AcousticTao

趣味であるオーディオ・ロードバイク・車・ゴルフなどに関して経験したことや感じたことを思いつくままに書いたものです。

3676:週3回

2016年04月06日 | ノンジャンル
 10番ホールは501ヤードのロングホールであった。ティーショット、セカンドショットともまずまずで、第3打はグリーンまで70ヤードほどから放った。

 ウェッジを短めに持って打ったボールは少々大きすぎた。グリーンを超えてしまい、グリーン奥のラフにボールは転がっていた。

 ここからのアプローチショットは寄らずにツーパットでボギー。残り70ヤードの第3打でしっかりとパーオンしておけばパーであったのに、と悔しがった。

 続く11番は147ヤードのショートホール。7番アイアンを振った。ボールは擦り玉であった。右に出て右に力なく曲がっていく。

 グリーンまで40ヤードほど距離が残った。ここからウェッジを短く持ってハーフスイング。ぽとっとグリーンにオンするはずが、手前のバンカーにボールは消えた。このショートホールをダブルボギーとしてしまった。

 今日は概ねこんな感じであった。100ヤードを切ってからのショートゲームはスコアメイクにおいて重要な存在である。

 グリーンにオンせずともアプローチショットが上手であれば良いスコアが出る。しかし、その微妙な距離感を習得するには、数多くラウンドし、体で距離感を覚えるしかないようで、ラウンド数も少なく、練習場にも行かない私の場合、大きすぎたり、足らなかったりといったことが繰り返された。

 結局前半のINコースはダブルボギーを四つも献上した。パ-は一つのみ。スコアカードには「48」という数字が書き込まれた。

 一緒に回っていた一人のメンバーが前半のINコースを「38」で回った。昼食休憩時に話を伺っていると、週に3回は早朝にゴルフ練習場に行って練習してから仕事に行く、とのことであった。ラウンドは週に1回ほど。

 「なるほど・・・週に3回の早朝練習か・・・確かにやろうと思えばやれないことでもないかもしれないけど・・・結構大変だな・・・」

 そんなことを思いながら、昼食に頼んだ担々麺をすすっていた。「しかし、今はロードバイクのヒルクライム強化のため週に3回ほどジムに行ってトレーニングをしている。さらに週に3回ゴルフ練習場で早朝練習をするとなると、常に体は疲労状態に陥っている可能性が高い。」と、思案した。

 昼食休憩を終えて後半のOUTコースへ向かった。雨は止んだ。しかし曇り空はそのままで、気温がそれほど上がることはなかった。桜はゴルフ場のあちらこちらで淡いピンク色を見せてくれていた。



 OUTコースもスムースなゴルフとは言えない状況が続いた。2番のロングではセカンドショットをOBにしてしまい、トリプルボギー。

 3番のミドルではティーショットは会心の当りであったのに、短いセカンドショットをだふってカードバンカーへ入れてしまい、ダブルボギー。

 OUTコースではパーもなく、スコアカードに書き込まれた数字は「49」。前週の今年初のゴルフのスコアとほぼ同じスコアであった。

 前半のINコースを「38」で回ったメンバーは後半も実に安定したゴルフを展開し、ワンバーディー、フォーボギーの「39」で回った。

 ゴルフを終えての帰り道、車の中で思った。「週3回の早朝練習か・・・やろうと思えば出来ないことはないが・・・それを何年も継続するのは相当に難しいはず・・・何年も継続できれば、70台のスコアも夢ではない・・・のかもしれない。」

 しかし、自宅に着くころには「まあ、二兎を追うものはなんとか・・・と言うし、まずはあと2ケ月と迫ったMt.富士ヒルクライムでの1時間25分切りに向けて頑張ろう・・・」と気持ちは変わっていた。
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