AcousticTao

趣味であるオーディオ・ロードバイク・車・ゴルフなどに関して経験したことや感じたことを思いつくままに書いたものです。

6787:VK-51SE

2024年09月30日 | ノンジャンル
 我が家のオーディオシステムは現在第3期である。第1期は「
German Physiks時代」であった。

 HRS120というDDDユニットを搭載した円柱形の独特の形状をしたスピーカーを使っていた。

 5年ほど使ったであろうか、その後関心がヴィンテージに向かっていって、第2期の「TANNOY時代」に移行していった。

 第1期で使用していたプリアンプが少々変わっていた。BALANCED AUDIO TECHNOLOGYのVK-51SEという、かなりマイナーな存在のプリアンプを使っていた。


 その存在は当初全く知らなかった。たまたま足を運んだダイナミックオーディオ・アクセサリーセンターで見かけたというか、その店の店長であった島田さんが推薦されていたので、その他のプリアンプとの聴き比べをしてみると魅惑的な音色であったので、デザインは正直それほど良いとは思わなかったのであるが、このプリアンプを選択した。

 その後BALANCED AUDIO TECHNOLOGYは、輸入代理店が撤退して日本には正式に入ってこなくなった。

 メーカー自体は存在していて、本国のHPを見てみるとその後継機種としてVK-90 Preamplifierという製品がラインナップされている。

 ごく稀であるが、BALANCED AUDIO TECHNOLOGYの製品を中古市場で見かけたりする。

 その姿を目にすると「懐かしい・・・」と思ってしまう。そして同時に今はもうないダイナミックオーディオ・アクセサリーセンターの螺旋階段を上がった2階にあった試聴室のことを懐かしく思い出したりもする。
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6786:別途発注

2024年09月29日 | ノンジャンル
 我が家のリスニングルームに鎮座するパワーアンプが変わった。数年間その座にあったのは、Jeff RowlandのModel 2であった。30年前の製品であるが、銀色の輝くフロントパネルが実に美しいパワーアンプであった。

 新たにその座に就いたのは、先日「オーディオショップ・グレン」で見かけて、その後自宅視聴もさせてもらったCHORD SPM1200Eである。

 CHORDのパワーアンプは現在「ULTIMA」という名称がついていて、デザインも刷新されている。
 
 ステレオパワーアンプとしてULTIMA6、ULTIMA5、そしてモノラルパワーアンプのULTIMA3と、3つのモデルがラインナップされている。最近のハイエンドオーディオ機器の価格は高騰している。一番下のULTIMA6でも165万円のプライスタグが付けられている。

 SPM1200EはCHORDのパワーアンプとしては2世代前のモデルになる。その外観はCHORDらしい近未来的な造形で、我が家の「先住猫」であるCHORD CPA5000との相性も当然良い。

 プリアンプとパワーアンプは必ずしもメーカーを統一する必要性があるわけではないが、同じメーカーであれば相性は悪いはずがない。

 Jeff Rowland Model2はPSDのフローティングボードに乗せられていた。当初はYAMAHA GTラックの下の段に収められていたが、最近はラックから出されて床に移動していた。

 そのPSDのフローティングボードにSPM1200Eは乗せられた。ただしボードとのサイズが今一つしっくりとこなかった。

 SPM1200Eは、「インテグラルレッグ」と呼ばれる独特の脚が側面に取り付けられている。そのため横幅が広い。横幅は480mmもある。PSDのボードはラックの中に納まるように横幅は450mmに設定されていた。

 乗るには乗ったが、脚が若干はみ出るようなぎりぎり感が落ち着かない。そこでPSDの大山さんに連絡してサイズの一回り大きなものを別途発注することとなった。

 そのボードはまだ納品されていないが、近いうちに我が家に持ち込まれることであろう。
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6785:難民認定

2024年09月28日 | ノンジャンル
 相も変わらずというか、懲りないというか、YouTubeのゴルフ動画をいろいろと渡り歩いている。

 こういうアベレージゴルファーのことを「YouTube難民」と呼ぶそうであるが、私はまさにその状態に陥っている。

 しかし、それを楽しんでいる面もないではない。いろいろ試してみて、「やっぱりだめか・・・」と落胆して次の動画に移る。そして新しいチャンネルを「今度こそ・・・」と期待を持って眺めたりするのである。

 そんな中で最近出会ったのが、「シングルになりたいアナウンサーの休日ゴルフ」である。

 そのチャンネル内のとある動画のタイトルが「ついに発見!掴んだ!ゴルフスイングの正体」。いかにもYouTubeにありそうなタイトルに「眉唾ものだな・・・」とは思ったが、観ているうちに「これはもしかして・・・」といつものように、「究極のコツかもしれない・・・」という思いが湧いてきた。

 簡単にまとめると「腰の高さにあるボールを打つようにスイングすればすべてがうまくいく・・・」というものである。

 腰の高さにあるボールを実際に打ってみる。あるいはそうイメージして素振りを繰り返す。

 するとインに引きすぎるテイクバックも修正され、トップからの切り返しの際にクラブヘッドが背中側に降りてくることやその際に右腕が外旋状態になることなど、良いゴルフスイングの要素が、全てできるようなる。
 
 という説明であった。「本当かな・・・」とは思いつつ、シュミレーショングルフルームに行った際に、試してみた。


 すると、画像で見る限りまずまずのスイングになっているような気がした。「これは継続する価値あり・・・」と今日のところは思った。

 いつまで続くかは不明であるが、「この『腰の高さに振るイメージを持ちながらスイングする』を、辛抱強く練習してみよう・・・」と今のことろ考えている。
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6784:名勝負

2024年09月27日 | ノンジャンル
 男子テニスの「ジャパンオープン2024」の1回戦には、ぜひとも観ておきたいカードが組まれていた。

 それは錦織圭 VS M・チリッチのカードである。WOWOWで、試合はライブで放送される予定であったので、今日は夕食後にテレビの前に陣取った。

 この両者は2014年の全米オープンの決勝で対戦している。10年前、20代半ばの二人はテニス選手としてのピークを迎えていた。

 準決勝で世界ランク1位のジョコビッチを破った錦織であったが、疲労感が相当にたまっていたのか、期待された決勝では精彩を欠いたプレイでチリッチにストレートで敗れた。

 その後、両者は活躍を続けたが、ここ数年は怪我が多く、ツアーにも参加出ない月日が続いて、ランキングも大きく下げてしまった。

 ようやく怪我からの復帰を果たした二人が見せてくれた勝負は期待にたがわずに素晴らしものであった。

 ともに30代半ばになり、テニス選手としては引退の時期が間近になってきている二人であるが、かつての名勝負を思わせる試合に観ているものは心が熱くなった。

 フルセットの接戦を制したのは、錦織であった。ゲームカウントは、
6-4, 3-6, 6-3であった。試合の流れは行ったり来たりを繰り返し、どちらが勝ってもおかしくない展開であった。

 試合が終わり、その場にいた観客は皆総立ちで惜しみない拍手を二人に送っていた。

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6783:Q3

2024年09月26日 | ノンジャンル
 アウディは現在、新車攻勢の真っただ中である。正式に発表されただけでも、Q6 e-tron、A6 e-tron、A5そしてQ5と立て続けにフルモデルチェンジが続いた。
 
 そして早ければ年内にもコンパクトSUVであるQ3の新型も発表されるようである。

 公道試験をしているプロトタイプの映像から作られた予想CGがインターネット上ではいくつか発表されている。


 
 初代のQ3は2011年に登場した。現行型は2018年に発表された。2025年から発売が開始されるとすると7年振りとなるフルモデルチェンジとなる。

 予想CGを見てみると、そのエクステリアデザインはQ5よりもQ6 e-tronに近いものであることが分かる。

 公道試験を繰り返しているプロトタイプの最新情報を元に制作された予想CGなので、これに近いデザインになることはほぼ間違いないようである。

 フロントのヘッドライトはメインユニットとデイタイムランニングライトを上下に分割するスプリットタイプを採用している。薄い形状のデイタイムランニングライトがやや無機的な表情を作り出している。

 メインライトは、バンパーに組み込まれたほぼ正方形のもので、普段は目立たないように配置されている。

 日本の道路事情にぴったりのサイズのコンパクトなSUVなので、現行モデルのQ3も街中で見かけることが多い。

 日本に入ってくるのは来年の後半になるであろうが、きっと日本でも成功するであろう。
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