玉川上水に沿って走る道はほぼフラット。その平坦な道を27km/hほどのスピードで走っていく。路面の状況等によりワット数は変化するが、平均すると130Wほどであろうか・・・この負荷であれば疲れはあまり感じない。
道は西へ続いている。やがて休憩ポイントである拝島駅そばのファミリーマートに到着した。トイレ休憩を済ませ、補給食を確保した。
補給食に選んだのは「ベーコンレタストマトサンド」。値段はかなり高めの設定である。耳まで柔らかい専用食パンを使っていて、ベーコン、トマト、ゆで卵等の具材も一ランク上の質感を有している。
コンビニのサンドイッチとしては、かなりレベルが高い。ファミリーマートが「プレミアムサンド」と謳うのもうなずける仕上がりである。
さらにヒルクライム・バトル直前地点である「数馬」で食べるための補給食も仕入れてサイクルウェアの背面ポケットに忍ばせた。
ファミリーマートを後にすると国道16号の下を潜って、睦橋通りを駆け抜けていった。軽いアップダウンがあるがほぼフラットな広い道である。
ロードバイクで走るには絶好の季節になったので、今日は多くのローディーを見かけた。チームで走っていたり、夫婦と思われる男女ペアで走っていたり、単独でマイペースで走っていたりとその様子は様々である。皆、この季節の到来を喜んでいるような風情であった。
睦橋通りを武蔵五日市駅前まで走ってから左折し、檜原街道に入り込んでいく。しばらく市街地を緩やかに上っていき、クランクを回し続けていくと風景は徐々に変わっていく。
木々が視界の多くを占めるようになり、空気がどんどんと澄んでくる。檜原村に入ると桜はまだまだ見頃を保っていた。やはり平均気温が低いのであろう。
気分を艶やかなものにしてくれるピンク色があちらこちらに点在していた。自宅付近ではすっかりと葉桜になってしまっているので、ちょっと得した気分になった。
檜原街道は何度か緩やかに曲がりながら山間に入り込んでいく。そして「橘橋」のT字路に突き当たる。
ここを左折してから「都民の森」までは21kmほどで着く。「橘橋」の交差点から「上川乗」までは緩やかなアップダウンが続く。
上り基調ではあるが、それほどの厳しさはない。「上川乗」で、12時までに帰宅しなければならないメンバー1名が隊列を離れて戻っていった。
残り9名は道の上り具合が少し厳しくなる先の行程へ進んだ。2度、3度としっかりとした坂道を上り切ると「数馬」に達する。
「数馬」にある公衆トイレでトイレ休憩をした。空は薄曇り。太陽は淡い灰色の雲の向こうから明かりを投げかけていた。周囲は穏やかでおぼろげな春の空気に包まれていた。
ここから先がバトルゾーンである。私はいつものようにTT走行で、序盤からある程度以上の負荷をかけて上り、最後までペース落とさないで走ろうと決めていた。このフリー走行区間における平均パワーがどのくらいなのか、その数値を確かめてみたいと思っていた。
道は西へ続いている。やがて休憩ポイントである拝島駅そばのファミリーマートに到着した。トイレ休憩を済ませ、補給食を確保した。
補給食に選んだのは「ベーコンレタストマトサンド」。値段はかなり高めの設定である。耳まで柔らかい専用食パンを使っていて、ベーコン、トマト、ゆで卵等の具材も一ランク上の質感を有している。
コンビニのサンドイッチとしては、かなりレベルが高い。ファミリーマートが「プレミアムサンド」と謳うのもうなずける仕上がりである。
さらにヒルクライム・バトル直前地点である「数馬」で食べるための補給食も仕入れてサイクルウェアの背面ポケットに忍ばせた。
ファミリーマートを後にすると国道16号の下を潜って、睦橋通りを駆け抜けていった。軽いアップダウンがあるがほぼフラットな広い道である。
ロードバイクで走るには絶好の季節になったので、今日は多くのローディーを見かけた。チームで走っていたり、夫婦と思われる男女ペアで走っていたり、単独でマイペースで走っていたりとその様子は様々である。皆、この季節の到来を喜んでいるような風情であった。
睦橋通りを武蔵五日市駅前まで走ってから左折し、檜原街道に入り込んでいく。しばらく市街地を緩やかに上っていき、クランクを回し続けていくと風景は徐々に変わっていく。
木々が視界の多くを占めるようになり、空気がどんどんと澄んでくる。檜原村に入ると桜はまだまだ見頃を保っていた。やはり平均気温が低いのであろう。
気分を艶やかなものにしてくれるピンク色があちらこちらに点在していた。自宅付近ではすっかりと葉桜になってしまっているので、ちょっと得した気分になった。
檜原街道は何度か緩やかに曲がりながら山間に入り込んでいく。そして「橘橋」のT字路に突き当たる。
ここを左折してから「都民の森」までは21kmほどで着く。「橘橋」の交差点から「上川乗」までは緩やかなアップダウンが続く。
上り基調ではあるが、それほどの厳しさはない。「上川乗」で、12時までに帰宅しなければならないメンバー1名が隊列を離れて戻っていった。
残り9名は道の上り具合が少し厳しくなる先の行程へ進んだ。2度、3度としっかりとした坂道を上り切ると「数馬」に達する。
「数馬」にある公衆トイレでトイレ休憩をした。空は薄曇り。太陽は淡い灰色の雲の向こうから明かりを投げかけていた。周囲は穏やかでおぼろげな春の空気に包まれていた。
ここから先がバトルゾーンである。私はいつものようにTT走行で、序盤からある程度以上の負荷をかけて上り、最後までペース落とさないで走ろうと決めていた。このフリー走行区間における平均パワーがどのくらいなのか、その数値を確かめてみたいと思っていた。