酒と畑に戯れるオヤジな私

酒を飲み、土を耕し、人と語り、日々に感動しながら楽しく生きるブログ

2万年の時を超え・・・

2017年01月29日 | オヤジのつぶやき


友人S君に誘われての 上野「国立博物館」でした

”特別展 世界遺産 ラスコー展”です





2万年の時を超え 1940年に偶然発見されたクロマニョン人が残した洞窟壁画!



意外に見学者の少なかった土曜日

ゆっくりと会場を巡り終えたオジさんふたりは 人類の持つ無限の力のひとつに

触れて 壮大な気分に浸っておりました

聖地 町屋

2017年01月20日 | 広島東洋カープ


京成(けいせい)線 町屋駅のガード下を潜りぬける都電荒川線です

このガードの上は 京成線の町屋駅です


ところで 昨年の流行語大賞を憶えていますか

そうです ”神ってる”

プロ野球 セ・リーグで 25年振りの優勝を果たした広島東洋カープ!

緒方監督の言葉が”神ってる”

夏場でしたね

カープ新進気鋭の外野手 鈴木誠也選手が放った二試合連続のサヨナラホームラン!

試合後 緒方監督から発せられた「鈴木は神ってる」(神がかっている)

なんでも 監督の息子さん(小学生)の言葉からの引用だったそうな・・・



その神ってる鈴木誠也選手と関連のある場所が この町屋のガード下なのです

現在は なにもないガード下ですが かって この場所に喫茶店がありました

その喫茶店は鈴木選手の両親が経営していました

野球少年たちが 大勢集まっていたものです

いまでも 時折 カープファンらしき人が写真を撮っていきます。

広島カープ荒川区の聖地

それは 地元の京成線町屋駅ガード下なのでした

下町カープファンの誇りです

ひょっとして? いやいや まさか まさか

2017年01月11日 | オヤジのつぶやき


近所の家の玄関です

外猫が 朝一番で頑張っています いましばらくすると奥さんが餌を与えてくれます

昔から馴染みの この家の奥さん

近所でも評判の猫好きです

飼い猫が五匹 同じく室内に飼い犬が二匹

そしてこの外猫 (実は二匹います)

岩合さんも顔負けの猫好き奥さんです


かくいうオヤジな私も かっては外猫二匹を飼っていました

母猫が 我が小庭で二匹産みました

母子三匹に餌を与えていました

すっかり慣れた母子猫・・・

いつの間にか 母猫は姿を消しましたが仔猫二匹が居ついてしまいました

このブログは東日本大震災の2か月前のものです

地震のあともしばらくおりましたが いつのまにか姿を消しました


玄関前で餌を待つ外猫君

なんとなく あのときの仔猫に似ているような・・・



ひょっとして・・・・いや まさか まさか 



追記です

12日朝 二匹が仲良く餌を待っています



奥にいる猫が 酷似しているように見えます  奇跡がおきたのでしょうか

乱歩は遠くなりにけり

2017年01月07日 | オヤジのつぶやき


小学校時代から馴染んできた地元の区立図書館です

このたび閉館 新しい図書館に役目をリレーすることになりました



通い初めは昭和20年代の中ごろだったでしょうか

友人の影響で 江戸川乱歩の探偵小説に夢中になったものでした

「蜘蛛男」「孤島の鬼」「一銭銅貨」「D坂の殺人事件」「心理試験

「人間椅子」「屋根裏の散歩者」「黒手組」「押絵と旅する男」ETC・・・

少年探偵団シリーズを含めて 乱歩作品は中学時代までに読み終えています


なかでも読後の恐怖感が強く いまでも印象が深いのが「白髪鬼」です

主人公の復讐譚ですが 読み終えた後 薄暗い図書館の階段を降りながら

怖々後ろを振り向いた小学生がいました



新しい図書館は 吉村昭コーナーを設けるようです

どこの図書館も 江戸川乱歩の作品が見当たらなくなりました


当時 恐怖のどん底に叩き込まれた「白髪鬼」

読み返す喜寿のオヤジには どのように写るのでしょうか

人世 都電の如く

2017年01月01日 | 都電 荒川線を誉める


あけましておめでとうございます

いろいろありましたが 新しい年を迎えることができました

今年はどんな一年になるのでしょうか


こちらは 都電荒川線の始発駅 三ノ輪橋です

ここから終点早稲田に向かって 下町・山の手の街並みを

縫うようにガタコト走っていきます

慎重に ゆっくりと ルールを守って 途中 車に追い越されても

あわてず騒がずマイペース  古老の風格を滲ませながら我が道を行きます

見習いたい人生の過ごし方です


そして この都電には様々な乗客が乗ってきます

人との出会いの中から学ぶ楽しい人生劇

主役は その都度変われど みな 小説より奇なり

不遇も苦労も笑いにしてしまえば”はなまる”です


”早稲田到着”までの一年 人との出会いを楽しみながら過ごして参ります

今年も どうぞよろしくお願いします