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ハリルジャパン(146) 代表、北朝鮮戦   文科系

2017年12月10日 | スポーツ
 このゲームを観ていて、実に不思議なものを感じた。
・先ず世界順位がこれだけ低いこの国と日本との戦いの歴史が、ほぼ互角の成績だという事実。
・次いで、そのことにも示されているし、今回のゲームでも示されたように、「何でこの相手が、120数位と日本の倍以上の世界低順位なのだろうか?」という疑問。球際の強さも、繋ぎの技も、選手諸個人の視野の広さ・攻防のスペース走り込みまでもが、国内中心の我が代表とほぼ互角なのである。そこで思い出したのがこれだ。
・日本もアジアには格上が居ないから世界順位が実力よりも随分下がるのだが、この国は日本よりももっともっと相手が居ないのだろうと。遠征の費用などはないし、他国との交流を避けがちな国だし、核騒動の今はもっと交流がないだろうし・・・。

なお、こんなことも判明している。
 「この国初の西欧人監督」が、この国の上意下達体制を「活用」して徹底的に鍛え上げたチームらしい。1日2部と長時間の厳しい代表練習に、国内リーグ戦も合わせて1年半ほど鍛え抜いてきたチームなのである。まー、「天皇のために死のう」という日本軍に初めて遭遇した米軍兵士が、驚くようなことと同じ状況だったのではないか。それほどに相手が鍛え上げられていたと観た。ただし、いかにも緊張してゲームに臨んでいるらしく、シュートは下手になるという、その性格も日本人とよく似ていた。
 そして、こんなことも感じた。いつも言うように、身方が下手なのかどうかというのは、常に相手との相関関係によるもの。身方の(例えば繋ぎ攻撃)が下手に見える時は、相手(の潰し組織)が上手いのかも知れないのである。身方の潰しが下手に見える時は、相手の繋ぎが上手いのかも知れないのと同じように。「身方の繋ぎが、事実下手なのか、相手の潰しが上手いから身方繋ぎが下手に見えるのか?」を見抜くのは案外難しい。個人対個人だけを見ていても、分からないからである。身方の誰かがボール受けに良いスペースに走っているのにそこへのパスがカットされることが多かったりするのを確認出来なければ、さらには、こういうカットが多くなるべくコンパクト・プレス・ゾーンがちゃんと作られているのかどうかを確認できなければ、上の区別は判別できないのである。
 ちなみに、日本の繋ぎは、組織的なヨーロッパ相手だとよく分かるのだが、世界的に見て先ず20位ぐらいの所にはあるはずだ。

 外国籍日本選手とか、レギュラー格の国内代表選手が最も多い浦和勢、長澤、槙野、遠藤らもいないこの寄せ集めチームが、良く勝ったと思う。デュエルの潰しは強力だが、パスはまだまだの井手口のあの中距離シュート力は確かに捨てがたいと愚考していた。元ガンバ監督・長谷川健太の最上の一押し選手、一押し技術なのである。

 それにしても勝って良かった-! 残り2戦は、日本相手には「引いてカウンター」戦術で来る可能性が高い。ぜひ、そういうゲームの練習を積んで行って欲しい。何度も書いてきたように、上中下と三つのコンパクト・ゾーン・プレスの使い分けを、この代表は最も勉強する必要がある。
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