酒と畑に戯れるオヤジな私

酒を飲み、土を耕し、人と語り、日々に感動しながら楽しく生きるブログ

”明治維新という過ち”

2015年10月25日 | 江戸検定
今年も残すところ2か月余り・・・

師走も間近になりました


術後の体調も順調で 日常生活に支障はありません

ただし 驚いていることがただひとつ

それは 流れる時間の速さです

いままでの生涯のなかで この2か月の経過の速かったこと!

まさに あっという間の9月・10月でした


ボランティア 自転車 散歩 友人たちとの交流

自分なりに充実した毎日を送っています

そして欠かせないのが読書です

先日 歴史好きの友人から薦められたのがこの本でした ↓



「明治維新そのものを丸ごと否定」(立花隆氏)

「維新の歴史が悉く覆される爽快感」(斉藤美奈子氏)

「福沢諭吉が西郷隆盛を評価、とは面白い」(池田信夫氏)

ー”明治維新こそが近代を開き 明治維新がなければ我が国は植民地にされていた”という

日本近代史の大前提を敢然と否定する衝撃の維新論ー

一気に読んでしまいました


今回は江戸検定ならぬ「明治検定」になりました  面白い本に出会うと 一日の時間がますます短くなります

癌の転移を防ぐ抗がん剤治療を受けますが 数冊の本持参なのであっという間の退院でしょう

元気です!

2015年10月07日 | 自己紹介
手術後一か月になりました

ご心配いただきましたが 徐々に元気回復 昨日6日は8000歩の散歩を楽しみました

順調です


今回は腎盂癌の早期発見でした

発見の発端は昨年12月の血液検査です

採血の結果 腫瘍マーカーの数値が許容範囲を少しオーバーしたのでした

主治医の判断で しばらく様子をみることになりましたが 3か月後にはさらに数値が上昇

CT検査 超音波検査の受診で”悪者”の発見に努めました

PETCT検査も初めての体験でした

念のため 胃カメラ 大腸内視鏡

お尋ね者が見つかりません


6月下旬に受けたMRI検査でした

右の腎臓が怪しい

泌尿器科を紹介されました

一泊の入院で 右腎臓下部の組織を採取

2週間後 がん細胞発見の告知を受けました

入院 手術の日程はその場で決まりました


21年前の大腸がん手術のときは 1月3日に入院

7日の手術前までは病室でいろいろな検査を受けたものでした

今回は通院一回だけの検査で①採血 ②心電図 ③呼吸機能検査 ④腹部レントゲン ⑤心臓エコー超音波

身体的にも 精神的にも負担が減りましたね

手術も 右下腹部と背中の右下に”穴”をふたつ開けるだけでした

従って手術の翌日から院内を歩くよう指示されました



8日の退院以来 水分補給に努めています

腎臓に負担をかけないよう 半年間は一日に1500CCの水を飲んでいきます

10日の通院での採血では腫瘍マーカー数値が確実に減少!

明日からは ボランティア活動も再開します

せっかくいただいた命です

7時間の手術の間 待合室で心配しながら待機していた妻 子供たち 孫たちのためにも

いま少し頑張りましょう!