのために

 頭の洗濯 生きがいに 何かひとつの趣味もって

 せいぜい長生きしなはれや”


ときあたかもこの日の午後でした

TBSラジオから流れてきた「荒川強啓のディキャッチ!」

長野県泰阜村(やすおかむら)の松島村長が出演していました

泰阜村は人口1800人 高齢化率が進んでいます

その高齢者たちが感じてる「幸福度」が高いんですね~~

たとえば 役場の職員と過ごす「ふたり酒」

ひとり暮らしの高齢者宅で 職員と酌み交わす晩酌の至福のひととき・・・

昔話に花が咲くことでしょうね~

泰阜村は 少ない予算で 高齢者が生きがいと幸せをを感じる行政施策がいっぱいの自治体です

まさに 高齢者がボケずに長生きしそうなアイディア満載の村でした


※ ふたり酒のお相手なら ボランティアで出かけてみたいオヤジな私でございました ※

根岸 矢島写真館の閉店

2013年10月23日 | オヤジのつぶやき


「晴れの日」撮り続けて94年

新聞の都内版で紹介された東京下町根岸の矢島写真館です

この写真館創業は1919年(大正8年)です

以来 地域住民の「晴れの日」を記録し続けてきました



当時から根岸地域の写真館はここだけで かっては七五三や成人式などの記念日に

住民がドレスアップして写真館を訪れたものです



しかし 最近矢島さんの視力が落ち 後を継ぐ人もいないことなどから6月から閉店していました


この日は 根岸地区の歴史を研究する「根岸子規会」が企画した「写真館の見学会」です

新聞で参加者の募集があった見学会で 第一日目の参加者は私を含めて10名

この日を含めて 都合三回の見学会実施でした

案内役のO氏の「このような建物が残る金杉通りを知ってほしい」という想いで実現した見学会です

写真館は欧米の建築を日本の大工がまねた「擬洋風建築」様式で一階が住居 二階がスタジオや暗室などになっています



笑顔のやさしい矢島さんの丁寧な説明を受けた後 次の訪問先はこちらです↓



やはり 金杉通りに面した提灯屋の五十嵐さんの店です



店主の五十嵐さんは仕事の手を休めて 我々の質問に心よく答えてくださいました

かっては 浅草寺雷門の大提灯も手掛けた下町の匠です

提灯を作る見事な手さばきにしばし見惚れる参加者たち・・・


矢島写真館や 五十嵐提灯店のある金杉通り

かっては日光街道に続いていました

関東大震災の被害や さきの戦争の空襲被害も少なく古い建物が所々に残っています





O氏の説明に聞き入る参加者たちです

配布された「根岸界隈ぶらりマップ」を見ながらの説明をしていただきました

ユーモラスな語り口で 参加者を飽きさせない話術です

そのO氏が最後に案内してくれたのがこちらの建物でした↓



根岸のホワイトハウス?

これぞ 幕末 紀州藩に生まれ坂本竜馬・桂小五郎・伊藤俊輔(伊藤博文)等の志士たちとの

交流もあった陸奥宗光の邸宅(現存)です

陸奥宗光は 伊藤博文内閣の外務大臣を務め カミソリ大臣とも称されていました

不平等条約の改正に辣腕を振るったことでも有名ですね

ドラマ「坂の上の雲」では大杉漣さんが演じていました


邸宅は現在でも住人がいるそうですが 陸奥家とは関係がなさそうです

それにしても 近くの根岸にこのような歴史の生き証人のような建築物があったとは知りませんでした

古い建物はまだまだあります

見どころのコツを教えていただきました

これからも 自転車 徒歩で ”根岸の里の 侘び住まい”

ゆっくり散策しようと思っています


米 ボケないシリーズの完結編は次に譲りました ※


「ボケずに長生きしなはれや」 シリーズ その3~4

2013年10月20日 | オヤジのぼやき
プロ野球セ・リーグのCSファイナルステージ

初の出場であった我が広島カープが敗れました

勝率5割に満たないチームは ここまでよ

勝ったらあかん 負けなはれ  ”忠実”に守っての敗退です

赤ヘル軍団は律儀ですな~~


カープのシリーズは終了しましたが”長生きシリーズ”は健在です

今日は3~4のご紹介です


”お金の欲をすてなはれ なんぼゼニカネあってでも

 死んだら持っていけまへん 「あの人はえヽ人やった」

 そないに人から言われるよう 生きてるうちにバラまいて

 山ほど徳を積みなはれ”


”というのは表向き ほんまはゼニを離さずに

 死ぬまでしっかり持ってなはれ

 人にはケチと言われても お金があるから大事にし

 みんなベンチャラいうてくれる 内緒やけどほんまだっせ”


さてさて いかがでしょうか”長生きソング♪”

ボケないためには「表向きと裏向き」の微妙なバランス感覚を磨くのが大切のようですが はてさて


いよいよ 次回はシリーズ最終章です



「ボケずに長生きしなはれや」 シリーズ その1~2

2013年10月17日 | オヤジのぼやき
部屋の整理をしてたら出てきました

いつの頃か 京都のお寺さんでいただいた色紙?

ボケないコツです

1~6まであります

折りをみながら 綴っていきましょう

まずは その1と2から・・・


”年をとったら 出しゃばらず 憎まれ口に 泣き言に

 人の陰口 愚痴言わず 他人のことは ほめなはれ

 聞かれりゃ 教えてあげてでも 知ってることも 知らぬふり

 いつでも阿呆で いるこっちゃ”


”勝ったらあかん 負けなはれ

 いずれお世話になる身なら 若いもんには 花もたせ

 一歩さがって ゆずるのが 円満にいく コツですわ

 いつでも感謝 忘れずに どんなときでも「へぇ おおきに」”


なかなか薀蓄のあるボケ防止対策ですねぇ

このシリーズ だんだん面白くなりますよ


一方 CSシリーズ第二関門の第一戦は ジャイアンツに惜敗のカープでした

悲願達成 第一関門!

2013年10月13日 | 広島東洋カープ


90年にドラフト4位でカープに入団した前田智徳選手が引退しました

引退試合のこの日 かっての先輩であり打撃の師匠でもある水谷コーチ(現阪神)

のもとを訪れ 号泣する前田選手です

孤高の侍 かの落合氏・イチロー選手から天才打者と称された前田智徳です

相次ぐ大怪我に泣かされた野球人生でした

2000本安打は達成しましたが 怪我さえなければ3000本安打も可能だった

これは 元巨人の投手で現野球評論家 水野氏の言です

試合で3本のヒットを放っても 4本目が凡打だったら考え込む どうして打てなかったのか

孤高の天才打者と称される所以です


その前田選手が試合中に決して見せることのなかった感情爆発の瞬間です

彼も人間だった・・・

この場面を見て 感無量だった全国のカープファン

最後に よい贈りものをしてくれました


カープの選手たちも これで燃えないわけにはいきませんね

昨日 今日とCS第一ステージ カープは強敵阪神タイガースを破って首位巨人との対決に挑むことになりました

15年間 4位以下のBクラスに低迷していた広島東洋カープです

若手 ベテラン 外国人助っ人たちが前田智徳選手の引退の花道を飾るにふさわしい活躍をしてくれました

さぁ 前田選手の背中を見ながら育った鯉軍団

大ジャイアンツに向かって真っ向勝負を挑んでください!

16日からの東京ドームを甲子園同様に 真っ赤に染めてくれ!


最後に 前田智徳選手へ カープの長い長い低迷時代でも ファンに夢と希望と勇気を与えてくれました

深く 感謝の意を表します   ありがとう・・・

まずは 悲願達成の第一関門はくぐり抜けました  前田選手とともにです

ビバ! 80歳!

2013年10月08日 | コミュニケーション・セミナー
とにかくお元気そのもの 大きな声でのお喋りと笑い声の渦でした



平均年齢が80歳という30有余名の先輩の方々の集まりです

ここは 古くからの友人が会長をつとめている長寿会です


長寿会は「生活を豊かにする楽しい活動」「地域を豊かにする楽しい活動」に取り組み

健康で生きがいのある生活の実現と 高齢者の保健福祉の健全な発展を目指した事業を展開しています

親睦・研修旅行 講演会 福祉施設慰問 手芸教室 料理講習会 防災訓練 敬老会 新年会 カラオケ

輪投げ グラウンド・ゴルフなど 高齢者にあった事業を企画して介護予防に努めています


人口問題研究所が発表したある調査の結果があります

65歳以上の単身高齢者の日常会話の回数調査です

”2週間に1回以下の会話だったものの比率が17パーセント”

2割弱の方が 2週間の間ほとんど会話をしてなかったという調査結果でした


この日の講座は「日常会話の大切さ」~よりよい近隣関係をめざして~

まずはこの長寿会を通じて いろいろな人たちとの交流につとめていこう

見栄を張って 毎日自分あてにハガキを出す老人の話を聞いたことがあります

寂しい人生ですね

暴走老人 孤族にならずに 少なくていいから気軽にお喋りのできる友人を身の回りに・・

会話 お喋りは健康長寿のもと 脳も活性化します  


あっという間の2時間でした

笑顔と笑いの絶えなかった参加者の方々です

終了時には 10歳は若くなったのでは?

足取り軽く 仲間たちと連れたって帰路につかれました

まだまだ若い ビバ! 80歳!  あとを追いかけていきますよ!





夕焼け雲が見守っていました


銀座 おとな塾

2013年10月03日 | コミュニケーション
銀座のカルチャースクール「おとな塾」です



この日は 家人が参加している会の俳画展が開催されました

孫たちも”鑑賞会”に参加



「上手だね」


すっかり気をよくした家人・・・

みんなで「左膳」に出かけて天ぷらで食事です



もちろん・・・誉められたお方の奢りになりました


相手を誉める

元気になってもらう素敵なコミュニケーションですね