比較的最近になって習慣になったことに、シュミレーションゴルフがある。週に1回程度であるが、東大和市にある「ジムスタ王国」の一角あるシュミレーションゴルフルームに向かう。
屋外のゴルフ練習場は次々に閉鎖している。その代わりにあちらこちらにできたのが、シュミレーションゴルフである。インドアであるので冷暖房完備である。自分のスイングの動画をチェックして、欠点を修正していくこともできる。
YouTubeのゴルフ動画で観たことなどを周囲の目を気にせずに試してみたりできるのもいいところである。
今日も仕事を終えてから、シュミレーションゴルフルームに向かった。スマホで専用のアプリを立ちあげて、センサーにかざすと、扉の施錠が解除される。シュミレーションゴルフルームの中は冷房が強めに効いていて、肌寒いくらいである。
少し前にYouTubeで観た「90切りブンブンゴルフTV」は、テイクバックに関するものであった。
その中で「テイクバックのコツは、手が中でクラブヘッドは外・・・」と説明されていた。
私の悪い癖はテクバックをインに引きすぎることである。自分のスイング動画をコマ送りして観てみると、やはりインに引きすぎている。
そこで、自分に「手は中、クラブヘッドは外・・・」と言い聞かせながらスイングを繰り返した。
その都度、スイング動画をチェックして手が腰の位置に来た時に動画を止めて、クラブヘッドの位置を確認した。
だいぶクラブヘッドの軌道が外側を通るようになった。しかし一旦身についた悪い癖というものは、なかなか抜けないものである。実際のラウンドなどでは相当に意識していないといつものインに引きすぎるテイクバックになってしまうであろう。
インに引きすぎるとトップがクロスシャフトになりやすい。テイクバックを改善するとクロスシャフトの改善にも繋がるようであった。
「これは、継続して練習しよう・・・もしかしたら劇的にショットの方向性が安定するかもしれない・・・」と、妄想を膨らませた。
